【就活】面接官の態度が悪いときはどうしたら良いのだろうか?対処法などを徹底解説!
2024/3/29更新
はじめに
面接の際に、面接官の態度が悪いことが稀にあります。
面接の雰囲気が良くないと、緊張したり思ったことが言えなかったりするでしょう。
全ての面接官が真摯に話を聞いてくれるとは限りません。
この記事は、面接官の態度が悪い時の対処法に困っている以下の学生向けに、役立つ情報を紹介しています。
- 面接官の態度が悪い時の対処法が知りたい
- 面接官の態度が悪い時に辞退をした方がいいか悩んでいる
- 面接官の態度が悪い企業の特徴が知りたい
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この記事の結論
面接官の態度が悪い理由としては、次のようなものが挙げられます。
- 意図的に難しい質問をしようとしているから
- 面接官の人間性が悪いから
- 企業の社風が悪いから
意図的に困らせる質問をしている時以外は、会社の制度や社風に問題がある可能性があるので気を付けましょう。
また、面接官の態度が悪い企業の特徴は3つほどあるので確認していきます。
面接官によって様々な特徴があります。
例えば、不適切な質問を多くしてくる人もいます。
対処法としては、特に気にせず練習した通りの受け答えをする、はっきりと対応する、逆質問で企業の情報を得る、リクルーターに相談する、OB訪問を行う、ネットの情報などを確認することなどが挙げられます。
就活を成功させるためには、多くの内定を獲得できることが重要です。
面接は就活で重要ないイベントですが、態度の悪い面接官がいる場合もあります。
反対に、態度の良い面接官もいるでしょう。
例えば、面接官がメモを取りながら熱心に話を聞いたり、話題を深堀りしてくれたり、目を見て集中して話を聞いてくれる面接官は、興味を持ってくれている可能性が高いでしょう。
面接官の態度が悪い理由は?
ここでは、面接官の態度が悪い理由として挙げられるものを紹介します。
これを理解しておくことで。その企業を志望するのが正しいのかどうか、改めて検討できるでしょう。
意図的に困る質問をしているから
企業によっては、意図的に就活生が困るような質問をする場合があります。
そのような企業は、実際の取引先が高圧的だったり、クレームが多かったりする可能性が高いです。
そのため、面接でわざと態度を悪くし、その時の対応を見て選考の対象にしているのでしょう。
意図的に悪い態度で接する企業は、面接の口コミがあったり、面接後に人事からフォローがあるケースもあります。
口コミや人事からのフォローがない場合は、以下の可能性が高いでしょう。
面接官のやる気がないから
面接官は会社の代表で面接をするため、比較的優秀な社員や魅力的な社員が担当することが多いです。
しかし、時には面接官が自分の望む業務ではなく、面接に興味がないような社員が面接官ですと、杜撰な対応をされる可能性があります。
そのような場合は、その会社の研修制度や社員育成が行き届いていない可能性があります。
よくない社風だから
態度が悪いと感じる社員が多いということは、社内でも問題のある言動が日常茶飯事の可能性があります。
態度が悪い人が多い組織ならブラック企業の可能性があるため、注意しながら面接に臨みましょう。
以上のように、面接官の態度が悪い場合、意図的もしくは面接官の人間性や社風に問題がある可能性があります。
面接する前にOB訪問をしたり、ネットやリクルーターからの情報を参考にしてみましょう。
面接官の態度が悪い企業の特徴は?
面接で態度の悪い方に当たらないように、態度の悪い面接官にあたる可能性の高い企業の特徴を紹介します。
たとえ選考が進んでいるとしても、自分が本当にその企業で働きたいのか、今一度検討しましょう。
立場の弱い人に対して強く当たる
態度の悪い面接官や高圧的な質問をしてくる会社というのは、入社した社員に対して風当たりが強い可能性が高いでしょう。
仕事をする上で大切なのは、相手を尊重することです。
立場の弱い相手だからといってきつく当たるような会社は、相手を尊重していない可能性があります。
自身の就活の軸に沿っていない場合は辞退も検討しましょう。
失礼な態度の社員を管理できていない
態度の悪い面接官がいる会社は、失礼な態度を取る面接官を管理できていないのです。
管理体制がきちんとしている会社なら、態度の悪い社員を放置せず、注意して教育するはずです。
それをしないということは、監督不行き届きや、社員の教育が杜撰な可能性が考えられるでしょう。
会社の事業がうまくいっていない
会社の営業は、毎日顧客とのコミュニケーションを通じて、会社の代表として活動しています。
同様に、面接官も企業の代表として面接を行うはずです。
態度の悪い面接官の場合、営業者は反省する必要があります。
態度の悪い営業者がいる環境では、入社後に正しいビジネスの知識を学ぶのは難しいでしょう。
現在の社会では学生が「売り手」市場であり、企業は人材を必要としています。
そのような状況でも、面接官の態度が悪かったり高圧的だったりする場合は、企業の風土に問題がないか、再確認する必要があります。
態度が悪い面接官の特徴は?
ここでは実際にいた、態度の悪い面接官の特徴を紹介します。
以下のような特徴がある面接官の場合は注意しましょう。
面接のスタート時間を守らない
面接官が時間を守ってくれない時は注意しましょう。
ビジネスシーンでは、特に商談に遅刻するのは言語道断です。
約束の時間が守れていない面接官はビジネスの基本ができていないということなので、注意が必要です。
緊急事態があった場合は、どうしても面接のスタート時間が遅れてしまうこともあるでしょう。
しかし、たとえ緊急な何かが起こったとしても、基本的には先約である面接を優先すべきです。
よほどの大きな事件がない限り、遅刻はマイナス評価となります。
面接官が遅れた場合、きちんと遅れた理由について詳細な説明があるかも確認しましょう。
不適切な質問が多い
面接に関係ない質問をすることも、態度の悪い面接官の特徴です。
例えば、恋人の有無や宗教の話、実家などプライベートに関する質問です。
このような質問をする面接官は、面接官という意識が低く、配慮に欠けています。
かといって何も回答しないのではなく、質問をうまく「かわす」ことをおすすめします。
かわすとは例えば、結婚や出産の予定に関する質問があった場合、「子どもは好きですし、将来的には考えていますが、まずは仕事に集中したいと思っています」といったように返すことです。
予定時間に比べて大幅に短い
一般的に面接時間は30分から1時間程度です。
それが、もし10分以内など極端に短い時間で終了する場合は、就活生を知ろうとする態度が感じられません。
興味がなく、やる気がないのが明らかです。
極端に面接時間を短くすることは就活生に対して失礼であり、不適切な対応です。
やる気や興味がなくて面接を早く切り上げるパターンもありますが、良い意味で面接時間が短くなる場合もあります。
それは、その場で採用を決める時です。
その場で採用されると嬉しいですが、警戒してください。
人材不足のブラック企業の可能性があるからです。
今すぐにでも人が欲しいということは、それだけすぐ人が辞めて人材不足に陥りやすい企業ということも考えられるでしょう。
見た目や態度のマナーが悪い
態度の悪い面接官の中には、見た目に気を使っていない人がいます。
人と対面で話す大事な機会にも関わらず、汚い身なりやその場にふさわしくない身なりの面接官の場合、ブラック企業の可能性があるので注意しましょう。
話を聞く時、足や腕を組む面接官にも要注意です。
学生への配慮ができておらず、社員のマネジメントが行き届いていない可能性があります。
他にも様々な対応がありますが、一番重要なのは面接を受けている時に自分がどう感じるかです。
不快感を感じるような態度なら、面接官の質が悪いのでしょう。
面接官の質が悪いということは、その企業の質が悪い可能性も考えられます。
面接官はその会社のイメージを反映している場合があるので、それを参考にすると良いでしょう。
態度が悪い面接官の際の対処法は?
態度が悪い面接官の場合、どのように受け答えすればいいでしょうか。
企業によっては、学生の対応力を見るために意図的に態度を悪くしている場合もあるため、適切な対応が求められます。
ここでは、態度が悪い面接官にあたってしまった際の対処法を記載します。
気にせず練習した通りの受け答えをする
どんな面接官が相手でも、準備してきた通りに対応することが大切です。
面接官がわざと態度を悪くしている場合、緊張して会話が乱れる可能性があるでしょう。
うまく返答できないとマイナス評価につながることも考えられるので、落ち着いて練習通りの回答をすることを意識しましょう。
はっきりと対応する
感じの悪い面接官に、会話のテンポや流れを合わせる必要はないです。
面接の雰囲気に引っ張られることなく、はっきりとした対応をとりましょう。
相手がどんな態度だろうと自分らしい態度で臨めば、「逆境の時でも臆せず対話ができる人材」と評価してもらえることもあります。
伝えたいことを明確にきちんと伝えてください。
逆質問で企業の情報を得る
面接官の態度が悪いと、「本当にこの企業でいいのかな?」と不安になるでしょう。
そんな時は逆質問をするのもいいです。
選考が進んでいても、その企業で働くことが適切かどうかを判断するのは難しい場合、判断しやすくするためにも、以下のような逆質問をしてみましょう。
「どのような人が活躍していますか?」
「社内のコミュニケーションはどの程度ですか?」
「やりがいを感じた仕事や案件はありますか?」
「業務外での社員の交流はありますか?」
「企業の理念に沿って行動するためにはどのようなことが必要ですか?」
これらの逆質問を通じて、自身が企業と本当にマッチするかがわかり、心にゆとりが持てるはずです。
リクルーターに相談する
面接で得た内容について、リクルーターに相談をすると良いでしょう。
リクルーターには多くの紹介実績があり、実際にその企業が常習的に態度が悪いのか、たまたまその社員が態度が悪かっただけなのかわかることがあります。
事実に基づいた内容を伝えることで、詳細な情報を得られるでしょう。
自身の感情と事実を切り離して伝えることがベストです。
OB訪問を行う
選考前や選考中は、OB訪問で企業の詳細を知るのもいいでしょう。
実際に働いている先輩から直接の情報をもらうことで、その企業が本当に自分にふさわしいか判断しやすくなります。
ネットの情報を確認する
企業で面接を受けた人々は、面接官の対応や、入社後の経験などについて口コミサイトに投稿することがあります。
そのような情報をあらかじめチェックしておけば、心構えができ、本番の面接でも冷静に対処できるでしょう。
しかし、口コミの中には、すでに退職した社員や転職活動中の社員が投稿したものも多く、ネガティブな内容に偏る可能性があります。
そのためネットの情報は参考程度にしておき、詳細は企業やリクルーターなどに相談することをおすすめします。
上記のことを実践するだけで、態度の悪い面接官と面接する機会はかなり減ると考えられます。
是非実践してみてください。
態度の悪い面接官と面接した後の対処法
実際に態度の悪い面接官との面接を終えた後は、どのような行動をとるべきでしょうか。
辞退を視野に入れる
人との関わりを重視する方にとっては、面接官の態度は重要です。
態度の悪い面接官がいる企業に入社した場合、実際の職場は思っていたのと雰囲気や顧客対応が異なる場合があります。
不安があるなら早めに辞退し、リクルーターと相談してみましょう。
気持ちをすぐ切り替える
態度の悪い面接官との面接は、かなり緊張するでしょう。
選考に落ちてしまうこともあります。
選考に落ちると自信がなくなってしまうでしょうが、悪い結果が出ても、別の選考に影響がでないように気持ちを切り替えてください。
メンタルや就活スタイルを一新し、深く考えずに面接を受けられるようにしましょう。
どんな面接でも受かる人の特徴は?
面接官の対応も重要ですが、できる限り多くの内定をもらうことも大切です。
面接でたくさん内定をもらうことで、多くの選択肢の中から自分が本当に望む企業を選べるようになります。
そうなれば態度の悪い面接官がいる企業を選ぶことなく、納得いく企業を選び、就活を終えることができます。
では、どんな面接でも受かる人はどのような特徴があるのでしょうか。
より多くの内定をもらうためにも、ぜひご参考にしてみてください。
自己アピールがうまい
採用してもらうには自己アピールが欠かせません。
ただアピールすればいいわけではありません。
面接官が知りたいのは、将来貢献してくれる人材かどうかです。
企業にどのように貢献できるかを意識したアピールをすることが、受かるためのカギとなるでしょう。
過去に頑張ったことを伝え、そこでどう感じたのかを伝えると効果的です。
その内容が、企業の業務に実際どのように生きてくるかを詳しく伝えてください。
自信を持っている
面接に受かる人は自信を持っている傾向があります。
自信のない表情では面接官を不安にさせてしまいますが、自信に満ちた表情で話すとアピールポイントとなり、高く評価されます。
面接では背筋を伸ばし、身振り手振りを交えながらハキハキと大きな声で話しましょう。
笑顔であふれている
笑顔は人にいい印象を与えます。
効果的に笑顔を使うにはタイミングが大切です。
面接では通常、自己紹介から始まります。
笑顔で話すことは相手に好印象を与えるので、喜びや感謝などの感情も笑顔で表現すると良いでしょう。
態度が悪い面接官でも、全ての回答を笑顔で返せば高い評価が得られるはずです。
笑顔を作るのが苦手な場合は、口角を少し上げてみて鏡の前で練習すると良いでしょう。
清潔感がある
寝ぐせやアホ毛があると、清潔感がない印象を与えてしまいます。
そこで、ワックスなどを使って髪を整えることで、一気に清潔感がアップします。髪質によってはドライヤーだけで整えられる場合もありますが、冷風を使ってまとめるとさらに効果的です。
面接官の対応を見る時のポイント
面接官が自分に興味を持ってくれているか、手ごたえはありそうかなどを、面接官の態度から見極めるにはどうすればいいでしょうか。
面接官の対応にはヒントが隠れています。
ここでは、あなたに興味があり、合格が期待できる面接官の態度の特徴を紹介していきます。
メモをとって話を聞いてくれる
興味を持って話を聞いてくれる面接官は、就活生が話している時に頻繁にメモをとります。
面接中は面接官の手の動きにも注目してみるといいです。
内容を深堀りして聞いてくれる
細かい質問をしてくる面接官は、就活生に興味を持っている可能性が高いです。
面接にはある程度決まった質問があります。
とはいえ、予定していた質問だけでなく、あなたが答えた内容をさらに深く掘り下げるような質問をしてくる場合もあります。
深堀してくるということは、興味があるからです。
しかし、面接官が掘り下げた質問をしているにも関わらず、上手く回答ができないと印象が落ちてしまうでしょう。
自己分析やエントリーシートの内容に対して、自分で「なぜ」を5回問いかけ、その理由を明確にする練習をしましょう。
想定される質問に対するシミュレーションも重要です。
想定される質問を予測し、準備しておくことで、本番で細かな質問にも自信を持って答えられるはずです。
目を見て集中して話を聞いてくれる
面接官が目を見て話しを聞いているかどうかで、どれくらい興味を持っているかがわかります。
書類ばかりに目を通している場合は注意が必要です。
また、あなたとアイコンタクトをしようとせず、視線がずれている場合はあまり興味を持たれていない可能性があります。
とはいえ、面接官にもそれぞれ話を聞く時のスタイルが異なりますので、一概に興味がないサインとは言えません。
あくまで参考程度にしておきましょう。
また、就活生側も、面接を受ける際はできるだけ面接官に視線を向けるように心がけてください。
緊張してしまうなら鼻先を見るのでもいいです。
鼻先を見ていれば、相手に目を見ているように感じさせることができます。
面接官が以上のような対応をした場合は、あなたに対して少なからず興味があるでしょう。
このような対応をしてもらえるように、きちんと面接対策をしてくださいね。
まとめ
面接官の態度が悪い理由は、意図的に困らせる質問をしているから、人間性が悪いから、企業の社風が悪いからなどの可能性が考えられます。
悪い態度の背景には、会社の制度や社風に問題がある可能性があるため、注意が必要です。
態度が悪い企業は、新人や中途など立場の弱い人に対して厳しかったり、失礼な態度を許容する管理体制だったり、業績が芳しくなかったりします。
これらは良い兆候ではないため、注意が必要です。
実際の面接官の特徴としては、不適切な質問が多い、予定時間に比べて大幅に短い、見た目や態度のマナーが悪いなどが挙げられます。
実際にそのような面接官にあたった際は注意が必要です。
面接官の態度が悪い場合、対処法としては、受け答えを練習した通りに行うことや、はっきりと対応すること、逆質問で企業の情報を得ることなどが挙げられます。
さらに、リクルーターに相談したり、OB訪問を行ったり、ネットの情報を確認したりするのも重要です。
就活では多くの内定を獲得することが必要で、そのためには自己アピールがうまく、自信を持ち、笑顔で清潔感があることが求められます。
面接官の態度に関しては、メモをとって深く話を聞いてくれる面接官は、興味を持ってくれている可能性が高いです。
面接の練習やリクルーターとの相談を通じて、自信を持って就活を進めることが大切です。