就活の証明写真でおすすめの髪型は?撮影方法や男女別の髪型も紹介
2024/6/21更新
はじめに
この記事を最後まで読むと、履歴書やエントリーシートに用いる証明写真について主に以下の5つが分かります。
- 男女別の証明写真でおすすめの髪型
- 証明写真を撮る方法
- 就活用の証明写真の基本的なルール
- 証明写真を撮影する時のコツ
- スマホで撮影するときのおすすめアプリ
就活時に使用する証明写真は、髪型や表情によって企業に悪いイメージを与えてしまう可能性があります。
逆に、証明写真で好印象を与え企業に面接で話してみたいと感じさせることによって、書類選考を有利に進めることも可能です。
企業に好印象を与えられる証明写真を撮るためには、プロに頼んだり撮影時のコツを意識したりする必要があります。
また、就活用の証明写真の基本ルールは満たさなければいけません。
基本的に証明写真を撮影する際は、プロのカメラマンに依頼するのがおすすめです。
しかし、近くに頼めるカメラマンがいなかったり、バイト・学業が忙しく撮影に行く時間がなかなか取れなかったりする方も多いと思います。
そんな方向けに、証明写真機や自宅で撮影をする際のコツも紹介しているので、企業に好印象を与える最高の一枚を撮るための参考にしてください。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
あなたのキャリアを加速させるチャンス!
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ!
理想のキャリアを実現へと導く第一歩!
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
証明写真を撮る方法
証明写真を撮る方法は、主に以下の3つがあげられます。
- プロに依頼する
- スピード写真(証明写真機)を利用する
- 自宅で撮影する
それぞれの一般的な料金比較表は下記をご覧ください。
撮影方法 | 金額 | メリット | 注意点 |
プロへの依頼 | 約5,000円~約30,000円 | ・クオリティの高い写真を撮ってもらえる ・表情や身だしなみのアドバイスをもらえる | ・プロに依頼しているため他の撮影方法に比べて費用が高い |
スピード写真 | 約700円~約1,000円 | ・証明写真機がある場所であればどこでも撮影できる ・値段が安い ・撮影にかかる時間が短い | ・背景色の指定やウェブデータのオプションをつけると料金が高くなる ・基本的に撮り直しは1回しかできない |
自宅での撮影 | 無料 | ・費用がかからない ・いつでも撮影できる ・自分でいくらでもこだわれる | ・スマホでの撮影なためクオリティが下がる ・明るさを調整するのが難しい |
以下でそれぞれの撮影を利用するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
プロに依頼する
履歴書やエントリーシートに用いる証明写真は、第一印象を左右する重要なアイテムでありプロに依頼するのがおすすめです。
写真館や写真スタジオなどでプロに撮影してもらうと、クオリティの高い写真を撮れるだけでなく服装や髪型の乱れ、姿勢などにおいてのアドバイスももらえます。
そのため、写真撮影に慣れていない就活生でも、自分の魅力を最大限に引き出せる最高の一枚を撮れます。
また、証明写真は必要なサイズにあらかじめカットした状態で受け取れるため、自分でカットする手間がかからないのも魅力の一つです。
しかし、プロに依頼した場合の価格は高いところで約30,000円になることがあり、証明写真機や自宅での撮影に比べて圧倒的に高いです。
さらに、写真館やスタジオがある場所も限られるので、地方に住んでいる就活生は別途で交通費がかかる可能性があるのが難点と言えます。
スピード写真を利用する
スピード写真(証明写真機)で証明写真を撮影するメリットは、主に以下があげられます。
- 値段が約700円~約1,000円と安い
- 証明写真機が設置されている場所が多い
- 撮影にかかる時間が短い
- 24時間撮影ができる
就活は企業や説明会を訪れたり、履歴書やエントリーシートの内容を考えたりと時間やコストがかかる場合が多いです。
そのため、証明写真の撮影をなるべく早く費用をかけずに行いたいと感じる就活生は、スピード写真を利用すると良いでしょう。
しかし、写真館やスタジオでプロに撮影してもらう場合に比べれば、圧倒的にクオリティは下がります。
また、服装や髪型の乱れ、姿勢などのアドバイスをもらえないので、せっかく撮影した証明写真が企業に良くない印象を与えてしまう可能性も考えられます。
予算にゆとりがあり証明写真にこだわりたい方は、写真館やスタジオでプロのカメラマンに撮影してもらいましょう。
自宅で撮影する
証明写真を自宅で撮影するメリットは、主に以下があげられます。
- いつでも撮影できる
- 撮影に費用がかからない
- 時間や枚数を気にせずにいくらでもこだわれる
- 緊張せず笑顔で撮影できる
自宅で証明写真を撮影する場合は、コストがかからず時間や枚数の縛りもありません。
さらに、撮影者は自分や心を許した家族・友達などであるため、緊張せずに笑顔で好印象な証明写真を撮影できるのが特徴です。
撮影の仕方は、自分で撮るか誰かに撮ってもらうかの2通りがありますが、どちらにしても無地の背景であるか・明るさに気を付けなければいけません。
光の当たり方が悪く陰になってしまう方は、照明を別で購入する必要があります。
また、自身の表情や姿勢のチェックが難しいこともデメリットの1つです。
自分では良いと思っていても相手からしたら印象が悪く映っているケースもあります。
そのため、証明写真で企業に好印象を与えるためには、自宅ではなく写真館やスタジオでプロに撮影してもらうのが良いでしょう。
就活用の証明写真の基本ルール
就活用の履歴書やエントリーシートに用いる証明写真は、いくつかの基本ルールを守らなければなりません。
ルールを無視した証明写真を用いてしまうと、企業への印象が悪く、書類選考の時点で減点されてしまう可能性があります。
証明写真で減点されないための注意点を、以下の項目別ごとに解説します。
- 用意する枚数
- 写真サイズ
- 有効期限
- 背景色
証明写真に関する基本ルールをしっかり把握し、就活を有利に進めましょう。
用意する枚数
就活用の証明写真を撮影する際は、自分がエントリーする企業数+α分の数を用意しましょう。
なぜなら、写真を切り離す際にカットミスをしたり、折れ曲がったりすることがあるからです。
また、後から新たにエントリーする場合も考慮して、エントリー数+3枚は最低でも準備しておいた方が良いです。
まだエントリーする企業がすべて決まっていない方には、就活生のエントリー数の平均である20〜30枚を用意しておくのをおすすめします。
写真館やスタジオでプロに撮影してもらう場合は、CD-ROMの画像データを受け取れるため、エントリーする度に増やすことが可能です。
自宅にプリンターがない方でも、写真館やスタジオによっては焼き増しの依頼ができるので心配ありません。
写真サイズ
就活に用いる証明写真のサイズは、企業側から指定されない限り、縦40mm×横30mmにするのが一般的です。
しかし、明らかにパッと見で大きすぎたり小さすぎたりする場合を除いて、ミリ単位の誤差であれば選考に支障はきたしません。
また、自分でのカットに自信がない方は、写真館やスタジオに持参すれば代わりに行ってくれる場合もあるので活用してください。
Webで履歴書を提出する際も紙の履歴書と同様に、企業側から指定がなければ「4:3」の比率(560×420ピクセルなど)で載せるのが一般的です。
ただし、Webの場合はファイル形式・ファイルサイズ・ピクセルサイズを指定される場合が多いので、事前に企業に確認しておきましょう。
有効期限
就活に使用する証明写真の有効期限は、撮影から3ヶ月月以内、長くても6ヶ月以内が基本とされています。
証明写真は企業側に本人の雰囲気や印象を伝えたり、企業が本人確認をしたりする役割があります。
そのため、面接に臨む時と証明写真を撮影した時の印象が、違いすぎるのは良くありません。
髪形を変えた、体形が変わったなど見た目の印象が大きく変化した際は、基本的に新しく証明写真を撮影し直しましょう。
背景色
履歴書やエントリーシートに用いる証明写真の背景色は複数ありますが、基本的に青(水色)・白・薄いグレーを選ぶのが良いとされています。
証明写真の背景色は軽視されがちですが、企業に与える印象は、選ぶ色によって変わってくるので。基本となる3色から選びましょう。
青(水色)・白・薄いグレーそれぞれが与える印象は以下の通りです。
- 青(水色):清潔感のある雰囲気
- 白:明るくフレッシュな印象
- 薄いグレー:落ち着いた印象
爽やかさや清潔感を与えたい場合は青色、営業職などポテンシャル採用されやすい業種では、明るくフレッシュな印象を与える白色がおすすめと言えます。
また、薄いグレーは堅実さや真面目さを与えられるので、知識や経験を必要とする業種の際に用いると経験豊富なイメージを持ってもらいやすいです。
撮影時のコツを場面ごとに紹介
ここでは以下3通りの、証明写真の撮影方法におけるコツをご紹介します。
- プロに依頼するとき
- スピード写真(証明写真機)を利用するとき
- 自宅で撮影するとき
それぞれで上手く撮影する方法や注意すべきポイントは異なるので、しっかり把握し企業に好印象を与えられる証明写真を準備しましょう。
プロに依頼するとき
プロに証明写真を撮影してもらう際は、就活生に選ばれ続けている人気が高い写真館やスタジオで依頼しましょう。
就活生から人気がある写真館やスタジオには、以下のような共通点があります。
- プロのカメラマンによる撮影でクオリティが高い
- ネット予約やリクルート用のスーツレンタルができる
- 全額返金保証がついていて安心できる
- 撮影した日にデータと写真を受け取れる
- 修正対応を何度でも依頼できる
- 撮影データの提供や焼き増しが無料で依頼できる
プロや写真館・スタジオ選びに迷った時は、上記の項目を確認しましょう。
また、金額を比較して決めるのも一つの手です。
写真館・スタジオの場所や価格の比較表は以下の通りです。
場所 | グレード | 基本料金の相場 | 具体例 |
大手チェーン店のスタジオ | 低 | ~約5,000円 | パレットプラザ カメラのキタムラ スタジオ728 |
証明写真に特化した民間のスタジオ | 中 | 約7,000円~約12,000円 | タジオインディ スタジオフォプロ スタジオセルフィット |
大手百貨店や高級ホテル内のスタジオ | 高 | 約20,000円~約30,000円 | 伊勢丹 高島屋 そごう |
プロに依頼する場合もスタジオによって価格はまったく異なるので、予算やグレードを考えて自分に合った場所で撮影してもらいましょう。
スピード写真を利用するとき
スピード写真で撮影する際に注意するべきポイントは、以下の3つです。
- 姿勢や髪型に気を付ける
- カバンや開いた足で光源をふさがないようにする
- スーツやネクタイの色を工夫してコントラストを意識する
まず、証明写真を撮影する際は、姿勢や髪型に気を付けなければいけません。
背筋が曲がっていたり髪型がぼさぼさだったりしてしまうと、一気に印象が悪くなってしまいます。
また、座高の高さによっては顔が枠に入りきらない場合があるので、撮影を始める前に確認してください。
スピード証明写真では光源が足元に設置されるため、カバンや開いた足でふさいでしまうと写真に不自然な黒い影ができてしまいます。
何度も撮り直しをしないために椅子に座った後に光源の位置を確認しましょう。
また、薄暗く色調が曖昧になりやすいため、スーツやネクタイの色を工夫するなど、コントラストや補正機能の確認も忘れずにおこなってください。
自宅で撮影するとき
証明写真の撮影に時間やコストをかけたくない方におすすめなのが、自宅での撮影です。
しかし、自宅で証明写真を撮影する際は以下の点に注意しなければいけません。
- 自宅撮影に適したカメラや機材を用意する
- 明るい場所や白い壁(無地)で撮影する
- 過度な加工は行わない
カメラや機材を準備しなくても、スマホさえあれば証明写真を撮影できます。
しかし、少しでもこだわって印象の良い証明写真を撮影したい方は、自撮り棒やレフ板を使用するのがおすすめです。
また、自宅での撮影は明るさの調節が難しい場合が多いため、なるべく明るい部屋で撮ったり証明を準備したりなどの工夫が必要です。
さらに、清潔感や好印象を与えるために背景は基本的に白地の壁にしましょう。
スマホアプリで撮影した場合、美肌補正およびカット機能でクマやシミを消すことができますが、本来の顔つきが分からなくなるほど過度な加工は適切ではありません。
スマホで撮影するときのおすすめアプリ
自宅でスマホ撮影をする際のおすすめアプリ3選は以下の通りです。
- BeautyPlus
- 履歴書カメラ
- 証明写真BOX
BeautyPlusは、美肌補正に特化しており美しくてクオリティが高い写真を撮影できます。
背景透過機能が搭載されているので、撮影場所を選ばないのも大きな魅力です。
履歴書カメラは、リクルート社が提供するアプリで証明写真の撮影だけでなく、そのまま履歴書の作成もできます。
指定の履歴書作成アプリを使って、名前や職歴などを入力するだけで完成するので、履歴書のフォーマットが分からない方や履歴書作成に自信がない方におすすめです。
証明写真BOXは、違和感なく背景色を好きな色に変更できます。
定番の白色から薄いグレー、グラデーションのかかった淡色など選べる色はさまざまです。
グラデーション付きのきれいな背景で本格的な証明写真を作りたい方におすすめです。
髪型の注意点を男女別で紹介
人の第一印象は3秒で決まると言われており、メラビアンの法則でも相手の印象を決めるのは「視覚情報」が55%だと提唱されています。
面接だけでなく、履歴書やエントリーシートに用いる証明写真でも同じことが言えます。
就活生は姿勢やスーツなどの身だしなみに気を付ける必要がありますが、より好印象を与えるためには髪型にも注意しなければいけません。
以下の章で男女別におすすめの髪型を解説するので、参考にし自分に合った髪型で企業に好印象を与えましょう。
女子におすすめの前髪
証明写真の撮影で女子におすすめなのは、7:3か8:2くらいに分け、ピンやスプレーで固めた前髪です。
しかし、ヘアピンを多用しすぎるとがさつな印象になってしまったり、スプレーやワックスをつけすぎるとべたついてしまったりするので注意しましょう。
また、就活においては顔の中央付近でのピン留めはNGなため、耳のすぐ上か後ろで左右一本ずつに抑えるのが良いです。
耳の前に垂らす触覚は小顔効果があり女子に人気ですが、お辞儀をした際に顔を隠してしまうためおすすめできません。
髪型一つで企業に与える印象はまったく異なるので、最適な髪型で減点を避けていきましょう。
男子におすすめの髪型
証明写真の撮影で男子におすすめなのは、お辞儀をした際に前に髪が垂れて来ない、おでこを出した爽やかな印象の前髪です。
男子は、前髪で眉毛を隠してしまわないように注意してください。
重たい前髪で眉毛を隠してしまうと、暗い印象を与えてしまう可能性があります。
また、ヘアブラシなどで髪の膨らみを抑えられておらずボサボサだと、身だしなみを整えられない人物だと最悪な印象を持たれてしまいます。
もみあげや襟足も長すぎると清潔感がない印象を持たれる可能性があるので、スッキリさせた方が良いです。
髪のスタイリングが苦手だという方は、思い切って短髪にしてみましょう。
短髪は表情が見えやすく明るい印象を与えるため、特に年代が上の面接官に受けが良くおすすめです。
まとめ
就活の履歴書やエントリーシートに用いる証明写真は、企業に第一印象を与える重要なアイテムです。
撮影方法としてはプロへの依頼・証明写真機・自宅での撮影の3種類がありますが、時間や予算に余裕がある方は写真館やスタジオで撮影してもらいましょう。
プロのカメラマンに撮ってもらうと、クオリティが高いだけでなく服装・姿勢・表情などのアドバイスをもらえます。
証明写真は髪型・身だしなみ・撮影方法などにこだわって、自分の魅力を最大限に引き出し企業に好印象を与えられる最高の一枚を準備しましょう。