【首都圏で就職したい学生必見】メリット・デメリットを解説!
2024/8/10更新
はじめに
本記事では、「首都圏 就活」をキーワードにあらゆるテーマを設けて解説しています。
- そもそも首都圏って何?
- 首都圏で就活するメリット・デメリットを確認したい!
- 首都圏の企業から内定をもらうための志望動機の考え方は?
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報を紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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首都圏とは?
出典:【東京タワー】のライトアップと夜景を堪能!おすすめスポット7選|THE GATE|日本の旅行観光マガジン・観光旅行情報掲載
首都圏とは、ウィキペディアにて以下内容で定義づけられています。
首都圏とは
1956年(昭和31年)に制定された「首都圏整備法」において、「東京都の区域及び政令で定めるその周辺の地域を一体とした広域。
具体的には東京都およびその周辺地域である神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県の1都7県を指す。
面積でいうとアメリカ・ニューヨークに次いで世界2位で、人口に関しては世界一位を誇ります。
また日本国内で見ても国内全体の「41.5%」が首都圏の人口で、域内総生産は国内の「45.7%」と発表されています。
日本の経済活動の中心になっていることは間違いありませんが、事実として国内を代表する大手企業は東京都を中心に、首都圏に集中。
また相対的に平均年収が高い、そして暮らしやすい点などが影響し、地方出身の学生が就職を機に上京するケースも多く見られます。
事実、首都圏の中で最も栄える「東京都」で暮らしたい主な理由は下記の通りです。
- 買物など日常の生活環境が整っているから
- 交通網が発達していて便利
- 医療や福祉などの質が高いから
- 文化的な施設やコンサート・スポーツなどの催しが多いから など
このように東京を含めた首都圏で暮らすことは、地方で暮らすことに比べて「豊かな生活を送れる」と考える学生も少なくなく、就活市場でも多くの学生が首都圏に構える企業に注目していると考えられます。
「首都圏 就活」に関する口コミ
上記では、首都圏の概要について紹介しました。
「暮らしやすさ」に関しては個々人によって評価基準が異なる内容ではあるものの、より多くの方々に魅力を感じさせる首都圏に就職したいと考える学生は毎年多く見られます。
また首都圏の企業への入社を目指して就活することは、他にも様々なメリットをもたらしてくれることでしょう。
その首都圏企業を目指して終活をするメリット・デメリットは後述しますが、まずここではメリット・デメリットを考えるうえで参考になるような「首都圏 就活」に関するSNS・インターネット上の口コミを確認していきます。
口コミ①オタ活のために上京を志した?
無事第一志望から内々定いただきました!
就活ほぼ終わり…ツイ廃に戻ります
来年から上京オタクです💫
首都圏のオタクさん仲良くしてください
口コミ②コンサルを選ぶ理由は首都圏勤務かつ転勤なしだから?
高学歴の就活生はコンサルがやりたいわけではないが、首都圏勤務、転勤なし、高給、採用多い、実力主義という条件のandを取ったら総合コンサルしか残らなかったから就職したという人も多そうですよね
口コミ③首都圏の外はもはや外国!?
最近の学生が就活で首都圏を出るのは絶対嫌と言う話が増えたのも、シンプルに社会の中での首都圏出身者の割合が増え過ぎた事が原因だと思う。
首都圏の外はもう外国ぐらいの感覚なんだろうな。
口コミ④Sierは首都圏勤務確定
SIer就活は中学歴でも何ヶ月か頑張ったら確実に業界最大手行けるのでほんとにコスパいいと思う。
🤧受験が失敗しても親が毒親でも何ヶ月か頑張れば首都圏勤務・リモートワーク・そこそこの待遇と知名度にありつけるから絶対やったほうがいい気がしますね。🤨
口コミ⑤出身大学によっては首都圏就活に不利?
東大→文系のくせに進振りとかだるい
京大→首都圏にないことによる就活の不利
一橋→慶應と就職変わらない
まじで文系にとっては早慶、特に慶應が最適解なのシステム上欠陥すぎる
口コミ⑥首都圏勤務は外せない就活軸
今のところ自分の就活の軸(絶対首都圏勤務転勤無し・福利厚生・休日125以上)だとやっぱりITなのかなーと思ったりはしている
あと単純に就活わかって無さすぎて事務職、一般職はどれぐらい目指せるものなのかもわからない
口コミ⑦地方大学は首都圏を目指して就活する学生が少なめ!?
国立理系、みんな真面目だし、今住んでるところよりも田舎から出てきてる子も多いから私みたいな首都圏に実家があって、首都圏に戻りたい!みたいな人少なくてなんだそのアホ就活はって思われてそう
首都圏で就職するメリット
上記では、X(旧:Twitter)で投稿されていた「首都圏 就活」に関する口コミを紹介しました。
首都圏の企業に勤務することが就活の軸になっている学生が多いこと、また業種によって首都圏かつ転勤無しの企業の数が上下することが分かりました。
多くの学生が首都圏の企業を目指して就活するのには多くのメリットがあるからだと考えられます。
一方で首都圏で就職しようか迷っている学生もいるはずで、その場合の解決策としてはメリットだけでなくデメリットも把握することが挙げられるため、ここではまずメリットを紹介していきます。
平均年収が高い
首都圏で就職するメリットの1つ目は、「平均年収が高い」点です。
先ほども紹介した通り、東京都は都道府県別平均年収が1位で「598万円」、かつ2位の神奈川県の平均年収は「539万円」と高水準です。
そして中には平均年収「1,000万円」を超えている企業もあり、理想の年収獲得を目指すうえで首都圏企業への就職は最善策といえます。
また、年収については「800万円」に近づけば近づくほど人生の幸福度が高くなっていくとする研究結果もあり、年収は生活水準の上昇に加えて生きるうえでの「満足感」にも影響を与えるため、重要な指標です。
現に年収の水準を就活軸とする学生も少なくなく、それ故新卒時に首都圏で就職することを志す学生が多いとされます。
スケールの大きな仕事ができる
首都圏で就職するメリットの2つ目は、「スケールの大きな仕事ができる」点です。
首都圏では「大企業」が多く存在しますが、大企業は大企業でしか実現できないような「スケールの大きな事業」を行っている場合が多く見られます。
またスケールが大きいとは具体的に、「グローバルな事業展開」「事業によって動く資金が桁違い」である場合を指します。
そのような大きな事業でしか味わえないやりがいを感じ、今後のキャリアに良い影響をもたらすであろう経験を積むことに繋がるため、首都圏にある企業はスケールの大きな仕事ができる企業が多いという点でも魅力的です。
優秀な方々と出会える
首都圏で就職するメリットの3つ目は、「優秀な方々と出会える」という点です。
首都圏は他県に比べて平均年収が高く、そして大企業が多いがゆえにスケールの大きな事業ができる機会があるため、必然的に全国から優秀な学生が集まります。
そのため、優秀な社員の方々で成り立つ企業の一員として切磋琢磨できることが自身の成長を促し、人生の質も向上させてくれることでしょう。
このように「出会い」という点でも首都圏就職はメリットをもたらします。
首都圏で就活するデメリットとは?
上記では首都圏で就活するメリットを3点紹介しましたが、物事には「メリットだけをもたらす」ことは少なく、裏にはデメリットも存在します。
そのため、ここでは首都圏で就活することでもたらされるデメリットについて紹介します。
通勤が大変
首都圏で就職することのデメリットの1つ目は、「通勤が大変」という点です。
先ほど首都圏は人口が多いことを述べましたが、それが原因となって地方に比べて交通機関が混雑することが多いのも特徴です。
また特に都内では混雑が原因で電車が定刻通りに来ず、出社に間に合わなくなってしまうケースもあります。
電車やバスの本数は他県に比べて多いものの、通勤で多くのデメリットがある点は首都圏特有の現象だといえるでしょう。
家賃や物価が地方に比べて高い
東京で就職することのデメリットの2つ目は、「家賃や物価が地方に比べて高い」という点です。
東京の企業に就職することの目的に「給与が良いから」という点を挙げる学生も少なくありません。
そんな中で首都圏は地方に比べて物価がかなり高いため、中には理想通りの給与をもらっているのに生活が豊かにならないと感じる方も出てくることでしょう。
優秀な人材が集まるが故に自己肯定感が下がることも
東京で就職することのデメリットの3つ目は、「優秀な人材が集まるが故に自己肯定感が下がることもある」という点です。
特に東京都は「丸の内」を中心に国内を代表する大企業が多く存在していて、全国から優秀な方々が集まります。
そのため地方では1番優秀だったのに「今まで出会ったことがないほどにみんな優秀すぎ…」と自身に対する自信を喪失するきっかけになる可能性があります。
首都圏で働く方法3選
上記では、首都圏で就活するメリット・デメリットを紹介しました。
特に生涯ずっと地方で暮らしていた学生が首都圏の企業で働く場合は、あらゆる面で生活環境が変わるため思った以上にストレスを感じることもあるでしょう。
そのため、メリットとデメリットをしっかりと把握したうえで首都圏で就活するか熟考するようにしましょう。
そしてここでは、そのうえで首都圏での生活を目指して就活する学生向けに、「首都圏で働く方法」を2つ紹介します。
首都圏にしかない企業に入社する
首都圏で働く方法の1つ目は、「首都圏にしかない企業に入社する」です。
特に大企業の場合は全国に拠点を構えていることも多く、首都圏に本社があるものの首都圏で勤務できない、というケースは大いに想定できます。
一方で首都圏にしか拠点がない企業の場合は転勤のリスクがないため、首都圏での生活を絶対条件にする学生が企業ごとで転勤の有無を確認するようにしましょう。
- IT
- コンサル
- 公務員
- 鉄道
- 都内大学の職員
- 広告代理店 など
首都圏の企業に強い就活サービスを利用する
首都圏で働く方法の2つ目は、「首都圏の企業に強い就活サービスを利用する」です。
自身で首都圏の企業をインターネットなどで調べる場合、多くヒットするのは大企業です。
一方で国内法人の多くは中小企業で構成され、インターネット上で見つけにくい「隠れ優良企業」も数多く存在します。
そして隠れ優良企業に出会うために利用すべきなのが「首都圏の企業に強い就活サービス」です。
「検索エンジン」「キャリアアドバイザーからの企業紹介」などを通して自身に適した企業を効率的に探せるため、ぜひ活用してみてください。
- シュトキャリ
- ジョーカツ
- type就活エージェント
- マイナビ新卒紹介
- Meets Company(ミースカンパニー) など
首都圏に該当する都道府県の平均年収ランキング!
先ほどは、首都圏で就活したい学生向けに「首都圏で働く方法」について紹介しました。
就職活動は必要な情報をいかに「効率的に」手に入れるかが必要に重要なため、必要に応じて就活サービスを活用するようにしてみてください!
そして次に、ここでは首都圏に該当する都道府県ごとの「平均年収ランキング」を紹介します。
「年収」を就活軸とする学生は下記の内容をチェックしてみてください!
東京都の平均年収ランキングTOP3
1位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | サービス業 | 2,688万円 |
2位 | ヒューリック株式会社 | 不動産業 | 1,803万円 |
3位 | 地主株式会社 | 不動産業 | 1,694万円 |
神奈川県の平均年収ランキングTOP3
1位 | マクニカホールディングス株式会社 | 卸売業 | 1,873万円 |
2位 | レーザーテック株式会社 | 電気機器 | 1,448万円 |
3位 | 株式会社クリエイトSDホールディングス | 小売業 | 1,182万円 |
千葉県の平均年収ランキングTOP3
1位 | 昭和ホールディングス株式会社 | ゴム製品 | 920万円 |
2位 | イオン株式会社 | 小売業 | 856万円 |
3位 | 株式会社マツキヨココカラ&カンパニー | 小売業 | 834万円 |
埼玉県の平均年収ランキングTOP3
1位 | 株式会社オプトラン | 機械 | 944万円 |
2位 | 株式会社ワコム | 電気機器 | 909万円 |
3位 | 太陽ホールディングス株式会社 | 化学 | 831万円 |
茨城県の平均年収ランキングTOP3
1位 | 株式会社常陽銀行 | 銀行業 | 700万円 |
2位 | AIメカテック株式会社 | 機械 | 682万円 |
3位 | 株式会社日立パワーデバイス | 精密機器 | 660万円 |
群馬県の平均年収ランキングTOP3
1位 | サンデンホールディングス株式会社 | 電気機器 | 835万円 |
2位 | 株式会社コシダカホールディングス | サービス業 | 792万円 |
3位 | 株式会社ジンズホールディングス | 小売業 | 768万円 |
栃木県の平均年収ランキングTOP3
1位 | デクセリアルズ株式会社 | 化学 | 780万円 |
2位 | 株式会社TKC | 情報・通信業 | 769万円 |
3位 | マニー株式会社 | 精密機器 | 742万円 |
山梨県の平均年収ランキングTOP3
1位 | ファナック株式会社 | 電気機器 | 1,248万円 |
2位 | 株式会社トリケミカル研究所 | 化学 | 735万円 |
3位 | 株式会社アミューズ | サービス業 | 729万円 |
首都圏の企業に入社したい!効果的な志望動機の考え方
上記では、首都圏企業の平均年収ランキングを紹介しました。
先ほども紹介した通り、年収が高いことは幸福度の上昇と密接に関わっているため、ぜひ上記のランキングは企業選びの際の参考にしてみてください。
また自身に適した企業を見つけることも大事ですが、志望する企業から内定をもらうこともとても重要です。
そのため、最後に首都圏の企業を志望数する際の効果的な志望動機の考え方を紹介します。
「なぜ」その業界・企業を志望するかを自身の経験や価値観をもとに説明する
就職活動をするうえで、「この企業良いな!」また「なんかこの企業には魅力を感じないな」など、企業ごとに抱く印象は細かく変わっていくものです。
そして一般的にはその志望度に基づいて、第一志望とする企業などの順序を自分なりに決めていきます。
そんな中で志望企業に内定をもらえる学生は、「なぜその企業が第一志望なのか」という点を明確に言語化できていることが要因になります。
最初は「なんとなく良い企業だなと思った」というような抽象的な理由がきっかけで興味を持つことも多く、それは全然問題ありません。
重要なのは、その普段言語化しないような「なんとなく」の感情や思考をしっかり説明できるように努められるかどうかです。
決断や思考の発生には必ず理由があるはずです。
そしてその感情や思考は、自身の経験やそれによって生まれた価値観が大きく関係しています。
そのため、志望理由の根拠となる部分は「自身の経験や価値観」を織り交ぜながら話しおくのがおすすめです。
また自身の経験や価値観をより知っていくためには、自身が思い浮かんだことに対して常に「なぜそう思った?」と質問していきましょう。
時間をかけて行けば、一貫性のある内容が見つかっていくはずです。
競合他社ごとで違いを理解する
せっかく志望理由を自身の経験や価値観をもとに上手く話せても、「それって他の会社でも実現できるよね?」と面接官に返されてしまうような内容だったら本末転倒です。
そのためビジネスモデルや社風、座談会やOB・OG訪問での社員の印象などで、競合他社ごとでその企業にしかない特徴を見つけ出しましょう。
企業ごとの特徴の見つけ方の一例は以下の通りです。
- 企業HPや就活サイト・転職サイトなどの情報で差別化できそうなポイントを洗い出す
- その内容をもとに自分なりに志望動機(エントリーシート)を作成
- 座談会やOB・OG訪問で社員の方に志望動機(エントリーシート)添削してもらう
ネットは情報があまりにも多く存在し、中には誤った内容が記載されている可能性もあるため、実際の社員の方に確認する機会を設けることがおすすめです。
自身の「良いところ」が会社でどう生かされるかを明確にする
どの企業にも共通している内容として、企業は「会社をよりよくしてくれる学生」の採用を希望しています。
そのため「強み」やガクチカを話すことで、面接官にしっかりと自身が将来会社で活躍していることを連想させられたら、内定が一気に近づくこと間違いなしです。
またエピソードに加え、話し方・話の聞き方や姿勢など外見的な要素も面接官に好印象を与えるうえで重要になります。
そのため「自身の良いところ」がいかに企業に合致しているかを、様々な形で表現できるようにしっかり準備しましょう。
まとめ
本記事では、【首都圏で就職したい学生必見】メリット・デメリットを解説!というテーマで、就活生に役立つ情報を紹介しました。
首都圏の企業は大手企業も多く、そして首都圏で生活することは自身の生活をより豊かにすることに繋がるでしょう。
一方「通勤が大変」など首都圏ならではのデメリットもあるため、自己分析を通して自身が首都圏で就活すべきかどうか必ず確認する時間を設けるようにしましょう。