大学でサークルに入らないで大丈夫?就活への影響は?

大学でサークルに入らないで大丈夫?就活への影響は?

2024年8月15日更新

はじめに

大学にはスポーツ系から文化系の多種多様なサークルがあります。大学生活を充実させるこれらのサークルですが、あまり興味のない人も少なくありません。大学でサークルに入らないで大丈夫なのでしょうか?

 

この記事では、大学でサークルに入らない場合の、メリット、デメリットをお伝えします。また、大学でサークルに入らない場合に取り組めることや、就活への影響についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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大学でサークルに入らない選択とは?

大学でサークルに入らないとどうなるのでしょうか?

 

結論、学生によってはより生活を充実させることができます。

 

サークルに入って楽しめる人と、そうでない人がいるからです。

 

大事なのは、自分がサークルに入りたいかどうか、また他にやりたいことがあるかどうかです。

 

以下に、大学でサークルに入らないメリットとデメリット、入らなくても良い人の特徴をご説明していきます。

 

大学でサークルに入らないメリット

大学でサークルに入らないメリットの1つ目は、自由に使える時間が増えることです。

 

サークルで決められた活動時間の他に友人と会う時間なども含めると、サークル活動には多大な時間をとられるからです。

 

自由に使える時間が増えることで、他にやりたいことを目一杯楽しめるでしょう。

 

大学でサークルに入らないメリットの2つ目は、人間関係に悩まされないことです。

 

サークル内には基本的に大学内外から集まった男女が複数人所属しています。

 

そういった集団であるからこそ、男女の仲や友人関係などの様々な人間関係が生まれます。

 

噂に振り回されたり、他の人の態度に一喜一憂したり、お酒の席でトラブルになったり、様々な困難があるでしょう。

 

それらに必要以上に労力や時間をとってしまうタイプの人には、あまりサークル活動への加入は向いていません。

 

その場合は、サークルに入らないという選択肢も考えてみましょう。

 

人間関係に悩まされないことで、余計なことを考えずに自分のやりたいことに集中できます。

 

大学でサークルに入らないメリットの3つ目は、無駄な出費が減ることです。

 

物品の購入や場所代、友人との交際費、交通費など、サークル活動においては、思ったよりも出費がかさみがちです。

 

また、時間が限られているのでアルバイトも満足に入れられないかもしれません。

 

お金があれば、できることの範囲が広がります。

大学のサークルに入らず無駄な出費を減らすことで、自分のやりたいことへの投資ができるようになるでしょう。

 

大学でサークルに入らなければ、時間や労力、出費が減って、その分、他のことに力を注げるようになるでしょう。

 

大学でサークルに入らないデメリット

大学でサークルに入らないデメリットの1つ目は、大学内の友人ができにくいことです。

 

大学では基本的に自分の選択した授業にしか出ないため、友人ができにくくなっています。

 

サークルに入らないとなると、友人は固定クラスのメンバーやゼミでつくる他ないでしょう。

 

また他学部とのかかわりも薄くなってしまいます。 

大学でサークルに入らないデメリットの2つ目は、テストや就活の情報を得にくいことです。

 

特に、大学のテストでは過去問の入手が重要になる場合があります。

サークルに所属していれば、先輩から過去問を入手できる可能性があるでしょう。

 

しかしながら、授業に出席していて勉強をきちんとしていれば、必ずしも過去問が必要であるとは言えません。

 

また、就活の情報は大学の就活支援センターを活用することでも集められます。

 

他にも、OBOG訪問するなど様々な手段があります。

サークルに所属していないからといって就活が著しく不利になることはないでしょう。

 

大学でサークルに入らないデメリットの3つ目は、イベントを楽しめないことです。

 

特に学園祭は、サークルや部活動ごとにお店を出すことが多くなっています。

 

他にもサークルに所属していれば、その団体のイベントがあることでしょう。

 

こういったイベントに興味がある場合、サークルに所属していなければ十分に楽しめないかもしれません。

 

大学でサークルに入らないと、大学内の学部を超えたつながりが薄くなってしまいます。

 

友人をつくることで様々なイベントを楽しみたい人には、これらのデメリットが重いかもしれません。

 

しかしながら、自分次第でいくらでもやり方は切り開けます。

サークルに入らずとも、これらのデメリットを払しょくすることは可能であると言えます。

 

大学でサークルに入らなくても良い人とは?

大学でサークルに入らなくても良い人は、1人で動ける人、他にやりたいことがある人です。

 

1人で行動して何でも楽しめる人であれば、無理にサークルに入って人とのつながりを増やす必要はありません。

 

サークルに入らなくても、大学に通っていれば友人をつくることは可能です。

 

また、他にやりたいことがある場合は、サークルに入らない方が良いのかもしれません。

 

なぜなら、サークル参加には多大な時間と労力、お金が必要だからです。

サークルに参加するよりも意義のあることであれば、そちらの方を優先した方が良いと言えます。

 

サークルに入らなくても、自分次第で大学生活はいくらでも充実させられます。

 

大事なのは、自分の気持ちです。

大学でサークルに入らない場合の過ごし方とは?

大学でサークルに入らない場合、時間や労力、お金に余裕ができるでしょう。

 

その場合、どんな過ごし方ができるのでしょうか?

 

以下に代表的な5つの過ごし方をご紹介します。

 

資格やスキルの取得

1つ目は、資格やスキルの取得です。

自分の興味のある分野の資格やスキルを取得することで、将来に役立てることができます。

 

就活でもプラスになることでしょう。

 

取得できるお勧めの資格やスキルは、語学関係、システム関係、金融関係が挙げられます。

 

1点目は、語学関係です。英語であれば英検とTOEICを受けることがお勧めです。

 

なぜなら、就活で評価されることが多い資格だからです。

 

特にTOEICの出題範囲はビジネス英語の分野です。

就活ではTOEICの点数が重要である企業もあります。

自分が希望している企業が英語力を欲している場合は、TOEICで高得点を取ることは必須であるとも言えるでしょう。

 

また、英語以外の語学習得も大きな武器となります。

このように、語学関係の資格やスキルは、将来海外部門に所属するなど、グローバルに活躍したい人にはお勧めの資格です。

 

2点目は、システム関係です。

プログラミングスキル、ITパスポート、MOSなどが挙げられます。

IT企業への就職を目指す場合は、プログラミングの知識が必要となってきます。

 

少しでもプログラミングのスキルがあることは、面接において大きなアピールポイントになるでしょう。

 

また、IT業界において目指す職種によっては、ITパスポート資格を取ることもお勧めです。

 

IT業界を目指していない場合でも、MOSの取得はお勧めです。

MOSは、持っておくと基本的なオフィスワークはできるとアピールすることができるからです。

 

どのような企業でもオフィス作業がある場合はMOS所有が有効なので、広くスキルをアピールしたい時にお勧めです。

 

3点目は、金融関係です。ファイナンシャルプランナー2級や簿記2級が挙げられます。

 

金融関係の仕事に就きたい場合や、経理を目指している場合はお勧めの資格と言えます。

 

仮に金融機関や経理志望ではない場合でも、簿記2級の取得はお勧めです。企業には必ず決算があるからです。

 

そのため、どんな場合でも簿記2級を持っておいて損はありません。

 

上に挙げた資格やスキルの他にも、運転免許や宅建など、魅力的な資格やスキルはたくさんあります。

 

またたとえばペン習字など、たとえ就活でアピールできないものだったとしても、習得した資格やスキルは自らの財産となります。

将来思わぬところで役に立つかもしれません。

 

資格やスキルの習得は、まとまった時間、やる気、お金がなければ叶いません。

 

大学のサークルに入らない代わりにうってつけの行動であると言えるでしょう。

 

インターンシップへの参加

2つ目は、インターンシップへの参加です。

インターンシップに参加するためにはまとまった時間が必要だからです。

 

特にお勧めなのが、興味のある分野の長期インターンです。

自分が将来なりたい職業に関するものがあれば、積極的に挑戦してみましょう。

 

インターンシップに参加することで、自分の適性が分かりより具体的な将来のビジョンを描けます。

 

たとえば、事務作業は向いていないが人と話す仕事は向いている、チームワークが得意など、自分の特徴を発見できるでしょう。

 

その結果、始めに思ってた職業とは違う職業を目指すことになるかもしれません。

 

またインターンシップへの参加経験があれば、就活で大きなアピールポイントになります。

 

経験に基づいた具体的な話題を出しやすく、面接官への印象付けに役立つでしょう。

 

大学のサークルに入らない場合、捻出できた時間をインターンシップへ使うことはおすすめです。

 

実際に働いてみないと見えないこともたくさんあります。

インターンシップへの参加は将来の大きな財産になるでしょう。

 

アルバイトなどの仕事に従事

3つ目は、アルバイトなどの仕事に従事することです。

 

特に、将来自分がやりたい仕事に関連するものが良いでしょう。

そうでなくても、アルバイト先で身につけたスキルが、将来働く上で役に立つかもしれません。

 

仕事をすると、仕事への姿勢や取り組み方を学べます。

 

また、お金ももらうことができます。お金があれば、効率的に勉強を行なえます。

 

また、留学や旅行など他のことにも挑戦できるでしょう。

 

大学でサークルに入っていると、なかなかお金が溜まっていきません。

サークルに入らないことで、様々な経験やスキル、お金を稼いでいくことはお勧めです。

 

留学や旅行

4つ目は、留学や旅行です。これには時間、労力、お金がかかるため、サークルに所属しているとなかなか実行に移すことができないからです。

 

留学や旅行に行くことで、新しい見聞を得ることができます。

 

また、自分自身を見直すことができたり、語学スキルを高めたりすることにつながります。

 

社会人になってからでは留学や旅行のための時間を作ることが難しいので、学生時代ならではの体験になることでしょう。

 

留学や旅行の経験は、エピソードとして就活の面接時に話せます。他の学生と話題に差をつけるためにもお勧めとなっています。

 

慈善活動団体や外部サークルへの参加

5つ目は、慈善活動団体や外部サークルへの参加です。

たとえば、趣味に関する社会人サークルやボランティアなどが挙げられます。これらの活動に参加することで、老若男女、多種多様な友人をつくることができるでしょう。

 

また、自分の知見を広げることもできます。

 

慈善活動団体や外部サークルへ参加することで、大学内に留まるだけでは見えてこなかったことが分かるようにもなります。

 

自分より上の年齢の人とコミュニケーションを取ることは、就活時にも役に立つでしょう。

 

就活時には、慈善活動団体や外部サークルへの参加を珍しいエピソードとして話すこともできます。

 

他の学生と差をつけられるかもしれません。

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「エントリーシートに正解はあるのか」「書き方が良く分からない…」こんなことを考えたことはありませんか?

就活生にとって、エントリーシートは第一関門ともいえるものです。

今回は、選考を通過したエントリーシートを20社分用意しました。

各エントリーシートにはポイント付きで解説しています。

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大学でサークルに入らないと就活に影響はある?

大学でサークルに入っていない場合、就活に不利になってしまうのではないかと考える人は少なくありません。

 

結論、大学でサークルに入っていないからといって就活で不利になることはありません。

 

しかしながら、大学のサークルでの経験は就活時にアピールできるものです。

 

では、大学でサークルに入っていない場合、どうすれば就活でアピールできるのでしょうか?

 

自分が頑張ったことがあれば良い

就活では、自分が頑張ったことがあれば良いと言えます。

それは、サークル活動であっても、アルバイトであってもどちらでも構いません。

 

サークル活動の経験であるから絶対に高評価が付くということはありません。

 

大事なのは、何をしてそこからどのように考えたか、その後何をして、どのような学びを得たのかです。

 

就活の面接では、学生時代に頑張ったことを聞く企業が多くなっています。

 

いざ聞かれた時、堂々と答えられるエピソード作りを行いましょう。

自分が頑張っていることが何かあれば、それを面接時に話せるレベルになるよう、真剣に取り組むことをお勧めします。

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