【就職活動】新卒の学生が利用すべき履歴書の種類はどれ?選ぶ際のポイントや注意事項も紹介しています!
2024/4/13更新
はじめに
本記事では、アルバイトの応募時や新卒の就職活動など「雇用」における様々な場面で用いられる「履歴書」について、就活生向けに解説していきます。
「そもそも履歴書とエントリーシートの違いって何?」
「新卒採用の場ではどの履歴書を使うのが正解か知りたい!」
「履歴書の種類を選ぶ場合や、作成する時の注意事項って何かある?」
履歴書の内容をしっかりと把握しておくことで、書類選考を突破するための手がかりになるはずです。
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報を紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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履歴書の概要
履歴書とは、企業に採用してもらうことを目的に用いられる
- 人物の経歴(キャリア)
- スキル
- 自己PR
- 取得している資格
などを記載できる書類・フォーマットを指します。
そのため就職活動はもちろんのこと、アルバイト選考や転職時など「企業が人を雇うか検討する場面」で幅広く使用されています。
一方で、新卒の就職活動においては履歴書ではなく「エントリーシート」で自己をアピールしていくことが一般的になっていますが、履歴書とエントリーシートの違いは主に以下の通りです。
- 履歴書は公的文書、エントリーシートは採用のための書類
履歴書は「公的文書」として企業側で扱われ、入社後も保管。
「氏名、生年月日、住所、連絡先、学歴」などの従業員情報は履歴書に記載した内容で登録されるため、事実と違う内容を記載している場合は「私文書偽造」として一度内定を獲得していたとしても解雇・不採用になるケースがあります。
また不採用になった場合、履歴書は企業側で破棄。
一方でエントリーシートは「学生の能力や人となり」を把握するために企業が独自で作成する書類で、履歴書のように入社後も保管するわけではなくあくまで「新卒採用」の場でのみ使用されます。
- 履歴書は自分で準備する、エントリーシートは企業が準備してくれる
履歴書はコンビニや文房具屋、また大学の生協などで販売されていますが、企業から履歴書の提出を求められた場合は「自身で」購入して、準備していく必要があります。
一方でエントリーシートの場合は企業が独自で設問を作成していくため、履歴書のようにあらかじめどこかで購入する必要がなく、採用マイページ上で文章を打ち込んで提出するのが一般的です。
- 履歴書は自身の経歴を記載し、エントリーシートは人物像や志望理由を詳細まで記載する
履歴書の場合は「~高校卒」「~大学入学」など学生の経歴を細かく記載していく項目が必ず用意されています。
一方でエントリーシートは公的文書ではなく、あくまで「採用」の一環で用いられるツールのため、人物像や能力が企業に相応しいかを確認すべく「ガクチカ」「志望理由」「自己PR」などをより細かく記載するように指定される傾向です。
上記では履歴書と円との違いについて述べましたが、履歴書の中でもフォーマットやサイズ製造元の企業によって異なり、様々な種類があります。
また「新卒の就活時」や「アルバイト時」など、雇用形態によって履歴書を分けて作っている企業もあることから、「どの履歴書を用いればいいの?」と悩む方も少なくありません。
参照・引用ページ
「履歴書 種類 新卒」の口コミ
上記ではエントリーシートと比較しながら「履歴書の概要」について紹介し、履歴書だけで見ても種類が豊富なため、どの履歴書を準備すべきか悩む方がいることを述べました。
事実、SNSやインターネット上では新卒の就職活動の場をはじめとして履歴書をどれにすべきか悩む口コミを複数確認できました。
そのため、まずここではX(旧:Twitter)に投稿されている口コミを参考に、「履歴書の種類」に対して大衆がどのような印象を抱いているか確認していきます。
口コミ①どれを使うべきかよくわからない
履歴書の種類でおすすめありますか??
友人には何かしら認定されてるものがいいと言われましたが、よく分からないです。
新卒向けでおすすめな履歴書あれば教えて欲しいです。(Wordで保存もできるもの
また、履歴書の種類で落とされることがあるかどうかしりたいです🙇
引用ページ
口コミ②たくさん種類あるの知らなかった
とりあえず買ってみた···
履歴書って、新卒用とか転職用とかパート·アルバイト用とか、たくさん種類があるんだね。退職してこの立場にならなかったら知らなかったよ。
引用ページ
口コミ③結局履歴書買わずに帰ってきちゃった…
履歴書買いに行ったらなんだかいっぱい種類があってびっくりした。
A4とB4とあるし、なんだか新卒用と転職用とあったり。
いったいどれ買っていいのかわからず結局買わないで帰ってきたんだけど…。
あれ、みんなどうやって選んでるの?違いはなに?会社によって指定があるのかしらん?悩む~。
引用ページ
口コミ④昔は一種類だった!?
今って履歴書用紙なんであんなに種類多いの?!
新卒・転職・再就職・パート・アルバイトって…さらにそれぞれ何種類もあるしさぁ!
そんなに分ける必要ある?!😭
20年前は1種類だったはず!
引用ページ
口コミ⑤どれ選べば無難なのかわからない
履歴書自体、バイト用とか転職用とか新卒用とか、今はいろんな種類があって選ぶのも迷うんだよ。
サイズだってB5、A4、A3とかまである。世間知らずなので、どれを選んだら無難なのかもわからなくて困った。
引用ページ
上記はX(旧:Twitter)にて「履歴書 種類 新卒」というワードで検索して出てきた口コミになります。
上記で記載したような「どれを使うのが最適か分からない」と投稿する方が多くいた一方で、「就活支援」を事業として行う法人が「履歴書は~を使うべき」といった内容で口コミを投稿している事例も確認ができました。
新卒で履歴書はどんな種類を使うべき?抑えておくポイントを紹介
先ほどは(旧:Twitter)の口コミを参考に、新卒採用の場面で用いる履歴書の種類をどれにすべきか悩む方が一定数いることを述べました。
またインターネット上では「~の種類の履歴書を使用すべき!」という様々な意見が飛び交っているため、よりどの履歴書を使用すべきかの判断が難しくなっているのも現状です。
そのため、ここでは新卒で履歴書を準備する時に抑えておくポイントを紹介していきます。
「新卒就活向け」の履歴書を選ぶ
新卒で履歴書を準備する時に抑えておくポイントの1つ目は、「新卒就活向けの履歴書を選ぶ」という点です。
現在は
- アルバイト用
- 新卒用
- 転職用
など様々な用途に沿って履歴書が販売されています。
例えばアルバイト用にも使える履歴書の場合は、新卒の就活で必要な「自己アピール」をする欄が小さく、自身を十分にアピールできないフォーマット担っている可能性があるのです。
そのため、第一に「新卒就活向け」の種類の履歴書を購入するつもりで履歴書を探していきましょう。
所属している大学の生協で履歴書を購入するのが無難
新卒で履歴書を準備する時に抑えておくポイントの2つ目は、「所属している大学の生協で履歴書を購入するのが無難」という点です。
大学の生協では「新卒の就職活動」用に履歴書が販売されていて、大学での講義が終わった後などにすぐに購入できるメリットがあります。
またフォーマットも就職活動に準じて作成されているため、
- 学歴や職歴の記入欄が他の履歴書に比べて小さい
- 学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)の記入欄が準備されている
- ゼミでの研究内容・得意な学科の記入欄がある
- 自己PRや志望動機の記入欄が大きめに設けられている
といった仕様になっていることが多いです。
同じ大学に所属した多くの先輩たちも生協で販売されている新卒用の履歴書を使っていると考えられるため、新卒用の履歴書を必要としている学生は一度生協にも足を運んでみてください!
参照・引用ページ
新卒で履歴書の種類を選ぶ・作成する際の注意事項
上記では新卒の場合は「大学で販売されている履歴書を購入して利用すべき」という内容を述べました。
大学の生協であれば「学歴・職歴の欄が小さい」「ガクチカを記入できる欄が設けられている」など、新卒の就活向けのフォーマットになっているためです。
また本記事の冒頭では、
- 履歴書は公的文書で従業員の情報を把握するために用いられる
と紹介し、履歴書の本来の用途としては記載した通りで間違いありません。
しかし、新卒の就職活動の場合は「履歴書の注意事項」を把握したうえで作成を進めていかないと、従業員情報を漏れなく記載した履歴書の場合でも無条件で不採用になってしまう可能性があるのです。
そのため、下記では新卒の就職活動で履歴書を選ぶ・作成する際の注意事項を紹介していきます。
企業が履歴書のフォーマットを準備していないか確認する
新卒の就職活動で履歴書を選ぶ・作成する際の注意事項の1つ目は、「企業が履歴書のフォーマットを準備していないか確認する」です。
本記事の冒頭では、「履歴書は学生自身で準備するが、エントリーシートは企業側で準備されている」という記載をしましたが、稀に提出する履歴書のフォーマットを企業側があらかじめ準備している場合もあります。
もし企業側が準備したフォーマットを使用するよう指示があったのにも関わらず、自身で他の履歴書を準備して作成・提出した場合は「人の話をちゃんと聞かない学生なのかな…」とマイナスイメージを与えることに繋がるでしょう。
そのため履歴書の提出を求めてくる企業の場合は、まず
- 履歴書は自身で準備するのか
- 企業側があらかじめ用意しているフォーマットを使用するか
確認するようにしましょう。
基本的にはボールペンまたはパソコンで文字を記入していく
新卒の就職活動で履歴書を選ぶ・作成する際の注意事項の2つ目は、「基本的にはボールペンまたはパソコンで文字を記入していく」という点です。
手書きの場合に使用すべきでないペンは以下の通りになります。
- 消せるボールペン
- 蛍光ペン
- シャープペンシル
- 鉛筆
また履歴書作成の際に推奨されているペンの特徴は以下の通りです。
- 消せないボールペン(油性やゲルインク)
- 色は黒色
- 太さは「0.7㎜」
ボールペンの購入に迷っている学生は参考にしてみてください。
また最近では手書きではなく「パソコン」で記入していくのも1つの手段です。
ビジネスの場面では手書きよりもパソコンで書類を作成する機会が多く、また履歴書をボールペンで記入した場合の誤字・脱字の処理が少し面倒になってきます。
もし企業側から「手書きでの履歴書作成要」のような規則を設けられていない場合は、パソコンでの履歴書作成もおすすめです。
参照・引用ページ
新卒の学生が履歴書の種類を決めるのと同時に合わせて準備するアイテムとは?
先ほどは新卒の就活時に履歴書を選び、作成する際の注意事項を紹介しました。
そしてその中で「ボールペンの種類」について触れましたが、履歴書を作成するためには正しい種類の履歴書を購入することに加えて「合わせて準備する必要があるアイテム」があるのです。
そのため、ここでは履歴書の種類を決めるのと同時に合わせて準備するべきアイテムについて4つ紹介します。
証明写真
履歴書を作成する際に準備しておくアイテムの1つ目は、「証明写真」です。
履歴書に限らず、就職活動をする上で必要になります。
基本的には履歴書を提出する「3カ月以内」に撮った証明写真を使用するのが良いと言われているのです。
また証明写真の質が原因で不採用になった事例は聞いたことがありませんが、証明写真に映ってる姿が学生の「第一印象」になります。
駅やスーパーに設置されている「スピード写真」の性能も上がってきていますが、やはり写真館などで「専門の方」に撮影してもらった場合は良い表情で映っている場合が多いです。
就活用の証明写真の場合は「1,000~2,000円台」で撮影してくれる写真館があるため、ぜひ写真館での撮影を実施してみてください。
印鑑
履歴書を作成する際に準備しておくアイテムの2つ目は、「印鑑」です。
大学の生協で販売されている履歴書の中には「押印箇所」を設けているフォーマットになっている履歴書があります。
印鑑のサイズは、「直径1.5CM」が一般的です。
朱肉も含めて百円ショップなどで購入ができるため、もし自身が使う履歴書に押印箇所がある場合は準備を忘れないようにしましょう。
ボールペン
履歴書を作成する際に準備しておくアイテムの3つ目は、「ボールペン」です。
手書きで書く場合に必要となりますが、先ほども紹介した通り
- 消せないボールペン(油性やゲルインク)
- 色は黒色
- 太さは「0.7㎜」
のボールペンが推奨されています。
履歴書は、自分自身を知ってもらいアピールするための大切な書類です。
内容が良くても筆記具や書き方によってマイナスな印象を与えてしまっては、台無しになりかねません。
そのため、細かい部分まで気を配りましょう。
封筒・クリアファイル
履歴書を作成する際に準備しておくアイテムの4つ目は、「封筒・クリアファイル」です。
これらは「郵送」で履歴書を送付する場合に必要なアイテムです。
また選ぶべき封筒とクリアファイルの特徴は以下の通りですので、ぜひ参考にしてみてください。
- 封筒の色は「白」が清潔感があっていいと言われている
- クリアファイルの色は「無色透明」
- 封筒のサイズは「角形2号」か「角形A4号」がオススメ
- クリアファイルのサイズは封筒のサイズに合わせて購入する
参照ページ
「履歴書 種類 新卒」に関するQ&A
今までの内容はすべて「履歴書 種類 新卒」というキーワードに沿った内容でテーマを設け、各々の内容を紹介してきました。
そしてここでは、最後に「Q&A」と題して新卒の就活生が履歴書を選び、作成していく際によく挙がる質問内容と、その回答を紹介していきます。
履歴書で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
履歴書を手書きで作成し、誤字・脱字を起こしてしまった場合の対処法は?
この場合は、誤字・脱字をした箇所に定規で二重線を引き、訂正印を二重線に重ねて押して、正しい内容を間違えた箇所の上か下に書きます。
くれぐれも「修正液」や「修正テープ」で間違った個所を訂正しないようにしましょう。
また企業側からの評価が確実に下がらない履歴書は、誤字・脱字や誤字・脱字の訂正がない「きれいな」履歴書です。
そのためもし余裕がある場合はミスが一つもない履歴書の作成を目指すべきで、またパソコンでの作成OKの企業であれば、パソコンで作成していくこともおすすめします。
履歴書の「ガクチカ」「志望動機」のスペースの余白部分があるけど問題ない?
こちらに関しては「見栄え」の問題になってくると考えられるため、余白に違和感を感じないくらいの書き方ができていれば問題ないと言えます。
また空いた余白に小さな文字で書き連ねるのも決して良いとは言えないため、全体のバランスを踏まえて「適度」なスペースになっていれば問題ないです。
もし「適度」がイマイチしっくりこない場合は、
- 大学のキャリアセンター
- 就活エージェント
などに質問して確認するようにしましょう。
履歴書の記入欄ごとでボールペンの太さを変えても良い?
こちらについては「変えても良い」という回答になります。
推奨されているボールペンの太さは「0.7mm」と記載していますが、履歴書の記入欄は項目によって様々なため、志望動機やガクチカなどの項目を記入する際は「0.7mm」が太いと感じることもあります。
注意事項としては、違う太さのボールペンを用いる場合は「色が全く一緒」である必要があるため、同じメーカーのボールペンを準備すると良いです。
参照ページ
まとめ
本記事では、【就職活動】新卒の学生が利用すべき履歴書の種類はどれ?選ぶ際のポイントや注意事項も紹介しています!というテーマで就活生に役立つ情報をまとめました。
就職活動に取り組む多くの学生が悩んでいる「履歴書の種類」については、大学の生協で販売されている履歴書を使用するのが無難と結論付けています。
また履歴書を作成する際にも細かい規則があり、社会人にとっては常識的な内容でも学生にとっては1つ1つ意識していくだけで気疲れしてしまうかもしれません。
しかし、就職活動を通してビジネスマナーを学んでおけば社会人生活のあらゆる場面で活かすことができるため、長期的な成長の目線も持ちながら根気強く就職活動に取り組んでいきましょう。
この記事を参考にしてくれた学生の方々が、志望する企業から内定をもらえることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。