【就職活動】面接における各選考(1次/2次/最終選考)の通過率一覧!通過率を上げるためのポイントや対策方法も含めて解説しています!
2024/7/17更新
はじめに
本記事では「各選考 面接 通過率」をテーマに様々な見出しを設けて解説しています。
- 各面接の通過率ってどれくらい?
- 面接の通過率を上げるために意識するべきポイントを教えて!
- 面接の通過率を上げるための実際の対策方法とは?
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報を紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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面接における各選考(1次/2次/最終選考)の概要
新卒の就職活動に関わらず、アルバイトなども含めて企業が人員を採用するに当たって必ずと言っていいほど実施される「面接」。
新型コロナウイルスの感染拡大が起きた2020年以降はWeb面接ツールを用いた「非対面」での面接形式も普及し、面接自体が多様化しています。
また新卒採用においては最終面接のみ対面で実施し、それまでの1次・2次面接はオンラインで実施するなど、「採用の効率性」と「企業と学生のミスマッチ削減」の両方を追求した「ハイブリッド」な選考フローも導入されます。
また面接の回数についても軽く触れましたが、選考フローで最も多い面接回数は「3回」が一般的。
そして各面接の役割については下記内容であると考えられます。
各面接(1次/2次/最終選考)の役割について
1次面接
ガクチカや自己PRを中心に質問していきます。
面接官はビジネスマナーや身だしなみなどから「ネガティブ」な点がないか確認していきます。
2次面接
1次面接にした質問より、細かい内容を確認する質問が多くなります。
志望動機についても深掘りされ、面接官は「入社したら活躍してくれる素質があるか」を見極めようとします。
最終面接
学生が間違いなく当社を第一志望として考えているか確認すべく、「志望理由」を中心に深掘りされます。
最終面接実施前にすでに内定を出すことが決まっている場合もあります。
最終面接に近づいていくにあたり、面接官が企業内で重要なポジションに就いている年次の離れた社員が担当する傾向があり、またベンチャー企業の選考では最終面接を社長が自ら行うケースもあるため、特に最終面接で緊張を感じる学生は多くいるでしょう。
また面接の回数については2回で内々定が出る企業もあれば、「リクルーター面談」などと称した選考要素も含む面談も多々行い、最大で十数回も内定までに面接を行った学生もいるほどです。
面接形式や回数は企業によって様々ですが、評価の仕方としてはどの企業も「自社をよりよくしてくれる人材か」という点で共通していると考えられます。
また評価内容は面接の発言内容に加え、話し方や表情、そして聞く姿勢なども含めた「外見的要素」も重要です。
「各選考 面接 通過率」に関する口コミ
先ほどは面接における各選考の役割を含めた概要について紹介しました。
アルバイトなどの面接と異なり、就職活動の面接は「ビジネスシーン」にほとんど等しい形式で行われるため、「スーツの色はどうしたらいいか」「言葉遣い(敬語など)は問題なかったか」など普段気にならないような細かいことも気になることでしょう。
また就活生が今まで経験してきた人生の岐路の1つに「受験」がありますが、その際に志望校の応募者数や合格のための「倍率」が気になった方は少なくないはずです。
就職活動においてもES・適性検査、そして面接の通過率というものが存在するため、後ほど具体的な数値について紹介します。
まずここでは、SNSに投稿されている「各選考 面接 通過率」に関する口コミを確認し、世間の認識を確認していきます。
口コミ①本音ベースで話すと面接率が上がる
面接で「正直◯◯みたいな失敗もしちゃって〜」とか「正直この時は◯◯な自分だったんですよね〜」みたいな「正直◯◯」って感じで本音で話してる感出すと面接でウケがいいのを学んだ時から格段と通過率が上がった気がする。
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口コミ②エージェントの活用がオススメ
元新卒就活で内定でないと焦るけど焦ってどこでもいいってなっても決まらないものは決まらないと痛感
自分が何がダメなのかというのが客観的に分かってから面接やら改善して通過率上がったし内定もゲットしたのでこれから就活始めるなら固定の無料新卒エージェントおすすめです
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口コミ③自己紹介の内容やガクチカの並べ方がカギ
これ就活始めたての人あるあるだと思うんだけど
自己紹介の内容だったり、ガクチカの並べ方だったりを
“なんとなく”決めちゃってる人が多すぎる
この辺りを最低限整えてあげるだけでも
面接通過率変わるので
本当に基本の型を早めに学ぶのが大事だよな
とメンタリングの度に思ってます
口コミ④夏インターンで面接落ちると本選考の通過率下がる?
サマー面接で落とされると本選考の通過率下がるっていうツイート見て爆鬱になってる じゃあ就活はじめんの早い方が損ってこと?😢
口コミ⑤論理的思考力で面接通過率アップ
改めて実感#139
女性脳、男性脳は全然ちがう。ただどう違うのか自分の中でまた咀嚼しきれてないけど、面接で改めて実感。
面接官は男性が多い中で、論理的な話し方を少しでも徹底できるように意識したらやはり通過率が少し良くなった気がする。
面接における各選考ごと(1次/2次/最終選考)ごとの通過率とは?
上記では、X(旧:Twitter)で投稿されている「各選考 面接 通過率」に関する口コミを紹介しました。
最も多かった口コミは、「就活エージェントを活用したら面接通過率が上がったからオススメ!」という特定の就活サービスを推すポストでした。
他にも「~を練習したら一気に面接の通過率が上がった」などノウハウについて記載したポストがあったものの、実際の面接における各選考(1次/2次/最終選考)ごとの通過率を数値で表しているポストは確認できませんでした。
そこで、この章ではインターネット上に記載されている面接の通過率を紹介していきます。
就活サイトで掲載されている各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率一覧
1次面接
就活サイト | 通過率 |
リクペディア | 30~50% |
ベンチャー就活ナビ | 30~50% |
キャリアパーク | 人気の大企業:20% 通常の大企業:30% ベンチャー企業や中小企業:40% |
2次面接
就活サイト | 通過率 |
リクペディア | 40%~50% |
ベンチャー就活ナビ | 半分以下 |
就活の教科書 | 超一流企業:20%程度 大手企業:30%程度 中小・ベンチャー企業:40%程度 |
最終面接
就活サイト | 通過率 |
リクペディア | 約50% |
ベンチャー就活ナビ | 50%~70% |
アガルートアカデミー | 約50% |
各就活サイトに記載されている面接における各選考(1次/2次/最終選考)については上記の通りでしたが、どの面接においてもだいたい通過率は40%〜50%になってくることがわかります。
また「キャリアパーク」や「就活の教科書」では新卒採用を実施する企業をさらに3つに細分化して通過率を記載していました。
人気の大企業については通過率も下がっていますが、人気企業は応募者が他企業に比べて格段に上がるため、そもそもの応募者数の違いが通過率を下げていることも1つの要因だと考えます。
そして「最終面接」についても1次面接・2次面接と同様の通過率で示されていますが、就活を終えた先輩就活生の中には「最終面接まで行ったらほとんど内定もらえた!」という学生もいるほど、企業によって最終面接の位置づけが異なります。
企業への入社の意思確認のみで終わらせる企業や、しっかり学生を詰める企業、またプレゼンテーション選考を行う企業など本当に様々なため、インターネットで紹介されている就活体験記などを閲覧して確認するようにしましょう。
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために意識するポイントとは?
先ほどは、就活サイトが掲載する面接における各選考(1次/2次/最終選考)について紹介しました。
上記で示した数値は就職活動市場全体の「平均値」になりますが、もちろん面接における実力がある学生は通過率が平均を上回り、逆に面接に慣れていない学生は通過率が相対的に下がることでしょう。
また面接を受けるにあたって、特に「話し方」において評価を上げるために意識するべきポイントが複数あるため、代表的な内容を下記で紹介します。
結論ファーストで回答していく
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために意識するポイントの1つ目は、「結論ファーストで回答していく」という点です。
結論ファーストで話すことで「読み手が先の内容を想像させながら読み進めること」に繋がり、読み手が理解しやすい文章構造になります。
また面接では、面接官と会話のキャッチボールを上手く行うことが重要ですが、面接官側としては最初に回答(結論)をもらえることで「ビジネスにおける会話が上手くできる人材」という認識になり、信頼を感じさせるメリットもあります。
一方で結論ファーストで話さないことは話が長くなってしまうことに繋がり、面接官は「結局何が言いたいのかが分からない」とネガティブな印象を抱いてしまいます。
意識次第で変えていけるポイントになるため、就職活動に取り組む中で常に結論ファーストで話すことを意識し、無意識でも結論から話せることを目指しましょう。
できる限り目線を合わせて話す
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために意識するポイントの2つ目は、「できる限り目線を合わせて話す」ことです。
自信がある場合や、相手にちゃんと伝えたいという強い気持ちを持っている場合はしっかり相手の目を見て話す場合が多いです。
一方で目線が常に下を向いていたり、目線が合わない場合だと相手側は「自信がない」「後ろめたさを感じている」「熱意が欠けている」などネガティブな印象を抱くことに繋がります。
目線を合わせることが苦手な方も少なくないため、その場合は「眉や顔の上半分あたりなど「目の周辺」を見るなどして工夫するようにしましょう。
回答は事前に丸暗記しない
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために意識するポイントの3つ目は、「回答は事前に丸暗記しない」です。
事前に作った回答を丸暗記すると、面接官の質問に対して柔軟に回答できないデメリットが発生します。
例えば面接官は全員が「志望理由は?」と分かりやすく聞いてくれるわけではなく、様々な切り口で志望理由にまつわる質問をします。
そのため、様々なバリエーションの質問に対して的確に答えられるよう、説明するうえで絶対に外せない「キーワード」のみを頭に入れておくのが良いです。
回答時間は平均で20~30秒以内を意識
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために意識するポイントの4つ目は、「回答時間は平均で20〜30秒以内を意識」することです。
先ほども「会話のキャッチボール」という言葉を述べていますが、会話のキャッチボールをするために、回答時間は短くするのがいいと考えます。
他サイトでは「1分」など分単位での回答をおすすめしている内容もありますが、普段の生活において友達から一方的に1分も話されると、聞き手は退屈に感じることが多いでしょう。
もちろん質問内容によって回答時間も変動しますが、あくまで「日常」的な会話のテンポを意識すると面接官もやりやすいです。
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために実施すべき対策方法
上記では、話し方に絞って面接時に意識すべきポイントを紹介しました。
意識して事前に練習することで改善できる項目になるため、ぜひ友達などと練習時間を設けてみてください。
また面接は話し方だけでなく、話す内容の深さや理論性など様々な点が評価項目になります。
そのため、次は話す内容なども含めて総合的な面接能力を上昇させるために実施すべき対策方法を3点紹介していきます。
自己分析を徹底する
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために実施すべき対策方法の1つ目は、「自己分析を徹底する」です。
自己分析とは「自身を知ること」を言いますが、具体的には自身の過去を細かく振り返ることで下記の内容などを分析することを指します。
- 自身の価値観が醸成された経験は何か
- 自身のモチベーションが上がる場面はどんなときか
- 集団行動が得意か、単独行動が得意か
- 組織の中でどのポジションが得意だったか
- 他者と比べてどのような「違い」があったか など
自己分析に時間をかけるほど面接時で回答する際の言葉選びや文章構造のレベルが上がり、面接官に対して分かりやすく自身の良い部分をアピールする力がつくと考えられます。
私は前田裕二著「メモの魔力」の1000の質問に対してノートに回答を書くことを通して自己分析を実践しましたが、他にも自己分析ツールを用いるなど様々な方法があるため、多くの手法を用いて徹底的に行うことをおすすめします。
就活エージェントに相談する
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために実施すべき対策方法の2つ目は、「就活エージェントに相談する」です。
就活エージェントとは、「キャリアアドバイザー」と呼ばれる経験豊富な担当者が専属で学生に就き、就職活動中の学生に対してエントリーシートの添削・企業紹介といった「就職活動全般」を支援していくサービスです。
そのため面接練習についても時間を設けてもらい、改善点や良かった点なども含めて適切な適切な助言をもらうことができるでしょう。
かつ無料で利用できるサービスが多く就活生にもたらすメリットが多いため、利用に迷っている学生は一度登録することをおすすめします。
- キャリアパーク就活
- キャリアチケット
- DYM就活
- 就活AGENTneo
- キャリアスタート
- マイナビ卒新卒紹介
- リクナビ就活エージェント など
大学のキャリアセンターを活用する
各選考の面接(1次/2次/最終選考)における通過率を上げるために実施すべき対策方法の3つ目は、「大学のキャリアセンターを活用する」です。
キャリアセンターは大学職員で構成された組織で、その大学に属している学生は就活エージェントのサービスと同様に、以下に記載したような幅広いサービスを無料で受けることができるでしょう。
- 学内・企業主催で行う「就活イベント」
- 大学紹介のインターンシップ
- OGOB訪問先の紹介
- 個別相談 など
キャリアセンター経由で面接練習を実施しつつ、就活に関する他のイベントなどにも参加することで就活における知見を広げ、新しい発見をすることができるかもしれません。
このようにキャリアセンターは就活にまつわる様々なきっかけをもたらしてくれるサービスでもあるため、就活に対して悩み事がある学生は一度足を運んでみるべきだと考えます。
まとめ
本記事では、【就職活動】面接における各選考(1次/2次/最終選考)の通過率一覧!通過率を上げるためのポイントや対策方法も含めて解説しています!というテーマで、就活生に役立つ情報を紹介しました。
面接については稀にはじめから上手にできる学生がいるものの、大抵の学生は内定獲得レベルの面接対応力を「就活における失敗経験」を通して時間をかけて養っていくものです。
そのため、もし現状上手くいかないことが多い場合でも「上手くいかない原因」と「対策方法」を明確し粘り強く練習することが重要なため、最後まで諦めずに就職活動に向き合ってみてください!