フォトロンが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/6/27更新
はじめに
就職活動を控えた学生にとって、インターンシップは企業の現場を体験し、自分のキャリアを見定める絶好の機会です。
フォトロンのインターンシップは、とくに理系の学生にとって貴重な体験を提供します。
ハイスピードカメラや映像システムに興味を持つ方や、最先端の技術に触れたい方にはうってつけです。
本記事では、フォトロンのインターンシップの内容、参加メリット、そして26卒向けの選考対策について詳しく解説します。
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フォトロンの基本情報
出典元:フォトロン
フォトロンは、1968年に設立された画像処理技術のリーディングカンパニーです。
同社は、画像と映像の新たな価値を創造するため、ハードウェアおよびソフトウェアの開発を行い、最高品質と最先端技術の追求に努めています。
フォトロンの事業領域は多岐にわたり、ハイスピードカメラや画像計測、CAD、講義収録・講義動画配信システム、放送・映像制作、映像伝送サービス、スポーツ映像伝送・制作、プロダクションサービスなどを提供しています。
フォトロンは、瞬間の現象を解明するためのソリューションとして、ハイスピードカメラや画像計測の製品を販売しています。
これに加え、撮影や解析の代行サービスも提供し、技術と提案力で顧客のニーズに応えます。
同社は、様々な部門での設計・製図業務を効率化する国産2D CAD/3D CADを販売してきました。
これにより、設計業務の生産性向上をサポートしています。
講義や実習、研修などに活用できる動画収録・配信システムを提供しています。収録から配信、学習管理までを包括的にサポートするシステムで、教育現場のデジタル化を促進しています。
幅広い番組制作や映像演出に対応した製品ラインナップを持ち、ワークフローの提案も含めてサポートします。
スポーツやライブイベントの映像に関するあらゆるワークフローを提供し、プロダクションサービスも含めてサポートしてきました。
フォトロンは、画像領域に特化した技術開発を行い、常に最先端技術の追求と最高品質の提供を目指しています。
ハイスピードカメラからCAD、放送・映像機器、講義収録・配信システムまで、幅広い製品ラインナップを持ち、画像処理の技術を軸に事業を展開しています。
フォトロンに必要とされる人材像
フォトロンが求める人材像について、以下のポイントに分けて詳しく解説します。
好奇心旺盛で積極的に学ぶ姿勢
フォトロンは、技術の進化に対応し続けるために、好奇心旺盛で積極的に学び続ける姿勢を持つ人材を求めています。
ハイスピードカメラや画像計測、CAD、放送・映像制作など、最先端の技術を取り入れた製品やサービスを提供するフォトロンでは、新しい技術やトレンドに対する関心が重要です。
動画配信サービスやクラウド、メタバースなどの新技術に興味を持ち、積極的に提案を行う姿勢が評価されます。
仲間意識とチームワークの重要性
フォトロンのビジネスは、社員同士の連携とチームワークによって成り立っています。
ビジネスの世界では一人では何もできず、仲間と協力して共通の目標に向かって努力する姿勢が重要です。
そのため、フォトロンでは社員同士の仲間意識を大切にし、競合他社との戦いに勝つための連携を重視しています。
つまり、チームプレイヤーとして他の社員と協力しながら仕事を進める能力が求められます。
自律性と責任感
フォトロンでは、出社とテレワークを本人が選択できるフレキシブルな勤務体制を導入しています。
このような環境下で、自律的に業務を進める能力が重要です。
自分でスケジュールを管理し、責任を持って業務を遂行する姿勢が必要です。
自律性を持つことで、効率的かつ効果的に仕事を進める環境が整っています。
技術力と専門性
フォトロンの取引先は、大手自動車メーカーや公共放送局、NASAなど、最先端の技術を必要とする企業や研究機関です。
これらの企業との商談では、技術力と専門性が求められます。
指示をこなすだけでなく、自らの力でモチベーションを高め、さまざまな物事に興味を持ち、どん欲に知識を吸収していく姿勢が必要です。
とくに技術営業の場では、専門知識を持ち、クライアントのニーズに応える提案ができることが求められます。
新しいアイデアと創造力
フォトロンは、新しい技術や製品を生み出すための創造力を重視しています。
ゼロから新しいものを生み出し、形にする能力が求められます。
技術的なスキルに加えて、クリエイティブな発想ができることが重要です。
とくに、化粧品容器や内容物の研究開発に携わる場合、独自性と創造力を発揮して新しいアイデアを具体化することが求められます。
- 好奇心旺盛で新しい技術に対する関心を持つ人
- 積極的に学び続ける姿勢
- 仲間意識を大切にし、チームワークを重視する姿勢
- 自律性と責任感を持って業務を遂行する能力
- 技術力と専門性を持ち、新しいアイデアと創造力を発揮できる人
上記の特性を持つ人材は、フォトロンでの仕事を通じて大きな成長と充実感を得られるでしょう。
フォトロンのインターンに参加するメリット
フォトロンのインターンシップは、理系の学生にとって貴重な体験になるでしょう。
以下に参加するメリットを詳しく説明します。
実践的な業務体験ができる
フォトロンのインターンシップは「完全体験型」として、実際の業務に直結したプログラムが用意されています。
たとえば、ハイスピードカメラを使用して目に見えない現象を撮影したり、3DCADでモデリング体験を行ったりすることで、最先端の技術に触れられます。
これにより、理論だけでなく実践的なスキルを身につけられます。
先輩社員からの直接フィードバック
インターンシップ中には、先輩社員とのランチ会や職場体験でのフィードバックがあり、リアルな業務の流れや職場の雰囲気を直接感じ取れます。
先輩社員からのアドバイスやフィードバックは、自分のスキルや適性を見極める上で非常に有益です。
最新の映像システムに触れる機会
フォトロンはハイスピードカメラや最先端の映像システム機器の開発・販売を行っています。
インターンシップでは、これらの最新機器を実際に操作し、その技術の高さや面白さを体感できます。
映像システムインテグレータとしての役割や、放送業界の映像編集・配信についての知識も深められるでしょう。
自分の専門知識を活かせる
フォトロンのインターンシップは、理系の学生が自身の専門知識を活かしやすい環境が整っています。
開発職や技術職だけでなく、営業職においても理系の知識が大いに役立ちます。
理系のバックグラウンドを持つ学生にとって、学んだ知識を実務に応用する絶好の機会となるでしょう。
フレキシブルな働き方を体験
フォトロンでは、出社とテレワークを選択できるフレキシブルな勤務体制を取り入れています。
インターンシップを通じて、このような柔軟な働き方を体験し、自分に合ったワークスタイルを見つけられるでしょう。
テレワーク環境でも効率的に働くためのヒントやコツを学べます。
社内のサポート体制を実感
フォトロンは、社員一人ひとりの成長をサポートする体制が整っています。
インターンシップでは、フォトロンのサポート体制を実際に体感し、将来的に働く環境としての魅力を感じられるでしょう。
技術者としてのスキルアップだけでなく、キャリア形成に役立つアドバイスを得られます。
フォトロンが行っているインターン内容
フォトロンが行っているインターンの概要は以下のとおりです。
インターンシップ種類 | 理系向け 2Daysインターンシップ |
タイトル | 【理系向け/2Days】最新の画像・映像技術を体験しよう! |
概要 | フォトロンは、主にハイスピードカメラと放送局市場向けの映像システムを扱うメーカーです。ハイスピードカメラや放送業界に興味がある方、クラウドやグラフィック技術に関心がある方を歓迎します。 |
就業体験内容 | 事業内容の説明、当社製品を使用した職場体験(各項目で先輩社員からのフィードバック) 例:(1)ハイスピードカメラで目に見えないものを撮影(2)クラウドの世界を体験(チーム開発体験)(3)TFXArtistでバラエティー番組風テロップ作成(4)リアルタイムグラフィック技術で天気予報作成※実際の業務の一部、内容は変更可能性あり |
フィードバック | 各担当の先輩社員からフィードバックあり |
体験できる職種 | 応用研究・技術開発、機械・電子機器設計、プログラマー |
開催地域 | 東京 |
実施場所 | フォトロン東京本社 |
開催時期と実施日数 | 開催時期: 8~9月に予定、詳細は決まり次第掲載 実施日数: 2~4日 |
会える現場社員数 | 5 ~ 10人未満 |
会える人物 | 部長・課長など管理職、主任・チームリーダーなど中堅社員、若手社員・新入社員 |
参加条件 | 理系の四年制大学・大学院の方 全日程に連続して参加できること ※機材の準備の都合により、事前(開催の3日前程度)に参加確認の電話 ※お電話での参加確認が取れない方は参加不可 ※申し込み後、都合が悪くなった場合は必ずキャンセル対応 |
各回の参加学生数 | 5 ~ 10人未満 |
応募締切日 | 2024年9月30日 |
コース参加の選考 | 選考なし(抽選) |
交通機関 | 地下鉄半蔵門線、新宿線、三田線「神保町駅」A9番出口より徒歩1分 東西線「竹橋駅」3b出口より徒歩5分 千代田線「新御茶ノ水駅」B7出口より徒歩5分 JR「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口より徒歩8分 |
フォトロンのインターン選考対策
フォトロンのインターンシップに参加するためには、事前にしっかりと選考対策を行うことが重要です。
ここでは、選考を通過するための具体的なポイントと準備方法について詳しく解説します。
応募書類の準備
まず、エントリーシートや履歴書の内容を充実させることが必要です。
自己PRや志望動機を具体的に記載し、なぜフォトロンのインターンシップに参加したいのかを明確に伝えます。
具体的なエピソードや成果を交えることで、説得力を持たせられます。
- 自分の強みや特徴を明確にし、具体的なエピソードで裏付けます。
- フォトロンの事業や理念に共感する理由を述べ、どのように貢献できるかを示します。
- フォトロンの技術やプロジェクトに興味を持った理由を具体的に述べます。
- 自分のキャリア目標とフォトロンでの経験がどのように結びつくかを説明します。
企業研究を徹底する
フォトロンがどのような事業を展開しているか、とくにハイスピードカメラや映像システムに関する技術や市場動向を調べます。
企業の公式サイトやニュースリリースを確認し、最新の取り組みや技術革新について把握しておきましょう。
- フォトロンの公式サイトやブログ、ニュースリリースを定期的にチェックします。
- 競合他社との違いや、フォトロン独自の強みを理解します。
- 最新の技術トレンドや市場動向についてもリサーチし、自分の考えや意見を持つようにします。
面接対策
フォトロンのインターン選考では、面接が重要な役割を果たします。
自己紹介や志望動機を簡潔に述べる練習を行い、質問に対して論理的かつ具体的に答える能力を養います。
また、自分の強みやこれまでの経験がどのようにフォトロンの事業に貢献できるかを具体的に説明できるように準備しておきましょう。
- 模擬面接を行い、想定される質問に対する回答を練習します。
- フォトロンの事業内容や技術についての質問にも答えられるように準備します。
- 自分の強みや経験を具体的なエピソードを交えてアピールします。
フォトロンが求める人物像
フォトロンは、高度な技術を駆使して画像処理や映像システムの最先端を追求する企業です。
フォトロンでは、単に技術力が高いだけでなく、多様な特性を持った人材が求められます。
以下に、フォトロンが求める人物像について詳しく説明します。
好奇心と学習意欲
まず、最新の技術やトレンドに対する興味を示し、自発的に学ぶ姿勢が求められます。
フォトロンでは、急速に進化する技術環境に対応するため、常に新しい知識を吸収し、学び続ける姿勢が必要です。
たとえば、最新のハイスピードカメラ技術や映像処理技術に関する情報を自主的に収集し、それを自分のスキルアップに役立てる姿勢が評価されます。
学びの具体例は、新しい映像処理アルゴリズムの研究や、最新の撮影技術に関するセミナーやオンラインコースを積極的に受講するなどです。
また、その活かし方は、学んだ内容を実際の業務でどのように適用できるか考え、プロジェクトに具体的に提案することが重要です。
新技術を使った効率化の提案や、製品の新機能開発へのアイデア出しなどが考えられます。
コミュニケーション能力
チームでの協力や、他部門との連携が重要なため、円滑なコミュニケーション能力が必要です。
フォトロンでは、プロジェクトを成功させるために、多くの部門や専門家との連携が必須になります。
そのため、意見交換やディスカッションを通じて、プロジェクトの目的を共有し、より良い成果を目指す姿勢が求められます。
具体的なスキルは、明確で簡潔なプレゼンテーション能力、積極的な意見交換、他者の意見を尊重しつつ自分の意見を述べる能力が必要です。
技術的な知識と創造力
ハイスピードカメラや映像システムに関連する技術的な知識を持ち、新しいアイデアを生み出す創造力が求められます。
技術的な知識だけでなく、それを活かして革新的なソリューションを提案する創造力が求められます。
フォトロンでは、従来の枠にとらわれない新しい発想で問題を解決する能力が重視されます。
技術的な知識の具体例としては、ハイスピードカメラの原理や使用方法、映像処理アルゴリズムの理解、CADソフトウェアの操作スキルなどです。
創造的なアプローチは、既存の技術を応用して新しい製品や機能を開発するアイデアを提案することになります。
また、技術的な課題に対して柔軟に対応し、既存の方法にとらわれない解決策を見つけることも重要です。
フォトロンのインターン選考で実際にあった質問
フォトロンのインターン選考では、技術力や意欲を測るための具体的な質問が出されます。
以下に、実際にあった質問とその解答例を紹介します。
これらの質問と回答例を参考にし、自分自身の経験やスキルに応じた準備を整えましょう。
【質問1】
学生時代に取り組んだプロジェクトについて教えてください。
【回答例】
大学3年次に、ハイスピードカメラを使用した物理実験のプロジェクトに参加しました。目的は、水滴が水面に落ちる瞬間の詳細な挙動を観察し、流体力学の理解を深めることでした。私はチームリーダーとして、実験の設計、データ収集、解析を担当しました。ハイスピードカメラで撮影した映像を分析し、既存の理論と比較することで、新しい発見をすることができました。この経験を通じて、問題解決能力やチームワークの重要性を学びました。
【ポイント】
具体的なプロジェクト内容と役割を明確にし、取り組みの成果を具体的な例や数字で示すことが重要です。
また、得られたスキルや学びを強調し、自分の成長をアピールします。
【質問2】
フォトロンのインターンシップに応募した理由を教えてください。
【回答例】
私はフォトロンのハイスピードカメラ技術に強い興味を持ち、とくにその応用範囲の広さに魅力を感じています。大学での研究を通じて、物理現象の詳細な解析にハイスピードカメラを使用した経験があり、その技術力の高さに感銘を受けました。また、フォトロンが提供する映像システムの革新性にも惹かれています。私は、これらの技術をさらに深く学び、実際の業務で活かしていきたいと考えています。フォトロンのインターンシップを通じて、自分の技術力を高めると同時に、社会に貢献できる製品開発に携わりたいと強く思っています。
【ポイント】
フォトロンの具体的な技術や製品に対する興味を明確にし、自分の経験やスキルと関連付けてアピールします。
また、インターンシップを通じて得たいものや目標を具体的に述べ、熱意を伝えましょう。
フォトロンのインターン選考の流れ
フォトロンのインターンシップに参加するための選考ステップについて説明します。
選考の流れを把握し、各ステップで必要な準備を整えることで、スムーズにインターンシップに参加できます。
- エントリーシート提出
まず、マイナビなどの就職情報サイトを通じてエントリーシートを提出します。自己PRや志望動機を具体的に記載し、フォトロンの事業やインターンに対する熱意をアピールします。 - 書類選考
提出されたエントリーシートを基に書類選考が行われます。
書類選考の段階では、応募者の基本的な情報や意欲、企業とのマッチングが評価されます。 - 面接
書類選考を通過した応募者には面接が行われます。
面接では、エントリーシートの内容を深掘りし、応募者の人柄やコミュニケーション能力が評価されます。
また、技術的な質問や業界についての知識も問われることがあります。 - 最終選考結果通知
面接後、最終選考結果が通知されます。
合格者には、インターンシップ参加の日程や詳細が伝えられます。
さいごに
フォトロンのインターンシップは、理系の学生にとって実践的な技術体験とキャリア形成に大きな影響を与えるプログラムです。
最新のハイスピードカメラや映像システムの操作体験、先輩社員からの直接フィードバックを通じて、実際の業務の流れや職場の雰囲気を感じられます。
また、企業研究や面接対策をしっかり行うことで、選考を通過しやすくなるでしょう。
フォトロンの求める人物像を理解し、自分の強みをアピールする準備を整えることが大切です。
インターンシップを通じて、フォトロンでのキャリアの可能性を広げ、成長と充実感を得ることができるでしょう。