【理系】国公立大学ランキングトップ20!就活に学歴フィルターはあるの?内定を勝ち取る方法とは?
2024年8月14日更新
はじめに
この記事では、理系の国公立大学ランキングトップ20について解説しています。
理系の国公立大学ランキングトップ20のほか、いわゆる学歴フィルターというものは存在するのかということについても解説します。
特に次のような就活生の方へ向けて、理系の国公立大学ランキングトップ20の解説を行います。
- 理系の国公立大学ランキングを知りたい
- 学歴フィルターが存在するのか気になる
- 学歴に自信がなくても内定を勝ち取る方法を知りたい
本記事を最後まで読めば、学歴フィルターはあるのか、学歴に自信がなくても内定を獲得するにはどうすればいいのかがわかるでしょう。
理系の国公立大学ランキングを知りたい方だけでなく、学歴フィルターについて知りたい方や、学歴に自信がなくても内定を勝ち取る方法が気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
また、就活にあたって業種全体を概観したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
※情報は執筆時点でのものです。最新情報は各大学の公式サイトなどをチェックしてください。
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この記事の結論
結論から述べると、就活において学歴フィルターがあるかないかは企業によるといえます。
過去の採用実績を見ると、いわゆる学歴フィルターがあるだろうと考えられる企業もありますが、偏差値にかかわらず幅広い大学から採用している企業も多数存在するからです。
そのため自己分析や業界研究、企業研究をしっかりと行うことが、内定獲得のためには重要と言えます。
これから理系学部の国公立大学ランキングトップ20だけでなく、就活における学歴フィルターの有無や、学歴に自信がなくても内定を獲得するためのポイントなどについて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
国公立大学理系ランキングトップ20
引用ページ
理系学部に限定した場合の、国公立大学のランキングトップ20は、以下のとおりです。
ランキング1位:東京大学
- 偏差値70
- 理学部、医学部、薬学部、工学部、農学部など
東京大学は、理系・文系に関わらず日本トップの大学だといわれています。
理系に限定した場合でもその地位は揺るがず、日本最高峰を誇っています。
ランキング2位:京都大学
- 偏差値60-65
- 理学部、医学部、薬学部、工学部、農学部など
京都大学もすべての学部を含めた場合、日本トップクラスの大学として知られています。
理系学部全体を見ると、そのランキングは2位です。
ランキング3位:北海道大学
- 偏差値55-65
- 理学部、医学部、歯学部、薬学部、獣医学部、工学部、農学部、水産学部など
北海道・東北地方で最高峰なのは、北海道大学です。
広大な大地を活用した農学部が特に有名ですが、理学部や医学部、歯学部などそのほかの学部でも高いレベルを誇っています。
ランキング4位:大阪大学
- 偏差値55-70
- 理学部、医学部、医学部(保健学科)、歯学部、薬学部、工学部、基礎工学部など
大阪大学は主に近畿地方で非常に人気の国立大学ですが、もちろん全国的な知名度も抜群です。
イギリスの「Times Higher Education(THE)」が発表した「THE 日本大学ランキング2023」では単独3位に位置しています。
ランキング5位:東京学芸大学
- 偏差値45-65
- 教育学部
東京学芸大学は、教育学に特化した大学です。
設置されているのは教育学部のみで、教育に関して専門的に学べる大学です。
ただし、教育学部の中で非常に幅広い学科が用意されており、理系に分類される学科も非常に高いレベルを誇っています。
ランキング6位:東京工業大学
- 偏差値65
- 理学院、生命理工学院、工学院、情報理工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院など
東京工業大学は、その名のとおり、工業分野に強い国立大学です。
「Times Higher Education(THE)」の「THE 日本大学ランキング2021」では2位にランクインしており、高い教育水準が伺えます。
ランキング7位:名古屋大学
- 偏差値50-65
- 理学部、医学部、工学部、農学部、情報学部など
名古屋大学は、文系・理系問わずハイレベルな学部が揃った国立大学です。
その中でも特に理学部はノーベル賞受賞者を多数輩出している学部であり、名古屋大学の強みの1つと言えるでしょう。
ランキング8位:お茶の水女子大学
- 偏差値55-60
- 理学部など
お茶の水女子大学は、女子大の中で最高峰レベルの偏差値を誇る大学で、早慶や旧帝大と比較してもそのレベルは遜色ありません。
文理ともハイレベルですが、理系学部の中では理学部が人気です。
大学院への進学率も高く、開学以来、女子教育へ貢献してきた大学としての実績が垣間見えます。
ランキング9位:九州大学
- 偏差値50-65
- 理学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部、農学部など
九州大学は、2021年に文部科学省が指定する「指定国立大学」にも選ばれた、名門の国立大学です。
国際交流がさかんなことでも知られており、今後よりいっそう国際的に活躍していくことが期待されています。
理系学部の中では、特に医学部や薬学部の難易度が高いことで知られています。
ランキング10位:神戸大学
- 偏差値55-65
- 理学部、医学部(医学科)、医学部(保健学科)、工学部、農学部、海洋政策科学部など
神戸大学は、近畿地方において、大阪大学に次いで偏差値の高い大学です。
しかしもちろん、全国的にも非常に知名度の高い大学だといえます。
「Times Higher Education(THE)」の「THE インパクトランキング」では国内大学の中では3番目にランクインし、SDGsへ積極的に取り組んでいる大学として国際的に高く評価されました。
ランキング11位:横浜国立大学
- 偏差値55-65
- 理工学部、都市科学部など
横浜国立大学は、日本経済新聞と日経HRによる「企業が選ぶ大学イメージランキング」にて2位にランクインした大学です。
主体性を重視したキャリア教育を早期より行うことによって、企業が求める人材の育成に成功していると考えられます。
ランキング12位:横浜市立大学
- 偏差値50-65
- 理学部、医学部、データサイエンス学部など
横浜市立大学は、国際交流や留学生の受け入れ、海外との共同研究に力を入れている大学です。
「THE 日本大学ランキング」では公立大学の中で4年連続1位というランキングを誇っています。
ランキング13位:東京農工大学
- 偏差値50-60
- 工学部、農学部など
東京農工大学は、イギリスの「クアクアレリ・シモンズ(QS)」が発表した分野別世界大学ランキングにおいて、農学・森林科学部門の国内2位にランクインしました。
この順位は世界45位、アジア5位という大変な高評価です。
ランキング14位:宮崎大学
- 偏差値40-60
- 医学部、工学部、農学部など
宮崎大学は、もともと医学部と教育学部、工学部、農学部しか設置していなかった少数精鋭の大学でした。
現在は文系学部も増設されましたが、筋金入りの理系大学ということで、現在でも理系学部が非常に強いのが特徴です。
ランキング15位:東北大学
- 偏差値50-65
- 理学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部、農学部など
東北大学は、あまり知られていませんが、実は日本で3番目に設立された歴史ある大学です。
大学ランキング1位も何度も獲得しており、企業からの評価も世間からの評価も非常に高い大学です。
学部の数も多く、多様な人と出会えるのも東北大学の魅力です。
ランキング16位:千葉大学
- 偏差値50-65
- 理学部、医学部、看護学部、薬学部、工学部、園芸学部など
千葉大学は、文部科学省による「令和4年度の国立大学の志願者数」を確認すると、国内でもっとも志願者数が多いとわかる、非常に人気のある大学です。
総合大学のため幅広い学部を志望できることに加え、医学部など非常にハイレベルな学部もあることから、非常に高評価を得ています。
さらに就職率も大変高いため、受験生の保護者からも人気があります。
ランキング17位:筑波大学
- 偏差値55-65
- 理工学群、医学群、情報学群、生命環境学群など
筑波大学は、日本初の教員養成機関「東京師範学校」を前身とした歴史ある大学です。
現在でも社会に開かれた大学像を目指し、産学連携を積極的に行うなど、意欲的に成長を続ける大学です。
ランキング18位:東京都立大学
- 偏差値50-60
- 理学部、健康福祉学部、都市環境学部、システムデザイン学部など
東京都立大学は、X(旧:Twitter)のフォロワー数が公立大学1位だったり、多数のドラマや映画にロケ地として協力していたりと、とてもユニークな大学です。
学部もほかの大学にはないユニークな学部が多く、個性的な経営方針が学生から人気です。
ランキング19位:富山大学
- 偏差値45-60
- 理学部、医学部、薬学部、工学部、都市デザイン学部など
富山大学は、幅広い学部を設置している総合大学です。
少数精鋭制の丁寧な教育方針だけでなく、きめ細やかな就職サポートにも定評があります。
ランキング20位:鳥取大学
- 偏差値45-60
- 医学部、工学部、農学部など
鳥取大学は、「乾燥地研究センター」という施設を擁しています。
乾燥地研究センターは砂漠化や食糧危機といった乾燥地の問題に取り組むセンターで、日本では唯一の組織です。
鳥取大学はこのようなグローバルな取り組みや、個性的な取り組みを多数行っています。
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今回は、内定者のエントリーシートを20社分用意しました。
各エントリーシートにはポイント付きで解説しています。
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学歴フィルターの有無は企業による
就活において、「学歴フィルター」というものは存在するのでしょうか。
結論から述べると、学歴フィルターの有無は企業によります。
学歴フィルターとは、エントリーシートの段階で、学歴だけを見て就活生を足切りしてしまう仕組みのことです。
ほとんどの企業は学歴フィルターの存在を公言していません。
しかし、採用実績を見ると、偏差値の高い大学からの採用実績しかなく、「学歴フィルターがあるのでは?」と思われる企業も少なくありません。
そのため、企業の採用活動においていわゆる学歴フィルターと呼ばれるものは存在する可能性があります。
確かに学歴だけを見て落としていると思われる企業も存在します。
しかし、偏差値や地域に関係なく、多様な大学から採用している企業も多数存在します。
そのため、企業の採用活動における学歴フィルターの有無は、「企業による」というのが結論です。
「学歴がよい=就活楽勝」ではない!
通っている、または卒業した大学の偏差値が高ければ、就活は楽勝でしょう。
結論から述べると、「学歴がよい=就活楽勝」とはいえません。
なぜなら、就活においては、学歴より人柄が重視されることが多いからです。
もちろん、企業の中にはいわゆる学歴フィルターがあると予測できる企業もあります。
しかし、多数の企業は幅広い大学からの採用実績があり、学歴フィルターと呼ばれるものはないと考えられます。
そのため就活においては、学歴よりもむしろ人柄が重視されることが多いと考えられます。
どれだけ高学歴でも、人柄がよいと判断されなければ、内定を獲得できないのが就活です。
就活では学歴をアピールすることより、自身の個性や強みをいかにアピールできるか、ということが大切です。
就活で内定を勝ち取るための4つの方法
就活で内定を獲得するためのポイントを4つご紹介します。
方法①自己分析を深め、自分についてよく理解する
就活で内定を獲得するための大切なポイントとしては、まず、自己分析を深めることが挙げられます。
自己分析とは、自分の強みや弱み、性格、考え方、価値観などをしっかりと理解するための方法です。
自己分析を深めると、自分はどういう人間なのかを正確に理解できます。
そして自分の個性や強みを、エントリーシートや面接の中で論理的に説明できるようになるでしょう。
就活では、自分の個性や強みをしっかりとアピールすることが非常に大切です。
そのため、自己分析を深めることは、内定獲得のために大変重要な要素です。
また、自己分析を深めると自分に向いている職種や業種を把握できるため、就活の軸をしっかりもつことができます。
志望動機も書きやすくなるため、就活がラクになるでしょう。
方法②業界研究をして、志望理由を明確にする
内定を獲得するためには、業界研究も大変重要です。
業界研究とは、志望企業が属する業界について、研究し、理解を深めることです。
たとえば、以下のような作業が業界研究に含まれます。
- その業界の最新ニュースを調べる
- その業界の将来性を調べる
- その業界に属する主な企業について調べる
業界研究を深めるとその業界に関する理解が深まるため、その業界や企業への志望動機が明確になっていきます。
そのため、「なぜその業界(または企業)で働きたいのか」を整理して伝えられるようになり、面接の際に入社意欲をアピールできるでしょう。
方法③企業研究に力を入れ、入社後の展望を話せるようにしておく
内定獲得のためには、企業研究も必要不可欠です。
企業研究とは、志望企業に関する研究を深めることです。
たとえば、次のようなものを調べることが、企業研究に含まれます。
- 企業の理念や社風、事業内容
- 企業の沿革や業績
- その企業の業界内での立ち位置
企業研究は、企業の公式サイトやリクルートサイトなどで調べるほか、OB・OG訪問や企業説明会で質問することでも深められます。
企業研究を深めると、自身の志望動機をまとめたり、入社意欲を高めたりできるうえに、エントリーシートや面接で理解度や意欲をアピールできるでしょう。
企業は、自社についてしっかり理解したうえで、自社への高い入社意欲をもった人材を求めています。
そのため、企業研究を深め、企業に関する深い理解と高い入社意欲をアピールすることが大切です。
方法④エントリーシートは何度も内容を練る
内定を獲得したいなら、エントリーシートの内容をしっかりと練ることが非常に重要です。
エントリーシートは、一次選考通過のためにもっとも重要な要素です。
なぜなら、一次選考はエントリーシートの内容で合否が決まるからです。
また、二次選考以降の面接では、エントリーシートの内容をもとに面接官からさまざまな質問をされます。
なぜなら、面接はエントリーシートの内容を深掘りするような質問が非常に多いからです。
そのため、エントリーシートの内容は一次選考を通過するためだけでなく、その後の面接をスムーズに進めていくためにも非常に重要です。
エントリーシートの内容は1回で書ききってしまうのではなく、内容を2〜3回吟味しましょう。
できれば、別の紙やデバイス上に下書きをして、内容を何度か練り直すのがオススメです。
また、大学の就活支援センターの方や、就活を終えた先輩、信頼できる身近な社会人の方に添削してもらうのもおすすめです。
【内定者のエントリーシートを大公開】
先輩就活生のエントリーシートを見れば選考通過のヒントが得られるかも?!
「エントリーシートに正解はあるのか」「書き方が良く分からない…」こんなことを考えたことはありませんか?
就活生にとって、エントリーシートは第一関門ともいえるものです。
今回は、内定者のエントリーシートを20社分用意しました。
各エントリーシートにはポイント付きで解説しています。
エントリーシートに行き詰っているなら、必ず参考になるでしょう。
内定者のエントリーシートを見る機会は、ほとんどありません。
このチャンスを逃したくない就活生は、ぜひチェックしてください。
まとめ
ここまで、理系学部に限定した国公立大学のランキングについてご紹介してきました。
就活における学歴フィルターの有無や、学歴に自信がなくても内定を獲得するための方法についても解説してきました。
就活において、学歴フィルターは絶対にないとは言いきれないのが現状です。
しかし同時に、学歴より人柄や能力が重視されることが多いのもまた事実です。
そのため、学歴に自信がなくても、しっかりと自己分析や業界研究、企業研究を深めて準備をしておくことが大切です。
しっかりと準備をして就活に臨めば、学歴に自信がなくても内定を獲得できるはずです。
ぜひ、この記事を参考にして、準備を進めてください。
この記事が内定獲得のための一助となることを祈っています。
参照サイト
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