野球関連の職業を就職先に!野球に関する仕事10選

野球関連の職業を就職先に!野球に関する仕事10選

2024/6/25更新

はじめに

野球が大好きで、野球を楽しむだけでなく仕事にしたいと考えている就活生もいるのではないでしょうか?

本記事では以下のような就活生を対象に、野球に関する職業について紹介します。

対象の就活生はこんな人
  • 野球に関わることができる仕事にどのような職業があるか知りたい
  • 野球に関わる仕事を目指すときに必要な資格があるのか知りたい
  • どのような就職先があり、どのような選考対策をすればいいのか知りたい

 

その他の業界については以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。

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野球ってどんなスポーツ?

1チーム9人ずつで構成された2チームが守備側と攻撃側に分かれ、守備側の投手が投げたボールを攻撃側の打者がバットで打ち、設置された4つのベースを反時計回りに進み、一周することで得点を得ます。

両チームは攻撃と守備をそれぞれ交互に9回ずつ行い、その間に挙げた得点の多さを競います。

野球の競技人口は101万人といわれており、MLBやNPBなどのプロ野球も非常に高い人気を誇っている国民的スポーツです。

2023年に行われたWBCでは、日本代表チームが優勝するなど、日本の野球熱は高まりをみせています。

 

野球に関わる仕事にはどんな種類がある?

野球に関わる仕事にはどんな種類がある?

野球に関する仕事について、大きく分けると以下の5つに分類されます。

種類内容主な就職先など
プロスポーツ関係(NPB・独立リーグ)
  • プロ選手として競技する
  • プロチームのスタッフ
  • 球団職員など
  • プロ野球チーム(NPB12球団、各地の独立リーグなど)
スポーツ指導関係
  • トレーニング施設
  • アマチュアチームでの指導者
  • トレーニングジム
  • フィットネスクラブ
  • 実業団、大学、高校など
スポーツ医療関係
  • スポーツドクターや柔道整復師、トレーナーとして選手のケアを行う
  • プロチームのスタッフ
  • 医療機関
スポーツ用品関係スポーツ用品の開発・生産・販売など各スポーツメーカー
スポーツメディア関係スポーツニュースなどを専門で取り扱う記者、ライター、カメラマンなど各報道機関など

 

以上のように分類できます。

さらに細かい仕事については、のちほど解説しますのでぜひご覧ください。

野球関連の仕事はどんな人に向いている?

野球関連の仕事が向いている人

以下のような人物が野球を仕事にすることに向いているでしょう。

野球に関する仕事が向いている人物像
  • 野球経験、スポーツ経験がある人
  • 選手をサポートすることが好きな人
  • 人とコミュニケーションをとるのが好きな人

なにより大切なのは、野球経験があり、スポーツや野球に興味があることです。

これは、選手の気持ちがわかることでさまざまなアドバイスやケアが可能になるからです。

職業のひとつとして紹介していますが、プロ野球選手として活躍できる人はわずか一握り。

野球に関する職業に就こうとしたとき、多くの人は選手をサポートする側にまわります。

選手とコミュニケーションをとり、献身的に選手をサポートできる人物が重宝されるでしょう。

野球関連の就職先10選

ここからは、野球に関する仕事について紹介していきます。
野球に関する仕事といっても、働き方は多岐にわたりますので、それぞれの仕事の特徴や内容、主な就職先、必要な資格などについて解説していきます。

①プロスポーツ選手

プロの野球選手として、自らがプレーすることで報酬を得ます。

野球ではNPB(日本野球機構)に所属している12球団やIPBL(日本独立リーグ野球機構)に所属している30球団のいずれかの球団と契約し、競技を行います。

プレーをすることの報酬以外にも、グッズ販売収入やスポンサー収入も得られます。

また、プロ野球とは異なりますが、給料をもらいながら野球をプレーする社会人野球という選択肢もあるのでチェックしてみましょう。

 

プロ野球選手の主な就職先は?

プロ野球選手の主な就職先としては、NPBに所属している12球団が挙げられます。

また、各地にある独立リーグも就職先のひとつです。

いずれにしても入団するためには非常に高い技術と体力が必要です。

 

プロ野球選手になるために必要な資格は?

NPBに所属する12球団への入団を希望する場合は、毎年シーズンオフに行われるドラフト会議で指名されるか、合同トライアウトに参加し、合格しなければなりません。

日本野球界で最高峰の舞台ですので、目指すためには相応の覚悟や努力が必要です。

 

②野球チームのスタッフ

NPBの12球団、独立リーグの球団、社会人野球のチームなどのスタッフとして働きます。

職種としては監督、コーチ、トレーナーなどはもちろんのこと、広報や営業、スコアラーなど、さまざまな職種が存在するのが特徴です。

自身がどのような立場からチーム運営に携わりたいか明確にしておきましょう。

ただし、プロのチームのスタッフであれば、入団することは容易ではなく、スタッフとして一定の知識やレベルが求められるので注意が必要です。

 

野球チームのスタッフの主な就職先は?

主な就職先としては、プロ野球であればNPBや独立リーグ、アマチュアの場合は社会人野球の野球部などが挙げられます。

一見、敷居が高そうなプロ野球チームですが、実は新卒や中途で社員を募集していることがあります。

興味のある方は、ぜひ挑戦してみましょう。

 

野球チームのスタッフになるために必要な資格は?

どのような立場でチームに携わるかによって、必要な資格等は異なります。

トレーナーやチームドクターとしてチームに携わる場合は資格が必要ですが、広報や営業などの場合、特に資格は必要ありません。

自分が目指す職種を明確にしておきましょう。

 

③スポーツトレーナー

スポーツトレーナーは選手のコンディション調整や、けがに対するリスク管理を行うのがメインの仕事です。

スポーツトレーナーといっても中身は細分化されています。

トレーニングプログラムの作成およびトレーニング指導を行う「フィジカルトレーナー」。

試合や練習中のけがに対する処置やけがの予防を担当する「アスレティックトレーナー」などに分類されます。

 

スポーツトレーナーの主な就職先は?

主な就職先としては、NPBや独立リーグの各球団、実業団、部活動に力を入れている大学や高校などが挙げられます。

近年は、アマチュア向けの野球塾などを運営されている団体もあり、トレーナーを募集していることもあるので興味がある場合はチェックしてみてください。

 

スポーツトレーナーに必要な資格は?

スポーツトレーナーになるために必要な資格は特にありません。

ですが、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を保有していれば、自分の実力をアピールできるでしょう。

ちなみに、アスレティックトレーナーの試験合格率は10%程度と取得難易度が高い資格となっています。

興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

④スポーツドクター

スポーツドクターは、スポーツ選手のスポーツ外傷の診断、治療、予防などを行うことがメインの仕事です。

また、プロチームや実業団に帯同して選手をサポートすることや、大会の医事運営を行うことも業務のひとつです。

普通の医師は治療が最優先となるのですが、スポーツドクターは競技を続行できる範囲を見極めて競技者に適切な指示を行うなど、医学的立場からスポーツを支えます。

選手生命をあずかる仕事ですので、慎重な判断が求められます。

 

スポーツドクターの主な就職先は?

基本的にはクリニックや病院で勤務し、けがをした選手の治療やリハビリを行います。

また、帯同ドクターとして大会や合宿のサポートを行ったり、大会の医療チーム運営を行ったりすることもあります。

 

スポーツドクターに必要な資格は?

スポーツドクターになるためには「医師免許」が必要です。

医師免許を取得するには医学部に進学し、国家試験への合格が求められます。

医師免許取得は日本で有数の難関資格ですので、徹底的に対策を講じる必要があるでしょう。

 

⑤柔道整復師

柔道整復師は、骨折、ねんざ、脱臼、挫傷などのけがをした選手に対し、回復をサポートする仕事です。

けがに対するケアはもちろんですが、ストレッチなどの予防に関するトレーニング指導を行い選手の自然治癒力を引き出します。

 

柔道整復師の主な就職先は?

柔道整復師の主な就職先として、プロスポーツチーム、整形外科で勤務することや整骨院、接骨院などを開業することも可能です。

また、社会人野球、大学、高校などでも、外部のトレーナーとして契約し、勤務することができるので働き方の幅は広いといえるでしょう。

 

柔道整復師に必要な資格は?

柔道整復師になるには、柔道整復師国家試験に合格する必要があります。

2023年度に実施された柔道整復師国家試験は合格率66.4%となっており、合格率は高めといえるでしょう。

ただし、柔道整復師国家試験を受験するには、国が認可している専門学校等を卒業する必要があるので、柔道整復師を目指している方は、どのような学校があるかチェックしてみてください。

 

 

⑥スポーツメーカー(営業)

スポーツメーカーの営業職では、自社の製品を取り扱ってもらったり、使用してもらったりするために営業活動を行うことがメインの業務です。

また、マーケティング活動も非常に重要で、スポーツイベントでの宣伝活動や、有名スポーツ選手、プロチームなどと直接契約し、商品をPRします。

有名選手と契約できた際の経済効果は大きいので、非常にやりがいがある仕事といえるでしょう。

高校野球の甲子園常連校とメーカーが契約している例も多く、密接に野球と関わることができるでしょう。

 

スポーツメーカー営業職の主な就職先は?

国内のスポーツメーカーが主な就職先として挙げられます。

国内の野球道具を取り扱うスポーツメーカーを例に挙げると、「株式会社エスエスケイ」、「ミズノ株式会社」、「ゼット株式会社」などが挙げられるでしょう。

スポーツメーカーは就活生から人気の企業ですので、選考に臨む前に十分に対策を講じる必要があるでしょう。

 

スポーツメーカーの営業職に必要な資格は?

スポーツメーカーへの就職を目指すにあたって、必須となる資格は特にありません。

就職する際に、なぜ「そのメーカーを志望したのか」という志望理由を明確にしておく必要があります。

道具に対する思い入れなどを語ることができれば、好印象を与えられるでしょう。

 

⑦スポーツメーカー(開発)

スポーツメーカーの開発職ではスポーツ工学やスポーツ科学などをもとに、研究開発を進める仕事です。

野球関係の場合、選手が動きやすく快適なユニフォームやウエア、ルールの基準内でより使いやすいグラブやバットの研究・開発などを行います。

プロ野球選手などをアドバイザーとして招き、プロの意見を取り入れて製品をアップデートするのも仕事のひとつです。

会社独自での開発研究はもちろんのこと、大学の研究室や研究機関と連携しながら研究を進めていくこともあります。

スポーツメーカーの技術職への選考に臨まれる方は、志望する企業がどのような研究を推進しているかを事前にチェックし、業務内容についてイメージしておきましょう。

 

スポーツメーカー開発職の主な就職先は?

主な就職先は、スポーツメーカーの営業職と同様に、国内のスポーツメーカーが主な就職先として挙げられます。

企業の規模が大きければ大きいほど、研究に対する予算も多いので幅広い分野で研究・開発に携わることができるでしょう。

どのような分野に対する研究・開発を行っているかを事前にリサーチして選考に臨みましょう。

 

スポーツメーカー開発職に必要な資格は?

スポーツメーカーの開発職を目指す場合、必要な資格は特にありません。

ただし、大学時代に材料工学、人間工学などを専攻していれば、エントリーシートや面接時にアピールできるでしょう。

大学で企業と合同研究を行った経験などがあれば、選考を優位に進められる可能性があります。

自分の研究内容やアピールできる点について整理しておきましょう。

 

⑧スポーツアナリスト

スポーツアナリストの仕事は、さまざまなデータを収集・分析し、戦術に活用することです。

近年のスポーツ界は情報戦が激化しており、データを活用して作戦を立てることは常識となっています。

野球でいえば、打者や投手の傾向を分析して、投球内容や守備位置を変更しています。

MLBでは大谷選手が打席に入るとき、打球の傾向をもとに大胆な守備シフトを敷いているのをご覧になったことがあるのではないでしょうか。

このように、どうすれば高確率で作戦が成功するかを数字をもとに分析し、選手や首脳陣に伝えるのがアナリストの仕事です。

 

スポーツアナリストの主な就職先は?

スポーツアナリストとして、プロ野球チームなどに所属する場合ももちろんありますが、スポーツのデータ分析を専門にしている会社に就職するという選択肢も増えています。

それぞれの会社の設備を使って、戦略を立てたり、選手のパフォーマンスを分析したりしています。

 

スポーツアナリストに必要な資格は?

スポーツアナリストを目指すにあたって、必要となる資格は特にありません。

学生時代にアナリストを経験しておけば、就職する際にアピールできるでしょう。

 

⑨スポーツライター・カメラマン

スポーツライター・カメラマンは、スポーツ専門誌やスポーツ新聞、ウェブメディアなどに掲載する記事を執筆したり、新聞、雑誌、テレビ放送などに使用する写真や映像を撮影したりするのが主な業務です。

読者が読みやすい内容の執筆スキルや、勝負どころや予測できない一瞬を逃さず撮影する集中力と高い技術力が求められます。

 

スポーツライター・カメラマンの主な就職先は?

新聞社や出版社が挙げられます。

また、フリーランスで活躍している方も多くいるのが特徴で、副業からでも始めやすいといえるでしょう。

ただし、社会的影響力のあるメディア等へ掲載されるには、実績や高いスキルが必要です。

 

スポーツライター・カメラマンになるために必要な資格は?

スポーツライターやカメラマンになるために必要な資格は特にありません。

しかし、両職業を目指すにあたって、野球経験や野球に対する知見があるほうがマストといえるでしょう。

これは、試合の流れや勝負どころを予測することにつながるからです。

すなわち伝わりやすい文章を作れたり、「いい画」が撮影できる可能性が高いからです。

 

⑩プロ野球審判員

プロ野球審判員は、NPBの試合でジャッジを務める職業です。

審判には大きな権限が付与されており、常にルールにもとづいて正確なジャッジを行い、スムーズな試合進行を行うことが求められます。

審判の判断ひとつで試合の流れが大きく変わり勝敗に影響します。

また、選手の人生を左右することにもなりますので責任は重大です。

 

スポーツ関係の審判の主な就職先は?

プロ野球の審判はNPBと契約を交わす形となっております。

審判員も最初は2軍戦で経験を積み、実績が認められれば1軍戦でのデビューが認められます。

1軍の審判員を務められるようになれば、年収は平均1,000万円に到達するようです。

それだけ責任があり、体力や知識を必要とする職業といえるでしょう。

 

プロ野球の審判員になるために必要な資格など

プロ野球の審判員になるためには、「NPBアンパイアスクール」を受講する必要があります。

「NPBアンパイアスクール」の定員は60名前後となっています。

6泊7日の研修を行い、その中で特に優秀であった3〜4名が研修審判員として採用されます。

 

さいごに

この記事では、スポーツ業界、特に野球に関する仕事に興味がある学生に対し、野球に関わる仕事を紹介しました。

野球に関する仕事の種類は多岐にわたります。

自らプレーする仕事、サポートする仕事、スポーツの魅力を伝える仕事などさまざまです。

ご自身の経験やキャリアプランから、どのような仕事に就きたいのかを考えてみましょう。

この記事が、野球に関する職業への内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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