ブロックチェーン業界に入りたい新卒必見!特徴や向き不向きは?選考に役立つ情報を徹底解説!

ブロックチェーン業界に入りたい新卒必見!特徴や向き不向きは?選考に役立つ情報を徹底解説!

2024/04/22更新

新卒の就活生

はじめに

ブロックチェーン業界に新卒で入りたいという人もいるのではないでしょうか。ブロックチェーン業界はまだ新しい業界ではありますが、まだエンジニア数が多くなく需要があります。ブロックチェーン業界に興味がある、ブロックチェーンで新卒で入りたいという方はぜひご覧ください。

就活を成功させるためには業界研究や情報収集も大切です。業界独自の業務や特徴を知っていないと入社後にギャップを感じて長く続かないかもしれませんし、長く仕事を続けるためには業界全体の将来も考えることが重要になってきます。

そこで、ここではブロックチェーン業界について新卒で入りたい方に向けて、基本概要から業務内容、就活に役立つ情報をご紹介します。

この記事は以下のような点を知りたい就活生を対象にしています。

 

  • ブロックチェーン業界ってどんな仕事をするの?
  • ブロックチェーン業界の就活難易度は高いか気になる
  • ブロックチェーン業界の選考対策

 

ブロックチェーン業界に興味がある方は、是非最後までご覧ください。

また、ブロックチェーン以外の業界については、以下の記事で概観しているので、是非ご覧ください。

 

【業界研究ガイド】業界一覧

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この記事の結論

ブロックチェーン業界の就職難易度は難しいといえるでしょう。根拠としてプログラミングに関する専門的な知識を身に着けるための下地を求められる点があります。日々技術が進化するため、それに対応可能な地頭の良さを求められます。また、業界大手の採用大学も偏差値にすると50後半以上がボリュームゾーンになる点も難しくしている要因の一つです。しっかり選考対策を行い他の就活生に遅れを取らないようにしましょう。

選考対策として業界理解を深めると同時に、エントリーシートを記載する段階で自己分析をしっかりと行うことと、面接の頻出質問にしっかりと対応できるように練習することです。ブロックチェーン業界に新卒で入りたいという方は是非参考にしてください。この記事ではブロックチェーン業界について詳しく解説。また、ブロックチェーン業界に新卒で入りたい方向けに後ほど具体的な方法を紹介しますので是非最後までお付き合いください。

ブロックチェーン業界とは?

ブロックチェーン業界のについて調べている就活生

ブロックチェーン業界は、任意のデータを格納するブロックとブロック同士をつなぐチェーンを基礎とする分散型データベース技術の総称です。主にブロックチェーンエンジニアを指します。

仮想通貨を取り扱う企業などでの就職が可能です。ブロックチェーンの知識を持ち、Dappsの開発ができるエンジニアというのは少ないということが特徴で、現在は年収も高いです。ブロックチェーンエンジニアの年収は950万円ほどです。ブロックチェーンエンジニアの新卒での募集も多くあります。そのため技術さえあれば高い年収の仕事につくことが可能です。

ブロックチェーン業界の現状は?

トピック1:ブロックチェーン市場は上がっている

ブロックチェーン市場は現在上がっています。

2020年のミック経済研究所の資料によると、次のとおりです。

  • ブロックチェーン市場は年平均成長率66.4%増で成長を続けていて、2024年度には1,000億円を超える市場へと成長が期待されます。

ブロックチェーン市場はこのように成長が期待されています。これからもブロックチェーンの需要は上がり、ブロックチェーン業界で働く人の需要も多くなると予想が可能です。

参照ページ:大きく活用用途広がるブロックチェーン市場の現状と展望 2019年度版

トピック2:世界で使われている

ブロックチェーンは世界で使われています。そのためブロックチェーンエンジニアの需要も多いです。

ブロックチェーンは世界的にも規模が上がっています。活躍できる企業も多い業界です。

ブロックチェーン業界の未来は?

トピック1:将来性がある業界

ブロックチェーン業界は将来性がある仕事です。現在もブロックチェーンエンジニアは需要があります。まだ新しい職種ではありますが今後しばらくは発展が望める職種です。

新型コロナウイルス感染症の影響で一気にオンライン需要が増した事を背景にブロックチェーンエンジニアの需要は年々増え続けています。ブロックチェーン業界は将来性が高い仕事の一つです。

トピック2:世界で7割の企業が人材不足

ブロックチェーン業界では高スキル人材の需要が高まっているものの、人材不足は拡大し続けています。

ブロックチェーンエンジニアのスキルを持つ人はまだ多くないということが現状です。

ブロックチェーン技術の標準や機能は数か月で変化し、変化のスピードが速く、常に最新のスキルを保つのは容易ではないということも人材不足の原因の一つ。

 

参照ページ

世界的なブロックチェーン人材不足

ブロックチェーンエンジニアの仕事内容

ブロックチェーンエンジニアの仕事内容調べの光景

職種内容①:アプリケーションの開発

ブロックチェーンエンジニアの仕事の1つ目は、アプリケーションの開発です。ブロックチェーンを活用したアプリケーションの開発に取り組みます。

ペイメントサービスをはじめシェアリングサービス、不動産取引サービスの開発などもあります。ブロックチェーンは様々な業界でアプリケーション開発に使用されています。そのため、ブロックチェーンエンジニアの需要は高まっています。

職種内容②:エンジニア

解説していくブロックチェーンエンジニアの仕事内容の2つ目は、プログラミングなどのエンジニアです。ブロックチェーン以外にも基礎的なプログラミングの仕事がある会社はあります。ですのでブロックチェーン以外の仕事も可能なように、他のプログラミングも学んでおくとよいでしょう。

職種内容③:独自のブロックチェーンの開発

解説していくブロックチェーンエンジニアの仕事内容の3つ目は、独自のブロックチェーンの開発です。ブロックチェーンエンジニアは既存のブロックチェーンのほか、新規のブロックチェーンも開発することもあるのです。

ブロックチェーン開発は深い理解と実装力が要求される仕事です。新規のブロックチェーンの仕事は、エンジニアにとってやりがいのある仕事になるでしょう。このように独自のブロックチェーンの開発もブロックチェーンエンジニアの仕事の一つです。

職種内容④:ブロックチェーン技術の研究

解説していくブロックチェーンエンジニアの仕事内容の4つ目は、ブロックチェーン技術の研究です。

既存の技術にはない新しいブロックチェーン技術を研究するのもブロックチェーンエンジニアの仕事の一つ。

実際に高い専門性に加えて論文を読んで最新のトレンドを理解するリサーチ力が重要です。ブロックチェーンは研究の余地があります。そのため研究もブロックチェーンエンジニアの仕事内容の中にあります。

職種内容⑤:ペイメント(決済)サービスの開発

解説していくブロックチェーンエンジニアの仕事内容の5つ目は、ペイメント(決済)サービスの開発です。

電子マネーやECサイトなどでの支払いなどがあります。電子的に金銭の支払いを行うサービスのことをペイメントサービスと言います。

例えば、ECサイトでの支払いや電子マネーなどです。

ブロックチェーンを活用するとマイクロペイメントに利用が可能。マイクロペイメントとは少額な電子決済のことです。

ブロックチェーン業界の市場規模・推移

世界のブロックチェーンの市場は2023年において約106億ドル(およそ1兆5500億円)に至るとされています。年々価格は増えており、市場規模は大きくなっている業界です。

日本のブロックチェーン市場規模は2022年度の国内ブロックチェーン活用サービス市場規模(事業者売上高ベース)は1,235億9,000万円です。日本のブロックチェーン業界において決して低くはないシェアを誇っています。

 

参照ページ:ブロックチェーン市場の2030年までの予測

ブロックチェーン業界の大手企業紹介

売上高ランキング上位3つの会社をご紹介します。

  • 株式会社LastRoots
  • 株式会社Orb
  • 株式会社ビットキー

 

参考:STARTUPDB

企業①株式会社LastRoots

株式会社LastRootsロゴ

出典元

株式会社LastRoots

株式会社LastRootsは、ブロックチェーン分野で仮想通貨c0banを中心とした仮想通貨取引業を行っています。c0banと動画広告を組み合わせたサービス提供も。

投機目的としての仮想通貨ではなく一般消費者が利用できるものを目指して、仮想通貨と動画広告と組み合わせたサービスを実現させています。

企業②株式会社Orb

株式会社Orbロゴ

出典元

株式会社Orb

株式会社Orbでは、コミュニティ専用の電子通貨を発行・管理するプラットフォームを提供しています。プラットフォーム型でAPIを提供、ニーズにあった独自のアプリケーションを自由に設計・開発しています。

企業③株式会社ビットキー

株式会社ビットキーロゴ

出典元

株式会社ビットキー

株式会社ビットキーは、東京都中央区京橋に本社を置く、自律分散システムによる独自のキーテクノロジーbitkey platformの提供を行なっています。

2019年末に発表された日経トレンディ「2020ヒット予測100」では16位にランクイン。2020年夏に発表された東洋経済「すごいベンチャー100」でも選出されています。これから可能性がある会社です。

ブロックチェーン業界で働くメリット

ブロックチェーン業界で働くメリットについて調べている就活生

ブロックチェーン業界で働くと、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは代表的な2つのメリットについて確認してみましょう。

メリット①スキルアップの機会が多い

ブロックチェーン業界は日々新しい脅威や技術が登場するため、常に新しい知識やスキルを身につける必要があります。常に勉強するといった大変さはありますが、その分スキルアップの機会が多く成長意欲の高い人にとっては魅力的な業界です。

また、スキルが自然と身についていくことから転職市場においても優位な場合があります。IT業界は転職が活発におこなわれている業界ですが、その中でもブロックチェーン業界はスキルの高さから転職を叶えやすいです。

メリット②ブロックチェーンの需要が伸び続けている

現在ではブロックチェーンを使った開発も多く非常に多く、ブロックチェーンエンジニアの需要が増え続けています。大企業になると自社内でブロックチェーンの研究施設を持っていることもあります。

そして、ブロックチェーンの重要性は急になくなることはなく、今後ある程度の期間続いていくと予想されます。またブロックチェーン開発などのスキルは他のエンジニアの仕事でも役に立ちます。このようにブロックチェーン業界全体で見ると安定性があるといったメリットもあります。

ブロックチェーン業界で働くデメリット

上京してきた就活生

ブロックチェーン業界で働くことはメリットだけではありません。職業柄求められることが人によっては耐えられない程辛いこともあります。メリットだけで決めるのではなく、自分の適性も確認したうえで進むべきかどうかを判断していきましょう。ブロックチェーン業界で働くデメリットには下記のようなものがあります。

デメリット①データの修正や削除が困難になる

データの修正や削除が困難になるということがブロックチェーンエンジニアのデメリットにあります。ブロックチェーンの特徴にセキュリティの強固さがあります。

データが改ざんされにくいというメリットがありますが、データの修正や削除が困難になるというデメリットもあります。

また、スケーラビリティ問題と呼ばれるブロックチェーン特有の問題もあります。取引数が増えることでデータの検証が間に合わないということや、速度を上げるためにコストが高騰するという問題です。

ブロックチェーンエンジニアにはこのようなデメリットがあります。

デメリット②常に勉強する姿勢が求められる

ブロックチェーンはまだ開発の余地があります。そのため、ブロックチェーン業界は常に勉強することが求められます。

そして、その勉強内容は最新のものでなければなりません。しかし、最新の情報はまとまっていないことも多く、自分で探していく作業が必要です。決まった内容を教えてもらうことが好きであり、自分から最新の情報を探していくのが苦手な方にとっては大きなデメリットになります。

ブロックチェーン業界への就活を成功させるためには

まずは、就活に関する基本的なことは業界関係なく対策が重要です。エントリーシートのブラッシュアップ、面接対策は必ず徹底的におこないましょう。また、この業界向けに志望動機を書く際の注意点やよくある志望動機などをまとめてあるとより理想的です。

その上で、志望動機を作る上で大切なポイントが4つあります。それぞれの特徴とブロックチェーン業界でよくある志望動機を見ていきましょう。

なぜブロックチェーン業界なのか

  • なぜ数ある中からブロックチェーン業界なのか
  • それは他の業界ではできないのか

なぜその企業なのか

  • 数ある中でなぜその会社を選んだのか
  • それは競合他社では達成できないことなのか

なぜその職種なのか

  • 他のジョブがある中でなぜそのジョブを応募したのか
  • 果たして他のジョブや全く関係ない業務でそれは達成できないか

以上の3つが自分のやりたいことや方向性とどうマッチするのか

  • まず以上の3つ内容に相違はないか、論理的に破綻していないか
  • そのうえで、自分が将来目指したいことや達成したいことにマッチするか

ES・面接頻出質問をご紹介

  • なぜこの業界を志望しているのですか?

ブロックチェーン業界を志望する理由は、インターン時の経験から今後もこの業界に従事したいと考えているからです。私は2年間の実務経験から、ブロックチェーンの設計や開発などに関する実務知識を身につけました。

今後はこれまでの経験を活かし、ブロックチェーンの開発や維持、また大人数でのプロジェクトマネージャーを経験することで、貴社に貢献したいと考えます。

  • なぜ弊社にご応募いただいたのですか?

貴社のカルチャーとして、誰でもプロジェクトの責任者になるチャンスがあると伺ったからです。

私は学生時代、セキュリティ関連のインターンシップに2年間参加し、実際のブロックチェーンに関わる経験を積みました。この経験を通じて、ブロックチェーンの設計から運用までに関する実務知識を身につけました。私はキャリアアップとしてリーダーのポジションに立つことが現状の目標であり、そのために貴社がマッチしていると考えています。

入社後、この豊富な実務経験と学んだ知識を活かし、貴社のセキュリティチームにおいて即戦力として貢献します。

この質問返答を4つのフレームワークに当てはめて回答すると以下のようになります

質問1

なぜブロックチェーン業界なのか

  • 現在、多くなっているブロックチェーンに興味があり応募致しました。ブロックチェーンエンジニアを通して社会の役に立ちたいと思っています。将来性も高く、今後に期待が可能な業界だと思います。ブロックチェーンで今まで得たエンジニアとしてのスキルを活かしたいです。ブロックチェーン業界で今後スキルを高めていきたいと思っています。

なぜその企業なのか

  • ブロックチェーン業界で大手の貴社に興味を持ちました。御社でしたら、今まで得たブロックチェーンのスキルを最大限に発揮が可能ではないかと思いました。ぜひ今後貴社でブロックチェーンの技術を磨いて社会の役に立っていきたいです。貴社の◯◯という理念にも共感しました。貴社なら長く働け、貢献していけると思いました。

なぜそのジョブなのか

  • ブロックチェーンエンジニアという職種は大学に在職中に興味を持ちました。今多くなっているブロックチェーン技術で貴社の役に立っていきたいです。

以上の3つが自分のやりたいことや方向性とどうマッチするのか

  • ブロックチェーンエンジニアで今後活躍していきたいと思います。私は大学でという◯◯技術について学んできました。貴社では◯◯の開発も行っていてこちらのスキルがマッチするのでないかと思い志願致しました。

以下質問に応じて記載

このように自分のやりたいことや将来像に対して、現在とのギャップがどうなのか。そしてそれを埋めるために貴社を志望するといったロジックも一つの方法ということも覚えていただけると嬉しいです。

また、具体的な面接対策を紹介している記事などが他にありますので、是非合わせて読んでみてください。

 

【面接対策】就活で抑えたい時事問題の出題傾向と対策方法とは

ジョーカツ 面接対策

まとめ

本記事ではブロックチェーン業界について解説しました。ブロックチェーン業界は情報の信頼性を確保する非常に重要な業務をおこなっています。

ブロックチェーンエンジニアの新卒での募集も多くあります。積極的にインターンに参加したり企業研究を進めていきましょう。エントリーシートや面接対策を行いブロックチェーン業界で新卒で内定が取れるように努めましょう。

求められるスキルが高い分、やりがいや転職が有利になるため、気になっている方は実際の会社の説明会などに参加していきましょう。

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