【就活】登録なし!オススメの自己分析診断6選と、就活に自己分析を活かす5つのポイント
2024年2月19日更新
はじめに
この記事では、登録なしで利用できるオススメの自己分析診断サービスについて詳しく解説しています。
登録なしの自己分析診断サービス6選のほか、就活で自己分析が必要な理由や、就活で自己分析を活用するポイントについてご紹介します。
特に次のような就活生の方へ向けて、登録なしで利用できるオススメの自己分析診断サービスについて解説を行います。
- 就活のために自己分析を深めたい
- 面倒な登録が必要ない自己分析サービスを知りたい
- 自己分析を就活に利用するためのポイントを知りたい
この記事を最後まで読むと、登録なしで利用できるオススメの自己分析診断サービスや、自己分析をする際のポイント、自己分析を就活に生かす方法がわかります。
登録なしで利用できる自己分析診断サービスを知りたい方や、就活で自己分析を生かす方法がよくわからない方は、ぜひ最後までお読みください。
※情報は執筆時点でのものです。
最新情報は各サービスの公式サイトをチェックしてください。
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この記事の結論
結論から述べると、自己分析は就活において必要不可欠な作業です。
なぜなら、自分の強みや弱みを正確に把握していないと、論理的に自己PRすることが難しくなるからです。
自己分析診断サービスを活用すると、自己分析をスムーズに進めることができます。
自己分析診断サービスには、登録なしで利用できるものや、無料で利用できるものもたくさんあるため、就活生は活用するといいでしょう。
ここでは、登録なしで利用できるオススメの自己分析診断サービスを6つご紹介しています。
また、自己分析をする際の注意点や、就活へ自己分析を活かすためのポイントも解説しています。
気軽に使える自己分析診断サービスを知りたい方や、自己分析をどのようにして就活へ活用すればよいのかわからない方は、ぜひ最後までお読みください。
自己分析診断とは
まず、自己分析診断とはなにかを解説します。
自己分析診断とは自己分析を深め、自分についてより深く理解できるようになる診断ツールのことです。
自己分析診断を利用すると、自分の強みや弱み、適性、向いている仕事などがわかります。
自己分析診断は、就活の際に必須だといわれています。
なぜなら、自分について深く知ることによってエントリーシートや面接で自分の強みをしっかり伝えられるからです。
また、自分の弱みをよく理解しておくと就活の際に弱みをカバーできる戦略を立てられるでしょう。
さらに、自己分析を深めることで、自分に向いている仕事を知ることもできます。
そのため、志望業界や志望企業を絞るうえでも自己分析診断は役に立ちます。
自己分析診断サービスの中には就活に特化したものもあれば、一般的に広く活用できるものもあります。
さらに、有料または無料、登録必要または不要などさまざまなタイプのものがあります。
なぜ就活で自己分析診断が必要なのか
ここでは、就活において自己分析が必要な理由として、主なものを3つご紹介します。
理由①自分の性格を客観的に見られるから
就活において自己分析が必要な理由としてまず挙げられるのは、自分の性格を客観的に理解できるからです。
自分自身のことは自分が一番よくわかっているつもりでも、実は意外とよくわかっていないものです。
自己分析診断サービスを利用すると、自分の強みや弱み、個性を客観的に理解できます。
自分について客観的に理解を深めることで、エントリーシートや面接の中で自分について論理的に説明できるでしょう。
理由②自分に向いている業種や職種がわかるから
就活において自己分析が必要な理由として、自分に向いている業種や職種がわかるからというのも挙げられます。
自己分析診断サイトを活用して自己分析を深めると、自分の強みや弱みだけでなく、職業への適性もわかります。
つまり、向いている職業や向いていない職業を知ることができるのです。
必ずしも向いていると診断された職業へ就職する必要はありませんが、就活の軸に迷っている人にとっては非常に役立つでしょう。
また、自分が現在目指している職業が客観的に見て向いているのか知ることができれば、就活をするうえで大きな力になるはずです。
理由③自分の強みや弱みを整理できるから
自己分析が就活に役立つ理由の3つ目は、自分の強みや弱みを整理できるからです。
就活では、エントリーシートや面接の中で、自己PRをかならず求められます。
しかし、自分の強みや弱みを論理的に説明するのは非常に難しいことです。
そこで、自己分析診断サービスを利用すると、自分の強みや弱みを客観的に理解できるでしょう。
自己PRにおいても、強みや弱みを整理して伝えられるようになります。
登録なし&無料のオススメ自己分析診断7選!
ここでは、登録なし&無料で利用できるオススメの自己分析診断サービスを6つご紹介します。
①エニアグラム性格診断
エニアグラム性格診断は、人を9つのタイプに分類し、自分がどれに当てはまるかを診断してくれる性格診断です。
どのような性格タイプなのかを解説してくれるだけでなく、弱みの克服方法やアドバイスなども教えてもらえます。
問題数は90問と多いですが、1つ1つの問題が難しい問いではないため、負担感なく答えていけます。
②エゴグラム診断
エゴグラム診断は、人の心の中には5つの自我が存在し、自分はどの自我が強く、どの自我が弱いのかを診断するものです。
エゴグラム診断では、CP(厳しい親のような自我)、NP(優しい親のような自我)、A(冷静な成人のような自我)、FC(気ままな子どものような自我)、AC(従順な子どものような自我)の5つの自我が人の心の中に存在していると考えます。
③mgram診断
mgram診断は、自分を表す特徴的な要素を8つ抽出し、ハッシュタグの形で示してくれる診断サービスです。
高精度分析アルゴリズムを用いているため、精度の高い診断を期待できます。
自分がどのような人間なのかを8つの要素で理解できるため、簡潔にわかりやすく自己分析を深められます。
追加で適職診断を受けることもできるため、就活の軸に迷っている人の役に立つでしょう。
④16Persnalities
16Persnalitiesは、人を16種類のタイプに分類し、自分がどのタイプに属するかを診断してくれるサービスです。
16PersnalitiesはMBTI診断という別名で非常に有名な診断で、企業の人事部にも幅広く採用されている性格診断です。
⑤キャリタスQUEST
キャリタスQUESTは、ゲームのような画面でサクサク進めていける性格診断サービスです。
RPGゲームのような画面で21問の問いに答えるだけで、自分がどのようなタイプの人なのかを診断してもらえます。
気軽に自己診断分析を受けたい方や、何から始めればいいか迷っている方にはキャリタスQUESTがオススメです。
⑥適職診断NAVI
適職診断NAVIでは、自分自身の個性だけでなく、自分に向いている職業も教えてくれる診断サービスです。
35問の質問に答えるだけで、自分の性格や考え方の特徴に加え、自分に向いている職業についても知ることができます。
就活の軸に迷っている方や、志望業界・志望企業を決め兼ねている方にオススメです。
自己分析診断をするときのポイント
自己分析診断をするときのポイントを5つご紹介します。
ポイント①理想ではなく現実の状態を答える
自己分析診断をする時は理想の状態ではなく、現実の状態を答えましょう。
ウソのない素直な回答をすることが大事です。
なぜなら理想の回答やウソの回答をしてしまうと、正確な診断結果が出ないからです。
自己分析診断の目的は、自分の本当の強みや弱み、適性を客観的に理解することです。
そのためにも正直な回答を心がけ、正確な診断結果を得ることが重要です。
回答する際は、「人からこういうふうに思われたい」という回答ではなく、正直な回答をしてください。
ポイント②できるだけ素早く答える
自己分析診断では、できるだけ素早く回答することも大切です。
なぜなら、考えすぎると回答内容が正確なものでなくなる可能性があるからです。
自己分析診断では、その人の本性に迫るような質問が出てきます。
あまり深く考えすぎると、実際の状態とは異なる回答を選んでしまう恐れが高まります。
そのため深く考えすぎず、直感的にこれだと思える回答を選びましょう。
ポイント③できるだけ中間の答えは選ばない
自己分析診断をする際には、できるだけ中間の答えは選ばないようにしてください。
「中間の答え」とは「どちらともいえない」「わからない」といった回答のことです。
中間の答えを選びすぎると情報が不足してしまい、正確な診断結果が出ないおそれが高まります。
そのため、迷ったとしてもできるだけ「どちらかといえば当てはまる」「どちらかといえば当てはまらない」など、中間の答え以外の答えを選びましょう。
「基本的には中間の答えは選ばない」というくらいの気持ちでいると良いです。
ポイント④結果はスクリーンショットなどで保存しておく
自己分析診断の診断結果が出たら、スクリーンショットなどで保存しておくのがオススメです。
なぜなら、診断結果は非常に細かく複雑な内容であることが多いため、時間が経つと内容を忘れてしまいがちだからです。
自己分析診断は、高精度なものであればあるほど、複雑な診断結果が出ます。
専門用語が多かったり情報が膨大だったりして、診断結果をすべて記憶しておくことは困難です。
そのため、今後の自己分析へ役立てていくためには、診断結果の保存が必要不可欠です。
メモへ書き写すのもいいですが、スクリーンショットや画像などで残すのがもっとも手軽でオススメの方法です。
また、自己分析診断は複数のものを試すのがオススメです。
多角的な視点から診断することによって、より複合的で深みのある自己分析が可能だからです。
複数の診断結果を組み合わせて自己分析を深めるためには、診断結果の保存が不可欠です。
診断結果の比較や統合のためにも、診断後に結果が出たらかならず保存しておくようにしましょう。
ポイント⑤定期的にやり直すのもオススメ
自己分析診断は、定期的にやり直してみるのもオススメです。
なぜなら、自己分析の診断結果は時期によって変化することがあるからです。
人の特徴は、生涯変わらないものではありません。
さまざまな経験を経て、考え方や価値観は変わっていくものです。
そして、生活環境や交友関係が変われば、性格や強み、弱みも変化していくでしょう。
そのため、自己分析診断の結果は、時間が経てば変化することがあります。
ですから、前回の診断から時間が経っている場合は、診断をやり直してみるのもオススメです。
就活で自己分析を活かすためのポイント
ここでは、就活において自己分析を活かすためのポイントを5つご紹介します。
「自己分析が大切なのはわかるけど、就活でどう生かせばいいのかわからない」と困っている方は、ぜひ参考にしてください。
ポイント①複数の分析ツールを活用する
まず、複数の自己分析診断サービスを活用するのがオススメです。
なぜなら複数の診断サービスを利用することで、多角的かつ深みのある自己診断ができるからです。
自己分析診断サービスは、どれも、とある1つの考え方に基づいて作成されています。
たとえば、「人の性格タイプを9つに分ける」という考え方や、「人には5つの自我があるとする」という考え方です。
自己分析診断サービスで活用されている考え方は、どれも心理学や統計学などに基づいた根拠のあるものです。
それでもたった1つの考え方に基づいて作成されている以上、多角的な視点はなかなか得られません。
そのため、2〜3つの診断サービスを利用するのがオススメです。
そうすることにより、複数の心理学的あるいは統計学的な考え方を取り入れることができるからです。
さまざまな視点から自己分析をすることによって、多角的でより客観性の高い自己分析が叶います。
また、視点を複数取り入れることで自己分析は深まるでしょう。
ポイント②結果をもとに自分でも分析を深める
ポイントの2つ目は、自己分析診断の結果をもとに自分でも分析を深めるということです。
自己分析診断サービスは、やりっぱなしで終わってはいけません。
診断結果をもとに、自分で自己分析を深めていくことが大切です。
なぜなら、自己分析診断を受けた段階ではまだ、データが手に入った状態に過ぎないからです。
たとえば、自己分析診断サービスで「協調性が高く、他者と協働することが得意ですが、その反面、自分の意見を主張することは苦手で、やや八方美人な傾向があります」といった結果が出たとします。
この結果を受けて、次のように自分で分析を深めていくことが大切です。
- 内容の吟味:本当に診断結果の通りだろうか。
- 他者からの評価:これまで周囲の人にはどのように言われてきただろうか。今はどのように言われているだろうか。
- 自己評価との乖離:自分による自分への評価と一致しているだろうか。もし一致していない場合、一致していない理由はなぜだろうか。
- ほかの診断結果との比較:ほかの診断結果と矛盾していないだろうか。矛盾が生じている場合、矛盾が生じたのはなぜだろうか。
- 強みや弱みへの分類:この診断結果からは、どのような強みや弱みがわかるだろうか。例の場合は、「強み:協調性がある」「弱み:自己主張が苦手」など
- ほかの特徴への言い換え:この診断結果は、どのような言い換え方ができるか。例の場合は、「協調性がある→チームワークが得意、接客に向いている」など。
自己分析診断サービスを受けただけでは、まだ診断結果を自分のものにすることができていません。
自分なりに考えて自己分析を深めることで、診断結果を自分のものにしていけるでしょう。
ポイント③分析結果をエントリーシートや面接に落とし込む
ポイントの3つ目は、分析結果をエントリーシートや面接に落とし込むことです。
診断結果の中から強みや武器だといえる部分をできるだけピックアップし、リストとしてメモをするなどして、自分の中でストックしておきましょう。
そのままの表現では強みとはいえない部分についても、強みとしてアピールできるような表現に言い換えられないか、考えてみるといいです。
そしてエントリーする企業に合わせて、その企業で喜ばれそうな強みや武器をリストの中から選んでアピールしましょう。
ポイント④自分の個性と過去のエピソードを上手く組み合わせる
ポイントの4つ目は、自分の個性と過去のエピソードを上手く組み合わせることです。
なぜなら、強みをただ伝えるだけでは信ぴょう性や説得力に欠けてしまうからです。
たとえば、「リーダーシップがある」という診断結果が出て、それを強みとしてエントリーシートや面接でアピールしたいとします。
このとき、ただ「私の強みは、リーダーシップがある点です」と伝えるだけでは、強みをアピールしきれていません。
信ぴょう性や説得力を高めるために、リーダーシップを発揮できた過去のエピソードと上手く組み合わせましょう。
この例であれば、以下のようなエピソードがマッチするでしょう。
- 高校生のときの文化祭で、文化祭実行委員長として学校全体をまとめあげた。〜〜という苦労があったが、〜〜という対策をとって乗り越え、文化祭を成功させた
- 大学生のとき、テニスサークルでサークル長を務めた。〜〜という困難があったが、〜〜という工夫をこらして皆をまとめた。
大切なのは、強みを補強できるような的確なエピソードを探すことです。
反対に、過去のエピソードと結びつけられそうな強みを選んでアピールするのもよいでしょう。
ポイント⑤自分の強みと企業の社風のマッチ度をアピールする
最後に、自分の強みと企業の社風がマッチしているということをアピールするのも大切なポイントです。
企業は、自社にマッチした人材を探しています。
なぜなら、同じくらいの能力をもった人が2人いた場合、自社の社風や理念にマッチした人のほうが、入社後に活躍するだろうと予測できるからです。
そのため、エントリーシートや面接の中で企業の社風や理念と、自分の強みや個性がマッチしているとアピールすることが大切です。
たとえば、自由で風通しのよい社風の企業へ応募したとします。
その場合、「創造性が高い」「自分の意見を主張するのが得意」「自分で考え行動するのが好き」といった個性を持っている人が、企業の社風にマッチしているといえるでしょう。
反対に、「指示に従うのが得意」「自己主張より周囲との協働を重んじる」といった個性は、アピールしてもあまりプラスポイントにならない可能性があります。
それ自体は強みですが、個性ばかりをアピールしても、「自社にマッチした人材だ」という印象はもってもらえないのです。
就活では強みをアピールし、優秀な人材だとアピールするのと同じくらい、その企業にマッチした人材だとアピールすることが大切です。
そのため自己分析診断の結果を踏まえつつ、各企業の社風にマッチした自身の強みをアピールしましょうね。
まとめ
この記事では、登録なしで利用できる自己分析診断サービスについてご紹介してきました。
自己分析は、就活において必須の作業です。
自己分析診断サービスを活用すると、自分の強みや弱み、適性を客観的に理解できます。
自己分析が深まると、自己PRをスムーズに進められるだけでなく、適職がわかったり、就活の軸がハッキリしたりします。
ぜひ本記事を参考にして、自己分析を深めていってくださいね。