就活メールアドレスはGmail!作成方法から注意点まで解説
2024/8/15更新
はじめに
「Gmailは就活で使わないほうがいいと聞いたのですが…」
「携帯会社のメールじゃダメなの?」
「メールアドレスで選考に影響が出るって本当?」
就職サイトの登録や企業側へ連絡するメールアドレスに、何を使えばいいか迷うでしょう。
結論から言うと、就活メールアドレスはGmailが最強です。
本記事では、就活用メールアドレスを「Gmail」「大学アカウントメール」の利用をおすすめしています。
Gmailは、大容量、スマホ対応、セキュリティ対策など、就活に必要な機能が全て揃っているため、作っておくと便利です。
Gmailをおすすめする理由に加えて、大学用メールアドレスの使い方、良いアドレスの作り方からNG例まで紹介します。
また、就活で役に立つ便利機能も解説します。
これさえ読んでおけば就活用のメールで悩むことはなくなるでしょう。
メールを就活の武器にして戦えますので最後まで、ぜひ最後までお読みください。
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就活メールアドレスにはGmailがおすすめ
「フリーメールは就活に不向き」という噂を耳にしたことがあるでしょう。
昔はプロバイダや大学アカウントのメールアドレスが主流でしたが、今は違います。
多くの就活生がGmailなどのフリーメールを活用し、効率的に就活を進めていることが実情です。
フリーメールのなかでもGmailは、就活を強力にサポートしてくれる機能が満載のため、おすすめしております。
作り方は簡単で、以下の2ステップです。
- Googleアカウントの作成に必要事項を入力して【次のステップ】を押す
- 規約を読み【同意する】を押す
それではGmailのメリットについて解説していきます。
送受信の容量・保存容量が大
Gmailの最大の強みは、その圧倒的な容量です。
キャリアメールと比べて、送受信可能なファイルサイズ、保存容量ともにケタ違いです。
履歴書やポートフォリオなどの大容量ファイルも、容量不足を気にすることなく送受信できます。
企業から送られてくる資料も、安心して保存可能です。
就活中は何かとファイルのやり取りが増えるでしょう。
Gmailなら、容量不足で慌てる心配はありません。
スマホで確認できる
就活中は説明会や面接会場への移動が多く、外出先でメールを確認する機会は多いです。
Gmailなら、パソコンとスマホを同期できます。
スマホがネットにつながる環境であれば、いつでもどこでもメールをチェックできるのです。
企業からの急な連絡や面接日程の変更など、重要なメールにも即座に対応できるのは大きなメリットです。
Googleカレンダーと連携可能
Gmailは、Googleカレンダーとシームレスに連携できます。
企業から届いた面接や説明会の日程を、カレンダーに自動で追加してくれます。
手入力の手間が省け、スケジュール管理が格段に楽になるでしょう。
パソコンからもカレンダーを確認できるので、予定の確認や調整もスムーズに行えます。
- Googleカレンダーの設定画面を開き、サイドバーから「Gmailからの予定」を選択します。
- 「Gmailから自動的に作成された予定を自動的にカレンダーに表示する」にチェックを入れれば設定完了です。
セキュリティーに優れている
Gmailはセキュリティ面でも安心です。
ログインにはIDとパスワードに加え、6桁の確認コードを入力する二段階認証を採用しています。
万が一、パスワードが漏洩しても、不正ログインを防ぐことが可能です。
また、身に覚えのないログインがあった場合は、Gmailアドレスに通知が届くので、すぐに異常に気づけるでしょう。
※注意: フリーWi-Fi経由でのログインは、情報漏洩のリスクが高まります。
できる限り安全なネットワーク環境でログインしましょう。
検索機能に優れている
Gmailの強力な検索機能は、就活中の情報管理を劇的に効率化してくれます。
例えば、検索窓に「会社名」を入力するだけで、その会社との過去のメールのやり取りを瞬時に一覧表示してくれるため、便利です。
面接前の情報整理や、企業とのコミュニケーション履歴の確認に役立ちます。
就活が本格化し、メールボックスが膨れ上がっても、必要な情報を素早く見つけ出せるため、就活のメールアドレスにおすすめです。
メールを整理しやすい
Gmailのラベル機能を使えば、受信メールを自由に分類・整理できます。
企業ごとにラベルを付けたり、選考段階別にラベルを分けたりすることで、必要なメールをすぐに探し出せるでしょう。
また、重要なメールにはスターを付けておけば、後からまとめて確認も可能です。
Gmailのラベル&スター機能を活用すれば、大量のメールもスッキリ整理でき、就活をスムーズに進められるはずです。
大学アカウントのメールアドレスは就活に使える?
大学から支給されたメールアドレス、就活でも使えるのでしょうか。
ここでは、大学アカウントメールのメリットとデメリットを詳しく解説し、Gmailとの違いを明確にします。
大学アカウントメールのメリット
まずは、大学アカウントメールを使うメリットを見ていきましょう。
在籍証明になる
大学アカウントメールのアドレスには、@マーク以降に大学名が含まれているのです。
これにより、企業側はメールを受け取った瞬間に、あなたがどこの大学の学生なのかを把握できます。
プライベートのメールアドレスよりも信頼性が高く、学生であることを証明する役割も果たしてくれます。
新規作成の必要がない
Gmailは就活に最適ですが、新たにアカウントを作成する必要があります。
一方、大学アカウントメールは大学側から付与されるため、すぐに使い始められることもメリットです。
また、使い方の説明もしてくれます。
迷惑メール設定やフォルダ分けなどの基本的な操作方法を、自分で調べる手間が省けるでしょう。
悪い印象を与える心配がない
自分でメールアドレスを作成する場合、就活にふさわしくない記号や文字列を使い、悪い印象を与えるリスクがあります。
大学アカウントメールなら、学生番号などを基にしたシンプルなアドレスなので、失礼な印象にはなりません。
デメリット
大学アカウントメールにもデメリットが存在します。
一つずつみていきましょう。
容量が小さい可能性がある
特に注意が必要なのが、容量制限です。
大学によって異なりますが、一般的にGmailなどのフリーメールと比べて容量が小さいです。
そのため、画像付きの資料や動画など、容量の大きいデータを送受信できない可能性があります。
就活では、企業から送られてくる資料や、自分が作成したポートフォリオなどをやり取りする機会も多いでしょう。
事前に容量を確認し、必要に応じてGmailなどの大容量メールサービスも併用することをおすすめします。
スマホで確認できないこともある
大学アカウントメールは、スマホやパソコンからアクセスできない場合もあります。
企業からの重要な連絡を見逃さないためにも、事前に必ず確認しておきましょう。
アクセスできる場合でも、同期設定に不備があると、メールの受信が遅れる可能性があります。
設定が正しく機能しているか、動作確認も忘れずに行いましょう。
卒業後は閉鎖される可能性も
大学アカウントメールは、卒業後に利用できなくなる可能性があります。
せっかく築いた企業との繋がりや、大切なメール履歴を失ってしまうのはもったいないです。
卒業後も安心してメールを使い続けたい方は、Gmailなどのフリーメールに転送設定をしておくことをおすすめします。
【就活メール】作成前に確認すべきポイント
就活用メールアドレスを選ぶ前に、必ず確認しておきたいポイントを4つ解説します。
これらのポイントを押さえておけば、就活中のメール管理がスムーズになり、重要な連絡を見逃す心配はありません。
プライベートとは別のメールを準備する
就活用メールアドレスは、プライベートとは別に用意しましょう。
プライベートのメールに就活関連のメールが埋もれてしまうと、重要な連絡を見逃してしまう可能性があります。
特に就活が本格化すると、企業や就活サイトからのメールが大量に届きます。
2つのアドレスを使い分けることで管理の手間を減らし、見落としを防ぐことが可能です。
就活用メールは1本に統一する
複数のメールアドレスを使い分けると、情報が分散して管理が煩雑になり、重要な連絡を見逃すリスクが高まります。
面接日程や説明会情報などが複数のアドレスに散らばっていると、スケジュール管理も大変です。
1つのメールアドレスに統一することで、全ての情報を一元管理でき、漏れのない安心・安全な情報管理が可能になります。
もし企業ごとや就活サイトごとにメールを分けたい場合は、Gmailのラベル機能を活用しましょう。
ラベルを使えば受信トレイ内でメールを分類し、必要な情報を効率的に管理できます。
キャリアメール(携帯電話会社)のメールは避ける
docomo、softbank、auなどのキャリアメールは、就活には不向きです。
GmailやYahoo! mailなどのフリーメールと比べて、送受信できるファイルサイズが非常に小さいです。
そのため、容量オーバーで、履歴書やポートフォリオを送れない可能性があります。
せっかく作成した資料が送れないのは避けたいでしょう。
就活では、容量を気にせず安心してファイルを送受信できるフリーメールを選んでください。
メール 送信・受信の容量を確認する
就活用メールアドレスを選ぶ際は、メールの送受信容量も重要なチェックポイントです。
特にキャリアメールは容量が非常に小さいため、画像や動画などの添付ファイルを送信できない場合があります。
メールサービス | 送信容量 | 受信容量 |
Gmail | 25MB | 50MB |
Yahoo! mail | 25MB | 25MB |
大学アカウントメール | 5~10MB | 5~10MB |
docomo | 10MB | 10MB |
softbank | 2MB | 2MB |
au | 2MB | 2MB |
企業との円滑なコミュニケーションのためにも、容量の大きいフリーメールを選んでください。
ファイル送信時のトラブルを未然に防ぎましょう。
メールアドレスを作る際の注意点
メールアドレスは、企業への第一印象を左右する大切な要素です。
不適切なアドレスは企業側に悪印象を与えたり、誤送信の原因にもなります。
ここでは、Gmailで就活用メールアドレスを作成する際の注意点を詳しく解説します。
アドレスに自分の名前が入っている
就活用メールアドレスは、自分の名前をベースにしたシンプルなものがおすすめです。
企業の担当者も、誰からのメールかすぐに理解できますし、自分自身も覚えやすいです。
ログイン情報などを忘れてしまう心配もありません。
以下でおすすめのアドレスの例を紹介しているので、参考にしてください。
適度な長さのアドレス
おすすめのメールアドレスは、適度な長さのものです。
迷惑メール対策として、英数字の羅列でアドレスを作成してしまうと、企業の担当者が打ち間違える可能性があります。
就活に関する重要なメールが届かない可能性もあるでしょう。
少しでもリスクを避けるために、就活用のメールアドレスはシンプルなものを使うと良いです。
次に、メールアドレスの「良い例」と「悪い例」を紹介していきます。
メールアドレスの良い例
Gmailのメールアドレスは、他の人が登録していなければ自由に作成できます。
ただ、自由だからといって好き勝手に作っていいものではなく、シンプルなものをおすすめします。
前述のとおり、おすすめメールアドレスの作成ポイントは2つです。
- 自分の名前が入っている
- 適度な長さのもの
良いメールアドレスの例は、2つのポイントを押さえています。
例えば「内定大学の就活一郎さん」を例にすると、下記のメールアドレスが良い例の見本です。
- 名+姓
→ ichiro.shukatsu@gmail.com - 姓+名
→ shukatsuichiro@gmail.com - 姓+名+誕生日
→ shukatsuichiro0101@gmail.com - 名+姓+誕生日
→ ichiro.shukatsu0101@gmail.com - 大学名+学籍番号
→ naiteiuniv.39865@gmail.com - 大学名+姓
→ naiteiuniv.syukatsu@gmail.com
どの例も名前を入れて、シンプルに適度な長さ、という特徴をおさえています。
メールアドレスの悪い例
次にメールアドレスの悪い例を紹介します。
避けるべきアドレスのポイントは次のとおりです。
- 非常識な言葉
- 意味のない文字の羅列
- プライベートや趣味
- 彼氏の名前など恋愛関係のワード
- メッセージ性の強いもの
- houkamania@gmail.com
- hkdaoujdmslja@gmail.com
- keyakilove@gmail.com
- karaoke.everyday@gmail.com
- favorite.dorakue@gmail.com
- 彼氏の名前:hayatodaisuki@gmail.com
- 恋愛系:kareshi.love@gmail.com
- genpatu.sansei@gmail.com
このようなアドレスは、受け取る企業の方から非常識やふざけていると思われてしまう可能性があります。
また、入力ミスが起こりやすいメールアドレスは避けましょう。
【設定必須】メールアドレス作成後のToDo
せっかく完璧なメールアドレスを作成しても、設定が不十分だと、大切なメールを見逃してしまう恐れがあります。
ここでは、メールアドレス作成後に必ずやっておきたい5つの設定をご紹介します。
ToDo 1:迷惑メール設定を確認する
Gmailは高度な迷惑メールフィルタを備えています。
しかし、時には企業からの重要なメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうこともあるでしょう。
こまめに迷惑メールフォルダをチェックし、企業からのメールが誤って振り分けられていないか確認してください。
もし見つけた場合は、「迷惑メールではないことを報告」することで、次回から受信トレイに届きます。
ToDo 2:スター(☆)機能で抜け漏れを防止する
就活中は企業からの連絡だけでなく、就活サイトからの情報など、大量のメールが届きます。
重要なメールを見逃さないためには、Gmailのスター機能を活用しましょう。
重要なメールにスターを付けておけば、後からスター付きメールだけをまとめて確認できるので、効率的です。
ToDo 3:PCでもスマホでもアクセス可能になる
企業によっては、エントリーシートや履歴書をファイル形式で提出するよう求める場合があります。
スマホでのファイル編集は操作ミスが起こりやすく、誤ったデータを送ってしまうリスクもあるでしょう。
PCとスマホ両方からGmailにアクセスできるように設定しておくと良いです。
作成したファイルをPCで最終確認し、安心して送信できます。
ToDo 4:署名のテンプレを自動設定しておく
メールの最後に署名を入れるのは、ビジネスメールの基本マナーです。
Gmailでは、署名を自動で挿入する設定ができます。
毎回手入力する手間が省けるだけでなく、署名の付け忘れを防げるでしょう。
署名には、氏名、大学名、学部学科、電話番号、メールアドレスなどを記載してください。
企業担当者への連絡をスムーズにし、プロフェッショナルな印象を与えられます。
【 署名例 】
==============================
内定大学 経済学部 経済学科
就活 一郎
Tel:090-1111-1111
E-mail:ichiro.shukatsu@gmail.com
==============================
ToDo 5:差出人名を設定しておく
Gmailでは、メールの差出人欄に自分の名前を表示させることができます。
「就活 一郎<ichiro.syuukatsu@gmail.com>」のように、氏名とメールアドレスを併記しましょう。
誰からのメールか一目で分かり、印象に残りやすくなります。
企業の担当者もメールを管理しやすくなるので、設定しておくことをおすすめします。
まとめ
本記事では、Gmailが就活に最適な理由を紹介しました。
また、大学アカウントメールとの比較、メールアドレス作成時の注意点、使いこなすための設定方法も解説しました。
就活で使うメールアドレスは、Gmailが最強です。
大容量、スマホ対応、セキュリティ対策など、就活に必要な機能が全て揃い、効率的かつ安心して利用できるでしょう。
大学アカウントメールも、状況によっては選択肢の一つです。
しかし、Gmailのメリットを考えると、Gmailを第一候補にするのが良いでしょう。
これらの情報を参考に、最適なメールアドレスを選んでください。
Gmailの機能を最大限に活用して、自信を持って就活を進めていきましょう!