みずほ銀行で実施されているインターン内容とは?参加メリットや選考対策も紹介
2024/4/18更新
はじめに
本記事では、みずほ銀行で実施されているインターンの内容や、選考対策のポイントを解説しています。
結論からお伝えすると、みずほ銀行において開催されているインターンに参加するには、本選考で内定をいただけるレベルまで、対策を行った上で、選考に挑む必要があります。
インターンシップのほうが、採用数が多いことから、合格を得やすいと考える人もいらっしゃるかもしれませんが、みずほ銀行は、非常に長い歴史と実績を誇る企業であることから、就活生からの人気が高く、エントリーする就活生のレベルもそれに比例する形で高くなっています。
以上のことから、みずほ銀行において開催されているインターンに確実に参加したいと希望する場合、対策は必須です。
今回の記事では、特に以下のような就活生に向けて、みずほフィナンシャルについての、情報をご提供しています。
- みずほ銀行のインターンシップに参加したい
- みずほ銀行の選考対策が知りたい
- みずほ銀行のインターンでどのようなことをしてるのか知りたい
以上に当てはまる方は勿論、インターンに参加するかどうかは今のところはわからないが、みずほ銀行への就職に興味があるという方においてもぜひ、当記事を最後までご覧ください。
また、みずほ銀行各社においては、以下の記事で企業研究を行っています。当記事とあわせて、ぜひご覧ください。
参照ページ
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みずほ銀行の基本情報
参照 : みずほFG:ブランドロゴ
社名 | 株式会社みずほ銀行 |
本社所在地 | 大手町本部(登記上の本店住所) 〒100–8176 東京都千代田区大手町1丁目5番5号(大手町タワー)
丸の内本部 〒100–8241 東京都千代田区丸の内1丁目3番3号(みずほ丸の内タワー) |
主な事業内容 | 預金、貸出、商品有価証券売買、有価証券投資、為替 |
株式会社みずほ銀行の拠点は、現在、日本各地の様々な地域にあります。
これはつまり、株式会社みずほ銀行が提供しているサービスは、日本全国において必要とされているということになるでしょう。
また、みずほ銀行では、インターネットバンキングや各種アプリなどといったデジタルツールを利用した上でのサービスも多数行っています。
これにより、みずほ銀行の顧客層は今後も、更なる広がりを見せるものと思われます。
みずほ銀行は金融業界の中でも、一際高い立ち位置にあることで知られています。このようなイメージは、みずほ銀行のブランディングに影響を与えるとともに、みずほ銀行の安定した売上高に貢献しています。
以上の要素から、将来性が高く、尚且つ、安定している企業を志望している方にとって、みずほ銀行はこの上ない環境が整っていると言えるでしょう。
みずほ銀行に必要とされる人材像
みずほフィナンシャルグループは、「変化の穂先であれ」というコンセプトのもと、各種選考を行っています。
みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループに属する企業のため、同様のコンセプトを利用して、選考を実施している可能性が高いと言えるでしょう。
しかし、このコンセプトを満たす人材とは、具体的には、どのような人材なのでしょうか。
公式サイトにおいては、以下のように説明が為されています。
「⾦融とは、それ⾃体が⽬的ではなく人それぞれの幸せを実現する手段にすぎません。
だからこそ、私たちには実り豊かな未来を描く力と人と社会を導くための価値観が必要なのです。」
つまり、みずほ銀行は、金融の役割を深く理解し、これを存分に発展させられる人材、また、これを同僚やお客様に深く伝えられる人材を求めているということになります。
このため、みずほ銀行のインターンに確実に参加したい方は、選考書類などにおいて、以下のようなワードを用いることで、内定率を格段に上げられるでしょう。
- 「経済」
- 「投資」
- 「DX化」
- 「コンシューマリズム」
- 「キャッシュレス社会」
他にも、有効なワードはたくさんあります。
興味がある人はぜひ、調べてみましょう。
ご自身が学生時代に力を入れたことや、関心の領域に合わせて、単語を選定し、書き出してみるのもいいかもしれません。
みずほ銀行に限らず、終盤の面接においては、役員が社長が面接官を務めるという場合が多いかもしれません。
ですが、このような上の立場の方々は、それまで、面接官を務めていた方々とは異なり、未来のためにこの企業の方針を決めていく人たちです。
このような人たちに、自身を有効にアピールするには、自分がこの会社に入ることで、その企業の未来に、どのような影響を与えることができるのかということを具体的に伝えることが大切です。
ですので、終盤の面接は「この学生と一緒に働きたい」という好感を持たせるというよりかは「この学生は未来の企業にとって、重要な人材になり得る」と考えてもらうための場だと考えた上で、対策を行いましょう。
参照ページ : 変化の穂先であれ。|みずほFG:採用情報サイト
インターンに参加するメリット
本選考に向けた予行練習になる
みずほ銀行において実施されているインターンの中には、「WEBテスト / 適性検査」と「書類選考」を通過しなければ、参加することさえできないというものも少なくありません。
書類選考においては、本選考と同様の点が見られているものと思われますので、インターンに向けて対策を行うことは、本選考の通過率を上げるという点においても、非常に重要だと言えるでしょう。
また、みずほ銀行の場合、WEBテスト・適性検査の受験が求められるのは、インターンシップ・本選考を通じて、一度のみとなっておりますので、インターンの選考の時点で、あらかじめ受験をしておくことで、本選考をスムーズに進められるようになります。
就職活動を、スムーズに進めたいとお考えの方は、これを機に、ぜひ、インターンに応募してみましょう。
内定に直結しやすい
みずほ銀行のインターンシップに参加したことで、内定を獲得できた!という就活生の例は、枚挙にいとまがありません。
このこともまた、インターンに参加するメリットのひとつだと言えるでしょう。
とはいっても、みずほ銀行の場合、インターンシップの中でこなした課題の成果によって、内定をもらえるわけではありません。
インターンシップの目的は、インターンシップを実施している企業の概要、およびその業務内容に対する理解を深めることにあります。
インターンシップに参加することで、それまでより深い理解を持って本選考への対策を行えるほか、採用担当の方に、自身の熱意をアピールすることができるでしょう。
みずほ銀行への就職をより確実なものにしたい、けれど何をしたらいいのかわからない、情報が不足しているという方はひとまず、インターンシップへの参加をご検討なさってはいかがでしょうか。
みずほ銀行が行っているインターン内容
みずほ銀行は、3期に分けて、インターンを開催しています。それぞれの開催時期は、7月から8月に第1期、11月から12月に第2期、1月から2月の第3期となっています。
それぞれの時期によって、内容が異なるということはありませんので、学業の進捗やスケジュールに合わせて、最適なものを選ぶようにしましょう。
みずほ銀行が過去に開催したインターンの中から、とりわけ人気があり、実際の業務に役立つ可能性の高いものを、2つご紹介します。
- Experience 個人営業
- Experience 不動産ソリューション
ひとつずつ、みていきましょう。
Experience 個人営業
2024年度「Experience 個人営業」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 第1期 開催なし 第2期 東京:2023年12月1日 ~ 2023年12月7日 大阪:2023年12月21日 ~ 2023年12月22日 WEB : 2023年12月12日 ~ 2023年12月15日 第3期 WEB : 2024年2月7日 ~ 2024年2月10日 |
形式 | オンライン、対面 |
応募資格 | 大学または大学院に在籍の方(学年学部学科不問) |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | オンライン開催のため、なし |
応募締め切りは1月9日となっています。
営業部門では、どのような業務を行なっているのか、またそれによりどのような価値体験をお客様にもたらすことができるのかを深く知るためのインターンです。
グループワークを通じて、お客様に貢献し、また企業の発展に寄与する従業員とはどのようなものなのか、また自分に不足しているのはどのような能力なのかを、具体的に知ることができるでしょう。
参照ページ
Experience 個人営業 | みずほFG:インターンシップ情報サイト(第3期)
Experience 個人営業 | みずほFG:インターンシップ情報サイト(第2期)
Experience 不動産ソリューション
2024年度の「Experience 不動産ソリューション」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 第1期 東京:2023年8月23日 ~ 2023年8月24日 大阪:2023年8月30日 ~ 2023年8月31日 第2期 東京:2023年12月21日 ~ 2023年12月22日 大阪:2023年12月11日 ~ 2023年12月12日 第3期 東京:2024年2月7日 ~ 2024年2月8日 大阪:2024年2月19日~ 2024年2月20日 |
形式 | オンライン、対面 |
応募資格 | 大学または大学院に在籍の方(学年学部学科不問) |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | なし |
Experience 不動産ソリューションでは、みずほ銀行のリレーションシップマネージャー(通称 : RM)は、不動産業界にどのような価値を提供しているのか、その詳細な内容を、グループワークを通じて学ぶことができます。
応募締め切りは1月9日のため、上に挙げたExperience 個人営業と同様、迅速な準備が必要です。
参照ページ
Experience 不動産ソリューション | みずほFG:インターンシップ情報サイト(第3期)
みずほ銀行のインターン選考対策
概要
みずほ銀行のインターンシップは、他社と比べ早い時期に開催されるため、少なくとも、前年度の秋ごろには、ある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップの場合、興味本位で参加する人も少なくありませんが、みずほ銀行は人気の高い企業であり、尚且つ、参加することで本選考に有利に働くということから、対策を進める人の方がほとんどです。
ですので、就職を有利に進めたい・インターンを成功に導きたいという方においては、業務理解や企業研究などといった対策を十分に行なった上で、エントリーをするようにしましょう。
選考フローごとの選考対策
みずほ銀行のインターン選考においては、WEBテストと適性試験を含む「書類選考」に加えて、「WEB面談」「グループディスカッション」などが実施されています。
これらの選考を通過するには、対策が欠かせません。以下では、選考の通過率を上げるにあたって、効果的な取り組みをご紹介いたします。
自己分析
自己分析をすることで、自分の長所と短所、得意なことと不得意なことを、客観的に把握できるようになります。
これらの特性を理解した上で、みずほ銀行が求める人材に、自分がどれだけマッチしているかをアピールするようにしましょう。
定番の志望動機や、学生時代に力を入れたことはもちろん、「数ある金融機関の中から、なぜみずほ銀行を選んだのか」ということにおいても考え抜き、すらすらと答えられるようにしましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、業界内でのみずほ銀行の立ち位置だけではなく、みずほ銀行の競合他社とのどのような点で差別化を行なっているのか、そういったことが見えてきます。
これにより、志望動機や自己PRなどといった、ESや面接において、問われることの多い質問に、さらに精巧に答えられるようになります。
また、広範囲な業界研究を行うことで、金融業界をさらに客観視できるようになるでしょう。
可能であれば、金融業界だけではなく、その他の業界についても、研究を行うようにしましょう。
以下の記事では、金融業界を含め、さまざまな業界を概観しています。
ぜひ、当記事と併せて、参考にしてください。
参照ページ
ES作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、ESを作ってみましょう。
ワンキャリアやユニスタイルなどといったサイトには、過去に出題された問題が数多く掲載されています。
そのような情報を参考に、ESや各種書類を完成させたら、OB・OGをはじめとした身近な社会人に見てもらうのがおすすめです。
自分では気づけなかったミスやわかりにくい表現を指摘してもらえることでしょう。
面接・グループディスカッション対策
インターンシップの内容によっては、面接やグループディスカッションへの参加が求められます。
面接、グループディスカッションは就活において、実施されることが多いフローとなっていますので、対策を入念に行うようにしましょう。
面接では、エントリーシートで記載したことと一貫性を持たせつつ、具体的なエピソードをもとに、志望動機や自己PRの展開が求められます。
グループディスカッションでは、他の参加者と協力することはもちろんのこと、自分にはどのような振る舞いが求められているのかを意識しつつ、課題に取り組むことが欠かせません。
いずれも、ひとりで対策するのではなく、友達同士でシミュレーション・ロールプレイをしたり、企業が開催しているイベントに参加するなどして、集団で、練習を行うようにしましょう。
みずほ銀行のインターン選考の流れ
みずほ銀行のインターン選考の流れは以下の通りです。
参加を希望するコースによっては、グループディスカッションやオンライン面接への参加が必須となる場合があります。
事前に、参加するコースの選考フローを確認するようにしましょう。
- エントリー(マイページ登録) : みずほフィナンシャルグループの公式サイトより、エントリーを行います。エントリーには、マイナビIDの登録が必要となっています。
現在、マイナビIDをお持ちでない方は、これを機に登録してみるのはいかがでしょうか。
- 書類選考 : WEBテストおよび適性試験を実施します。
テストの形式は明らかにされてはいませんが、SPIやQ-DOGに比類する、WEB適性試験のようなものではないか、と推測されています。
以下の記事では、そんなWEB適性試験についてご紹介しています。
ぜひ、対策にあたっての参考にしてください。
参照ページ : SPI | 上京を志す、就活生へ。ジョーカツ
- グループディスカッション : コースによっては、上のふたつに加えてグループディスカッションへの参加が求められます。
グループディスカッションの対策で、何をすればいいのかわからない、練習をしたい、という方においては、以下の記事が参考になるかと思います。
ぜひ、ご覧ください。
参照ページ : グループディスカッション | 上京を志す、就活生へ。ジョーカツ
- 個人面接 : コースによっては、オンラインで実施される面接を受ける必要があります。
面接においては、なぜインターンに参加したいと思ったのかといったことを問われるものと思われます。
しっかり対策の上、選考に臨むようにしましょう。
- インターンシップ合否通知 : エントリーから1週間程度で、結果が出ます。
参照ページ
さいごに
いかがでしたか。
近年は、早期から就職活動に向けて行動を起こす学生が非常に多いと言えるでしょう。このような環境下においては、インターンを重要視し、学生の適正把握や優秀層を取り込むための手段として活用している企業は、少なくありません。
今後は、従来にも増して、企業側が採用選考のためのツールとして、インターンを利用することが増えていくものと考えられています。
「所詮、インターンだ」と軽い気持ちで選考に挑むのではなく、本番さながらの準備をした上で、エントリーすることが、就職の成功率を左右することでしょう。
みずほ銀行は非常に長い実績とノウハウを誇る、金融業界の中でもトップクラスの企業です。そのため、インターンへの参加においても、非常に厳しい選考基準が設けられているものと考えられています。
みずほ銀行のインターンのほとんどは、グループワークを通じて、就活生に、業務内容を理解してもらうという目的のものとなっており、参加したことで内定を得られるという趣向のものではありません。
しかし、インターンに参加したことで自分の足りないスキルを自覚できた、業務に対し、深い理解を持てるようになったという就活生の例は枚挙にいとまがありません。ぜひ、対策をしっかり行なって、参加しましょう。