三菱HCキャピタルが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/6/22更新
はじめに
三菱HCキャピタル株式会社(以下三菱HCキャピタル)は、リースという枠組みを超え、「頼りがいのある事業パートナー」として、お客様の課題解決に努める高度なサービスやソリューションを展開している企業です。
本記事では、三菱HCキャピタルのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、三菱HCキャピタルはインターンシップの選考であっても、本選考で内定が出るレベルまで対策を進める必要があるでしょう。
なぜなら、三菱HCキャピタルのインターンシップは人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いからです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、事前の対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- 三菱HCキャピタルのインターンシップに参加したいけど、何から始めていいか分からない
- 三菱HCキャピタルの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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三菱HCキャピタルの基本情報
出典元:
初めに、三菱HCキャピタルとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
三菱HCキャピタル会社概要
1971年4月12日に設立された三菱HCキャピタルは、三菱UFJリースと日立キャピタルの統合により誕生した企業で、東京に本社を構えています。
三菱UFJリースは銀行や商社系、日立キャピタルはメーカー系のリース企業として、それぞれ世界中で幅広い領域のビジネスを展開し強みを培ってきました。
そして、三菱HCキャピタルは独自の開拓者精神で新たな領域や地域に挑戦し、社会価値の創造に努めることで経営ビジョンを実現してきたのです。
営業組織は、カスタマーソリューションユニット、海外地域ユニット、環境エネルギー、不動産、モビリティ、航空、ロジスティクスの5事業本部からなる7つのセグメントで構成されています。
先進的な資産ビジネスを展開している企業です。
お客様の経営課題やニーズを見つけ出し、さまざまな金融手法やサービス、事業参画などを駆使して解決に導いています。
三菱HCキャピタルに必要とされる人材像
三菱HCキャピタルは、下記の三菱HCキャピタルの経営ビジョンや行動指針に共感でき、その目標に向けて積極的に行動できる人材を求めています。
- 地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、社会的課題を解決する。
- 世界各地の多様なステークホルダーとの価値共創を通じて、持続可能な成長を目指す。
- デジタル技術とデータの活用によりビジネスモデルを進化させ、企業価値の向上を図る。
- 社員一人ひとりが働きがいと誇りを持ち、自由闊達で魅力ある企業文化を醸成する。
- 法令等を遵守し、健全な企業経営を実践することで、社会で信頼される企業を目指す。
- チャレンジ:未来志向で、責任を持って挑戦する。
- デジタル:デジタルリテラシーを高め、変革を創り出す。
- コミュニケーション:対話を通じて相互理解を深め、社内外のステークホルダーと信頼関係を築く。
- ダイバーシティ:多様性を受容し、相互に尊重する。
- サステナビリティ:人・社会・地球と共生し、持続可能な世界を実現する。
- インテグリティ:高い倫理観を持ち、絶えず基本に立ち返る。
上記に加え、主体的に物事を考え周囲を巻き込める人や、課題に対して仮説を立てることができる人、チャレンジ精神が旺盛で向上心がある人、新たな視点で物事を捉え、行動力のある人も求められるでしょう。
三菱HCキャピタルのインターンに参加するメリット
三菱HCキャピタルのインターンに参加するメリットをそれぞれ解説します。
三菱HCキャピタルを深く知ることができる
三菱HCキャピタルのインターンに参加すると、企業や業界を深く理解することができ、その経験が企業・業界研究に活用できます。
企業の情報や概要を深く知るだけではなく、実際の業務内容や社風、社員の雰囲気など、幅広い視点から企業や業界を知り、理解できるのです。
ネットや説明会の情報を鵜呑みにするのではなく、インターンで実際に体験してみることが、一番の学びとなるでしょう。
さらに、他企業や業界との違いも明確になるため、就活において大きなメリットとなります。
本選考に向けた予行演習になる
三菱HCキャピタルの本選考では、エントリーシートや面接などがインターンと同じ内容で行われることが多いと言われています。
特にエントリーシートでの質問内容は、本選考と同じである場合が多いです。
そのため、インターンシップに参加することで、本選考の課題を事前に経験できるという利点があるのです。
つまり、インターンに参加することは、本選考に向けた予行演習になります。
しかし、インターンの選考も重要な過程であるため、本番さながらの姿勢で臨むことが求められるでしょう。
内定に直結しやすくなる
三菱HCキャピタルのインターンは、内定に直結していると言われています。
インターンの目的は、企業や業務内容の理解を深めることです。
参加したからといって必ず内定が得られるわけではありませんが、採用担当者へのアピールとなり、内定獲得の近道になる可能性があります。
インターンに参加することで、企業や業界への理解が深まり、エントリーシートや面接での志望動機や自己PRの質が向上し、結果として内定率が高まるでしょう。
決して無駄にはならないため、選考の際にぜひ活用してください。
三菱HCキャピタルが行っているインターン内容
三菱HCキャピタルは、大学生や大学院生を対象に、企業・業界研究に役立つさまざまなワークを体験できるインターンシップを実施している企業です。
以下では、三菱HCキャピタルのインターンシッププログラムについて詳しく説明します。
この他にも幅広いプログラムが用意されているでしょう。
①Work Experience 2024
Work Experienceプログラムでは、オンラインによる事前学習を経て、開催当日にグループワークやプレゼンテーション、フィードバックを行います。
これを通じて、法人向け提案型営業の基本を学ぶだけでなく、「未踏の未来へ、ともに挑むイノベータ」という三菱HCキャピタルの中長期的な方向性についても理解を深められるのです。
加えて、プログラム全体終了後に希望者向けにフリーセッションも実施しています。
プログラムに参加する当日までの事前学習においては、「自分を知る」ことを重点的に自己分析を行いましょう。
プログラム当日は、仕事体感やグループワーク・発表を行い、最後にフィードバックを行って終了です。
仕事体感グループワークでは、三菱HCキャピタルの実際の仕事を体感できます。
現実的な設定で行われるため簡単ではなく、正解や不正解が存在しません。
与えられた情報をもとに事実を拾い上げ、試行錯誤しながらチームで仮説を立て、クライアントの課題解決を目指すのです。
開催時期 | 第1ターム1日目開催日程 2024年08月01日(木) 2024年08月05日(月) 2024年08月08日(木) 2024年08月09日(金) 2024年08月16日(金) 2024年08月20日(火) 2024年08月23日(金) 2024年08月27日(火) ※時間はすべて13:00~17:30 第2ターム 1日目開催日程 2024年09月04日(水) 2024年09月09日(月) 2024年09月11日(水) 2024年09月24日(火) 2024年09月26日(木) 2024年09月27日(金) ※時間はすべて13:00~17:30 ※毎年開催 ※Day2の開催日程についてはDay1に参加いただいた方のみ直接詳細が伝達されます。 |
開催時間 | 2日間 |
場所 | 記載なし |
人数 | 40名程度 |
報酬 | 支給なし |
交通費・宿泊費 | 支給なし |
Work Experienceの2日間を通して、三菱HCキャピタルが目指すリース企業の枠を超えたビジネスをリアルに体感できるでしょう。
Day1では、コンサルティングの立場からクライアントの課題解決に向けたソリューション提案を行います。
クライアント企業の経営やテーマごとの課題を現状分析し、問題を特定、解決策を発案し、実現をサポートするのです。
三菱HCキャピタルの社員がメンターとして各グループに参加し、相談を通じて営業としての視点や思考を学びます。
Day2では、三菱HCキャピタルの営業担当として法人のお客さまに具体的な解決策を提案するワークを実践します。
例えば以下のようなワークです。
- 三菱HCキャピタルの営業担当という立場で、クライアント企業の課題を解決する。
- クライアント企業の経営や各課題とするテーマについて現状分析し、問題を特定し、解決策を提示してその実現を支援する。
- 三菱HCキャピタルグループとして、Day1より具体的なソリューションを考えてより実践的な提供を体感する。
- Day1では、クライアントの課題解決へのアプローチ法や向き合い方を学ぶ。コンサルティングの立場から現状分析し、問題を特定し、解決策を発案。
三菱HCキャピタルの社員がメンターとして参加し、営業としての視点や思考を学ぶ。 - Day2では、Day1で学んだアプローチ法を活かし、実践的にクライアントの課題解決に取り組む。
1日に複数回のお客さまへのヒアリングや提案、上司との面談を通じて、具体的なソリューション提案を体感する。
リース業界のビジネスモデルは年々進化をし続けているため、当プログラムを経験しながら、リース業界の変遷や三菱HCキャピタルの動向についても理解が深められます。
また、現実的な設定のワークを経験し、三菱HCキャピタルの業務を体験しながら業界特有の柔軟性や風潮を体感しつつ、仕事の面白さも実感できるでしょう。
実践ワークで行う内容は、仮説立案・検証やサービススキーム構築、リスク管理、リーダーシップで、三菱HCキャピタルの社員としてワークに取り組みながら必要不可欠な知識や能力を学ぶことができます。
三菱HCキャピタルのインターン選考対策
概要
三菱HCキャピタルはインターンが内定に直結する可能性が高いため、参加するまでにある程度企業分析や業界研究などの準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップであれば、興味本位で体験しにきたという学生も多いでしょう。
しかし、三菱HCキャピタルのインターンシップには、早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策・準備してくる学生も多くやって来ます。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるよう企業に自分をアピールしましょう。
三菱HCキャピタルの選考は、インターンシップの種類や内容によって、選考の有無が異なります。
ご自身が参加予定のインターンシップの概要はしっかり確認しておきましょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析は、自分の素養や資質を理解するために、これまでの経験やそこから得た教訓を振り返って整理することです。
自己分析を通じて、自分の長所や短所を客観的に把握することで、就職活動の軸や将来のキャリアプランを明確にできるでしょう。
自分の特徴を理解した上で、三菱HCキャピタルの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識してください。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の企業や業界ではなくて、なぜ三菱HCキャピタルなのか」を明確にしましょう。
また自己分析については下記の記事でも詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
業界研究・企業分析
業界研究をすることで、三菱HCキャピタルがどのようなビジネスや事業を展開しているのか、業界での立ち位置や他社との差別化ポイントが明確になります。
産業機械業界全体を俯瞰的に把握し、トレンドや展望を理解することも重要です。リース業界以外の業界も分析することで、さまざまな業界を客観視し、広い視野を持つことができるでしょう。
また、企業分析を通じて、三菱HCキャピタルの事業内容や社風、働き方を調査し、自分のキャリアプランと照らし合わせることも必要です。
志望企業への理解が不足すると志望動機が漠然としてしまい、履歴書や面接でインパクトを残せない可能性があるからです。
また、入社後のミスマッチや早期離職のリスクも考えられます。
そのため、企業研究を徹底し、疑問や不安を解消することが重要です。
そうすることで、志望動機や自己PRなどの受け答えがレベルアップし、自信を持って選考に臨むことができるでしょう。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析を進めた後は、過去に出題されたエントリーシートの内容を参考にして、エントリーシートの練習を行いましょう。
結論から書き始めることで、読み手に伝わりやすくなります。
結論を先に書いたら、その根拠となる具体的なエピソードなどを記入していき、最後に入社後の抱負や業務へのアピールを付け加えましょう。
この手法で書くことで、どのテーマに焦点を当てているかが明確になり、簡潔で論理的な構成になるのです。
さらに、実際に書いたものをOB・OGや身近な人にチェックしてもらい、ミスや分かりにくい表現を指摘してもらうこともおすすめです。
これにより、よりクリアで理解しやすい内容のエントリーシートの作成ができます。
三菱HCキャピタルのインターンでのエントリーシートでは、下記のような質問が過去に出題されたので、ぜひ参考にしてください。
- あなたの趣味
- あなたの強みや長所(3つ記載)
- あなたの強みが発揮された具体的なエピソード
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと
面接対策
三菱HCキャピタルのインターンの種類によっては、選考が必須となる場合と、選考がない場合があるでしょう。
エントリーシートを突破したら面接に進むケースがあるため、対策を入念に行ってください。
面接ではエントリーシートで記載したことと一貫性を持たせつつ、具体的なエピソードや経験をもとに志望動機や自己PRを伝えましょう。
1人で対策するのではなく、友人同士や面接イベントなど集団で練習するのがおすすめです。
選考対策は以下の記事も参考にしてみてください!
三菱HCキャピタルのインターン選考の流れ
三菱HCキャピタルのインターン選考の流れは、以下の通りです。
コースによって内容が若干異なる可能性があるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
【選考の流れ】
- プレエントリー(マイページ登録)
- エントリー(エントリーシート提出)
- 適性審査
- インターンシップ合否通知
さいごに
近年、早期から就活情報を収集する学生が増えているため、その中でも特にインターン参加への重要性は高まってきています。
最近では、企業がインターンシップを学生の適性を把握したり、優秀な学生を早期に採用する手段として積極的に活用したりするケースが増えています。
実際、企業の選考においては、インターン参加の有無が厳密にチェックされることがあるでしょう。
このため、従来と比べて企業側がインターンを採用選考の一環として利用することが一般的になりつつあり、インターンの目的や動向が変わりつつあるのです。
インターンシップに参加することは、選考に有利なだけでなく、専門スキルや社会人としてのマナーやモラルを向上させ、自己成長にもつながります。
ただ、インターン先を選ぶ際には自己分析をしっかりと行い、自分の興味や関心がある業界や職種を明確にしてから選ぶことが重要です。
準備を整えて、前向きな姿勢でインターンに臨むことが大切です。