大学一年生で参加できるインターンの探し方を紹介!メリットから気をつけたいデメリットまで!
2024/5/28更新
はじめに
本記事では、大学一年生でインターンに参加する場合の探し方や、メリット・デメリット、選ぶポイントなどを詳細に解説しています。
先にこの記事の結論からお伝えすると、大学一年生から参加できるインターンの募集はあります。
大学三年生以降から参加できるインターンの募集がほとんどですが、中には大学一年生から参加できる長期の募集もあります。
インターン用の求人サイトや合同説明会、大学のキャリアセンターなど、インターンを探す手段はさまざまです。
- 大学一年生でのインターンの探し方が知りたい
- 大学一年生でインターンに参加するメリットやデメリットが気になる
- インターン先を選ぶポイントを知りたい
この記事は、大学一年生からインターンを始めるべきか気になっている就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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インターンシップとは?
大学生が学校に通いながら、一定期間企業で就業体験できるプログラムがインターンシップです。
就活時には志望動機や自己PRだけでなく、インターンでの実績を考慮した選考が行われます。
インターンから内定に繋がる場合もあり、現在では全体の約8割の学生が体験しています。
インターンの中には報酬が発生するものがあり、期間限定のアルバイトとして参加する学生も多数です。
アルバイトはその報酬が目的であるのに対し、インターンは仕事に対する適性を計ったり業務内容をより理解したりするのが目的となります。
大学一年生が参加できるインターンの探し方
就活サイトで紹介されているインターンのほとんどは、大学三年生や四年生に向けたものです。
そのため大学一年生が参加できるインターン先を探すのは難しいでしょう。
大学一年生時にインターンに申し込む場合は、探し方を工夫する必要があります。
大学一年生が参加できるインターンの探し方は、以下の5つです。それぞれ解説していきます。
- インターンを扱っている求人サイト
- 合同説明会
- 知人・友人からの紹介
- 大学のキャリアセンター
- 企業ホームページ
インターンを扱っている求人サイト
インターンを掲載している求人サイトでは、大学1年生でも参加できるインターンが紹介されています。
求人サイトなら掲載している企業数が多いため、業界や職種、勤務地、働き方などの条件から自分の求めるインターンを探せるでしょう。
一度に様々な企業を見られるため、じっくりと比較できるのがポイントです。
中には、高い倍率のインターン選考を突破するまでしっかりとサポートしてくれるところもあります。
インターン求人サイトでは、報酬型の長期インターンが掲載されており、実務でスキルを身につけたい場合におすすめです。
実際に業務を経験してスキルアップを目指すなら、インターン求人サイトに登録しましょう。
合同説明会
複数の企業情報を得られる合同説明会に参加して、インターン先を一度に探す方法があります。
学業やサークルなどでインターン先を調べる時間がないという人も、効率的に見つけられるでしょう。
合同説明会では担当者と話ができるので、直接企業の話を聞けるいい機会です。
実際にインターンに申し込む前に、企業に勤めている社員から職場環境や業務内容を確認できるでしょう。
合同説明会の中にはインターンに特化した合同説明会もあるので、あらかじめ情報を集めておきましょう。
求人サイトやSNSなど、Web以上の情報を得てから決めたい場合は、生の声が聴ける合同説明会がおすすめです。
知人・友人からの紹介
既にインターンに参加している先輩や友人から紹介してもらうのも、ひとつの手段です。
積極的にインターン生を採用している企業の中には、知人紹介でのインターン参加を許可している場合があります。
インターンに参加した後、聞いていた話と違ったと後悔するケースも少なくありません。
先輩や知人からの紹介なら、忖度ない感想を聞けるため安心して紹介してもらえるでしょう。
Webに掲載していないインターンを紹介してもらえる可能性もあります。
目指している業種や職種が近い知人がインターンに参加していたら、まずは話を聞いてみてください。
大学のキャリアセンター
就業支援、進路支援を行っている大学のキャリアセンターでもインターンは紹介しています。
キャリアセンターには就職情報だけでなく、インターン情報も届いています。
企業が大学と連携しているインターンの場合は、テストなど学業を考慮したスケジュールが組まれることもあるので、積極的に利用しましょう。
しかし、キャリアセンターで紹介しているインターン募集は大学三年生からのものがほとんどです。
一年生から参加できるものは数が限られているため、他の手段と併用するのもおすすめします。
インターンのことで悩んだらキャリアカウンセラーに相談できるので、自身の大学にあるキャリアセンターを活用してみましょう。
企業ホームページ
企業によっては、大々的にインターンを募集せず自社ホームページに掲載している場合があります。
特に大企業や有名企業は、自社ホームページでインターンを募集していることも少なくありません。
その場合、個別に問い合わせることでインターンに申し込めます。
インターンに参加したい企業や、業種、職種が決まっている場合は、企業ホームページを確認してみましょう。
企業ホームページにもインターン情報が載っていない場合は、インターン自体を募集していない企業の可能性があります。
既に狙っている業界や企業があるなら、直接企業ホームページを確認するのもおすすめです。
インターンに行くベストなタイミングは?
インターンが募集される時期は、企業によって異なります。
特定の時期に募集する企業や、中には一年を通して募集している企業もあります。
インターンをただの「就業体験」としてとらえるのではなく、就職活動の一環として認識され始めている現在、インターンの需要は高まっているといえるでしょう。
就職活動としてのインターンに参加する場合、どのタイミングがベストなのかを紹介していきます。
大学一年生からインターンに行く人は増加傾向
大学三年生からインターンに参加するイメージが強いため、大学一年生でインターンに参加するのは早すぎると感じる人も多いでしょう。
しかし近頃は、大学一年生のうちからインターンに行く人が増えています。
早期からインターンシップに参加することで、複数の企業の情報を集められるというメリットがあります。
企業側も、大学三年生と限定しないインターンを募集するようになりました。
内定を取得する時期が年々早くなっている傾向も見られ、内定を早く取得したい学生にとってインターンの重要性は高いといえるでしょう。
早めに就活対策をして内定を獲得したい学生は、大学一年生という早い段階でインターンシップに参加しています。
一般的にインターンは大学三年生から
一般的にインターンは大学3年生の夏から冬にかけて実施されます。
2022年卒の大学生がインターンシップに初めて参加した時期は、大学三年生が7割を超えていました。
一年中インターンを募集している企業もありますが、応募条件として大学三年生を募集している企業がほとんどです。
大学三年生は翌年から就職活動が始まるため、大学三年生の夏と冬の長期休暇で実施されます。
多忙な大学三年生という時期にインターンに参加する学生は、企業としても意欲が高い学生として印象深く見えるでしょう。
就職活動を強く意識する大学三年生でインターンに行くことで、有利に就職活動を進められます。
大学一年生からインターンに参加するメリット
インターンに参加するのは、就職活動での本選考を有利に進め、業界や企業への知識を深めるのが目的です。
多くの学生が大学三年生からインターンに始める中、一足早くインターンに参加すると大きなメリットが得られるでしょう。
大学一年生からインターンで得られるメリットは、以下の5つです。それぞれ解説していきます。
- 企業や業界との相性を確かめられる
- スキルアップしやすく報酬があがりやすい
- 就職活動での強みが増える
- 就活後に活かせるビジネススキルが身につく
- 人脈を広げて刺激を得られる
企業や業界との相性を確かめられる
職業体験をすることで、インターンに参加した企業や、その業界との相性が事前に判断できるのです。
自分に向いていると感じていた業務を実際に体験してみるとイメージと違ったり、逆に合わないと考えていた業務にやりがいを感じたりすることがあります。
また、事前に調べておいた情報と、実際の企業の社内風土のギャップを知れるでしょう。
進みたい方向や業種、企業などをハッキリ決めていなくても、インターンシップに挑戦してみると進路の選択肢を絞れます。
本格的な就職活動が始まる前に、企業や業界との相性が分かるのは大きなメリットといえるでしょう。
スキルアップしやすく報酬が上がりやすい
長期間に渡るインターンを実施している企業の中には、報酬を出しているところもあります。
提示している時給に幅がある際は、インターン中の働きによって報酬の金額が変わるでしょう。
その場合、早期からインターンに参加することで期間が長くなり、スキルアップに伴い報酬が高くなっていきます。
ただし、「決められた仕事だけこなせばいい」と消極的な姿勢を見せていてはスキルも報酬も上がりにくくなります。
手が空いたら自分から手伝えることはないかと仕事を探し、引き受けた仕事を責任もって最後までやり抜くなど積極的な姿勢が肝心です。
自身のスキルアップや成長に繋げ、更にアルバイトよりも高い報酬を得られる可能性があります。
就職活動での強みが増える
大学一年生からインターンに参加している学生は増加傾向にありますが、全体的にみるとまだ少ないといえます。
早期から動き出し、就活に向けてインターンを経験することは大きな強みとなるでしょう。
インターンでの知識や経験から即戦力を期待され、内定を得やすくなります。
しかし、インターンに参加していたからと言って、必ずしも内定をもらえるわけではないことにも注意が必要です。
あくまで強みの一つとして、インターン先で得た経験や知識を活かしましょう。
就職後に活かせるビジネススキルが身に着く
長期のインターンシップでは現場で働いている社員と交流ができるため、社会人に求められるビジネススキルを身につけられます。
実際に社員の一員として業務を経験することで、社会人としてのマナーや業務への責任感、幅広い年代とのコミュニケーション能力を学べるでしょう。
コミュニケーション能力は、就職活動時だけでなく入社後にも活かせるスキルです。
また、社会人としてのスキルだけではなく、その業界や職種特有の専門的な知識やスキルも習得できるでしょう。
実務から得られる経験は、今後志望する業界や企業を決めるのに役立つはずです。
インターンは、企業で働いている社会人の立ち振る舞いを直に学べるいい機会となります。
人脈を広げて刺激を得られる
長期のインターンでは顔を覚えてもらえることも珍しくありません。
普段の学生生活ではめったに交流できない社会人とコミュニケーションをとることで、業界の話をより詳細に聞ける可能性があります。
社会人としての視点やスキルを共有してくれる、頼もしい先輩になるでしょう。
インターン先で出会った他大学の学生と交流を深めれば、就職情報の共有や相談ができる友人になります。
同様の業界や職種に興味を持っているため、将来的に取引相手になるなどインターンでの人脈が役立つこともあるでしょう。
インターン中に得られる人脈は、どれも貴重です。
就職活動だけではなく、自分自身の成長につながるでしょう。
大学一年生からインターンを始めるデメリット
インターンが大学三年生を対象としたものばかりであることにも理由があります。
大学一年生を対象としたものが少ないのは、大学一年生がインターンに参加する場合のデメリットがあるためです。
メリットばかりに気を取られないよう、しっかりとデメリットを把握しておく必要があります。
大学一年生からインターンに取り組むデメリットは以下のとおりです。それぞれ解説していきます。
- 大学生活に支障がでる可能性がある
- モチベーションの維持が難しい
- 採用人数が少ないため採用難易度が高い
大学生活に支障が出る可能性がある
インターンでの活動を優先するあまり、大学生活に支障をきたしてしまう場合があります。
大学一年生は入学したばかりで、生活が変わり新しい環境に慣れようと奮闘している時期です。
多くの必修科目を取っているため、勉学でもハードな生活を送っている学生がほとんどでしょう。
まだ大学生活に慣れていないタイミングでインターンに参加すると、学業が疎かになるケースが考えられます。
最悪の場合、単位取得が困難になり留年してしまう可能性もあります。
インターンで学べることは多いですが、しっかりと優先順位をつけて大学生活を無駄にしないよう注意が必要です。
大学一年生でインターンを検討する場合は、現状の生活に余力があるかを考慮するべきです。
モチベーションの維持が難しい
インターンでは学生生活にはない苦悩があるため、モチベーションの維持が困難です。
学生生活では経験できないことが学べるのがインターンですが、参加するだけでスキルが身につくわけではありません。
目的意識を持たなければ、インターンのメリットは得られないでしょう。
難しい業務にぶつかったとき、モチベーションが低下してしまう可能性もあります。
長期間モチベーションを維持するためには、自分がインターンに参加する目的や意義を見直すことをおすすめします。
成長しようとする意欲と、理想とするキャリア形成を思い浮かべながら、厳しいインターンを乗り切ってください。
採用人数が少ないため採用難易度が高い
大学一年生が申し込める長期間のインターンは、競争率が高くなりがちです。
特に報酬がある企業の長期インターンは、企業側のコストも大きくなることから採用人数を少なく設定しています。
エントリーが集中しやすい大手の企業や有名企業は、インターンを通して活躍できると見込まれる学生を選考し採用しています。
エントリーすれば必ずインターンに参加できるわけではないことに注意が必要です。
採用枠が少ない企業にエントリーする場合は、本選考のように事前にしっかり対策することをおすすめします。
募集が少ない分倍率が高くなるので、採用後はインターンで多くの学びを得られるでしょう。
インターン先を選ぶポイント
インターン先を選ぶポイントを知らないと、自分に見合ったインターン先がわかりません。
特に大学一年生から参加できるインターンの募集は数が限られているため、よく考えずに選んでしまうこともあります。
しっかりとポイントをおさえてインターン先を選択することで、就活にも活かせる充実したインターン選びができるでしょう。
インターン先を選ぶポイントは、以下の3つです。それぞれ解説していきます。
- 業界・業種
- 期間の長さ
- 働き方・環境
業界・業種
インターンにエントリーするときには、業界や業種と自分の未来像が合っているかで判断するのがおすすめです。
本格的に就職活動がスタートした後、採用試験を受ける企業と同じ業界のインターンに参加しているとアピールポイントになります。
その業界で働いている社員の声を直接聞けるため、業界への理解という点で他の就活生と差がつくでしょう。
エントリーしたい企業がインターンを実施していなくとも、同じ業界の企業でインターンに参加すると、業界や業種への知識が増えます。
同じ業界内で他企業のインターンに複数参加すると、自分に合った企業を厳選できるメリットもあります。
業界や業種がしぼれている人は、その中からインターンに参加する企業を選択しましょう。
期間の長さ
大学一年生でインターンに参加する場合、将来進むべき業界や職種がまだ決まっていない人がほとんどになります。
その場合はインターン期間の長さを基準に選択するのも方法のひとつです。
インターンの期間は、一日で終わるものから数日間のもの、数カ月間のものと、インターンによって幅広く設定されています。
多くの企業・業界を体験してみたいという場合は、短期間のインターンに参加して自身の進む方向を吟味するといいでしょう。
大学一年生は本格的な就職活動が始まるまで時間があるため、ひとつの企業でじっくりと体験したい場合は長期間のインターンがおすすめです。
インターンに何を求めているのかで適切な期間が変わるので、実施期間から選ぶ方法も検討してみましょう。
働き方・環境
長期間に渡るインターンは3ヶ月以上勤務しなければならないため、長期休暇に合わせることはできません。
インターンは平日勤務になることが多く、学業やアルバイトなどを疎かにしてしまう可能性があります。
無理せずインターンで働けるかどうか、しっかり考慮しましょう。
他にも、時給と業務内容が釣り合っているか、通いやすいかどうかも大事なポイントです。
インターン生に対する教育体制が行き届いているかなど、何を重要視したいか事前に条件を決めて確認してください。
インターン先について事前に調べ、働きやすい環境を選びましょう。
まとめ
この記事では、大学一年生がインターンに参加する場合の探し方や、メリット、デメリットについて解説しました。
大学一年生のうちにインターンに参加している人は、増加傾向にあります。
大学一年生がインターンに参加することで、業界や職業の知識・経験を得られ、選考の際の強みが増えます。
ほかにも就職後に役立つビジネススキルが身に着き、事前に企業や業界との相性を確認できるのもポイントです。
大学一年生からインターンに参加するのは、早すぎるということはありません。
ぜひこの記事を参考にして励んでください。