就活はいつから始める?大学院生のための完全ガイド

2024年2月2日更新

はじめに

大学院生の中には

 

  • 大学院生の就活っていつから始めればいいのだろうか?
  • 推薦制度を使ったら有利になると聞くけど、どうなのだろう?
  • 研究で忙しいけど、効率良く就活を進める方法はあるかな?

 

といった悩みを持っている人もいるでしょう。

大学院生は研究や論文の作成などやることがたくさんあります。

この記事では大学院生の就活のスケジュールや就活を成功させる方法について解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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大学院生の就活はいつから始めるべきか

大学院生 就活

大学院生は入学して間もなく就活の準備をしなくてはいけません。

ここでは、大学院生の就活のスケジュールについて紹介します。

大学院生の就活スケジュール

修士1年の春

修士1年の春から就職活動に取り組むべき理由は、就活の早期化にあります。

この時期に情報収集を始め、業界や企業の動向を把握し、自身に適したキャリアを見つけるための基盤を作ります。

たとえば、OB・OG訪問を通じて業界のリアルな情報を得ることができます。

また、就職ガイダンスに参加することで、多くの企業情報を短期間で集めることが可能です。

この過程で重要なのは自己分析です

自己分析を行うことで、自分の強みや興味のある分野を理解し、より適切な職種や企業を見つけやすくなるでしょう。

この時期から就活を始めることで、研究との両立もスムーズに進めることができます。

修士1年の夏から冬

大学院生が就活を成功させるためには、夏・冬の長期休暇中に開催されるインターンシップに参加することが重要です。

この時期、多くの企業が夏季や冬季の長期休暇を利用してインターンシップを開催しています。

インターンシップに参加することで、実際の職場環境を体験し、自分に適した業界や企業を見極めることができます。

修士1年の10月~

修士1年の秋からの就職活動では、外資系企業やマスコミなど、経団連に参加していない企業の動きに注目することが重要です。

これらの企業は秋からエントリー受付を開始するため、希望する学生は早めに情報収集を始める必要があります。

特に外資系企業では、サマーインターンシップ直後の10月に内定につながる説明会を開催することがあります。

そのため、外資系企業への就職を目指す場合は、企業の募集情報をこまめにチェックすることが大切です。

企業の公式ウェブサイトなどをチェックし、最新の募集状況やイベントの日程を確認するとよいでしょう。

修士1年の3月~

修士1年生の3月は、就活が本格的に始まる時期です。

この時期から、合同説明会や企業説明会が行われるようになり、志望企業を決める作業が始まります。

志望企業が決まっていない場合は、合同説明会で色々な企業の話を聞いて、自分に向いている業界を探しましょう。

合同説明会では、多くの企業の社員がブースを設けて、自社の紹介や仕事内容などを説明しています。

気になる企業のブースで、積極的に質問をして、業界や企業について知識をつけるとよいでしょう。

また、合同説明会では、企業の雰囲気や社員の様子なども見ることができます。

説明会参加者のみにエントリー資格が与えられる企業もあるため、気になる企業については確認しておきましょう。

修士2年の6月~

修士2年の6月は、選考が始まる時期です。

この時期から、エントリーシートの提出や面接が始まるため、万全の準備をしておきましょう。

エントリーシートは、企業が学生の第一印象を決める重要な書類です。

そのため、誤字脱字や内容の不備がないように丁寧に作成してください。

また、志望動機や自己PRなど、他の学生と差をつけられるような内容を盛り込むようにしましょう。

面接では、自分の考えや経験を、わかりやすく伝える力が求められるので、面接練習を繰り返し、伝え方を磨いておきましょう。

一人でエントリーシートや面接の対策をすることに不安がある場合は、大学のキャリアセンターや就活エージェントに相談してください。

キャリアセンターでは、エントリーシートの添削や面接練習などのサポートを受けることができます。

就活エージェントでは、企業の情報提供や面接対策などのサポートを受けられるでしょう。

修士2年の10月~

修士2年の10月になると、多くの企業で内定式が行われ、就職活動が一つの節目を迎えます。

内定を得ている学生は、この時期に正式に内定を受け取り、新たなスタートに備えます。

しかし、この時点で内定を得ていない学生も、まだ内定を獲得するチャンスは十分にあります。

10月以降でも積極的に新卒採用を行っている企業は少なくないからです。

大学院生の就活は早めの準備が必要

大学院生は学位取得のための研究に多くの時間を費やす必要があるため、就職活動との両立は計画的に進める必要があります。

研究と就職活動を効率的に行うためには、早期に就職活動の準備を開始することが重要です。

特に自己分析や企業研究は、時間をかけて丁寧に行うべき作業です。

自己分析を怠ると、自分に合わない企業に応募してしまうリスクがあります。

十分な企業研究がなされていないと、選考でのアピールが不十分となり、選考を通過することが難しくなるでしょう。

そのため、就職活動の初期段階からしっかりと自己分析や企業研究に取り組むことが、成功への道を切り開く鍵となります。

参照ページ:大学院生の就活はいつからはじめるべき?成功に導く方法や注意点を解説

インターンシップの参加は必須

大学院生にとってインターンシップへの参加は、就職活動において非常に重要な要素です。インターンシップを通じて現場での職業体験を積むことで、選考時に深みのあるアピールが可能になります。

また、インターンシップ参加者を対象に早期選考を実施したり、インターンシップを経由して直接採用を決定したりする企業も存在します。

さらに、インターンシップは他の就活生との出会いの場としても価値があります。

同じインターンシップに参加する学生たちとの交流は、情報交換や就職活動における相談相手を得る機会となるでしょう。

このように、インターンシップに参加することは、就職活動をより充実させるための必須のステップといえます。

推薦応募と自由応募の違い

理系の大学院生には推薦応募があります。

ここでは推薦応募と自由応募の違いを紹介します。

推薦応募

大学院生の推薦応募とは、大学や教授の元に届いている推薦求人の中から応募する企業を選び、就職担当者や教授に書いてもらった推薦状を添えて応募する方法です。

推薦応募には、学校推薦と教授推薦(研究室推薦)の2種類があります。

学校推薦

学校推薦とは、企業が大学に特定の推薦枠を提供し、大学はその枠内で基準を満たした学生を選考して推薦する制度です。

企業側は、大学が推薦する学生を「優秀である」とみなす傾向が強いため、学校推薦を受けた学生は自由応募の場合と比べて、選考を通過しやすくなります。

教授推薦(研究室推薦)

教授推薦(研究室推薦)とは、企業が大学ではなく教授や研究室に推薦枠を与え、その研究室内で一定の基準を満たした大学院生を推薦する制度です。

学校推薦は、大学が定める基準を満たした学生が推薦されますが、教授推薦は研究室の教授が学生を推薦するため、学業成績や研究成果だけでなく研究への熱意やポテンシャルなども評価されます。

そのため、教授推薦は学校推薦に比べて推薦されるのが難しいですが、その分選考通過率は高くなります。

自由応募

自由応募とは、企業の採用サイトや就活情報サイトから応募したい企業を見つけ、学生自ら応募する方法です。

推薦応募と比べて選考通過率は低いものの、さまざまな求人の中から自分の希望する求人に応募できる、自由に内定辞退ができる、などのメリットがあります。

参照ページ:理系就活での大学推薦のメリットは?合格率や就職までの流れを解説

大学院生の就活:理系と文系の違い

大学院生の就活では文系より理系の方が就職しやすいと言われています。

ここでは理系と文系の違いについて解説します。

理系大学院生は就活に有利なケースが多い

理系大学院生は、就職の際に有利なケースが多く、その理由は多くの企業が理系の人材を求めているからです。

理系の企業は、研究開発や技術開発などの職種において、高度な専門知識やスキルを持つ人材を必要としています。

しかし、近年の理系離れや、理系人材の採用競争激化により、理系人材の供給が不足しているのです。

そのため、理系大学院を修了した人材は、企業にとって即戦力として期待され、就職の際に有利に働くと考えられます。

理系大学院生で文系職種に就職する学生はいるのか

最近の就職市場では、理系大学院生が文系職種に応募するケースが増えています。

この傾向は、職種の多様化や学生のキャリア観の変化によるものだと考えられます。

理系出身者が文系職種を選ぶ場合、面接で「なぜ理系なのに文系の職種を選んだのか」という質問を受けることが多いでしょう。

そのため、面接官を納得させるための明確な理由付けが必要です。

たとえば、「自分のやりたいことが文系職種じゃないと実現できない」といった具体的な動機を説明することが、ポジティブな印象を与える鍵となるでしょう。

文系大学院生の就職先

文系大学院生の就職先として、商社、出版、広告、コンサルティング、保険業界などが人気です。

文系の大学院生の間でこれらの業界は、文系のスキルや専門知識を活かせる職場という認識があるからです。

また、公務員や大学教員といった職業も文系大学院生には適しており、安定したキャリアを望む学生に選ばれることが多いです。

参照ページ:「それじゃあ全く伝わらない」理系院生がバンカーに詰められた話から学ぶ、志望動機の作り方

大学院生の就活が失敗するケース

大学院生 就活 失敗

大学院生ならではの就活の難しさがあります。

ここでは大学院生が就活で失敗してしまう原因を解説します。

研究と就活の両立の難しさ

大学院生の就活が失敗する理由は、研究と就活の両立の難しさにあります。

特に理系大学院生は、研究に多くの時間を割かなければならないため、就活との両立が難しいです。

理系大学院生は、ゼミや学会発表など、さまざまな業務をこなさなければなりません。

就活を開始すると、面接や説明会、エントリーシートなどの準備に多くの時間を費やすことになります。

そのため、研究と就活の両立が難しくなり、どちらか一方に偏りが生じやすくなります。

就活を成功させるためには、研究と就活のバランスを常に意識することが大切です。

教授が協力してくれない

大学院生の就職活動が失敗する一因として、教授の協力不足が挙げられることがあります。特に研究を優先する教授のもとでは、就職活動に必要な時間を割くことが難しいケースが見られます。

このような状況下では、学生は教授に就職活動を秘密にする、土日に開催される会社説明会に参加する、などの工夫が求められます。

就活に対する意識が低い

大学院生の就活が失敗する理由の一つは、就活に対する意識が低いからです。

ここ数年は「売り手市場」と呼ばれており、新卒の採用に積極的な企業が多いです。

就活にあまり力を入れなくても、内定がもらえるのではと考える学生もいます。

しかし、好待遇な大手企業は倍率が高く、専門知識を持っている大学院生といえども簡単には選考を通過できません。

就活は、学生にとって人生の一大イベントです。

しっかり準備をして、悔いのない就活をするためにも、早いうちから就活に対する意識を高め、対策を練っておくことが大切です。

大学院生ならではのアピールができていない

大学院生が就職活動において失敗する一つの理由は、大学院生ならではの強みを十分にアピールできていないことにあります。

大学生とは異なり、大学院生はより専門的な知識や研究スキルを持っているため、これらの能力を前面に出すことが重要です。

たとえば、専門分野での研究経験や、高度な問題解決能力を強調することで、企業に自身の価値を伝えることができます。

参照ページ:大学院生の就活を成功させるには? スケジュール管理など6つの必勝法

大学院生が就活を成功させる方法

大学院生が就活に臨む際に意識しておきたい5つのポイントを紹介します。

1.自己分析や業界研究に力を入れる

大学院生が就活を成功させるためには、自己分析と業界研究に力を入れることが重要です。

自己分析では、自分の強みや弱み、価値観、将来の目標などを深く理解することが大切です。

自分の強みを活かせる仕事や、自分の価値観に合った企業を見つけるためには、自己分析が欠かせません。

業界研究では、自分が興味を持っている業界の特徴や、その業界で働く人の働き方などを調べましょう。

業界研究をすることで、その業界で活躍するために必要なスキルや知識を身につけることにつながります。

2.社会人としてのマナーに注意しよう

大学院生が就職活動を成功させるためには、社会人としてのマナーに気を配ることが重要です。

大学院生は研究などの忙しさから、就活の準備が十分でないことがあります。

しかし、油断してマナーや常識に欠ける行動をとってしまうと、内定獲得のチャンスを逃してしまう可能性があります。

面接や説明会などの場においての礼儀正しい態度や身だしなみは、企業に良い印象を与えるために重要であることを覚えておきましょう。

3.大学院で研究したことを簡潔に伝える

大学院生は、就職活動において、研究内容について深く聞かれることが多いです。

このとき、専門用語をなるべく使わず、自分の研究内容をわかりやすく伝えることが求められます。

面接官が専門外の場合でも理解できるよう、研究の目的や成果を簡潔かつ明瞭に説明することが大切です。

4.目的が合って大学院に進学したことを説明する

大学院生が就職活動を成功させるためには、大学院に進学した明確な目的を伝えることが重要です。

面接などの場では、自分が特定の分野に深く関心を持ち、専門的な知識やスキルを身につけるために大学院に進学したことを説明しましょう。

たとえば、特定の技術や理論を習得し、それを実社会で応用したいという動機を示すことで、面接官に自分のキャリアへの真剣な取り組みと熱意を伝えることができます。

5.専門知識があることをアピールする

大学院生が就職活動を成功させるためには、大学院で身につけた専門性やスキルをしっかりとアピールすることが重要です。

面接など選考の場では、自分が学んだ専門知識や技術が、応募する企業でどのように活かせるかを具体的に説明しましょう。

また、専門分野ではない職種でも、大学院で学んだ知識や思考法が役立つ場面は多くあります。

このように、自分の専門知識が企業にとって価値があることを明確に伝えることが重要です。

大学院生に企業が求めていること

企業が大学院生に求めていることを把握した上で選考に臨むことが重要です。

ここでは大学院生に求められていることを紹介します。

専門知識

大学院生は、大学で学んだ専門分野に関する深い知識を有しています。

そのため、企業は大学院生を即戦力として期待しています。

たとえば、理系の大学院生であれば、研究を通じて得た知識や技術を活かして、新製品の開発や製造に貢献することが期待されます。

また、文系の大学院生であれば、論文執筆や調査研究を通じて培った分析力や問題解決能力を活かして、マーケティングやコンサルティングなどの業務に携わることが期待されます。

さらに、インターンシップなどであらかじめその企業の業務知識があると、さらに就職に有利になるでしょう。

論理的思考能力

大学院生に企業が求めているのは、論理的思考能力です。

論理的思考能力とは、物事を論理的に整理し、筋道立てて考えることができる能力です。

企業は、複雑な課題に直面しても、論理的に考え、解決策を導き出せる人材を求めています。

たとえば、新商品の開発やマーケティング戦略の策定など、企業では日々さまざまな課題に取り組んでいます。

これらの課題を解決するためには、さまざまな情報を収集し、分析し、関係性を整理する必要があります。

論理的思考能力があれば、こうした複雑な課題を適切に理解し、解決策を導き出すことができます。

大学院で研究に取り組むことで、論理的思考能力を鍛えることができます。

まとめ

この記事では、大学院生の就活を成功させるためのスケジュールとポイントを解説しました。

就活の早期化が進んでいるため、修士1年の春から準備を始めることが望ましいです。

研究と就活の両立は大変ですが、計画的にバランスよく取り組むことで、成功への道を切り開くことができます。

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