【学歴フィルターは?】シグマクシスの採用大学について解説!
2024/8/22更新
はじめに
本記事では、国内有数のコンサルティング企業「シグマクシス」の採用大学をテーマに様々な見出しを設けて解説します。
- シグマクシスはどんな会社?
- シグマクシスに学歴フィルターはある?
- シグマクシスの採用大学を確認したい!
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報を紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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株式会社シグマクシスとは?
概要
2008年に「三菱商事」と「RHJ International」の2社の合弁で設立されたコンサルティング企業です。
2018年に三菱商事がシグマクシスの株を売却しましたが、一方で、2021年に同じく総合商社の「伊藤忠商事」と提携契約を結び、主要株主となっています。
パーパスに「Create a Beautiful Tomorrow Together – 美しい明日を共に作る」を掲げ、よりDXの重要度が増した経済下で企業がよりよい形に変革できるよう支援。
またシグマクシス自体はコンサルティング事業を行いますが、投資事業を行うグループ会社「シグマクシス・インベストメント」と連携し、企業の価値創造・社会課題の解決に向けた事業創出に注力します。
募集要項(26卒向け)
募集職種 | コンサルタント |
職務内容 | 新卒で入社した方には、プロジェクトのサブテーマを担当して頂きます。 具体的には、課題解決に応じて必要なデータ収集・分析・検証を行ったり、セッションサポート、議事録作成や各種データの取りまとめ等です。その後は、チームリーダーまたはプロジェクトのリーダーとしての活躍を期待しています。 |
応募資格 | 2025年3月以前に大学、大学院を卒業(予定)の方 |
募集学部・学科 | 全学部全学科 |
給与 | 初年度年俸基準額:650万円 |
勤務形態 | フレックスタイム制 |
勤務地 | 東京エリア |
新卒研修 |
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福利厚生 |
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子育て支援制度 |
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休日休暇 |
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シグマクシスの採用大学は?
シグマクシスの売上高は「156億円」で業界8位に位置し、コンサルティング業界内で上位に位置します。
また平均年収も「1,092万円」で高水準のため、優良企業にふさわしい企業と言えるでしょう。
そのため新卒の就活市場においても学生から一目置かれているはずですが、実際に採用大学はどのような大学名が並ぶのでしょうか。
具体的な採用実績校については就活サイト「就活の教科書」に記載されているため、下記で紹介します。
シグマクシスの採用大学
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、筑波大学、大阪大学、神戸大学、名古屋大学、東北大学、北海道大学、東京理科大学、ハーバード大学、カーネギーメロン大学 など |
私立大学は国内TOP5大学を表す「早慶上理ICU」のみからの採用、そして旧帝大や海外大学の名前のみ確認できたため、シグマクシスは「学歴フィルターあり」の採用を実施していると考えられます。
また就活サイト「外資就活」で「内定者の属性」というテーマで採用大学をグラフ形式で掲載し、内定社の約60%が「東京大学・京都大学・大阪大学・早稲田大学・慶応義塾大学」で構成されると紹介しています。
コンサルティング企業は新卒の学生より即戦力を採用できる「中途採用」の市場にも積極的に参入しているため、ポテンシャルが売りの学生は採用活動で厳しい勝負になるケースが少なくありません。
そのため学歴フィルターはあくまで選考に参加するための「ボーダーライン」に過ぎず、内定獲得のためには「学生の実力」を十分にアピールする必要があるでしょう。
企業が採用大学を重視する理由とは?
上記では、シグマクシスの採用大学について言及しました。
結果的に「学歴フィルターあり」の採用を実施している可能性が高く、かつ中途採用にも積極的のため就活難易度は高いといえます。
一方でシグマクシスだけでなく、特に日本を代表する大手企業は学歴フィルターありで新卒採用を行う企業が複数あります。
学歴フィルターを設けない採用を実施する大手企業も多くある中で、なぜ採用大学を重視するのか、その理由を解説します。
新卒採用を効率的に進めたいから
企業が採用大学を重視する理由の1つ目は、「新卒採用を効率的に進めたいから」です。
人気かつ採用予定人数が少ない企業の場合だと、時に採用倍率が数百倍にのぼると言われます。
その場合、企業側がすべての学生の情報を1つ1つ確認することは困難なため、学生を絞るための手段の1つとして学歴フィルターが使われると考えます。
また学歴フィルターに加えて「適性検査」の能力検査にもボーダーラインを設け、ボーダーライン以下(未満)の学生を一括で落選させるケースもあります。
企業の人事部は新卒採用のほかにも数多くの業務を抱えているため、一定以上の効率性を求めざるを得ず、そのために学歴フィルターを用いるのでしょう。
優秀な人材に出会える可能性が高いため
企業が採用大学を重視する理由の2つ目は、「優秀な人材に出会える可能性が高いため」です。
「優秀な人材」は抽象的な表現で、かつ企業によって優秀と判断する基準は異なるでしょう。
また学歴が高いから必ず優秀という訳ではなく、かつ勉強が苦手でも仕事は得意というケースも十分ありますが、マクロの視点で考えると相対的に優秀な学生が多いのは難関大学になります。
そして受験を勝ち抜いた経験は「逆境に負けない忍耐力」など、社会人として成功するために必要な人物像を持っていると判断できる1つの要素としても考えられます。
受験勉強で発揮し、養った能力が、企業で働く中においても発揮されるであろうという仮定で、学歴を重要視することはある種「理にかなっている」といえるでしょう。
採用大学(学歴フィルター)未満の学生が企業から内定を獲得する方法はある?
先ほどは、企業が採用大学を重視する理由について紹介しました。
学歴フィルターは人気企業ほど多くみられる傾向があるため、もし学歴が達していない場合は内定獲得が難しいといえるでしょう。
一方で、企業によっては「インターンシップ」の参加を通して学歴フィルター未満の学生に内定獲得のチャンスが生まれるケースも存在するため、ここで具体的に解説します。
学歴に自信がない学生がインターンシップに参加すべき理由
内定獲得の上で有利になるケースがある
特に複数日程のインターンシップ参加者に対して「早期選考」「座談会」に招待するなど、選考に有利になるような「優遇ルート」へ招待する企業が多く存在するため、通常の選考より内定の可能性が高くなるのです。
企業によってはインターンシップ選考でも本選考と同様の学歴フィルターを設けることもありますが、学歴が足りていない企業から内定をもらうための手段としては「インターンシップ」経由が最も現実的と言えるでしょう。
長期インターンシップを通して自身の実力を証明する
特にベンチャー企業の場合に長期インターンシップを開催しているケースが多いですが、長期インターンシップは「戦力」として学生をカウントし、責任ある仕事を任せてもらえます。
そして結果を残すことができれば、企業側に自身が必要な人材であることをアピールできたといっても過言ではありません。
本選考の場合は学生が持つ「可能性(ポテンシャル)」をもとに将来企業で活躍してくれるかどうかを判断しますが、先に企業の一員として活躍してしまえば学歴関係なく企業は興味を示してくれるでしょう。
シグマクシスの内定を獲得するための効果的な志望動機の組み立て方
上記では、採用大学(学歴フィルター)未満の学生が企業から内定を獲得する可能性について紹介しました。
どうしても入りたい企業がある場合、インターンシップへの応募をすることで可能性が生まれるケースもあるため、できることは全てやる気持ちをもってぜひ挑んでみてください。
またそもそも学歴フィルターに達している学生でもエントリーシートで落ちるケースは大いにあり得ます。
そのため、ここでは「シグマクシスの内定を獲得するための効果的な志望動機の組み立て方」について解説します。
「なぜ」その業界・企業を志望するかを自身の経験や価値観をもとに説明する
就職活動をするうえで、「この企業良いな!」また「なんかこの企業には魅力を感じないな」など、企業ごとに抱く印象は細かく変わっていくものです。
そして一般的にはその志望度に基づいて、第一志望とする企業などの順序を自分なりに決めていきます。
そんな中で志望企業に内定をもらえる学生は、「なぜその企業が第一志望なのか」という点を明確に言語化できていることが要因になります。
最初は「なんとなく良い企業だなと思った」というような抽象的な理由がきっかけで興味を持つことも多く、それは全然問題ありません。
重要なのは、その普段言語化しないような「なんとなく」の感情や思考をしっかり説明できるように努められるかどうかです。
決断や思考の発生には必ず理由があるはずです。
そしてその感情や思考は、自身の経験やそれによって生まれた価値観が大きく関係しています。
そのため、志望理由の根拠となる部分は「自身の経験や価値観」を織り交ぜながら話すのがおすすめです。
また自身の経験や価値観をより知っていくためには、自身が思い浮かんだことに対して常に「なぜそう思った?」と質問していきましょう。
時間をかけて行けば、一貫性のある内容が見つかっていくはずです。
競合他社ごとで違いを理解する
せっかく志望理由を自身の経験や価値観をもとに上手く話せても、「それって他の会社でも実現できるよね?」と面接官に返されてしまうような内容だったら本末転倒です。
そのためビジネスモデルや社風、座談会やOB・OG訪問での社員の印象などで、競合他社ごとでその企業にしかない特徴を見つけ出しましょう。
企業ごとの特徴の見つけ方の一例は以下の通りです。
- 企業HPや就活サイト・転職サイトなどの情報で差別化できそうなポイントを洗い出す
- その内容をもとに自分なりに志望動機(エントリーシート)を作成
- 座談会やOB・OG訪問で社員の方に志望動機(エントリーシート)添削してもらう
ネットは情報があまりにも多く存在し、中には誤った内容が記載されている可能性もあるため、実際の社員の方に確認する機会を設けることがおすすめです。
自身の「良いところ」が会社でどう生かされるかを明確にする
どの企業にも共通している内容として、企業は「会社をよりよくしてくれる学生」の採用を希望しています。
そのため「強み」やガクチカを話すことで、面接官にしっかりと自身が将来会社で活躍していることを連想させられたら、内定が一気に近づくこと間違いなしです。
またエピソードに加え、話し方・話の聞き方や姿勢など外見的な要素も面接官に好印象を与えるうえで重要になります。
そのため「自身の良いところ」がいかに企業に合致しているかを、様々な形で表現できるようにしっかり準備しましょう。
シグマクシスの競合他社・採用大学について
先ほどは、シグマクシスに内定をもらうために効果的な志望動機の考え方について紹介しました。
就職活動は企業によってとても細かい質問を受けることがあるため、志望動機・ガクチカ・キャリアプランなど事前に考えておくべきことについては徹底的に自身で深掘りするようにしましょう。
そして最後に、コンサルティング業界の競合他社の会社概要と採用大学について紹介します。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(就活偏差値:64)
出典:「2023年度グッドデザイン賞」を受賞 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
概要
日本最大の金融グループ「三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)」のシンクタンクファームとして設立し、野村総合研究所含め国内の5大シンクタンクの一角を担います。
大企業~中小企業、そして海外向け事業など幅広い事業展開を実施。
また社員も専門性の高い人材が多数在籍し、部署を超えて連携をとることで圧倒的な力を発揮します。
採用大学
青山学院大学、大阪市立大学、大阪大学、大阪府立大学、お茶の水女子大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、岐阜大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、東京大学、豊橋技術科学大学、同志社大学、長岡技術科学大学、早稲田大学、他海外大学など |
難関大学~中堅大学までの採用実績を確認できたため、難関大学出身者を多く採用する傾向があるものの、明確な学歴フィルターは「なし」で採用を行っているといえます。
クニエ(就活偏差値:62)
出典:株式会社クニエ
概要
2009年年設立のビジネスコンサルティング企業で、外資コンサルBig4の一角を担う「EY」と「キャップジェミニ」「NTTデータ」の3社をルーツに持つ企業です。
欧米型のコンサルティング手法、そして日本型経営の知恵と経験を融合した「和魂洋才」の会社を築き上げ、独自のビジネスを展開。
また戦略立案・業務プロセス改善など上流~下流まで総合的にコンサルティングを実施し、金融・ハイテクをはじめ多事業の改革に貢献しています。
採用大学
大阪大学、お茶の水女子大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、早稲田大学 など |
採用実績校はすべて国立大・最難関私立大学だったため、クニエは学歴フィルター「あり」で選考を実施していると考えられます。
まとめ
本記事では、【学歴フィルターは?】シグマクシスの採用大学について解説!というテーマで就活生に役立つ情報をまとめました。
学歴フィルター「あり」の企業で、かつ中途採用も積極的に行っているため、シグマクシスに新卒で入社することは難易度が高いでしょう。
一方で新卒で入社できれば自身を成長させる経験を多く積め、社会人生活のキャリアを有意義にできると考えます。
そのためよりよい社会人生活を送れるよう、全力で就活に取り組んでみてください。