ネイルオッケーな仕事とは?正社員でもオシャレを楽しめる職種9選!
2024年2月19日更新
はじめに
本記事では、ネイルオッケーな仕事について詳しく解説しています。
ネイルオッケーなことが多い仕事9選のほか、ネイルオッケーな仕事の特徴や、オッケーなネイルのラインを探るポイントについてご紹介します。
特に次のような就活生の方へ向けて、ネイルオッケーな仕事の解説を行います。
- ネイルオッケーな仕事に就きたい
- 就職してからもネイルを楽しみたい
- ネイルオッケーなことの多い職種を知りたい
この記事を最後まで読むと、ネイルオッケーなことが多い職種9選や、ネイルオッケーな仕事の特徴がわかります。
ネイルオッケーな仕事とはなにかを知りたい方や、正社員になってからもオシャレを楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
また、業種全体について概観したい方は、コチラの記事もあわせてご覧ください。
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この記事の結論
結論から述べると、顧客や社外の人と直接会うことの少ない職種は、ネイルオッケーなことが多いです。
たとえば、事務や経理、コールセンター、ITエンジニアなどがそれに当たります。
反対に、ネイルが禁止されている職種は、衛生面や安全面の基準が厳しかったり、顧客や社外の人と対面することが多かったりする職種です。
そのため、ネイルを楽しみたい場合は、医療系や食品系、接客業、営業職などは避けたほうがよいでしょう。
これから、ネイルオッケーなことが多い職種を9つご紹介します。
また、ネイルに優しい職種において、どの程度のラインまでなら許可されるのかも解説します。
さらに、各企業の具体的なオッケーラインを探る方法もご紹介します。
就職してからもネイルを楽しみたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
ネイルオッケーな職種の特徴
まず、ネイルオッケーな職種の特徴を4つご紹介します。
①お客様と対面しない
ネイルオッケーな職種の特徴1つ目は、お客様と対面しないことです。
お客様と対面しない職種であれば、服装や外見に関する社内規則がゆるく、ネイルもオッケーである場合が多いです。
なぜなら、ネイルをしているか否かということが仕事のクオリティには関係ないからです。
たとえば、事務や経理、人事、エンジニアやデザイナーなどの職種は、ネイルが自由なことがあります。
②社外の人とほぼ会わない
ネイルオッケーな職種の特徴として、社外の人とほぼ会わないという特徴も挙げられます。
たとえば、研究職や内勤の事務職などであれば、社外の人と会う機会が少ないため、ネイルをしても大丈夫なのです。
③デスクワーク
デスクワークも、ネイルオッケーである場合が多いです。
理由としては、お客様や社外の人への対応が少ないからです。
また、デスクワークは常に自分の手元が目に入り、きれいにネイルをしていると仕事のモチベーションが上がりやすいという理由から、ネイルをしている社員が多い傾向にあります。
そのため、新入社員でもネイルをしやすい雰囲気でしょう。
④オシャレが必要な仕事
最後に、オシャレが必要な仕事ならネイルオッケーなことがほとんどです。
オシャレが必要な仕事とはアパレルショップの店員や美容師など、オシャレをすることも業務内容の一部に含まれているようなお仕事です。
アパレル店員や美容師は、ネイルや髪型、服装などをオシャレに整えることによって売上を左右することも多いため、ネイルがオッケーなことが多いのです。
むしろ、ネイルなどのオシャレをしなければいけない仕事だと言えるでしょう。
ネイルを楽しみたいなら避けたほうがよい職種の特徴
ネイルを楽しみたいなら避けたほうがよい職種とは、ネイル厳禁なことが多い職種です。
ここでは、ネイルが禁止されていることが多い職種をご紹介します。
①衛生面に厳しい
1つ目の特徴は、食品系や医療系など、衛生面に厳しい職種です。
なぜなら、ネイルにはさまざまな塗料や装飾品が利用されているため、ネイルをしていると衛生面に懸念が生じてしまうからです。
食品や医療機器の中にネイルが混入してしまうと大問題になるため、デザインに関係なくネイルは絶対禁止となっていることがほとんどです。
②子どもやご老人と接する
2つ目の特徴は、保育や介護など、子供やご老人と接する仕事です。
保育や介護の現場でネイルをしていると、子どもやご老人にケガをさせてしまう恐れがあるでしょう。
たとえば、子どもがじゃれついてきたときにネイルが子どもの目に当たってしまう可能性があります。
また、ご老人を介護している時にネイルで引っ掻いてしまうと大問題になってしまいます。
そのため、子供やご老人と触れ合うことが多い仕事ではほとんどの場合、ネイルが禁止されているのです。
③社外の人と会うことが多い
営業職で社外の人と会うことが多い仕事も、ネイルが禁止されていることが多いです。
なぜなら、多くの顧客に対して好印象を与える必要があるからです。
ネイルはきれいでオシャレですが、人によっては、「チャラチャラしている」といったネガティブなイメージを与えます。
営業は会社の顔であり、すべての人に好印象をもってもらう必要があります。
そのため、人によって印象が大きく異なるネイルを施すことは禁止される傾向にあるでしょう。
④接客業
飲食店スタッフやホテルスタッフといった接客業も、ネイルがNGなことがほとんどです。
衛生面にも懸念が生じるうえに、お客様との身体的距離が近いと誤ってお客様を傷つけてしまう恐れがあるからです。
ネイルオッケーなことが多い職種9選
ここでは、ネイルオッケーなことが多い職種を9つご紹介します。
①事務職
ネイルオッケーな仕事としてまず初めにご紹介したいのが、事務職です。
事務職とは、書類の作成・整理・管理やデータ入力、電話対応といった事務作業全般を請け負う仕事です。
業務範囲が広いため、主にデスクワークに関する幅広いスキルが求められます。
また、業務量が多いため、マルチタスクをこなす能力や細かいことに気づく丁寧さも必要です。
誰にでもできる仕事ではないですが、ほとんどの企業で必要とされている職種で需要が高いため、就職難易度はそれほど高くありません。
企業にもよりますが、事務職は多くの場合、社外の人と接する機会があまりありません。
そのためネイルに関する規則もゆるく、ネイルオッケーであることが多いのです。
②経理
経理もネイルオッケーであることが多い職種です。
経理とは、企業のお金に関することを記録・管理する職種です。
売上金・仕入金・債権の記録・管理や、経費の精算、書類作成などが主な業務内容です。
重要な数字を管理する職種のため、専門スキルに加えて正確さや丁寧さが求められます。
経理は社内の数字を扱う職種であり、顧客や取引先の人と会うことは少ないため、ネイルに関する規定も比較的ゆるい傾向にあります。
③アパレル
アパレル業界は、企業やブランドによりますが、ネイルオッケーな企業が非常に多いです。
なぜなら、アパレルではオシャレをすることも業務内容に含まれるからです。
アパレル業界では素敵な洋服だけでなく、企業やブランドのイメージ自体も大切な商品として扱っています。
企業のイメージを形作るため、各店舗のスタッフたちもオシャレに気を遣う必要があるでしょう。
そのため、ネイルはむしろ「必要」とされる企業もあるほどです。
ただし、ブランドのイメージによっては、デザインに制限がかかる場合もあります。
ネイルを禁止しているところもゼロというわけではありません。
④ネイリスト
ネイリストは、ほぼ確実にネイルが許可される職業です。
ネイリストは、お客様に対して素敵なネイルを施すのが仕事です。
ネイリストが自分にしているネイルは、ネイリスト自身がネイルのことを好きだと表明する1つの方法です。
また、ネイリストの好みやセンス、美意識を表すことにも繋がるでしょう。
そのため、ネイリストにとって自分にネイルをすることは、大切な仕事内容の1つなのです。
ネイルオッケーというより、ネイルをすることが必要な仕事といえます。
⑤コールセンター
コールセンターの仕事は、ネイルがオッケーな場合が多いです。
コールセンターとは、電話対応のスペシャリストです。
1つの企業の中に所属し、その企業の電話対応をすべて担うパターンもあれば、コールセンター専門企業として、さまざまな企業の電話対応業務を代わりに行うパターンもあります。
また、顧客からかかってくる電話に対して対応する「受信」業務が主な仕事であるパターンや、新規または既存顧客に対して電話をかける「発信」業務が主な仕事であるパターンがあります。
コールセンターは電話対応が業務内容であり、顧客や社外の人と直接会うことはほとんどないため、ネイルオッケーなことがほとんどです。
⑥Web系
ネイルオッケーな仕事としては、Web系の仕事も挙げられます。
Web系の仕事とは、インターネットに関するさまざまな仕事のことです。
たとえば、WebライターやWebデザイナーといったクリエイティブな職種がよく知られています。
このほか、WebディレクターやWebマーケターといった職種もWeb系の仕事の1つです。
Web系の仕事はデスクワークが主であり、顧客と直接会って仕事をすることはあまりないでしょう。
そのため服装規定がゆるく、ネイルも許可されていることが多いです。
⑦ITエンジニア
ITエンジニアも、ネイルオッケーなことが多い職種の1つとして挙げられます。
ITエンジニアとは、コンピューターシステムの開発や設計、管理を行う仕事です。
ITエンジニアの中にもさまざまな種類があり、システムエンジニアやプログラマー、ネットワークエンジニア、Webエンジニアなどがあります。
ITエンジニアはデスクワークがほとんどで、対人業務は非常に少ないです。
職種にもよりますが、顧客や社外の人と顔を合わせて仕事をすることもあまりないでしょう。
そのため、ネイルオッケーな場合が非常に多いのです。
⑧物流
物流関係の仕事も、ネイルオッケーな場合があります。
物流関係の仕事とは、運送業務や、工場での商品管理業務を行う仕事のことです。
物流関係の仕事は顧客や社外の人と接する機会が少ないため、ネイルオッケーなことが多いです。
手袋の着用が義務づけられていることも多いので、ネイルをしていても業務に支障をきたさないことがほとんどです。
ただし、過度に長い爪や装飾の多い爪は危険なことから禁止しているケースが多いです。
⑨編集者
編集者も、ネイルオッケーなことが多い仕事です。
編集者とは、雑誌や書籍の編集業務を行う仕事です。
コンテンツの企画や、作家・クリエイターへの依頼、スケジュール管理、取材などその業務内容は多岐にわたります。
また、近年ではWebコンテンツに特化したWeb系編集者という仕事もあります。
依頼や取材など社外対応の多い職種ではありますが、クリエイティブな仕事では、作家やクリエイターといった取引先の方が自由な服装の場合も多いです。
そのため服装の規定やネイルがゆるい場合が多いのです。
ただし、雑誌や書籍のカラーによっては、ネイル不可な場合もあります。
ネイルオッケーな職種は、どのラインまで許される?
ネイルオッケーな職種の場合、どの程度までネイルが許可されているのでしょうか。
ここでは、ネイルオッケーな職種で許されるラインについてご紹介します。
①肌に馴染む色
肌に馴染む色は、ネイルオッケーな職種ならほぼ間違いなく問題ありません。
肌に馴染む色とは、たとえば次のようなものです。
- 薄いピンク
- 薄いベージュ
人の爪の色はほとんどの場合、薄いピンク色をしています。
そのため、薄いピンク色は多くの人の自爪の色に近く、肌に馴染みやすいです。
また、薄いベージュ色も自爪の色に比較的近いため、馴染みやすいでしょう。
薄いピンクやベージュといった肌に馴染みやすい色は、パッと見たときに悪目立ちしにくく、職場にしていくネイルとしても適切です。
そのため馴染みやすい色のネイルは、ネイルオッケーな職種であればほぼ間違いなく問題ありません。
それに加え、フレンチネイルやグラデーションネイル、ラメも馴染みやすいのでオッケーなことが多いでしょう。
このように、肌に馴染みやすく控えめなデザインのネイルに限り、ネイルNGの職種でも許可されることがあります。
②濃い色や肌に馴染みにくい色のワンカラー
濃い色や肌に馴染みにくい色も、ネイルオッケーな職種ならオッケーな場合が多いです。
濃い色や肌に馴染みにくい色としては、たとえば次のような色が挙げられます。
- 原色の赤や青、オレンジなど
- 黒や白のモノトーンカラー
- ハッキリとしたビビッドカラー
- イエローやピンクの蛍光カラー
- ボルドーやカーキなどのこっくりカラー
この中でも、特にビビッドカラーや蛍光カラーは肌に馴染みにくい色です。
ネイルNGの職種では、まず間違いなく許可されないでしょう。
また、原色やモノトーンカラー、こっくりカラーも、ビビッドや蛍光ほどではないにせよ目立つ色のため、ネイルがオッケーな職種以外では許可されにくいでしょう。
しかし、ネイルオッケーの職種ならほとんどの場合大丈夫です。
ただし、単色ネイルや、控えめなデザインの場合に限ります。
濃い色で派手なデザインやストーンも施したいとなると、ネイルオッケーな職場でもNGになる可能性があります。
③控えめなストーン
控えめなストーンが施されたネイルは、ネイルオッケーな職種や企業でもNGになることが稀にあるでしょう。
ストーンはキラキラと輝くうえにデザインも立体的なため、非常に目立つデザインだからです。
薄いピンクやベージュに小粒のストーン数個ならオッケーになりやすいです。
しかし、濃い色の上にストーンを載せる場合はNGとなる場合があるのです。
④絵柄、アート系
絵柄やアート系のネイルは、ネイルオッケーな職種でもNGなところが出てくるラインです。
単色ネイルや控えめなデザインなら上品さやフォーマルさを演出できるため、職場ネイルにも相応しいでしょう。
しかし絵柄やアート系のネイルは、派手さやカジュアル感が出てしまうことが多いため、職場ネイルとして不適切だと判断されてしまいます。
そのため、ネイルオッケーな職場でも、絵柄やアート系はNGとされてしまうでしょう。
⑤派手なストーンや極端に長い爪など
大粒の派手なストーンや極端に長い爪は、アパレルの店員やネイリスト以外ではNGな場合が多いです
なぜなら、派手なストーンや長すぎる爪は、書類作成やデスクワークといった通常業務に支障をきたす恐れがあるからです。
デザインも非常に華やかなため、通常の職場ネイルには適さないでしょう。
アパレルの店員やネイリストでも、業務に支障をきたすデザインは禁止される場合があります。
お店の雰囲気やブランドのイメージによっては、雰囲気に合わないという理由で派手なデザインが禁止されていることもあります。
ネイルオッケーな企業でラインを探る方法
一言で「ネイルオッケー」といっても、そのオッケーの基準は職種や企業によってさまざまです。
そのため、実際には企業ごとの基準を探る必要があります。
そこで、各企業のオッケーなラインを探る方法を3つご紹介します。
ネイルオッケーな仕事に就きたい方は、ぜひ参考にしてください。
方法①面接官や社員のネイルをチェックする
最も確実な方法は、面接官や社員のネイルをチェックすることです。
なぜなら、面接官や社員がネイルをしているということは、その企業で許可されているからです。
会社説明会や社員座談会、OB・OG訪問、面接などの場で、面接官や社員のネイルをさりげなくチェックしてみましょう。
この時、できる限り多くの社員の手元をチェックすることをおすすめします。
なぜなら、1人のネイルだけを見ても、その企業のオッケーラインを推測するのは難しいからです。
2〜3人のネイルをチェックすれば、おおよそのオッケーラインを探ることができるでしょう。
方法②企業説明会や座談会でそれとなく質問する
最もおすすめなのは、企業説明会や座談会の際に社員へ質問することです。
企業説明会や社員座談会、OB・OG訪問の際に、「ちなみに、ネイルってオッケーなんですか?」というふうにさりげなく質問してみましょう。
この時、真っ先にネイルのことだけを質問するのはNGです。
なぜなら、入社意欲が低いというネガティブな印象を抱かれてしまうからです。
そのため、業務内容や社風、入社後の流れなどについて複数の質問をした後、雑談のような雰囲気でさりげなく質問するといいです。
「一番興味がある内容なのではなく、あくまでも追加のサブ質問です」という雰囲気で質問してみましょう。
質問に答えてもらった後でも、「ネイルがオッケーでもそうでなくても入社する意欲がある」「あくまでも雑談の1つとして軽く聞いただけ」といった姿勢を崩さないでください。
面接の際に聞くのはあまりおすすめしません。
なぜなら、入社意欲が低いと判断される恐れがあるからです。
社員座談会やOB・OG訪問といった比較的カジュアルな場で質問してみましょう。
方法③社風について重点的に質問する
最後にやや遠回りな方法ですが、社風について重点的に質問するのもおすすめです
たとえば、次のような質問をするとネイルのオッケーな基準をそれとなく探ることができます。
「御社は、社員一人ひとりの個性を尊重する社風だとうかがいました。
非常に魅力的な社風だと深く共感したため、そんな社風に関する制度やエピソードについて、ぜひおうかがいしたいです。
御社のオフィスを訪問した際、社員の皆様が自由な服装で生き生きと働いていらっしゃる様子が非常に印象的でした。
服装を自由にすることで、創造性を高めたり風通しをよくしたりする狙いがあるのでしょうか。
社員の皆様が、自分らしい格好で創造的に働いている姿に憧れています。
服装規定にも、御社の社風やこだわりが詰まっているのでしょうか。」
上記のような質問をすることで、服装規定について具体的に聞くことができます。
ネイルに関する規定も話してもらえる可能性があります。
この時重要なのは、あくまでも「社風に共感した」「社風に関心がある」というスタンスを崩さないことです。
「ネイルをしたいから、この企業に就職したい」という気持ちが見えてしまうと、入社意欲が低いと判断されてしまいます。
「社風について具体的に聞きたい」という姿勢で質問してみましょう。
まとめ
ネイルオッケーな仕事には、さまざまな職種があります。
たとえば、事務や経理といった職種なら社外対応が少ないため、ネイルオッケーな場合が多いです。
編集者などのクリエイティブな職種も、ネイルが自由なことが多いです。
アパレルや美容関係であれば、ネイルをすることも業務内容に含まれている場合があります。
その企業のネイルのオッケーラインを探るためには、社員のネイルをチェックしたり、直接質問したりするのがおすすめです。
また、社風について質問すると、ネイルについて答えてもらえる可能性があります。
ネイルオッケーな仕事に就きたい人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。