web面接か対面面接か選べるならどっち?メールを送る際の例文や注意点を解説!
2024/7/23更新
はじめに
近年、企業の採用活動ではweb面接と対面面接の面接形式について、学生に好ましい形式を選んでもらうケースが増えています。
新型コロナウイルス感染拡大防止やリモートワーク普及の観点から、面接やインターンシップをwebで実施する企業は増えているのです。
web上での就活に慣れてきている就活生も多いでしょう。
「web面接と対面面接、どっちを選んだ方がいいの?」
「web面接より、やっぱり対面面接の方が有利になるのか知りたい」
「メールを送る時の例文があれば参考にしたい」
本記事は、このようにweb面接と対面面接のどちらを選ぶべきか、企業に返信する際の例文についても把握したいと考えている就活生が対象です。
web面接と対面面接を選べる場合どちらを選べば良いか、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
web面接と対面面接を選べる企業へ、どのように返信すべきか悩んでいる就活生に向けて、返信する際の例文や注意点についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- web面接と対面面接、どちらを選ぶべきか知りたい
- web面接と対面面接、どちらが就活において有利になるか把握したい
- web面接と対面面接を選べる企業へ返信する際の例文があれば参考にしたい
- web面接と対面面接それぞれのメリット・デメリットについて理解したい
- web面接と対面面接を選べる企業へ返信する際の注意点があれば確認したい
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この記事の結論
先にこの記事の結論からお伝えすると、web面接と対面面接を選べる場合、どちらを選んでも問題ありません。
面接形式の選択を学生に委ねることにより、企業は学生の選択肢を増やそうとしているのです。
「新型コロナウイルスの感染拡大が広がっている中の移動や面接が不安」
「地方在住のため企業の指定面接会場まで遠く、移動時間がかかり交通費の負担が大きい」
「web面接よりも対面面接の方が企業への熱意が伝わりそう」
企業は、就活生一人ひとりのさまざまな要望に対し、柔軟に対応するために面接形式の選択を学生に委ねているのでしょう。
web面接と対面面接には、それぞれメリットとデメリットがあるため、よく理解した上で自分にとって適した形式を選んでください。
また、企業からweb面接と対面面接のどちらを希望するかを問うメールを受信した場合は、できる限り早く返信しましょう。
面接形式の選択に関する連絡に限らず、企業から来る選考やインターンシップなどさまざまなメールにおいて、早く返信することは非常に重要です。
社会人としてのマナーだからというだけでなく、熱意を伝える意味でも重要です。
自分の誠実で謙虚な姿勢を示すためにも、企業からのメールを確認したら早めに返信しましょう。
その他にも、メールの最後に署名を載せたり、件名は変えずに返信したりと、企業に返信する際に注意すべきポイントがあります。
次の章からは各内容を詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
web面接と対面面接を選べる場合はどっちを選ぶべき?
さまざまな企業で複数回の面接が実施されています。
しかし近年では、面接形式について、web面接と対面面接のどちらを希望するか学生に選択を委ねている企業が増えているのです。
web面接と対面面接、どちらを選ぶべきか悩んでいる就活生は多いでしょう。
ここでは、web面接と対面面接のどちらを選ぶべきなのか、面接形式を選べる企業が増えている理由について解説します。
どちらを選んでもOK
結論からお伝えすると、web面接と対面面接どちらを選んでも問題ありません。
企業が面接形式の選択を就活生に委ねているのは、就活生のさまざまな要望に答えるためであり、選択肢を増やすためだからです。
どちらを選んだから有利になるということはないので、安心してください。
ただし、面接を実施する側としては、対面面接のほうが就活生の熱意をより感じやすいでしょう。
web面接と対面面接それぞれにメリットとデメリットがあるため、全部理解した上で自分の希望する形式を選びましょう。
面接形式を選べる企業が増えているのは就活生の選択肢を増やすため
前述した通り、web面接か対面面接か、面接形式を選べる企業が増えているのは、就活生の選択肢を増やすためだと考えられます。
「新型コロナウイルスの感染拡大により、公共交通機関による移動や面接に不安がある」
「地方在住のため、企業が指定する面接会場までの移動時間や交通費の負担が大きい」
「web面接より企業への熱意を伝えやすそうな対面面接がいい」
このように、就活生一人ひとりのさまざまな要望に柔軟に応えるために、面接形式を選択できる企業が増えているのです。
どちらを選んでも問題はないので、web面接と対面面接のメリットとデメリットを把握し、ご希望の形式を選んで企業へ返信しましょう。
web面接と対面面接にはどちらにもメリットとデメリットがある
web面接と対面面接には、それぞれメリットとデメリットがあります。
後ほど詳しく紹介しますが、ここでは両者のメリット・デメリットを表にして紹介します。
面接形式 | メリット | デメリット |
web面接 |
|
|
対面面接 |
|
|
このように、それぞれの面接形式においてメリットとデメリットがあります。
第一志望の企業や職場の雰囲気を確認したいなら、対面面接を選ぶと良いでしょう。
一方で、地方在住で都内の企業への面接や、都内近郊から地方企業への面接・感染リスクを最低限に抑えたいなら、web面接を選ぶべきです。
それぞれのメリットとデメリットを把握し、自分の希望する面接形式を選んでください。
メールで企業に返信する際の例文を紹介
「web面接か対面面接どちらを希望するかメールが来たけど、返信の仕方がわからない」
「どのように返信すれば失礼がないのか、例文を参考にしたい」
企業から希望する面接形式について問うメールが来た就活生の中には、どのように返信すればいいのか分からない方もいるでしょう。
企業に返信する際は、いくつかの注意点を踏まえて、敬意を示して送ることが肝要です。
ここでは、企業にメールで返信する際の例文を紹介します。
web面接を希望する場合
まず、web面接を希望する場合のメールの例文を紹介します。
【件名】Re:(件名は変更しないよう注意しましょう。)
株式会社◯◯
△△部
採用担当 ◇◇ ◇◇(フルネーム)様
お世話になっております。
◯◯大学◯◯部の◯◯ ◯◯(フルネーム)です。
この度は面接の日程につきましてご案内いただきありがとうございます。
面接の機会をいただける旨、非常に嬉しく思います。
つきましては提案いただいた日程のうち
①◯月◯日◯◯時◯◯分〜にて面接をお願いできればと存じます。
面接形式につきまして、対面の場合は◯月◯日以降でしか都合が付かず、ぜひ早期に面接の機会をいただければと考え「web面接」を希望しております。
どうぞよろしくお願い致します。
———————————————–
◯◯ ◯◯
◯◯大学◯◯部◯年生
電話番号:080-◯◯◯◯-◯◯◯◯
メールアドレス:jo-katsu@aaa.jp
———————————————–
企業に希望する面接形式のメールを送る際は、最初に企業から面接の連絡をしていただいたことについて、感謝の気持ちを伝えましょう。
この例文では、希望する面接日時について段落を変えています。
web面接を希望する理由についても一言で述べているため読みやすく、相手が納得できるメール内容といえるでしょう。
メールの最後には、必ず署名を付け加えることを忘れずに返信してください。
対面面接を希望する場合
対面面接を希望する場合の例文を紹介します。
【件名】Re:(件名は変更しないよう注意しましょう。)
株式会社◯◯
△△部
採用担当 ◇◇ ◇◇(フルネーム)様
お世話になっております。
◯◯大学◯◯部の◯◯ ◯◯(フルネーム)です。
この度は面接の日程につきましてご案内いただきありがとうございます。
面接の機会をいただける旨、非常に嬉しく思います。
つきましては提案いただいた日程のうち
①◯月◯日◯◯時◯◯分〜にて面接をお願いできればと存じます。
面接形式につきましては「対面面接」を希望致します。
御社の雰囲気を体感したいと考えており、ご迷惑でなければぜひ対面での面接にてお願いできればと存じます。
どうぞよろしくお願い致します。
———————————————–
◯◯ ◯◯
◯◯大学◯◯部◯年生
電話番号:080-◯◯◯◯-◯◯◯◯
メールアドレス:jo-katsu@aaa.jp
———————————————–
対面面接の場合もweb面接同様に、面接の連絡をしていただいたことについて感謝の気持ちを述べましょう。
この一言を最初に述べることで、相手への敬意を示すことができます。
また、対面面接を希望する理由を一言述べることで、相手への配慮と併せて、企業への熱意も伝えられるでしょう。
就活においては、企業とメールでのやりとりが増えてきます。
メールでは、相手への敬意を示すために、必ず感謝の言葉や明確な理由を述べることを忘れずに返信するよう心がけましょう。
対面面接のほうが熱意を伝えられやすいのは事実ですが、web面接を選んだとしても、メールでのやりとりで十分に熱意を伝えられます。
「面接日と面接形式に関する連絡だから」と事務的な内容で返信するのではなく、企業への感謝や配慮、自分の熱意を含めて返信しましょう。
web面接と対面面接を選べる場合のそれぞれのメリットを把握しよう
web面接と対面面接のいずれかを選べる企業が増えていますが、前述したように、それぞれにはメリットとデメリットがあります。
両方のメリット・デメリットを把握することで、自分に適した形式を選べるのです。
ここでは、web面接と対面面接のメリットとデメリットについて紹介します。
web面接を選ぶ3つのメリットと2つのデメリットを紹介
web面接を選ぶメリットとして、次の3つが挙げられます。
メリット①交通費の負担がない
web面接を選ぶことで、交通費の負担が発生しないというメリットがあります。
特に地方在住者や、企業が指定する面接会場から遠い地域に住む人にとっては、大きなメリットです。
交通費の負担や移動時間を削ることで、面接対策を入念に行うことが可能です。
メリット②交通手段や移動時間について事前に確認する手間がない
対面面接では、企業が指定する面接会場へのアクセス方法を事前に調べて、移動時間を計算する必要があります。
面接会場の所在地の確認の他、交通手段や所要時間についても確認した上で、面接時間までに間に合うように時間に余裕を持って行動しなければなりません。
一方で、web面接では面接会場に向かう必要がないため、交通手段や移動時間について、事前の確認や準備は不要です
単純に面接のみの準備を行えばいいため、対面面接よりもリラックスして本番に臨めるでしょう。
メリット③感染リスクが低い(人との接触がない)
web面接ではオンライン上で面接を実施するため、人との接触が限りなく低減します。
対面面接のように公共交通機関を使って面接会場に向かう手間が省けるため、新型コロナウイルスのような感染症に感染するリスクは低下するでしょう。
以上3つのメリットがあるweb面接ですが、デメリットも存在します。
デメリット①雰囲気が対面面接より伝わりづらい
web面接では、対面面接に比べて両者の雰囲気が伝わりづらいのがデメリットです。
面接を受ける就活生の企業に対する熱意や持ち前の雰囲気は、対面面接よりも伝わりづらいでしょう。
また、企業の採用活動では従来、対面面接が当たり前とされていたため、対面での面接を重視している採用担当者は多いです。
その影響で、企業に対する熱意が対面面接より低く見積もられてsいまうことは、デメリットの一つです。
デメリット②職場の雰囲気や社員の様子を確認できない
職場の雰囲気や社員の様子は、実際に企業を訪問して体感してみないと分からない点があるでしょう。
web面接では企業に訪問しないため、社内の雰囲気や、面接官以外の社員の様子は確認できません。
事前のインターンに参加して現役社員と関わった経験があればいいですが、そうでなければ会社の雰囲気を直接知ることができず、デメリットになります。
対面面接を選ぶ3つのメリットと2つのデメリットを紹介
対面面接を選ぶメリットとして、次の3つが挙げられます。
メリット①自分のマナーや雰囲気・表情が伝わりやすい
対面面接では、面接官と同じ空間で面接を進めるため、自分の雰囲気や表情がweb面接と比べて伝わりやすい点がメリットです。
また、面接前後の挨拶やノックの仕方などで、社会人としてのマナーをアピールできる可能性が高いです。
web面接では自分の立ち振る舞いをアピールできないため、対面面接ならではのメリットと言えるでしょう。
メリット②職場の雰囲気や社員の様子を確認できる
対面面接では、実際に企業に訪問することで職場の雰囲気や社員の様子を体感できます。
オフィスの外観もそうですが、実際に働いている人々の様子を確認できるのは、対面面接ならではのメリットです。
家から企業までのアクセス方法を確認して所要時間も把握できるため、採用となった際に自分が働く姿をイメージしやすくなります。
「インターンに参加できていない」「職場の雰囲気を事前に確認したい」という方には、対面面接がおすすめです。
メリット③web面接よりも企業への熱意を伝えやすい
web面接に比べて、企業への熱意を伝えやすいのも対面面接のメリットです。
面接官と直接視線を合わせながら会話をすることで、言葉からだけでなく、雰囲気や姿勢からも熱意を伝えられるでしょう。
志望度の高い企業に強い熱意を伝えたいなら、対面面接を選ぶのがおすすめです。
メリットばかりに思える対面面接ですが、デメリットもあります。
デメリット①交通費の負担・移動に時間を要する
対面面接は、実際に企業が指定した面接会場まで出向く必要があるため、交通費が発生します。
家から面接会場までのアクセス方法を事前に確認する手間がある他、移動にも時間を要するでしょう。
面接開始時間に間に合うように、公共交通機関の遅延なども考慮して時間に余裕を持って行動しなければなりません。
このような負担は、対面面接のデメリットと言えるでしょう。
デメリット②緊張しやすい
対面面接では、web面接と比べて緊張しやすい点がデメリットとして挙げられます。
実際に企業に出向いて面接を受けるため、面接官や面接会場の雰囲気を感じて緊張してしまうでしょう。
それでも、web面接よりも企業への熱意を伝えやすいのは対面面接のほうです。
リラックスして自分の良さをアピールできるように、面接対策を入念に行うことが肝要です。
web面接と対面面接を選べる場合の注意点
企業からweb面接と対面面接のいずれかを選ぶ連絡が来たら、注意しなければならない点が5つあります。
どれか一つでも抜けてしまうと、企業にマイナスなイメージを与えかねないため、最後までしっかり確認しましょう。
①24時間以内に返信しよう
企業から、web面接か対面面接か面接形式について問う連絡を受けたら、24時間以内に返信するように心がけましょう。
返信のスピードで、企業への熱意が判断されることもあるからです。
24時間以内に返信することで、企業へ誠実な姿勢を示すことが可能です。
なお、返信する時間は企業の営業時間内にしましょう。
早く返信することを意識しすぎて、深夜や早朝など営業時間外にメールを送ってしまうと、社会人としてのマナーが身についていないと思われるリスクがあります。
営業時間内かつ早めに返信すれば確実にメールを確認してもらえますし、早い段階で返信を受け取れる可能性が高まります。
「早めの返信」と「営業時間内の返信」を心がけて、メールを返信してください。
②件名は変えずに氏名・要件を加えて返信しよう
企業からのメールに返信する際は、件名を変えずに返信しましょう。
「Re」を削除したほうがいいのではと悩む就活生も多いですが、「Re」は付けたまま、自分の氏名と要件を加えて返信することが大切です。
企業の採用担当者は多くの就活生の他、多様な取引先や社内の人々と、膨大な数のメールのやりとりをしているでしょう。
そのため、一目で何の要件への返信なのかわかるように配慮することが大切です。
そうすれば採用担当者の手間を省くことができます。
「◯◯ ◯◯(フルネーム)面接形式について」など、端的に要件を加えて返信しましょう。
③企業名や担当者の役職は正式名称を使用しよう
企業へメールを送る際は、相手先の企業名や担当者の役職を正式名称で記載しましょう。
「株式会社」が抜けていたり、企業の略称を記載したりすると、マイナスなイメージや不快感を与える恐れがあります。
誠実な姿勢を表現するためにも、企業名や役職名は正式名称を記載して返信しましょう。
④誤字脱字に注意する・クッション言葉を正しく使う
企業からのメールに返信する際は、誤字脱字に気をつけて、クッション言葉を適宜使用するように心がけましょう。
誤字脱字は企業に「確認不足」のイメージを与えてしまいます。
企業に返信する際は、メールを書いた後に必ず誤字脱字がないか確認してから返信してください。
また、「お忙しいところ申し訳ございませんが」、「お手数をおかけしますが」、「恐れ入りますが」などのクッション言葉を使うと、配慮が伝わって好印象です。
社会に出ると、クッション言葉を使用して電話やメールでやりとりすることが増えるため、就活中にいくつか表現を覚えておくと良いでしょう。
⑤メールの最後には署名を載せよう
企業に返信するメールには、必ず最後に署名を載せましょう。
署名を載せることは、社会に出てからも必要な一般的なマナーです。
氏名や電話番号・メールアドレス、通っている大学名や学部名など、自分が何者かを示す大切な署名を、メールの最後に忘れず載せてください。
まとめ
web面接と対面面接のメリットとデメリット、企業に返信する際の例文や注意点などについて解説しました。
web面接と対面面接が選べるケースは増えてきています。
それぞれにはメリットとデメリットがあるため、どちらも理解した上で、自分に適した面接形式を選ぶようにしましょう。
また、企業に返信する際は早めに返信すること、メールの件名を変えないこと、誤字脱字に注意することなど、いくつか注意点があります。
企業への感謝の言葉も忘れずに、クッション言葉を使用して企業への誠意を正しく伝えることが肝要です。
この記事があなたの役に立つことを願っています。