shlのテストセンター47分って何?対策方法を徹底解説

shlのテストセンター47分って何?対策方法を徹底解説

2024/7/23更新

はじめに

就活において、適性検査は早い段階にある選考です。

その中でもshlのテストセンター47分とは、どのようなものでしょうか。

shlのテストセンターを指示された時、考えるべきことは何でしょうか。

この記事では、shlのテストセンター47分について、概要、目的、対策法、注意点をまとめています。

以下のような点を知りたい就活生を対象にしています。

対象
  • shlのテストセンター47分って何?
  • shlテストセンターの概要が知りたい
  • shlテストセンターの対策法が知りたい

shlのテストセンター47分に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

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shlのテストセンター47分とは何か

shlのテストセンター47分とは何か

shlのテストセンターとは何か、概要を記します。

shlのテストセンターはC-GAB

shlのテストセンター47分は、C-GAB(シーギャブ)のことです。

テストセンター形式で行われる適性検査を指しています。

複数の適性検査を展開しているshl社ですが、テストセンターの形式はC-GABのみの開催です。

そのため、shlのテストセンター47分と聞けば、C-GABの対策をしておけば問題ありません。

C-GABについては以下の記事でも詳しく解説しています。

また、対策法についてはこの記事の後半で解説しています。

shlのテストセンターとは

shlのテストセンターとは、どのようなものでしょうか。

押さえておきたい基本情報についてまとめました。

概要

テストセンターとは、定められた試験会場にてパソコンで受検をする形式のテストです。

パソコンを使用する点は他の自宅受検や企業受検と変わりませんが、テストセンターの場合、指定された会場に出向く必要があります。

テストセンターの特徴は、スコアの使いまわしができる点です。

具体的な結果は開示されませんが、手ごたえの良かった結果を別の企業の選考に使いまわすことができます。

テストは何度も受けることが可能ですが、一度良い点をとっておけば、後は受検しなくても良いので便利です。

開催日程

shlのテストセンターは、開催日程が決まっていません。

shlテストセンターは就活生が個別に受検することになるため、一斉開催の日がないのです。

企業によって期日が決められていたり、期間が定めてあったりするため、漏れなく受けるようにしましょう。

SPIとの違い

よく聞くSPIとの違いは何か説明します。

結論からいうと、出題される問題の傾向が異なります。

王道のSPIはシンプルな質問が多く、見慣れている方も多いでしょう。

しかしshlのテストセンターは長文や図形問題が多いため、やや複雑です。

時間不足になってしまう就活生もよくいます。

そのため、SPIの対策だけでなく、shl独自の対策もしておく必要があります。

受検会場

受験会場は、定められたテストセンターの会場となります。

株式会社リクルートが会場を運営しています。

全国7都市(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡)に常設会場があり、就活のピーク時には、全国47都道府県に臨時会場が設置されます。

時期によって開催場所は異なりますが、できる限り自宅から近い会場を押さえましょう。

また、近くに会場がない場合、インターンシップや説明会へ行く時を見計らって予約を取ると良いです。

服装

服装は私服で構いません。

テストセンター会場での開催となるため、企業の採用担当者と遭遇する確率はほとんどないからです。

ただし、あまりにもカジュアルな服装や露出の多い服装は控えましょう。

なぜなら、本人確認のため、当日会場で写真撮影が行われる場合があるからです。

迷った時は、スーツかオフィスカジュアルが無難です。

服装は自由なので、スーツで行っても問題はありません。

オフィスカジュアルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

 

持ち物

持ち物は、顔写真付きの本人確認書類、筆記用具、受検票です。

注意すべきことは、電卓の持ち込みが禁止されている点です。

shlのテストセンターでは複雑な計算を処理する場合もありますが、暗算で行うことになります。

持ち物を忘れてしまうと受検できなくなるため、必ず確認しておきましょう。

特に、本人確認書類は顔写真付きのものが求められます。

マイナンバーカードや運転免許証を準備しておいてください。

受検票はパソコンに表示されているものを印刷しておきましょう。

忘れずに準備しておいてください。

科目

科目は、計数、言語、英語の3科目と、パーソナリティの1科目です。

以下のように、問題数の多さにも関わらず制限時間が短いのが特徴です。

科目名問題数制限時間
計数29問15分
言語32問15分
英語24問10分
パーソナリティ68問20分

 

時間

時間は上で述べた通り、計数と言語が15分、英語が10分、パーソナリティが20分です。

問題数に対する制限時間は短いため、いかにスピーディに問題を解くのかが重要です。

もちろん、スピードと同時に正確性も上げていかなければなりません。

合格ライン

合格ラインは公表されておらず、企業によって異なるため一概には言えません。

しかし、計数、言語、英語で、正答率70%以上を目指せば良いでしょう。

正答率70%以上であれば、有名企業や大企業の選考を突破しやすいといえます。

パーソナリティに関しては、正答率などの数値がありません。

しかし、てきとうに回答をしていると、面接で一貫性がないと判断されたり、嘘をついていると判断されたりするリスクがあります。

そのため、嘘をつかないように正確に回答していくことが重要です。

shlをする目的は

shlのテストセンターをする目的は何でしょうか。

それを把握しておくことで、効率的に対策をすることが可能です。

候補者を絞るため

まずは、候補者の足切りのためという理由が挙げられます。

企業側は、膨大な就活生を審査する必要があります。

そのため、エントリーシートを読む前に、とりあえず数を減らしたいと考えるのです。

候補者を絞ることが目的なので、合格ラインを超えることだけを意識すれば、テストの良し悪しはあまり面接の合否に響きません。

では、なぜshlテストセンターは候補者を絞るために用いられるのでしょうか。

それは、候補者の適性や能力を多角的に評価することができるからです。

たとえば、数理的思考力、論理的推論力、問題解決能力、さらには性格特性や行動傾向など、多岐にわたる項目を測定できます。

これにより企業は、履歴書や面接からだけでは見えにくい、候補者の内面的な資質を明らかにできるのです。

客観的に評価できるため

SHLテストは客観的な評価ツールです。

複数の面接官による評価には主観が入りやすく、評価が一貫しないことがあるでしょう。

一方で、SHLテストなら統計的に検証された基準に基づいて評価を行うため、公平性と信頼性が高いのです。

これにより、全候補者を同じ基準で比較し、適正な評価を下すことが可能となります。

このように、shlテストセンターは候補者を絞るために用いられることが多いのです。

学生の適性を知るため

企業は学生の適性を知るために、テストセンターを実施しています。

特に企業は、面接時にパーソナリティの結果を重視することが多いです。

パーソナリティの結果は、学生の適性を見るのに最適だからです。

たとえば、リーダーシップ、チームワーク、ストレス耐性、創造性など、仕事におけるパフォーマンスに影響を与える個人の特性などを把握できます。

面接時の発言との一貫性を見られることもあるため、パーソナリティについての回答は正しく答え、嘘をつかないようにしましょう。

shlテストセンターの結果は、面接において重要な参考資料となります。

面接官はテスト結果を基に具体的な質問を準備し、学生の特定の能力や特性について深掘りできるのです。

これにより、表面的な印象に左右されず、学生の本質をより正確に理解できます。

以上のように、shlのテストセンターは学生の適性を知るために活用されることがあるのです。

内定後や入社後に活かすため

内定後や入社後に活かすために、テストセンターを実施する企業もあります。

結果を個別のフォローに活かせば、内定辞退を防ぐ効果が期待できます。

たとえば、リーダーシップに強みを持つ学生にはリーダーシップ研修を、分析力に強みを持つ学生にはデータ分析研修を提供するなど、個々の強みをさらに伸ばすことが可能です。

また、適切なメンターを割り当てることもできます。

学生の特性や行動傾向を理解することで、相性の良いメンターを選定し、入社後のサポート体制を強化することも可能です。

これにより、就活生は新入社員になった後、安心して業務に取り組めるのです。

企業としても、早期の戦力化が期待できるでしょう。

さらに、入社後のキャリアパスにも影響を及ぼす可能性があります。

たとえば、創造力に優れた社員にはマーケティングやデザイン部門でのキャリアパスを、分析力に優れた社員には、戦略企画やコンサルティング部門でのキャリアパスを渡す可能性があるのです。

このように、shlテストセンターの結果を、内定後や入社後に活かす目的が考えられます。

shlのテストセンター対策法

shlのテストセンターは、どのように対策すべきでしょうか。

以下に、2つ挙げて説明していきます。

実践すればより効率的な対策ができるでしょう。

過去問や予想問題を解く

過去問や予想問題を入手して、解いてみましょう。

まずは一度解いてみると、難易度や問題傾向、時間配分はどうすれば良いのかなどが見えてきます。

その上で、対策のスケジュールを立てましょう。

いつまでに、どのような対策をすればいいのかをスケジューリングし、実践に移してください。

このような対策を行うために、過去問や予想問題集は少なくとも1冊購入しておくことをおすすめします。

注意点は、繰り返し演習をする必要があることです。

繰り返し演習を行わなければ、知識が定着しないからです。

また、スピードと正確性が求められるテストのため、何度も練習する必要があります。

このように、過去問や予想問題は書籍を1冊購入し、繰り返し練習を行うことをおすすめします。

時間配分を練習する

時間配分を練習することも重要です。

shlのテストセンターは問題数の割に制限時間が短いからです。

全問を解ききれずに、時間オーバーになってしまう就活生もよくいます。

過去問や予想問題を解く上では、時間配分を決めて練習しましょう。

shlテストセンターの注意点

shlテストセンターの注意点

shlテストセンターの注意点を、各科目別に紹介します。

把握することで、各科目の対策をスピーディに済ませることが可能です。

計数はスピードが重要

計数テストは、数理的思考力や数値データを迅速に処理する能力を評価するための試験です。

限られた時間で、多くの問題を正確に解答することが求められます。

したがって、スピードと正確さのバランスを取ることが重要です。

具体的には、15分で29問を解くことが求められます。

つまり、1問にかけられる時間はだいたい1分30秒です。

そのため、スピードと正確性を意識した問題演習を行いましょう。

問題の種類や設問パターンはいくつかあるため、それを把握するところから始めてください。

問題の種類や設問パターンが把握できたら、演習を繰り返し行って対策しましょう。

次に、計数テストでは計算の正確さも重要です。

とはいえ、あまりにも正確さにこだわりすぎると、時間を浪費してしまう可能性があります。

たとえば、一つの問題に時間をかけすぎると、他の問題に取り組む時間が足りなくなってしまうでしょう。

したがって、一定のスピードを維持しつつ、適度な正確さを保つことが求められます。

問題に対して適切な解答戦略を持つことが重要です。

計数テストでは焦りやプレッシャーを感じることが多いですが、冷静さを保つことが重要です。

焦ってしまうとミスをしやすくなり、結果として時間を浪費することになります。

演習を重ねたうえで平常心を保つ訓練をしましょう。

リラックスして試験に臨むことで、効率的かつ正確に問題を解くことができます。

以上のように、計数は何といってもスピードが肝です。

正確性も損なってはいけませんが、スピードを上げることも意識しましょう。

言語は設問理解が重要

言語テストは、文章理解力や言語的推論力を評価するための試験です。

言語は設問の理解が重要です。

具体的には、15分間の間に1000文字の長文を8つも読み解かなければなりません。

単純に全部の文章を隅々まで読んでいては、時間が足りなくなるでしょう。

問題を読んでから文章に戻るようにし、全文を読まずとも対応できる力をつけると良いです。

設問の形式やパターンに慣れることも必要です。

言語テストでは、異なる形式の設問が出題されることがあります。

たとえば、文章の要約、主張の識別、文法や語彙の適用など、さまざまなスキルが求められるでしょう。

過去問や予想問題を活用して、設問の形式やパターンに慣れてください。

時には難しい質問を思い切って飛ばしてしまうといったテクニックも必要です。

以上のように、言語は設問理解が重要です。

英語は文章の構造を捉えて速読する

英語のテストは、文章理解力や言語的推論力を評価するための試験です。

与えられた英文を速く、かつ正確に理解することが求められるため、文章の構造を把握しながら速読するスキルが求められます。

具体的には、10分間で8つの文章を読み、24問の問題を解く必要があるのです。

まずは単語量を増やし、文法や構文について学びましょう。

それからひたすら長文読解の練習を積みます。

英文の速読に関しては、単語力、文法力、構文力が下地になければ伸びません。

遠回りになりますが、必ず基本に立ち返って復習しましょう。

また、言語と同様に、先に問題文を読み、後から本文を追うという手順も習慣にしてください。

このような速読のためのテクニックとして、スキミングとスキャニングを活用することをおすすめします。

スキミングとは、文章全体をざっと読み流し、主要なポイントや全体の流れを把握する方法です。

これにより、文章の概要を迅速に掴むことができます。

スキャニングは、特定の情報やキーワードを探すために目を走らせる方法です。

設問に関連する部分を特定し、必要な情報を効率的に抽出できます。

以上のようなテクニックを駆使し、英文の速読に挑んでください。

文章の構造を理解するためには、段落ごとの主題や要点を把握することが必要です。

英語の文章は通常、導入部、本文、結論という構成です。

それぞれの段落がどのような役割を果たしているかを理解することで、文章全体の流れを把握しやすくなるでしょう。

特に、各段落の最初の一文や最後の一文には、段落の主題や要点が含まれていることが多いです。

これらの部分に注意を払いながら読むことで、効率的に文章の構造を捉えることが可能です。

以上のように、英語は文章の構造を捉えて速読することが求められます。

対策については、基本に立ち返るなどの行動を惜しまないでください。

パーソナリティ問題は嘘をつかない

パーソナリティ問題については、嘘をつかずに回答しましょう。

なぜなら、面接で一貫性を見られる可能性があるからです。

一貫性がないと判断されれば、嘘をついているのではないかと疑われます。

そのため、パーソナリティに関しても過去問や予想問題集を活用し、一度設問に目を通しておくことをおすすめします。

そうすることで、本番は慌てず対応ができるでしょう。

まとめ

shlのテストセンター47分について、概要、目的、対策法、注意点を解説してきました。

shlのテストセンターは、C-GABです。

テストセンターは良い結果を使い回せるため、早めに良い結果を得ることをおすすめします。

テストセンターを行う目的は、

目的
  • 足切りのため
  • 学生の適性を知るため
  • 内定後や入社後に活かすため

などが挙げられます。

対策法は、過去問や予想問題集を購入して、何度も演習することがおすすめです。

注意点としては、とにかくスピード感を意識して演習を積み重ねること、問題の傾向を掴んで対策を積み重ねることです。

この記事を参考に、shlのテストセンターの対策が成功することを願っています。

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