【3年生】就活生が1月にやることとは?1月までに押さえておきたい3つのこと
2024/6/22更新
はじめに
この記事では、就活生が、3年生の1月にやるべきことは何かについて解説しています。
3年生の1月は、秋冬インターンシップがそろそろ終わり始める時期です。
就活の情報解禁がある3月1日を2ヶ月後に控えているため、自己分析や企業研究、業界研究といった基礎的な準備に力を入れたいところです。
そんな大切な時期である1月ですが、どのように就活準備を進めていけばよいのでしょうか。
この記事では、1月を効率的に過ごすためにやるべきことを解説しています。
この記事は、特に次のような方にオススメです。
- 1月にやるべきことを知りたい
- 1月の効率的な過ごし方を知りたい
- 3年生の1月から就活を始めるのは遅いのか気になる
この記事を最後まで読めば、3年生の1月の間に就活生がやるべきことは何かがわかるでしょう。
1月にやるべきことを知りたい方や、1月から就活を始めたいけれど困っている方は、ぜひ最後までお読みください。
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この記事の結論
結論からいうと、就活生は1月までに志望企業の絞り込みと自己分析、企業研究、業界研究を行っておいたほうが良いです。
3月以降はエントリーシートの作成や企業説明会への参加、選考への参加などで非常に忙しくなるからです。
1~2月には事前準備をしておくことをおすすめします。
1月から就活を始める人は、まず今からでも参加できる冬季インターンシップを探して参加してください。
1月から就活を始める場合は計画性が何より大切です。
1~2月でしっかり準備して、3月以降の多忙な日々に備えましょう。
この記事では1月にするべきことを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
就活生の一般的なスケジュール
初めに、就活生の一般的なスケジュールについて簡単にご紹介します。
3年生の7~9月:夏季インターンシップに参加する
3年生の7~9月は、夏季インターンシップに参加する就活生が多いです。
夏季インターンシップは本格的な内容の長期インターンシップが多いため、ここでインターンシップに参加したか否かは大きな差となります。
3年生の10~12月:秋冬のインターンシップに参加する、早期選考を受ける
3年生の10~12月は、多くの就活生が秋冬インターンシップに参加する時期です。
秋冬インターンシップは、夏季インターンシップとは異なり、短期のものが多いです。
夏季インターンシップより本格的ではないというデメリットはありますが、さまざまな企業のインターンシップに参加できるため、視野が広がるでしょう。
そして、3年生の10~12月は、早期選考の時期でもあります。
特に外資系企業や広告・マスコミ業界は早期選考を実施しているところが多いため、これらの企業・業界を志望している就活生にとっては、この時期が非常に重要です。
3年生の1~2月:企業研究、業界研究、自己分析を深める
3年生の1~2月は、企業研究や業界研究、自己分析を深めたい時期です。
3月以降はエントリー作業や企業説明会の参加、選考の参加・準備などで非常に忙しくなるからです。
就活が本格化する前の1~2月に、どれほどしっかり準備できるかで勝負は決まるでしょう。
3年生の3月~4年生の5月:エントリーシート提出、会社説明会に参加
3年生の3月~4年生の5月は、エントリーシートの提出や会社説明会への参加で忙しくなります。
この時期には、自己分析や企業研究、業界研究にしっかりと時間をかけるのが非常に難しくなるでしょう。
そのため、これより前に事前準備を行うことが大切です。
4年生の6月:選考に参加(面接、グループディスカッションなど)
4年生の6月は、面接やグループディスカッション、適性検査などの選考が佳境に入ってくる時期です。
追加のエントリー作業や企業説明会参加と並行して、二次面接や最終面接などもこなさなければならないため、最も多忙な時期ともいえます。
4年生の7月:内々定をもらう
4年生の7月は、内々定をもらう人が増えてくる時期です。
この時期に内々定や内定がないと焦りや不安を抱える人がいますが、焦らず落ち着いて就活を進めることが大切です。
この時期もあらゆる段階の選考が重なり、非常に多忙になるでしょう。
4年生の8~9月:内定をもらう
4年生の8~9月は、内定をもらう人が増えてきます。
就活を終える人が出てくる時期です。
4年生の10月:内定式に参加
4年生の10月には、内定式があることがほとんどです。
内定者研修や内定者懇親会も行われます。
1月から就活を始めるのは遅い?
結論からいうと、3年生の1月から就活を始めるのは遅いといえます。
なぜなら、3年生の5〜6月から就活を始めている人が多いからです。
5〜6月から始めると、夏季インターンシップや秋冬のインターンシップ、早期選考にも参加するチャンスが得られます。
1月からの場合、秋冬のインターンシップに一部参加できる可能性はありますが、それ以外にはチャンスはありません。
つまり、インターンシップを経験せず、そのまま選考へ進んでいくしかないのです。
インターンシップは、企業について深く知ることのできる貴重なチャンスです。
社会人の人と接することで、社会人として必要な姿勢やマナー、言葉遣いも学べるでしょう。
1月から就活を始めるということは、そうした機会をほとんど逃してしまったということです。
そのためスタートのタイミングとしては遅く、早く始めていた就活生とは差が開いています。
とはいえ、1月から就活を始めても内定を獲得することはできます。
実際に、「1月から始めても内定を獲得できた」という先輩は大勢いるのです。
ですから落ち込んだり焦ったりしすぎず、落ち着いてしっかりと就活を進めていくことが大切です。
就活生が1月までに必ず押さえてておきたい3つのこと
就活生が、1月が終わるまでに必ず終わらせておきたいことを3つご紹介します。
①志望業界・志望企業を絞り込む
まず1つ目は、志望業界・志望企業を絞り込むことです。
1月は、あと2ヶ月で各社の情報解禁があるというタイミングです。
1月が終わるまでには、志望業界・志望企業をしっかり絞り込んでおきましょう。
まずは志望業界から絞るのがオススメです。
自分が興味を持てる業界はどんな業界なのか、1〜3つ程度に絞りこみましょう。
志望業界が決まったら、次はその業界の中から志望企業を決めていきます。
志望企業の数は、10〜20社を目安にするといいです。
これより多くても構いませんが、あまり多すぎると企業研究や選考準備が追いつきません。
そうなるとすべてが中途半端になってしまい、内定から遠ざかってしまうでしょう。
実際にエントリーする企業の数は「10〜20社程度」と仮定し、志望企業の数は10〜40社程度で探してみてください。
志望企業を絞っていくときは、自分の「就活の軸」を大切にすることをおすすめします。
たとえば以下のように考えてみましょう。
- 自分の得意なことはなにか
- 自分の苦手なことはなにか
- 自分はどんな事業に携わりたいか
- 企業を選ぶうえで重視したいことはなにか
- 社会人になったら自分はどんなふうに働きたいか
もし就活の軸を考えずにやみくもに探してしまうと、就活全体に一貫性がなくなってしまいます。
となると、就活はスムーズに進まなくなってしまうのです。
ですから、就活の軸をしっかり定め、自分の価値観や希望に沿うように志望企業を決めていきましょう。
②自己分析を開始する
2つ目は自己分析です。
自己分析とは、これまでの経験を振り返りながら自分の強みや弱みについて深く理解していく作業です。
自己分析を行うと、志望動機や自己PRの内容に深みや説得力が出るため、内定獲得につながりやすくなります。
また、自己分析をすることで自分の価値観や考え方、何を良いと思うかが見えてくるでしょう。
就活の軸を考えるときにも役立つのです。
自己分析は非常に重要な作業ですが、3月以降の就活生は非常に多忙なため、なかなか自己分析のための時間がとれないでしょう。
ですから、1月が終わるまでに自己分析はある程度終わらせておくと良いです。
1月中に自己分析を済ませておけば、3月以降の就活の大きな助けとなります。
③業界研究・企業研究を行う
3つ目は、業界研究と企業研究を行うことです。
業界研究と企業研究はその名のとおり、業界と企業について研究することです。
それぞれ、次の内容について調査するとよいでしょう。
- 業界の現状や動向、トレンド
- 業界の将来性や現在抱えている課題
- 業界トップ企業5社の特徴
- 事業内容
- 企業理念
- 社長挨拶
- 売上規模・売上推移
- 同業他社にはない独自の強み
- 新卒採用要項
- 求める人材像
上記の内容に注目し、業界・企業研究を深めていきましょう。
1月から就活を始める際のポイント3つ
1月から就活を始める際のポイントをご紹介します。
①計画的に就活を進める
1月から就活を始める人は、何よりも計画性が大切です。
スタートが少し遅れてしまった分、効率的に就活を進めていく必要があるからです。
1月から就活を始めるなら、次の順序で就活を進めるのがオススメです。
- 1月上旬:志望業界と志望企業を絞り込む、参加できる冬季インターンシップを探して応募する
- 1月下旬:自己分析を進める
- 2月:業界研究と企業研究を進める
もちろんこの限りではありません。
自分のスケジュールと現在の状況に合わせて、ぴったりの計画をしっかり立ててください。
大切なのは、入念な計画を立ててそれをしっかり実行に移すことです。
無理な計画を立てるのではなく、ある程度ゆとりを残しながら実現可能な計画を立てましょう。
②できるだけたくさんのイベントに参加する
1月から就活を始める場合、できる限りたくさんのイベントに参加するのが大切です。
なぜなら、冬季インターンシップはもう終わりかけているからです。
就活生が参加できるインターンシップには、夏季インターンシップと秋冬インターンシップの2つあります。
このうち、秋冬インターンシップは3年生の10~1月ごろに開催されるでしょう。
2月に開催される冬季インターンシップもありますが、その多くはエントリー締切が1月上旬です。
そのため、1月から就活を始める人はできるだけ早く、今から参加できる冬季インターンシップを探したほうがいいです。
少しでも興味を持てそうなインターンシップがあれば、積極的に参加してください。
インターンシップに参加すれば、インターネットだけでは知ることが難しい業界や企業の情報を手に入れることができます。
また、実際に社会人として働いている社員さんたちと接することができるため、社会人に必要な言葉遣いやマナーについても学べるでしょう。
そのため、インターンシップにはできる限り参加したほうが良いのです。
インターンシップ以外にも、1~2月には企業説明会や社員懇親会、合同説明会など、多数の就活イベントが開催されています。
スケジュールが合うのであれば、できる限りたくさんのイベントに参加して幅広く情報を集めましょう。
③1~3月に集中する
1月から就活を始める人は、1~3月を正念場だと認識してください。
多くの人が3年生の5~6月ごろから半年かけて取り組んできたことを、2~3ヶ月で行わなければならないからです。
就活生の多くは、3年生の5~6月ごろから就活を始め、半年かけて次のような作業を行います。
- 幅広い業界について調査
- 就活の軸を決定
- 志望業界の絞り込み
- 志望業界内にどのような企業があるのか調査
- 志望企業の絞り込み
- 志望業界の業界研究
- 志望企業の企業研究
- 夏季インターンシップの調査・エントリー・参加
- 秋冬インターンシップの調査・エントリー・参加
- インターンシップ選考がある場合は選考対策
- エントリーシート対策
- 面接練習
- SPIの勉強
- 自己分析
1月から就活を始める場合、本来、上記の作業を2~3ヶ月で行わなければなりません。
たった2~3ヶ月で取り組める分量ではないため、実際はかなり省略して行うことになるでしょう。
それでも非常に多くの作業があります。
ですから、1月から就活を始める人は1~3月を正念場だと思い、この2~3ヶ月間は就活に全力投球しましょう。
また、1月から就活を始める場合、最低限行いたい作業は以下のとおりです
- 就活の軸を決定
- 志望業界の絞り込み
- 志望企業の絞り込み
- 志望業界の業界研究
- 志望企業の企業研究
- 秋冬インターンシップの調査・エントリー・参加
- エントリーシート対策
- 面接練習
- SPIの勉強
- 自己分析
上記の作業を2~3ヶ月で行うためには、しっかりと計画を立てる必要があります。
自分の状況や生活スタイルに合わせて、無理なくこなせる計画を立てましょう。
【1月から就活を始めるなら】1月にするべきこと3選!
1月から就活を始める際に、取り組むべきことをご紹介します。
①冬季インターンシップに参加する
何よりも冬季インターンシップに参加しましょう。
冬季インターンシップは、10~1月ごろに開催されます。
1月はほとんど終わりかけていますが、中にはまだエントリーに間に合うインターンシップもあります。
そのため、今からでも応募できるインターンシップを探してみてください。
その中に興味をもてるインターンシップがあれば、ぜひ応募しましょう。
インターンシップに参加すると、企業研究や業界研究が深まります。
実際に社員の方と接することもできるため、社会人として必要な言葉遣いやマナーを学べます。
それに加え、企業の雰囲気も肌で感じることができるでしょう。
②企業説明会に参加する
1月から就活を始めるなら、企業説明会にも積極的に参加してください。
企業説明会とは、各企業が自社について知ってもらうために開催する説明会です。
企業説明会に参加すれば、公式サイトからはわからないような詳しい情報を知ることができます。
また、その企業の社風も肌で感じることができるのです。
業界について詳しく解説してくれる企業説明会もあります。
そうした説明会に参加すると企業研究と業界研究が同時に深まるので、ぜひ参加してみましょう。
③エントリーシートの答えを作成する
1月中に、エントリーシートの答えを練っておくのもオススメです。
なぜなら、エントリーシートの内容を練るのには時間がかかるからです。
各社の情報解禁がある3月1日以降、就活生はエントリーシートの作成やエントリー作業、企業説明会への参加、選考への参加などで一気に忙しくなります。
そのため、エントリーシートの内容を一つひとつしっかり練っていると、とても作業が追いつ来ません。
1月中に「よくある質問」の内容を練っていれば、3月以降の自分がとてもラクになるでしょう。
1月の間に作成しておいた回答を各社向けにアレンジすれば、簡単かつ柔軟に対応できるからです。
たとえば、次のような内容に関して回答の内容を考えておくと良いでしょう。
- 志望動機:志望動機を教えてください。
- 自己PR:あなたの強みを教えてください。
- 就活の軸:あなたの就活の軸を教えてください。
- ガクチカ:学生時代に力を入れたことを教えてください。
- 経験:これまでに挫折した経験があれば教えてください。
上記のような質問は、ほとんどすべての企業の選考で聞かれます。
わかりやすく簡潔に答えるためには、少し時間をかけて回答を考えなければなりません。
そのため早いうちから内容を練っておき、準備することが大切です。
まとめ
ここまで、就活生が1月にやるべきことについてご紹介しました。
1月は、3月以降の多忙な日々に向けてしっかりと準備するべき時期です。
1〜2月にしっかり準備できていれば、3月以降に落ち着いてしっかり対応していけるでしょう。
1月から就活を始める人は、計画をしっかり立てて効率的に就活を進めることが大切です。
ぜひこの記事を参考にして、有意義な1月を過ごしてくださいね。
この記事が内定獲得の一助となることを祈っています。