東京オリンピックがある2020年に私たちの就職活動はどう変化する?
2024/8/22更新
はじめに
東京オリンピックの開催された2020年は、就職活動においても大きな変化がありました。
これから就活を始める学生にとって、就職活動の変化がどのような影響を及ぼすのか、そしてどのように対応すればいいのかを把握することは非常に重要です。
そのため、この記事では次のようなポイントについて詳しく解説します。
- 就職活動ルールの廃止がもたらす影響
- これからの就職活動の変化について
- 今後の就職活動の対策方法
就職活動の変化とともにどのような対策をすればいいか気になる就活生は、ぜひ最後までご覧ください。
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就職活動前に抑えておこう!!「就活ルールの廃止」がもたらす影響
2018年10月、経団連が「2021年度以降に入社する学生に対する採用選考に関する指針(就活ルール)を廃止」と発表し、企業と学生の両方にとって大きな転機となりました。
従来は、経団連加盟企業だけでなく、非加盟企業も経団連が設けたルールに則った採用活動を行ってきました。
経団連が策定していた主なルールは以下の通りです。
- 3月1日:広報活動開始(募集要項の開示・企業説明会の開催など)
- 6月1日:選考活動(面接や筆記試験など)の開始
- 10月1日以降:内定通知(内定式など)
これらのいわゆる「就活ルール」が廃止されたことで、採用・就職活動の「目安」がなくなり、企業と学生の双方にとって自由なスケジュールによって採用が可能となりました。
従来は就職活動開始時期が決められていたため、企業も学生もスケジュールを事前に組んで、採用・就職活動を行っていました。
しかし、就活ルールが廃止された影響で、採用・就職活動の目安がなくなってしまいました。
その結果、企業・学生双方の混乱を招き、対応が難しくなることが懸念されています。
従来の就活ルールの実態とは?
そもそも就活ルールは全ての企業が厳守していたわけではありません。
特に外資企業やベンチャー企業を中心に、日本の学生市場に新規参入してきた企業は比較的このルールに則らず、早期での採用活動を行っていました。
これらの企業からすれば、経団連に加盟していないため、ルールに則って行う必要はありません。
加えて早期採用を行うことで、優秀な学生を確保することができます。
このように一部の企業では、早期採用が行われてきた実態があります。
一方で、就活ルールが存在したことで、日本企業は新卒の一括採用を行う傾向が強いため、学生もそのスケジュールに合わせて準備や就職活動を進めていました。
しかし、一部企業が早期選考を行うことにより、学生の間でも就活のタイミングにはばらつきが見られる傾向にありました。
こういった流れにより、従来の就活ルールは一見すると統一された制度に思えますが、実際には暗黙の了解のもとで各企業が独自の採用活動を展開していました。
そのため、ルールの廃止が発表された際にも、すでに一部の企業と学生は、早期採用や通年採用へのシフトが進んでいた現状があります。
2021年以降の採用・就職活動をリードするのは誰か?
2021年以降、就活ルールの廃止に伴い、採用活動は経団連から政府主導になりました。
政府は「当面は現状維持」と断言したため、就活スケジュールの大幅な変更は起きないと見られています。
しかし、経団連は以前までの新卒一括採用から、留学生や卒業後数年を経た既卒学生を対象にした「通年採用」も導入する姿勢を示しています。
このような採用方式の変化により、学生にとっても柔軟なキャリア形成の選択肢を広げるものになるでしょう。
政府主導に移行することで、通年採用を含めた企業と学生の双方にとっての新しい形での就職活動の形式になることが予想されます。
東京2020オリンピックが就活に与える影響
2020年の東京オリンピックは、スポーツイベントとしてのみならず、就職活動にも様々な影響を及ぼします。
例えば、開催期間である2020年7月24日から8月9日までの17日間は、都内各地の交通網に支障をきたすと予想されています。
加えて、開幕前には観光客の受け入れや、開催中のボランティア活動など、東京に多くの人々が集中し、交通網と経済活動の双方に多大な影響を与えると予想されています。
物流業界やメーカーなどが一時的に停滞してしまう可能性があり、その影響が就活にも波及します。
企業側では、想定される影響を事前に予想し、選考活動の前倒しや後ろ倒し、また従来とは異なるタイミングでのイベント開催を行うことも考えられます。。
そのため、就活生は、今まで以上に計画的な準備が求められるでしょう。
前倒しになる夏の選考
従来通りであれば、7~8月は「選考時期」の真っ最中です。
本来は多くの企業が説明会や面接を実施し、採用活動が盛んに行われています。
しかし、東京2020オリンピック開催中は様々な側面で採用活動に影響が出るかもしれません。
例えば、大会スポンサーや大会ボランティアに積極的に社員を動員している大手企業は、人手不足に陥ることが予想されます。
その結果、時期を前倒しもしくは後ろ倒しにしたり、一次~最終面接までの期間を例年より短くしたりすることもあるかもしれません。
多くの企業が説明会や面接の時期をずらしたり短縮することで、例年以上に他社と選考日程が重なることも予想されるため、戦略的に就活を進める必要があります。
東京都内で就職活動を行う学生では、2020年は現地開催のイベントに影響が出ることは間違いありません。
なぜなら使用可能な会場が減少するからです。
毎年大規模な合同企業説明会が開催される「東京ビッグサイト」は、すでに各国のメディアの報道拠点となる「国際放送センター」や「メディアプレスセンター」として使用されることが決まっています。
そのため、東京ビッグサイトでは合同説明会を開催することができません。同様に、例年は合同説明会として活用していた会場が、東京2020オリンピック関連の施設として使われてしまう可能性は大いにあります。
首都圏以外での開催や規模の縮小などの影響は避けられません。
2020年のオリンピック開催により就職活動にも多少の影響が出ることが予想されます。
そのため、オンラインでの合同説明会などオンライン開催のイベントも増えてくるでしょう。
サマーインターン採用がスプリングインターンに!?
オリンピック・パラリンピックの開催により、インターンシップの時期にも影響が出るでしょう。
特にサマーインターンがオリンピックとの開催時期と重なることを考慮すると、企業は開催スケジュールの変更も考えられるでしょう。
多くの企業では、サマーインターンの時期を前倒しして、スピリングインターンとして実施する可能性もあります。
これは、早期に優秀な学生を確保したい企業の考えがあり、例年より早い開催も予想されます。
そのため、オリンピックイヤーを上手に乗り越えるために、例年よりも早い段階での自己分析や企業研究を進めることが有効な手段といえるでしょう。
インターンシップのエントリー期間や選考スケジュールの変更に注意を払いながら、計画的に準備を進めるようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、2020年の東京オリンピックが就職活動に与える影響について解説しました。
オリンピックの開催に伴い、採用活動のスケジュールやインターンシップの時期が変動する可能性が高く、学生にとってこの変化する状況に上手に対応することが求められるでしょう。
例年とは異なる就活戦線を勝ち抜くためには、「情報」がカギになります。
変化する状況の中で、自分自身でタイムリーで正確な情報を仕入れ、いち早く行動に移すことができるかが重要です。
就活は情報戦です。
ネットの情報だけでなく、外に出て人事等の社会人から直接「生の声」を掴むようにしてください。
状況が前倒しになることが想定されていても自己分析や企業研究など、就活でやるべきことは変わりません。
情報収集を行いつつ、しっかりと選考対策を行うことで内定を勝ち取っていきましょう。
皆さんの就職活動が成功することを心から願っています!