就活が辛い時の対処法10選!役に立つリフレッシュ方法を解説
2024/10/8更新
はじめに
就職活動中に「しんどい」「もうやめたい」と感じている学生もいるのではないでしょうか。
複数の面接やエントリーシートの作成、加えて結果が出ないとストレスは溜まる一方です。
そんなときにはリフレッシュすることが効果的です。
この記事では、就活中のストレスを軽減し、リフレッシュするための効果的な方法を紹介します。
- エントリーシート作成や面接対策が思うようにいかず、リフレッシュ方法を知りたい
- リフレッシュして、新たな気持ちで就活をリスタートしたい
自分に合ったリフレッシュ方法を見つけ、前向きな気持ちで就職活動ができるようにしましょう!
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就活をやめたいと感じている学生は多い
周りの友人が続々と内定を獲得しているのに、自分だけできていないと焦ってしまうことでしょう。
「就活に疲れた」「もう就活をやめたい…」と悩みを抱えているのはあなただけではありません。
マイナビが実施した2025年卒学生就職モニター調査によると、約80%もの学生が「就活疲れ」を感じています。
自分だけが悩んでいるわけではないと知るだけでも、少しは心が軽くなるかもしれません。
他にも同じような悩みを抱える仲間がいると思って、一度落ち着き、次に紹介するリフレッシュ方法を試してみてください。
なぜ「就活疲れ」を感じてしまうのか
就活生の中で疲れを感じている人は多いのではないでしょうか。
理由は人それぞれ異なりますが、よくみられる理由として、以下のような点が挙げられます。
- 毎日異なる選考に追われている
- やるべきことが多い
- 慣れていないことが多い
- 自分を取り繕っている
- 周囲と比較して過度な焦りを感じている
- 毎日緊張している
- 将来が不安
このように疲れを感じる理由にはさまざまありますが、最も大きな要因は「就活で将来が決まる」という重圧なのかもしれません。
そう考えると、張り詰めた緊張で毎日を過ごすようになるので、心身ともに休まらないのです。
さらに、就活期間中はやるべきことが多い上に、選考会場まで足を運ぶ必要があり、精神的にしんどいときでも、動き続けることになります。
その結果、心も体も大きな疲労を感じてしまうのです。
就活疲れ解消!おすすめのリフレッシュ方法10選
就職活動に疲れてしまったときには、まずはしっかりと休息を取り、リフレッシュすることが大切です。
無理に頑張っても、100%の実力を発揮することはできません。
それでは、さっそくオススメのリフレッシュ方法について紹介していきます。
それぞれの方法には得手不得手があるので、ご自身に合ったものをお選びください。
①業界が同じ友達と遊ぶ
就活は1人で進めてしまうことも多いですが、友達と協力することで精神的な負担が和らぐこともあります。
特に、目指す業界が同じ友達であれば、悩みが共通していることが多く、遊びながら相談し合うことができます。
また、同じ業界だと選考スケジュールも似ているため、予定も調整しやすいです。
もちろん、同業界の友達がいない場合は、他業界の友達と遊ぶのもよいでしょう。
②就活を終えた先輩やOB社員に悩みを打ち明ける
就活を終えた先輩やOB社員に悩みを打ち明けるのも、効果的なリフレッシュ方法の1つです。
彼らは過去に同じ経験をしているため、具体的なアドバイスや体験談を通じて、悩みを共有し、心の負担を軽減することができます。
また、就活の進め方や業界の情報についても、自分では気づかなかった視点に気づくことができます。
ここで得られるヒントが、次のステップに前向きに進む力となるでしょう。
③カウンセラーに相談する
カウンセラーは心理的な負担を軽減する専門職なので、効果的に対処してもらえる可能性が高いです。
専門のサービスでなくても、大学にはキャリアカウンセラーを設置されていることがあります。
大学のキャリアカウンセラーは、就活に関するアドバイスも提供してくれることがあるため、積極的に利用するのがおすすめです。
ただし、カウンセラーによって方針やアプローチが異なるため、自分に合ったカウンセラーを見つけることが大切です。
④LINEのオープンチャットに参加する
LINEのオープンチャットとは、年代や趣味など共通点がある人同士が匿名でトーク・情報交換がおこなえるチャットサービスです。
就活に関するオープンチャットも多数あり、悩みの共有や相談することができます。
有名な企業では、企業に特化したオープンチャットがある場合もあります。
企業→業界→全体の順番で探して、自分の志望に合ったグループを見つけましょう。
また、オープンチャットの空気感はグループごとで異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
⑤スポーツなどで体を動かす
スポーツにはストレス解消の効果があるとさまざまな研究で示されています。
1日10分や15分だけでも身体を動かすとリフレッシュできます。
好きなスポーツがある場合は、全力で楽しむのも良い方法です。
好きなスポーツがない場合でも、ウォーキングや散歩などでもストレス解消の効果はありますので、一度試してみることをおすすめします。
⑥睡眠をたくさん取る
就活を全力でおこなっていると睡眠時間が短くなってしまうことがあります。
そして、そのことに気付いていないことも少なくありません。
そのため、就活が忙しいときにはいつもより睡眠時間を意識することが大切です。
たとえば、スマートフォンの睡眠計測アプリは、睡眠時間だけでなく質も測ることができるためおすすめです。
翌日を気持ちよく、元気に過ごせるようにするためにも、リフレッシュしたい時は思い切ってしっかり寝てみましょう。
⑦内定者の合格体験記を読む
就活を進めていると、「就活が本当に終わるのだろうか」と心配になり、気疲れしてしまうことがあります。
そんなときには、内定者の合格体験記を読むことで、同じ辛さを経験した人の体験を知ることで、少しずつ進めていこうという気持ちが生まれるかもしれません。
また、自分と共通点が多い内定者の話を見つけると、合格するイメージが浮かび、モチベーションアップに繋がることもあります。
大学に資料がまとめられている場合もありますが、情報が豊富なインターネットで探すのがおすすめです。
⑧就活が終わる期間を明確にする
精神的に疲れていると、終わりが見えず、就活がずっと続いていくように感じてしまうことがあります。
しかし、就活には必ず終わりがくるため、1つ1つ前に進んでいることを意識することが重要です。
自分の中で「就活を終える時期」を明確にし、その時期に近づいていることを意識しておきましょう。
終わる時期は人によって異なりますが、大手企業であれば夏、中小企業であれば春から夏、ベンチャーであれば冬から夏にかけて終わることが多いです。
また、冬採用を行う企業も増えているため、早く就活を終わらせたい人はインターンシップに積極的に参加すると良いでしょう。
⑨お風呂にゆっくりつかる
精神的にも肉体的にも疲れているときには、お風呂につかることをおすすめします。
日中は説明会や面接、帰宅後はエントリーシートや履歴書の作成、面接対策など、やることは山ほどあり、落ち着いた時間を確保することが難しいかもしれません。
そんなときは、毎日のバスタイムを「疲労回復の時間」にあてるようにしましょう。
入浴中にマッサージしたり、入浴剤やアロマを楽しんだりすれば、さらにリフレッシュの効果が高まります。
身体が温まると、快適な睡眠をとれるようになります。
忙しい時だからこそ、シャワーだけでなく、ゆっくりとお風呂につかる時間を大切にしましょう。
⑩カラオケでストレス発散する
就活で思いつめて疲れてしまったときは、カラオケでストレスを発散するのもおすすめです。
大声で歌うことには、想像しているよりもリフレッシュ効果があります。
歌うことで「幸せホルモン」が分泌されるので精神を安定させる効果が期待でき、幸福感や満足感が得られると言われています。
さらに、ストレスホルモンも減少することが化学的に証明されています。
最近では、ひとりカラオケ専門店も増えており、「人前で歌うのは苦手」「短時間しか空いてない」という方でも、気軽に楽しむことができます。
就活中の隙間時間に有効活用するとよいです。
就活をやめたいと思ったときにやってはいけないこと
「就活疲れ」を感じると、つい焦りや不安から間違った対処をしてしまいがちです。
しかし、その判断ミスが後々のメンタルに大きな影響を与えることもあります。
この章では、そんな「就活疲れ」を感じたときに避けるべき対処法を紹介します。
他の就活生と比べる
他の就活生と自分を比べて、必要以上に落ち込むことを避けましょう。
人は周囲の良い面ばかりを見て落ち込んでしまいがちです。
就職活動には正解はなく、内定数や大手企業からの内定で競うものではありません。
あくまで自分の将来のためのものであり、理想はそれぞれ異なります。
しかし、「内定を獲得した」「自分だけ選考に通過していない」という状況になると、どうしても比較してしまうのは人の性です。
SNSで友人が就活を終えた姿を見て羨むこともあるでしょう。
もし比較して気分が沈んでしまうのであれば、そういった情報は遮断するというのもひとつの手です。
自己否定に走る
どれだけ就職活動がうまくいかなくても、自分を否定しないようにしましょう。
自分を否定してしまうと、自己肯定感が下がり、気分が落ち込んでしまいます。
自分に自信が持てなくなってしまうと、アピールがうまくいかなくなってしまい、負のループに陥ることがあります。
選考で落ちたとしても、あなたが悪いわけではありません。
企業との相性や採用枠の制限など、さまざまな理由があります。
「不採用=就活生の人格否定」ではないということを覚えておきましょう。
「自分を落とすなんてもったいないことをした」という気持ちでいることが大切です。
自分に自信のある人は魅力的に見えるので、次の選考での成功に繋がります。
完璧を目指す
就職活動で完璧を目指してしまうと、うまくいかなかったときに苦しくなってしまいます。
就職活動には正解がなく、アピール内容は評価される企業とされない企業があります。
そのため、すべての企業から高く評価されることを目指す必要はありません。
大切なのは、自分なりの軸を決め、それに沿って就活を進めていくことです。
自分の選んだ道が正しいと信じることで前向きな気持ちを持てるようになるでしょう。
妥協して就活を終える
もし就活が辛くなってやめたくなってしまっても、妥協することは避けましょう。
通年採用を行っている企業もあるので、最後まで諦めずに納得のいく結果で終えることが大切です。
妥協して決めた企業では、自分が求めていたものと違い、入社後に大きな不満を感じてしまうかもしれません。
就職活動は人生を左右する重要なタイミングです。
「行きたい企業ではないけれどまあいいか」と妥協するのではなく、「この企業で働きたい」と思えるまで続けるようにしましょう。
内定を獲得するために効率的な方法
就職活動に疲れているときは、効率的に進めるためのツールやサービスを活用して、負担を軽減させることが重要です。
自力ですると時間がかかってしまうことも、これらを活用すれば無駄な労力を省き、効率よく就職活動を進められます。
自分の身を大切にするためにも、これから紹介するツールやサービスを積極的に活用していきましょう。
就活ナビサイトを利用する
就活ナビサイトとは、就職活動中の学生向けの求人情報がまとめられているサイトのことです。
有名なサイトとしては、「マイナビ」や「リクナビ」などがあります。
多くの企業が登録しているため、就活ナビサイトを見るだけで幅広い情報を簡単に得られます。
これまでは、就活ナビサイトを最大限活用して就活をすることが一般的でしたが、近年では個人情報の問題や情報過多という理由から、利用を控える学生が増えてきています。
また、登録していても活用できていない学生も多いです。
しかし、就活ナビサイトには選考情報やインターンシップ、会社概要などがまとめられており、事前に登録しておくことで複数の企業にエントリーシートを提出できる機能がある場合もあります。
自分に合ったサイトを上手に活用して、よりスムーズに就職活動を進めましょう。
就活エージェントを利用する
就活エージェントとは、就活生の適性や希望に沿って企業の求人情報を紹介するサービスです。
就活ナビサイトでは自分で企業を選ぶ必要がありますが、就活エージェントは企業選びや選考対策についての相談に乗ってくれることが多いです。
さらに、サービスによってはエントリーシートの添削などをサポートしてくれる場合もあります。
なぜ就職活動がうまくいかないのか、客観的な立場からアドバイスをもらえるため、モチベーションが上がります。
就活に疲れてしまったり、どうすればよいか分からなくなってしまったりしたときは、ぜひ就活エージェントを活用してみましょう。
代表的な就活エージェントには、以下のようなものがあります。
- ジョーカツ
- Meets Company(ミーツカンパニー)
- キャリアパーク
- キャリアスタート
- レバテックルーキー
- マイナビ新卒紹介
- リクナビ就職エージェント
- DODA新卒エージェント
- キャリアチケット
逆オファーサイトを活用する
逆オファーサイトとは、ダイレクトリクルーティングの一種で、学生が自分のプロフィールを登録して、それを企業の採用担当者が確認し、気になった就活生にオファーを送るという採用手法です。
逆オファーは一部選考免除なども多いため、就活を効率的に進めることが可能になります。
しかし、逆オファーサイトにはさまざまなものがあり、それぞれ特徴が異なります。
そのため、自分に合っているものを入念に選定する作業が必要です。
逆オファーサイトのサービスには下記のようなものがあります。
- Offerbox
- キミスカ
- キャリアチケットスカウト
- ABABA
- みん就スカウト
大学のキャリアセンターに相談する
キャリアセンターとは、大学などに設置されている就職支援や進路支援を行う専門部署です。
大学によっては「就職課」「就職センター」と呼ばれる場合もあります。
キャリアセンターは、就職相談や求人情報の提供をする「大学版ハローワーク」ともいえる存在です。
基本的に在学する学生なら誰でも無料で利用でき、過去の就職実績や同じ大学の先輩の情報が集まっているため、非常に有益な情報源となります。
特に業界が決まっていない場合、同じ専攻の人が進んでいる業界を知ることで、進路選択の参考にすることができます。
また、キャリアセンターにカウンセラーやプランナーが常駐していることが多く、エントリーシートの添削や面接練習もしてくれることもあります。
まずは気軽に相談してみるのがおすすめです。
もしも就活をやめたときの選択肢
就活に疲れてしまい、「もうやめたい」と辛くなってしまったときには、就職以外にどんな道があるのかを知っておくことが大切です。
「こんな方法もあるんだ!」と分かるだけで、心軽くなります。
就職以外の選択肢には、以下のような選択肢があげられます。
- 進学
- 就職留年
- 起業・フリーランス
- フリーター
- 派遣社員
進学
研究をやり続けたい場合や、学び直したい場合は、大学院や専門学校に進学して、専門的な知識を身につける方法もあります。
「大学での学びを深めたい」「何か手に職をつけたい」という方は、勉強に力を入れるのもよいでしょう。
進学すればもう一度新卒として就活に挑戦できます。
そして、学んだ知識が武器になるというメリットもあります。
しかし、就活を先延ばしにするためだけに進学を決めてしまうと、同じ過ちを繰り返してしまうかもしれません。
就職留年
1年間留年して、次の年にもう一度就活に挑戦する方法もあります。
将来やりたいことが見つからない、企業が求めるスキルが足りないと感じる場合は、資格を取得したり、留学に行って自己研鑽すると良いでしょう。
海外に行ってみることで視野が広がり、やりたい仕事が見つかるかもしれませんし、そこで得た語学力は次の年の就活で強みとして活かすことができるでしょう。
ただし就活を先延ばしすることはできますが、必ず次の年には就職活動がまっています。
その1年間を無駄にせず、しっかりと自己成長の時間にしましょう。
起業・フリーランス
「企業に採用されなかった」「誰かの下で働くのは性に合わない」という人は、起業して経営者になるのも一つの手段です。
経営が軌道に乗れば、企業に就職するよりも高収入を得られるかもしれません。
また、近年はアプリやWebサイトを活用して、フリーランスとして仕事をしている人もいます。
専門スキルを活かしたい学生にとって、非常に魅力のある職業でしょう。
ただし、フリーランスは常に仕事があるか保証はありません。
また、仕事以外にも税金や保険などの事務手続きといった、社会人としての最低限の知識が必要になることも覚えておいてください。
フリーター・非正規社員
企業に就職しなくても、フリーターや非正規社員として働くという選択肢もあります。
ただし、雇用の安定や給与面は正規社員に比べると不利な点が多いです。
長く働いてもスキルアップや昇給はあまり見込めませんが、適性が高ければ正社員登用される可能性もあります。
正社員登用を目指すのであれば、実績確認を忘れずにしてから応募しましょう。
派遣社員
派遣社員として働き、さまざまな企業で経験を積むという選択肢もあります。
一般的に、派遣社員はアルバイトよりも給与が高いです。
そして、派遣会社のフォローを受けたり、パソコンスキルや語学など、スキルアップできる講座を受けたりすることもできます。
紹介予定派遣で働けば、派遣から正社員になることも目指せるでしょう。
ただし、正社員になるためには選考に合格する必要があり、必ずなれるというわけではありません。
さいごに
今回は「就活疲れ」を感じたときにおすすめのリフレッシュ方法を紹介しました。
就職活動は面接が続いたり、エントリーシートの作成や面接対策で寝不足になったりすることが多く、疲れを感じることも多いでしょう。
「もうやめたい」と思ってしまう気持ちもわかりますが、リフレッシュしながら続けることが大切です。
思い切って休んでみることで、心身共に回復して気持ちを新たに就職活動に励むことができるようになります
自分を信じて、最後まで諦めずに取り組めば、良い結果が得られます。
この記事が少しでも皆さんの役に立ち、励みになれば幸いです。