シェアハウス比較!どちらを選ぶべき?ジョーカツとキャリアパーク
はじめに
突然ですが、これから就活を始めようと思っている皆さん!
こんなことを思ったことはありませんか?
「東京で就活をしたいけど、お金もないし、泊まるところを見つけるのも大変、、」
「一緒に頑張れる就活仲間を見つけたい」
「地方学生向けのサービスを使いたいけど不安、、」
今回は、そんな悩みを解決してくれるのが、「就活シェアハウス」です!
ご紹介するのは、僕が実際に泊まってみたこちらの2つ。
① ジョーカツ(株式会社ナイモノ)
② キャリアパーク!就活ブートキャンプ (ポート株式会社)
泊まってみて実感した、これら2つのメリット・デメリットをご紹介します!
著者
【石田倫大】
北海道大学経済学部経営学科4年。2020年卒業見込み。現在は、学生カフェの運営と、札幌カフェ研究会というサークルの代表をしています!趣味は、カフェ巡り、カラオケ、ドライブです。1997年6月16日生まれ(22歳)。
1.“ジョーカツ”を使ってみた!
ジョーカツとは?
上京を志す地方就活生向けのサービス。
1週間泊まれるシェアハウス、ベンチャー企業とのマッチングや、キャリアアドバイザーとの面談などを“無料”で利用でき、さらには、交通費が支給されるという、地方学生にとっては“最高”のサービスです!
使ってみた感想
【メリット】
1人1室部屋があり、清掃員の方もいるので非常にきれいでした!(画像を参照)
部屋には、コンセントもついているので、充電にも困りません!そして、共用のシャワー室は全部で4つあり、洗面所・キッチン・冷蔵庫も1階と2階に1つずつあるので、全く困ることはありませんでした!
さらに、ジョーカツのもう1つの利点として、ジョーカツのプログラムの中で出会った企業の面接や説明会参加のため再度東京に行く際に、もう一度このシェアハウスを利用することができます!(最大5泊6日。予約必須・いくつかの条件有)
【デメリット】
使っていて少し不便だったのは、シェアハウスの中に共用のスペースがなかったことと、シェアハウスの場所が都心から離れていたことです。
1つ目の共用スペースがないことについては、折角他の就活生と宿を共にできるシェアハウスであるのに、みんなが集まれる場所がないというのは少し残念でした。
2つ目のシェアハウスが遠いということについてです。
場所の詳細については残念ながらここで述べることは出来ませんが、都心からはかなり離れた距離にあります。そのため、東京までの交通費が出る分、東京都内での交通費は1週間で5,000円ほどかかってしまいます。
2.“キャリアパーク!就活ブートキャンプ”を使ってみた!
就活ブートキャンプとは?
1回の東京滞在で自己分析や面接対策など、様々な就活対策を受けられ、7泊8日シェアハウスを無料で利用できる、地方就活生向けのサービス。さらに、紹介される会社の中から、5社以上選考を受ければ、1万円が支給されるサービスです!
使ってみた感想
【メリット】
シェアハウスまでの距離は少し遠いですが、交通費を安く済ませられたことと、一緒に参加したメンバーほぼ全員と仲良くなれたことです!!
前者の交通費が安いということですが、距離でいえば、都心からは離れていませんが、都心から片道400円程度でシェアハウスまで行けたので、非常に良かったです!
後者のメンバーと仲良くなれたということですが、キャリアパークのシェアハウスは3~6人で1室を使うので、夜も参加者同士で様々な話ができ、お互いに高め合うことができました!
【デメリット】
個人用の部屋がないことと、5社以上受けないと交通費が支給されないことです。
共用スペースがあることでメンバーとの交流ができますが、個人用の部屋がないので、物が散乱したりしてしまうことが多かったです。また男女共通のシェアハウスなので、その点が気になる人にとっては、少しつらいかもしれません。
交通費支給に関しては、キャリアアドバイザーから紹介される会社が1人あたり大体10社弱で、その中から5社を選ばなければならないので、あまり興味がない企業の選考を受けてしまうということがあります。(これは個人差あり)
3.2つのサービスを比較してみた!
今回ご紹介した2つのサービスを
・金銭面
・キャリアアドバイザーの質
・施設の使いやすさ
・アクセス
の4点から比較してみたいと思います!
ジョーカツ | キャリアパーク | |
金銭面 | △ | 〇 |
キャリアアドバイザー | 〇 | △ |
施設の使いやすさ | ◎ | △ |
アクセス | △ | 〇 |
①金銭面
ジョーカツは、シェアハウスまで帰るのにかなりお金がかかってしまうため、金銭面ではあまり学生に優しいとは言えないです。
一方、キャリアパークは都心から少し距離はあるものの、交通費自体は安いので、ジョーカツの半分弱の交通費で抑えることができます!
②キャリアアドバイザー
ジョーカツのキャリアアドバイザーは数名いましたが、全員就活に対する知識や、自己分析の方法については詳しく、非常にためになりました!
また、『内定力』の著者の光城さんが、参加者の自己分析サポートをしてくれるため、ジョーカツに参加する前と後では、自己分析の深さが変わりました。
一方で、キャリアパークはキャリアアドバイザーは1人しかおらず、少し分析のやり方に偏りが生じており、何社か紹介してくれたものの自分に合う企業はあまり見つかりませんでした。
③施設の使いやすさ
ジョーカツのシェアハウスは、上述したとおり1人1人個室が与えられているので、夜に1人で自己分析や企業分析をゆっくりできました!
さらに他の設備もしっかりしていたので、全くストレスはありませんでした!
一方、キャリアパークは3~6人の1部屋であることに加え、男女共同のシェアハウスなので、気になる方にとってはストレスが溜まってしまうかもしれません。
ただ、人との交流が好きな方にとっては、常に誰かと一緒にいる状態なので楽しいと思います!
④アクセス
金銭面の話にも少しつながりますが、ジョーカツはシェアハウスが遠く、都心から電車で1時間弱かかります。かつ、交通費も高いです。
一方でキャリアパークは、都心からかかる時間はあまりジョーカツと変わりませんが、上述のとおり、交通費はジョーカツよりも安く抑えることができます!
まとめ
さて、私が就職活動で使ったジョーカツとキャリアパークを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
メリット・デメリットがあったかと思いますが、皆さんの用途に合わせて使っていただけたらと思います!
どちらのサービスも、得られるものは必ずあります。
ぜひこれらのサービスを活用して、最高の就職活動を行いましょう!!!
(就活シェアハウスのメリット・デメリット)
(就活シェアハウスを選ぶポイント)