株式会社PR TIMESが行なっているインターンシップ内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/6/21更新
はじめに
本記事では、株式会社PR TIMESのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、PR TIMESはインターンシップの選考であっても、本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。
もちろんインターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、とても人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いと言えるでしょう。
確実にインターンシップに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
本記事は、特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- PR TIMESの選考に参加したいけれど、何から始めていいか分からない
- PR TIMESの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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株式会社PR TIMESの基本情報
出典元
社名 | 株式会社PR TIMES |
本社所在地 | 東京都港区赤坂 |
主な事業内容 | プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営、メディア事業、PRコンサルティングおよびコミュニケーション支援事業 |
主要取引先 | 東証プライム、スタンダード、グロース市場に上場している企業など |
株式会社PR TIMESは「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを掲げ、PRとコミュニケーションの領域でさまざまな事業を展開する企業です。
プレスリリース配信プラットフォーム「PR TIMES」を運営しており、上場企業からスタートアップ、官公庁、大学、NPOなど、幅広い組織が月間1万本以上のプレスリリースを配信しています。
PR TIMESは日本の情報インフラとしての役割を担っており、企業と社会、そして生活者を繋ぐコミュニケーションのハブとなることを目指しているのです。
また、「News2u.net」や「IRORIO」などのメディアを運営し、行動者発の情報を発信して、社会を前進させることを目指すメディア事業も展開しているのが特徴です。
企業の広報・PR活動を支援するコンサルティングサービスや、オウンドメディア構築、動画制作などのコミュニケーション支援も行なっています。
PR TIMESは2018年に東京証券取引所一部に上場し、さらなる成長を目指しています。
単なる情報配信プラットフォームにとどまらず、PRとコミュニケーションの力で社会に貢献する企業として、今後もさまざまな事業を展開していくでしょう。
株式会社PR TIMESに必要とされる人材像
株式会社PR TIMESで必要とされる人材像は、同社のミッションである「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を共に実現できる人材です。
具体的には、以下の様な特徴を持つ人材が求められています。
- 主体性と行動力: 自ら課題を発見し、解決に向けて積極的に行動できる人
- コミュニケーション能力: 社内外との円滑なコミュニケーションを築ける人
- 情報感度: 社会の変化やトレンドに敏感で、新しい情報を取り入れられる人
- チームワーク: チームの一員として、協力しながら目標達成に向けて努力できる人
- 成長意欲: 自身のスキルアップや成長に積極的に取り組める人
- PR TIMESのミッション・バリューへの共感: PR TIMESの目指す世界観に共感し、共に実現したいという想いを持つ人
PR TIMESは、これらの特徴を持つ人材を求めています。
変化の激しい情報社会において、PR TIMESと共に成長し、社会にインパクトを与えることに情熱を持つ就活生からの応募を歓迎しているのです。
株式会社PR TIMESのインターンに参加するメリット
実践的なPR・コミュニケーションスキルを習得できる
PR TIMESのインターンシップでは座学だけでなく、実際の業務を通じて実践的なPR・コミュニケーションスキルを身につけられます。
例えば、クライアント企業のプレスリリースを作成する際には、情報収集から文章構成、メディアへの配信までの一連の流れを経験できるでしょう。
メディアリレーションでは、メディアとの関係構築や情報提供の方法を学び、メディア露出につなげるための戦略立案にも携わることが可能です。
また、イベント企画・運営では、コンセプト立案から当日の運営まで、イベントを成功させるためのノウハウを習得できます。
これらの経験を通じて、PR・コミュニケーションの現場で必要とされる実践的なスキルを、身をもって学べるでしょう。
多様な業界・業種の企業と関われる
PR TIMESは、IT企業からメーカー、金融機関、官公庁、スタートアップまで、幅広い業界・業種の企業のPR活動を支援しています。
インターンシップ生には、これらの企業の広報担当者や経営者と直接コミュニケーションを取り、それぞれの企業の課題やニーズを理解し、最適なPR戦略を提案する機会があります。
また、企業のプレスリリース作成やメディアリレーション、イベント企画・運営などを通じて、多様な業界のビジネスモデルや広報戦略に触れることが可能です。
このような経験を通じて特定の業界にとらわれない幅広い視野を養い、ビジネス界全体の動向を理解できるでしょう。
社会にインパクトを与える仕事に携われる
PR TIMESのインターンシップにおいては、単なる業務体験にとどまらず、社会にインパクトを与える仕事に直接携われます。
例えば、革新的な技術を持つスタートアップ企業の新製品発表をサポートしたり、社会課題解決に取り組むNPOの活動を広く発信したり、地方自治体の魅力を発信するプロジェクトに参画したりと、社会を動かす情報発信に貢献できるでしょう。
PR TIMESが扱っているのは、メディアを通じて多くの人々に届き、世論を形成し、行動を促す力を持つ「情報」です。
インターンシップ生はそうした情報発信の最前線で経験を積み、社会にポジティブな影響を与えるやりがいを感じられます。
成長意欲の高い仲間と切磋琢磨できる
PR TIMESには、主体性と行動力があり、常に新しいことに挑戦しようとする社員が多いです。
インターンシップ生はそのような社員たちと共に働く中で、互いに刺激を受け合い、切磋琢磨しながら成長できるでしょう。
日々の業務を通じて先輩社員からフィードバックを受けたり、ディスカッションを重ねたりして、自身の課題を発見し、改善していけるのです。
また、社内には、勉強会や交流会などのイベントも定期的に開催されており、社員同士が積極的に知識や経験を共有する文化があります。
このような環境で共に成長を目指す仲間と切磋琢磨することで、自身の可能性を広げられるでしょう。
キャリアパスを考えるきっかけになる
PR TIMESのインターンシップは、将来のキャリアを考える上で貴重な機会です。
PR・コミュニケーション業界の具体的な業務内容を体験することで、自身の適性や興味関心と照らし合わせ、本当にやりたい仕事を見つけられます。
また、さまざまなバックグラウンドを持つ社員との交流を通して、多様なキャリアパスを知り、将来の選択肢を広げることができるでしょう。
インターンシップでの経験は、就職活動における自己分析や企業選びにも役立ち、自身のキャリアプランを具体的に描くための指針になります。
株式会社PR TIMESが行なっているインターン内容
PR TIMESで過去に実施されていた主なインターンシップについて、概要を紹介します。
- PRを実践で学び、知られざる魅力を世の中に届ける
- 部門長直下でプレスリリース公式SNSの運用
- Jooto 営業担当
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
PRを実践で学び、知られざる魅力を世の中に届ける
このインターンシップでは、PR TIMES STORYというサービスの運営に携わり、取材、ライティング、編集、営業など幅広い業務を経験できるはずです。
また、PRの基礎知識から実践的なスキルまで学べるでしょう。
開催時期 | 通年 |
開催時間 | 9~19時の間で、1日4時間以上8時間未満 |
場所 | 本社 |
人数 | 30名程度 |
報酬 | 時給1,200円 |
交通費・宿泊費 | 支給あり |
部門長直下でプレスリリース公式SNSの運用
このインターンシップでは、PR TIMESの公式SNSアカウントの運用を担当し、情報発信やエンゲージメント向上を目指します。
また、SNSマーケティングのスキルが習得できるでしょう。
開催時期 | 随時募集 |
開催時間 | 10〜19時 |
場所 | 本社 |
人数 | 明記なし |
報酬 | 時給1,200円 |
交通費・宿泊費 | 支給あり |
Jooto 営業担当
このインターンシップでは、Jootoというプロジェクト管理ツールのカスタマーサクセスを担当し、顧客の課題解決や利用促進を支援します。
SaaSビジネスにおけるカスタマーサクセスのノウハウが学べるでしょう。
開催時期 | 通年 |
開催時間 | 10〜19時 |
場所 | 本社 |
人数 | 6名程度 |
報酬 | 時給1,200円 |
交通費・宿泊費 | 支給あり |
株式会社PR TIMESのインターン選考対策
概要
PR TIMESのインターンシップは、本選考への切符を手に入れる絶好のチャンスです。
インターンシップでのパフォーマンスが評価されれば、そのまま内定に直結する可能性もあるため、インターンシップまでに万全の準備を整えておく必要があります。
通常のインターンシップでは、企業の雰囲気を知りたい、業界を体験してみたいという学生も多く参加しますが、PR TIMESのインターンシップは一味違います。
早期選考ルートに乗ることを目標に、入念な対策を練ってきた学生たちが集まります。
そのため、PR TIMESの事業内容や企業理念、業界の動向などを深く理解し、当日に自信を持ってアピールできるよう準備しておくことが大切です。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、PR TIMESのインターンシップで成功を収めたいのであれば、遅くとも大学2年の冬には本格的な対策を始めることをおすすめします。
企業研究や自己分析はもちろん、PR TIMESが求める人物像に近づくための努力も必要です。
さらに、PR TIMESの選考ではグループディスカッションや個人面接に加え、ライティング課題やワークショップなど、多岐にわたる選考が行われます。
これらの課題にはPR TIMESの業務内容に関連したものが多く、事前に企業研究や業界研究をしっかりしておくことで、よりスムーズに対応できるでしょう。
特にライティングの課題では、PR TIMESが重視する「わかりやすく伝わる文章」を作成する能力が問われます。
日頃から文章を書く練習をしたり、PR TIMESのプレスリリースなどを参考にしたりすることで、ライティングスキルを磨いておきましょう。
PR TIMESのインターンシップは、単なる就業体験ではなく将来を大きく左右する可能性を秘めた、貴重な機会です。
万全の準備で臨み、PR TIMESの一員として活躍する未来を掴み取りましょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析は、PR TIMESのインターンシップ選考を突破するための重要なステップです。
自分の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握すれば、PR TIMESが求める人物像との共通点やギャップを明確にできるでしょう。
自己分析によって明らかになった自分の強みを活かせるエピソードや、PR TIMESの事業内容との関連性をアピールすると、自分の魅力を効果的に伝えられます。
また、自己分析を通じて見つけた課題や弱点を克服するための具体的な行動計画を提示し、成長意欲をアピールすることも可能です。
PR TIMESのインターンシップ選考では、定番の志望動機やガクチカだけでなく「なぜPR TIMESでインターンシップをしたいのか」「他の企業ではなく、なぜPR TIMESなのか」という点について、深く掘り下げられる可能性があります。
そのため、PR TIMESの企業理念や事業内容、社風などを詳しく調べ、なぜ自分がPR TIMESでインターンシップをしたいのか、そこで何を学びたいのか、どのように貢献したいのかを明確にしておくことが重要です。
業界研究・企業分析
PR TIMESのインターンシップで成功するためには、PR業界におけるPR TIMESの立ち位置や競合他社との違いを深く理解することが不可欠です。
業界研究や企業分析を通じて、PR TIMESの強みや特徴、競合他社との差別化戦略などを把握すれば、選考でのアピールポイントを明確にできるでしょう。
PR業界は、プレスリリース配信サービス以外にも、メディアリレーション、イベント企画・運営、インフルエンサーマーケティングなど、多岐にわたるサービスを提供しています。
それぞれの分野におけるPR TIMESの強みや実績を把握すれば、PR TIMESでどのような貢献をしたいのか、具体的なイメージが持てるでしょう。
PR業界だけでなく広告業界やメディア業界など、関連性の高い業界についても研究を進めれば、PR業界全体の動向や課題をより深く理解可能です。
PR業界以外の業界についても目を向けることで、PR業界を客観的に捉え、PR TIMESの独自性や魅力を再認識できるはずです。
業界研究や企業分析によって得られた知識は、志望動機や自己PRなど、エントリーシートや面接での受け答えをより説得力のあるものにします。
なぜPR TIMESでインターンシップをしたいのか、そこで何を学びたいのか、どのような貢献をしたいのかを具体的に説明できるよう、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。
エントリーシート作成
自己分析と企業分析である程度PR TIMESへの理解を深めたら、次は実践的な対策に移りましょう。
過去のインターンシップ選考で出題されたエントリーシートを参考に、実際に作成してみることをおすすめします。
就活サイトで、過去のエントリーシートを探すことができます。
これらのエントリーシートを参考にしながら、自分の経験や強みをPR TIMESの求める人物像に合わせてアピールする練習をしましょう。
作成したエントリーシートは、PR TIMESのOB・OGや社会人の先輩など、客観的な視点を持つ人に添削してもらうことを強くおすすめします。
自分では気づきにくい論理の飛躍や分かりにくい表現などを指摘してもらうと、エントリーシートの質をさらに高められるでしょう。
エントリーシートの添削を通じて得られたフィードバックを参考に、ブラッシュアップを重ねれば、より魅力的なエントリーシートを作成し、PR TIMESのインターンシップ選考を突破できる可能性が高まるでしょう。
面接・GD対策
エントリーシートの選考を突破したら、次のステップは面接やグループディスカッション(GD)です。
選考では、エントリーシートでアピールした内容をさらに深掘りされ、具体的なエピソードや考え方を問われる場面が多くなります。
面接では、エントリーシートに記載した内容と一貫性を持たせながら、自分の経験や強みを具体的にアピールすることが重要です。
PR TIMESの事業内容や企業理念と関連づけたエピソードを準備し、なぜPR TIMESでインターンシップをしたいのか、そこで何を学びたいのか、どのような貢献をしたいのかを明確に伝えられるように練習しておきましょう。
グループディスカッションでは、他の参加者と協力しながら課題解決に取り組む姿勢が評価されるでしょう。
自分の意見を主張するだけでなく、他の人の意見に耳を傾け、議論をまとめる役割を担うなど、状況に応じて柔軟に対応できる能力が求められます。
面接やグループディスカッションの対策は一人で取り組むよりも、友人やキャリアセンターのサポートなどを活用し、模擬面接や模擬GDを行うことをおすすめします。
客観的な視点からフィードバックを受けることで自分の改善点に気づけるため、本番でのパフォーマンス向上につながるでしょう。
株式会社PR TIMESのインターン選考の流れ
PR TIMESのインターンシップ選考の流れは以下の通りです。
コースによって内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
選考の流れ
- エントリー(エントリーシート提出・課題作文やポートフォリオ提出が必要な場合あり)
- Webテスト(言語能力や論理的思考能力などを測る適性検査)
- 面接(複数回)
- インターンシップ合否通知
さいごに
この記事では、株式会社PR TIMESのインターンシップについて、その内容や選考対策、参加するメリットなどを詳しく解説しました。
PR TIMESは、単なるプレスリリース配信サービスにとどまらず、メディア事業やPRコンサルティングなど、幅広い事業を展開している企業です。
インターンシップを通じてPR業界の最前線で活躍する社員と共に働き、実践的なスキルを身につけることができます。
変化の激しい情報社会において、PR TIMESは「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを掲げ、社会にインパクトを与える情報発信に力を入れています。
PR TIMESのインターンシップは、そんなPR TIMESのビジョンを共有し、共に成長したいと考える学生にとってまたとないチャンスです。
この記事で紹介した情報や選考対策を参考に、ぜひPR TIMESのインターンシップに挑戦してみてください。