三井住友海上が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/5/29更新
はじめに
三井住友海上火災保険株式会社(以後、三井住友海上)が提供するインターンシップは、三井住友海上に興味がある就活生や、保険業界に興味のある就活生にとって貴重な学びの場です。
本記事では、三井住友海上のインターン内容や参加メリット、さらに26卒向けの選考対策について詳しく解説します。
インターンを通じて損害保険業界の実務を体験し、将来のキャリア形成に役立つスキルを身に付けたい方に必見の内容です。
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三井住友海上の基本情報
出典元:三井住友海上
三井住友海上火災保険株式会社は、1918年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。
損害保険業を中心に、多岐にわたるサービスを展開しており、安心と安全を提供することを使命としています。
会社概要
三井住友海上火災保険株式会社は、英語ではMitsui Sumitomo Insurance Company, Limitedと表記し、本店は東京都千代田区神田駿河台にあります。
設立は1918年10月21日で、資本金は1,395億9,552万円です。
従業員数は単体で12,572名、連結で20,554名に達し、代理店数は30,719店となっています。
事業内容
三井住友海上の事業内容は、多岐にわたります。
損害保険業として保険引受や資産運用を行い、ほかの保険会社の保険業務に関する代理や事務代行も手掛けています。
さらに、債務の保証、確定拠出年金の運営管理、自動車損害賠償保障事業の委託業務も展開しています。
これらの事業を通じて、三井住友海上は顧客に対して総合的なリスクマネジメントを提供し、社会の安全と安心を支えているでしょう。
経営理念、経営ビジョン、行動指針
三井住友海上は、グローバルな保険・金融サービスを通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えます。
経営理念(ミッション)
安心と安全を提供し、社会の発展と地球の未来を支えています。
経営ビジョン
持続的成長と企業価値向上を追求する世界トップ水準の保険・金融グループを創造しています。
行動指針(バリュー)
- お客さま第一
常にお客さまの安心と満足のために行動
- 誠実
すべての人に誠実、親切、公平・公正に接する
- チームワーク
個性と意見を尊重し、知識とアイデアを共有して成長
- 革新
ステークホルダーの声に耳を傾け、絶えず仕事を見直す
- プロフェッショナリズム
自らを磨き続け、常に高い品質のサービスを提供
三井住友海上に必要とされる人材像
三井住友海上火災保険株式会社が求める人材には、特定の資質や能力が求められます。
- 周囲に働きかけて成果を出すリーダーシップ
- 顧客と信頼関係を築くための豊かな情理・対人能力
- 顧客が抱えるリスクをコントロールする課題発見力・解決力
周囲に働きかけて成果を出すリーダーシップ
三井住友海上の総合職として働く場合、主に企業や保険代理店を対象とした法人営業を担当することになります。
この業務では、個人の顧客と直接接する機会は少なく、クライアント企業や関係者と密に連携することが重要です。
そのため、リーダーシップが不可欠です。
リーダーシップとは、単に指示を出すだけでなく、周囲を巻き込み、共通の目標に向かって協力する力を指します。
たとえば、新しい保険商品の導入やサービス改善の提案など、積極的に関係者に働きかけることが求められます。
これにより、組織全体のパフォーマンスを向上させ、より良い結果を出すことが期待されるでしょう。
顧客と信頼関係を築くための豊かな情理・対人能力
損害保険業務において、顧客との信頼関係の構築は非常に重要です。
三井住友海上では、企業や保険代理店などのパートナーとの間に強固な信頼関係を築くことが求められます。
信頼関係がなければ、保険契約の維持や新規契約の獲得は難しくなります。
豊かな情理とは、相手の立場や気持ちを理解し、適切な対応をする能力を指しており、対人能力は、コミュニケーション能力や交渉力など、人との関わりにおいて必要とされるスキルです。
これらの能力を活かし、顧客のニーズに応えるだけでなく、期待を超えるサービスを提供することで、長期的な信頼関係を築けます。
顧客が抱えるリスクをコントロールする課題発見力・解決力
損害保険会社として、リスクマネジメントは三井住友海上の核心業務です。
顧客が直面するリスクを的確に把握し、その課題を解決に導く能力が求められます。
課題発見力とは、潜在的なリスクや問題を見つけ出す能力です。
これは、日常的な業務の中で注意深く観察し、分析することで培われます。一方、解決力とは、発見した課題に対して効果的な解決策を見つけ出し、実行に移す能力です。
解決力には、創造的な思考や柔軟な対応力を必要とします。
たとえば、自然災害による損害リスクに対して、適切な保険商品を提案することで、顧客の経済的な負担を軽減できるでしょう。
三井住友海上に必要とされる人材は、リーダーシップ、情理・対人能力、課題発見力・解決力という三つの主要な資質を持ち合わせていることが求められます。
リーダーシップを発揮し、周囲を巻き込んで成果を出す力、顧客との信頼関係を築く豊かな情理と対人能力、そして顧客が抱えるリスクを的確に発見し、解決に導く課題発見力と解決力です。これらの能力を備えた人材が、三井住友海上の目指す安心と安全を提供する企業理念を実現し、持続的な成長と企業価値の向上に貢献することが期待されています。
三井住友海上のインターンに参加するメリット
三井住友海上が提供するインターンシップは、学生にとって多くの学びと成長の機会を提供します。
インターンシップに参加することで得られる具体的なメリットについて、以下で詳しく説明します。
実践的なスキルの習得
三井住友海上のインターンシップでは、リスクマネジメントや損害サポートなどの実務を通じて、理論だけでなく実践的なスキルを身につけることができます。
リスクマネジメントワークでは、企業が直面するリスクを分析し、適切な対策を立案する経験が積めます。
これにより、リスク管理の知識が深まり、実際のビジネス環境での応用力が養われます。
損害サポートワークでは、損害発生時の対応力を高めることができ、顧客に対する迅速かつ適切なサポートを提供するためのスキルが身に付くでしょう。
チームワークとリーダーシップの向上
インターンシップ中には、グループワークやプレゼンテーションを通じて、ほかの参加者と協力しながら課題に取り組む機会が多くあります。
これにより、チームでの協力やリーダーシップを発揮する力が自然と身につきます。
たとえば、最終日のプレゼン大会では、自分の意見を論理的に構築し、他者に分かりやすく伝える力が磨かれます。
このような経験は、将来のビジネスシーンで非常に重要です。
社員との交流による業界理解の深化
三井住友海上のインターンシップでは、実際に働く社員との交流が頻繁に行われます。
第一線で活躍する社員から直接アドバイスやフィードバックを受けることで、現場のリアルな状況や仕事の魅力を肌で感じられます。
社員との懇談を通じて、業界の現状や課題、将来の展望について深く理解することができ、自分のキャリアビジョンを明確にする助けとなるでしょう。
三井住友海上の企業文化を体感
インターンシップ参加者は、三井住友海上の社風や企業文化を直接体感できます。
日々のフィードバックや成長をサポートする体制が整っており、一人ひとりの成長を尊重する企業姿勢を感じられるでしょう。
たとえば、「新しいビジネスの創造」プレゼン大会では、自分のアイデアがどのように評価されるかを知ることで、創造力や企画力を高められます。
幅広い知識と経験の獲得
三井住友海上のインターンシップでは、大学や学部に関係なく、幅広い知識や経験を得る機会が提供されます。
インターンシップを通じて得たスキルや知識は、今後の学業や就職活動において大いに役立つでしょう。
とくに、損害保険業界に興味がある学生にとっては、貴重な経験となります。
三井住友海上のインターンシップに参加することで、実務経験を積みながら、自分自身の成長を実感し、将来のキャリア形成において有益なスキルを身につけられるでしょう。
リスクマネジメントや損害サポートの実務を学び、チームワークやリーダーシップを向上させることができるだけでなく、社員との交流を通じて業界理解を深められます。
また、三井住友海上の企業文化を体感し、幅広い知識と経験を獲得することで、将来のビジネスシーンでの活躍に向けた基盤を築くことができるでしょう。
三井住友海上が行っているインターン内容
三井住友海上では、大学生や大学院生を対象に、損害保険業務を体験するインターンシップを実施しています。
三井住友海上のインターンでは、リスクマネジメントや損害サポートの実務を学びながら、参加者が成長できる内容です。
MSインターンシップ
MSインターンシップでは、リスクや課題に損害保険の力で立ち向かい、未来を描く力を育成します。
参加者は、毎日のフィードバックを通じて自身の成長を実感し、グループワークやプレゼンテーションを通じて、仲間と協力しながら実践的な経験を積めます。
プログラム概要
- DAY 1
損害保険ビジネス講座と社会人基礎力ワークでプロフェッショナルを目指します。
具体的には「経営を支える」コンサルティングワークや「挑戦を支える」リスクマネジメントワークに取り組みます。
- DAY 2
「再起の力となる」損害サポートワークを通じて、損害発生時の対応力を養います。
- DAY 3
「ニーズをカタチにする」営業体感ロールプレイや「リアルを感じる」第一線社員との懇談を行います。
また、MSの人財育成についても学びます。
- DAY 4
「新しいビジネスの創造」プレゼン大会を開催し、最終日に向けた自己成長を体感します。
- DAY 5
2025年2月頃に開催予定の内容は後日公開されます。
対象学生
全学年・全学部全学科の大学生および大学院生が対象です。
インターンシップ受入日程・応募受付期間(2024年)
東京 2024年7月24日(水)~7月27日(土) 2024年7月30日(火)~8月2日(金) 2024年8月7日(水)~8月10日(土) 2024年8月13日(火)~8月16日(金) 2024年8月21日(水)~8月24日(土) 2024年8月26日(月)~8月29日(木) 2024年8月31日(土)~9月3日(火) 2024年9月4日(水)~9月7日(土) 2024年9月8日(日)~9月11日(水) 応募受付期間: 2024年6月18日(火)12:00(正午) |
大阪 2024年8月6日(火)~8月9日(金) 2024年8月21日(水)~8月24日(土) 2024年9月4日(水)~9月7日(土) 応募受付期間: 2024年6月18日(火)12:00(正午) |
オンライン 2024年7月30日(火)~8月2日(金) 2024年8月7日(水)~8月10日(土) 2024年8月21日(水)~8月24日(土) 2024年8月26日(月)~8月29日(木) 2024年8月31日(土)~9月3日(火) 2024年9月4日(水)~9月7日(土) 応募受付期間: 2024年6月18日(火)12:00(正午) |
※注意事項として、報酬、交通費、宿泊費などの支給はありません。参加希望者はMS COLLEGEへの登録が必要です。
三井住友海上のインターン選考対策
三井住友海上のインターンシップに参加するためには、選考を通過する必要があります。
選考は書類選考、適性検査、グループディスカッション、面接といった多岐にわたるため、しっかりと対策を行うことが必要です。
書類選考対策
書類選考では、志望動機や自己PRが重視されます。
三井住友海上のインターンシップに参加したい理由を具体的に述べ、自分の強みや経験がいかに企業の価値観と合致しているかをアピールしましょう。
たとえば、学生時代にリーダーシップを発揮した経験や、チームで成果を上げたエピソードを盛り込むと効果的です。
また、損害保険業界に対する理解と興味を示すことで、企業に対する本気度を伝えられます。
適性検査対策
適性検査では、一般的なSPI試験や性格診断が行われることが多いでしょう。
事前に問題集を解き、試験形式に慣れておくことが重要です。
数的処理や言語理解、論理的思考力を問われるため、各分野の対策を怠らないようにしましょう。
とくに、時間管理を意識して練習することで、本番でのパフォーマンスを向上させられます。
グループディスカッション対策
グループディスカッションでは、コミュニケーション能力や協調性、リーダーシップが評価されます。
テーマに対して論理的に意見を述べ、ほかの参加者の意見を尊重しながらディスカッションの進行が求められます。
リーダーシップを発揮する場合は、意見をまとめる役割を担い、チーム全体の意見を反映させるよう心掛けましょう。
また、自分の意見が否定された場合でも冷静に対応し、建設的な議論を続ける姿勢が重要です。
面接対策
面接では、志望動機や自己PR、過去の経験について深掘りされます。
自分の強みやこれまでの経験を具体的に話し、三井住友海上でどのように活かせるかを明確に伝えることがポイントです。
とくに、リスクマネジメントや損害保険業務に対する理解を深め、それをもとにした具体的な貢献方法を示すと良いでしょう。
また、企業研究を十分に行い、三井住友海上の事業内容やビジョンに共感していることを示すことが大切です。
三井住友海上のインターン選考に通過するためには、しっかりとした準備と対策が必要です。
書類選考では具体的なエピソードを交えた自己PRを、適性検査では事前の問題集を用いた練習を、グループディスカッションでは論理的な思考と協調性を、面接では企業研究を踏まえた志望動機と自己PRをそれぞれ準備しましょう。
これらの対策を徹底することで、三井住友海上のインターンシップに参加し、貴重な経験を積むことができるでしょう。
三井住友海上のインターン選考の流れ
三井住友海上火災保険株式会社のインターン選考は、書類選考、適性検査、グループディスカッション、面接と段階的に進みます。
各プロセスをしっかりと理解し、それぞれのステップで必要な準備を行うことが合格への鍵です。
書類選考
インターン選考の最初のステップは書類選考です。
履歴書やエントリーシートを通じて志望動機や自己PRが評価されます。
具体的なエピソードを交えながら、自分の強みや経験が三井住友海上の業務にどのように役立つかを明確に示すことが重要です。
損害保険業界への関心や企業研究の成果を反映させることで、志望度の高さをアピールできます。
適性検査
書類選考を通過すると、次に適性検査が行われます。
一般的にSPI試験や性格診断が実施され、数的処理や言語理解、論理的思考力が問われる項目です。
適性検査は事前に問題集を解いて試験形式に慣れておくことが重要です。とくに、時間管理を意識して練習することで、本番でのパフォーマンスを向上させることができます。
グループディスカッション
適性検査の次は、グループディスカッションです。
グループディスカッションでは、コミュニケーション能力や協調性、リーダーシップが評価されるポイントです。
与えられたテーマに対して、論理的に意見を述べ、ほかの参加者の意見を尊重しながら議論を進めることが求められます。
リーダーシップを発揮する場合は、意見をまとめる役割を担い、チーム全体の意見を反映させることがポイントです。
面接
最終ステップは面接になります。
面接では、志望動機や自己PR、過去の経験について深掘りされます。
自分の強みやこれまでの経験を具体的に話し、三井住友海上でどのように貢献できるかを明確に伝えることが重要です。
リスクマネジメントや損害保険業務に対する理解を深め、それをもとにした具体的な貢献方法を示すことで、面接官に好印象を与えられます。
三井住友海上のインターン選考は、書類選考、適性検査、グループディスカッション、面接という4つのステップで進行します。
各ステップで求められるスキルや能力を理解し、事前にしっかりと準備を行うことで、選考を突破しやすくなります。
書類選考では具体的なエピソードを交えた自己PRを、適性検査では事前の問題集を用いた練習を、グループディスカッションでは論理的な思考と協調性を、面接では企業研究を踏まえた志望動機と自己PRをそれぞれ準備しましょう。
さいごに
三井住友海上のインターン選考は、書類選考、適性検査、グループディスカッション、面接の各ステップで構成されており、しっかりとした準備が重要です。
インターンシップに参加することで、リスクマネジメントや損害サポートの実務を学び、チームワークやリーダーシップを向上させられるでしょう。
また、社員との交流を通じて業界理解を深め、三井住友海上の企業文化を体感できるため、将来のキャリア形成に大いに役立ちます。
この記事を参考にして、選考対策を万全にし、インターンシップで貴重な経験を積んでください。