【インターンシップ】26卒の理系学生必見!インターンシップに参加するメリットやオススメの就活サービスを紹介しています!
2024/6/29更新
はじめに
本記事では、26卒の理系学生向けに「インターンシップ」を徹底解説していきます。
- インターンシップに参加するメリットとは?
- 理系学生が選ぶインターンシップ人気企業を教えて!
- 理系のインターンシップを探す際にオススメの就活サービスとは?
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!
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インターンシップとは
インターンシップとは、本来は企業が学生に自社の特徴や魅力を知ってもらうことを目的に実施されるイベントのような位置づけだったと言われています。
一方で、近年は「採用直結型インターンシップ」という言葉もあるほどインターンシップと本選考を密接に結びつける日系企業が増えています。
また2023年12月には、政府が2025 年度(2026年3月)以降に卒業・修了予定の学生に対して「インターンを通じて高い専門的知識や能力を有すると判断された学生は前年の3月から採用選考活動を可能」とする新たな就活ルールを追加しました。
そのため今の就活市場においてインターンシップは重要な役割を担い、内定者に対するインターンシップに参加した学生の割合は2021年卒の学生以降、年々増えています。
- 21年卒:25.0%
- 22年卒:36.0%
- 23年卒:46.7%
上記のデータを踏まえると、「内定獲得のためにはインターンに参加すべき」ということがわかります。
そして企業が実施するインターンシップは主に期間ごとで2種類に分類され、具体的には以下の内容になります。
短期インターンシップ
半日~1か月未満の期間を目安に行われるインターンシップの総称です。
企業を知ってもらうことを主な目的とし、多くの大手企業が就職活動の一環として実施しています。
半日~1か月の期間の場合は、職場内で社員と共に就業するというよりは、学生同士でグループを組んで行う「グループディスカッション」などを通して企業理解を深めていく内容がよくみられます。
短期インターンシップに参加することで、新卒採用の「早期選考」に呼んでもらえることがあります。
また、インターンシップ参加者のみを対象とした座談会や特別な選考ルートへの招待も実施するケースもあるでしょう。
企業によっては、「インターンシップに参加したほうが内定獲得に有利」という場合もあります。
一方、交通費は自己負担で、インターンシップに参加することで報酬は発生しないケースが大半です。
長期インターンシップ
一カ月以上の期間を設けて行われるインターンシップの総称です。
長期インターンシップを実施する企業はベンチャー企業が多いです。
内定を獲得した学生が、卒業前に「インターンシップ生」として、入社後の準備としてあらかじめ内定先の企業で就業するケースもあります。
大学1年生から長期インターンシップ生を募集している企業もあり、「在学中に将来役立つスキルを獲得したい」と考える学生に適した内容です。
短期インターンシップの場合は「新卒採用の一環」として実施されるケースが大半で、報酬・交通費が出ないケースが多いですが、長期インターンシップは時給制・歩合制などで給与が発生します。
交通費も全額企業側が負担するケースが多いでしょう。
一部の短期インターンシップを除き、インターンシップに参加するには「エントリーシートでの選考」や「面接」を通過していく必要があります。
ですので、就職活動と同様に、事前の対策やインターンシップに詳しい方(キャリアアドバイザーなど)から質の高い支援を受けることが重要です。
「26卒 インターン 理系」に関する口コミ
先ほどは理系の就職活動におけるインターンシップの立ち位置や種類・特徴について紹介しました。
特に理系学生の場合は、選べる職種の幅が広いことから自身に適した職業を選ぶことに悩む方も少なくなく、実務に近い経験ができるインターンに参加することは有益になるといえます。
またそもそもインターンは実務の経験ではなく「内定獲得に有利になるため」に参加していることも多く、内定獲得が難しいとされる大手企業のインターンは時間をかけて対策しても落選するケースも多々あるのです。
そこで、ここではまず26卒の理系学生のインターン事情についてインターネットやSNSでの投稿をもとに確認します。
口コミ①1人当たり14社もインターンにエントリーしてる!?
#就活相談 #26卒
- 夏インターンって何社くらいエントリーすればいいのでしょうか❓
A. 理系ナビ会員のアンケートでは平均14.3社(25卒)となっています。夏休みはまとまった時間が取れる貴重な時期なので、視野を広げるために少しでも興味を持った企業には積極的にエントリーしていきましょう。
口コミ②起業しているためインターンにはいかない?
まぁそれ。あと、自前で色々やっとる理系はインターンも行かない。
そういう経歴を挙げてデカい会社入るのは文系より厄介なB級人材や。
口コミ③周りの理系院生はインターン応募してない
出したインターン累計12社って少ないんですかね?
理系院卒で周りやってない割に割と頑張ってる方な気がするんですが
口コミ④理系インターンは工学系が多い?
ポワイ🤓は工学をやりたくないんやが理系インターンとかは工学系をやることが多いんか?
口コミ⑤他社の選考に追われすぎてエントリーできなかった…
めっちゃ今更だけどデベに追われてて東急の理系5daysインターンの締め切り完全に忘れてた、、、。
行きたかったな🥲
口コミ⑥理系だからってロジカルだと思われた!?
面接FBで、全体的にロジカルシンキングが足りないって言われた🙃
理系院生だからといって、全員が論理的な訳ではありません。
このままだとどこのインターン参加しても高評価が得られない…つまり早期に繋がらない、致命的かも。
26卒の理系学生がインターンに参加するメリットとは?
先ほどは、X(旧:Twitter)で投稿されている「26卒 理系 インターン」に関する口コミを紹介しました。
理系の場合は大学卒に加えて「大学院生」も多くいることから、実力のある学生が少ない内定枠を獲得するためにひしめき合うケースも少なくないと予想します。
一方で就活をはじめるタイミングは人それぞれで、インターンに応募する平均値が「14社」というデータもある中、全く応募していない学生も一定数見受けられました。
そのような理系学生は、場合によっては「インターンシップに参加するメリットを知らない」ことが就活に着手しない1つの原因になっている可能性があるのです。
そのためここでは、26卒の理系学生がインターンシップに参加することで得られるメリットについて3点紹介します。
内定獲得の上で有利になる
26卒の理系学生がインターンシップに参加するメリットの1つ目は、「内定獲得の上で有利になる」ためです。
特に選考を通過しないと参加できないような複数日程のインターンシップ参加者に対して「早期選考」に招待するなど、選考に有利になるような「優遇ルート」へ招待する企業が多く存在するため、通常の選考より内定の可能性が高くなるのです。
また優遇ルートがない場合でも、面接時に「御社のインターンシップに参加して~に感銘を受けた」というような志望動機で話すことができれば面接官に「志望度の高さ」を明確にアピールでき、志望理由に説得力が生まれます。
本選考の予行演習になる
26卒の理系学生がインターンシップに参加するメリットの2つ目は、「本選考の予行演習になる」ためです。
参加すると内定獲得に有利になるインターンシップに参加するためには、「エントリーシート」「適性検査」「面接」などの選考を通過する必要があります。
またこれらの選考フローはいずれも本選考の祭にも用いられるため、インターンシップの選考に参加することは「本選考の予行演習」と同義です。
また万が一志望企業のインターンシップ選考で落ちた場合でも、大抵の企業は本選考時には全く影響がないと言われているため、志望度の高い学生はインターンシップ選考に積極的に参加することをおすすめします。
(例外:東京海上日動火災保険はインターン選考に落ちると本選考にも呼ばれない可能性が高いです)
自身に適した職業・社風かどうかを判断できる
26卒の理系学生がインターンシップに参加するメリットの3つ目は、「自身に適した職業・社風かどうかを判断できる」ためです。
インターンシップは「職業体験」に近い形で実施され、ワークショップやプレゼンテーション・座談会などを通して企業の普段の業務を知ることができる内容になっています。
そのため、インターンシップでの実務をもとに「企業が属する業界」や「志望する職種」が自身に適しているかを明確に判断することが可能です。
インターンシップに参加しない場合はインターネットに掲載されている情報のみで判断するしかなく、企業と学生のミスマッチを引き起こすことに繋がってしまう可能性があるため、それを防ぐことにつながるインターンシップの開催は企業・学生の双方にメリットをもたらします。
26卒の理系学生が参考にすべき「インターンシップ人気ランキング」!
先ほどは26卒の理系学生がインターンシップに参加するメリットを紹介しました。
複数のメリットを紹介しましたが、インターンシップのプログラムは企業ごとで企画されるため、インターンシップ先の企業ごとで参加することで得られたものや、満足度は変わり、各社がインターンシップランキングを掲載するに至っています。
そこで、ここではメディア事業を中心に行う「アイティメディア株式会社」が運営する情報サイト「ねとらぼ」で紹介されている「理系学生が選ぶインターンシップ人気企業ランキング」を下記で掲載します。
理系学生が選ぶインターンシップ人気企業ランキングTOP20
順位 | 企業名 | 業種 |
1位 | 株式会社NTTデータ | 情報、通信 |
2位 | ソニーグループ株式会社 | 電気機器 |
3位 | キヤノン株式会社 | 精密機器 |
4位 | 富士通株式会社 | エレクトロニクス(電子工学) |
5位 | 株式会社ニトリ | インテリア |
6位 | 日本電気株式会社(NEC) | 電気機器 |
7位 | パナソニック株式会社 | 電気機器 |
8位 | 株式会社資生堂 | 化粧品 |
9位 | アクセンチュア株式会社 | コンサル |
9位 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車 |
9位 | 株式会社野村総合研究所 | コンサル、シンクタンク |
12位 | 株式会社キーエンス | 電子機器 |
12位 | 株式会社日立製作所 | 電子機器 |
14位 | 花王株式会社 | 消費材、化学 |
14位 | Sky株式会社 | ソフトウェア |
16位 | 味の素株式会社 | 食料品 |
17位 | 伊藤忠商事株式会社 | 商社 |
17位 | 富士フイルム株式会社 | 化学、精密機器 |
19位 | 楽天グループ株式会社 | インターネット広告、通信 |
19位 | 京セラ株式会社 | 電気機器 |
理系学生に人気のインターンシップの特徴とは?
上記では、学生が選ぶインターンシップの人気企業ランキングを紹介しました。
有名企業の名前が多く挙げられていますが、実際にそのような「大企業」への入社を志す理系学生は多いです。
そのためインターンシップの人気ランキングで名前が挙がっている企業は本選考においても人気企業であり、高難易度であると予想します。
また「自身が志望する企業だから」という理由でインターンシップに参加する学生が多いのは事実ですが、他にも「職種に興味があった」や「業界を知るため」などインターンシップに参加する理由は学生によって様々です。
一方で、人気のインターンシップには多くの学生が好感を得る共通の特徴があるとも考えられるため、ここでは人気インターンシップによくあてはまる特徴について紹介します。
就活の進め方なども教えてくれるプログラムが設けられている
理系学生に人気のインターンシップの特徴の1つ目は、「就活の進め方なども教えてくれるプログラムが設けられている」インターンシップです。
インターンシップは「企業が学生に対し、自社のことを知ってもらう」ことを前提として行われます。
一方でそんな中でも、学生の可能性をさらに広げるきっかけになるような「就活ノウハウ」を提供する時間を設けている企業の場合は、学生が就活生の人生を応援しているような印象を持つことに繋がり、インターンシップそして企業への印象が上がるでしょう。
社員や内定者の方との距離が近い
理系学生に人気のインターンシップの特徴の2つ目は、「社員や内定者の方との距離が近い」インターンシップです。
社員との座談会の時間が多ければ、会社の雰囲気をはじめとして内部の事情を把握できる可能性が高くなります。
また「内定獲得」を目標に企業のインターンシップに参加している学生の場合は、内定者と交流することで内定獲得のノウハウを共有してもらえるケースもあるため、会社側の方々との交流を多くできるインターンシップは多くの魅力があります。
26卒にオススメ!インターンシップを探したい理系学生向けの就活サービス3選
上記では、人気のインターンシップによくあてはまる特徴について紹介しました。
企業側が「企業を知ってもらうためにインターンシップ」を行うという姿勢でなく、「学生を応援する」という姿勢が感じ取れやすいプログラムになっていることが1つ重要であることが分かりました。
そして、ここでは最後にインターンシップを自身で探していきたい理系学生向けに、インターンシップの情報を発信してくれる就活サービスを紹介します。
理系インターンナビ
インターンシップを探したい26卒の理系学生におすすめしたい就活サービスの1つ目は、「理系インターンナビ」です。
理系の就活生をターゲットに各種就活の情報を発信しています。
サイト内に検索エンジンが設けられていて、業種・職種・活かせる専攻・フリーワードなどでインターンシップを絞ることができるため、自身が求めるインターンシップを効率的に探すことが可能です。
また他にも「就活ガイド」「キャリア相談」など就活全般を支援するサービスが充実しているため、活用することをおすすめします。
アカリク
インターンシップを探したい26卒の理系学生にオススメしたい就活サービスの2つ目は、「アカリク」です。
アカリクは理系や大学院生に特化した就活サービスですが、運営会社の「株式会社アカリク」の企業・学生のいずれに対しても採用支援を実施していることを活かして「企業からの逆オファー」を学生がもらえる仕組みを構築しています。
現に累計21万名以上の理系学生・大学院生が登録している実績もあるため、気になる方はぜひサイトを確認してみてください。
paiza新卒
インターンシップを探したい26卒の理系学生にオススメしたい就活サービスの2つ目は、「paiza新卒」です。
ITエンジニア職に特化して求人を掲載する就活プラットフォームで、インターンシップに関しては主に「Webサービス開発」「スマホアプリ開発」「ゲーム開発」の求人を掲載。
また企業と学生のランクをレベル別にS~Eランクで分類している特徴があります。
学生はpaiza新卒独自のテストに合格してランクを上げていく必要があり、自身のランク以上で格付けされている企業に応募できない独自のルールがあるため、理系学生の中でも特に「実力で勝負したい」学生向けのサービスです。
まとめ
本記事では、【インターンシップ】26卒の理系学生必見!インターンシップに参加するメリットやオススメの就活サービスを紹介しています!というテーマで、就活生に役立つ情報を紹介しました。
インターンシップは理系の就活生が内定を獲得するためにメリットをもたらし、自身の企業選びに大きく役立つ経験を積むこともできるでしょう。
そのため、時間のある学生はぜひ本記事を参考にしてインターンシップを調べてみてください!