日本総合研究所が行っているインターン内容は? 参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/3/27更新
はじめに
この記事では、日本総合研究所が行っているインターンの内容について詳しくご紹介しています。
結論から述べると、日本総合研究所では、実践的なインターンを複数コース用意しています。
選考対策としては、エントリーシートの内容をしっかりと練ることが大切だと考えられます。
特に次のような方へ向けて、日本総合研究所のインターンについて解説します。
- 日本総合研究所への就職に興味がある
- 日本総合研究所のインターンの詳細が気になる
- 日本総合研究所のインターン選考対策を知りたい
このように思っている方は、ぜひ最後までご覧ください!
また、日本総合研究所の企業研究については、コチラの記事で解説しています。
ぜひあわせてお読みください。
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日本総合研究所の基本情報
出典元:日本総合研究所公式サイト
社名 | 株式会社日本総合研究所 |
本社所在地 | 東京本社 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号 大崎フォレストビルディング 大阪本社 〒550-0001 大阪市西区土佐堀2丁目2番4号 |
主な事業内容 | シンクタンク、コンサルティング、ITソリューション |
主要取引先 | 公表なし |
日本総合研究所は、東京と大阪の2ヶ所に本社を持つ企業です。
主な事業内容はシンクタンク、コンサルティング、ITソリューションの3分野から構成されています。
それぞれの事業を支えているのは、次の5つの事業部門です。
- 調査部:社会情勢や社会課題を調査し、政策提言や企業の課題解決のための分析を行います。
- 創発戦略センター:次世代の国づくりを見据えた“ドゥ・タンク”を掲げ、未来のための戦略を構築します。
- リサーチ・コンサルティング部門:企業や行政の課題を考え、よりいっそう生産性と競争力を高められるようコンサルティングを行います。
- 先端技術ラボ:先端技術を調査・分析し、ビジネスへの活用方法を提言しています。
- ITソリューション:三井住友フィナンシャルグループの基幹業務システムを開発・運用しています。
日本総合研究所は、社会情勢や先端技術トレンドの調査・分析を通して、行政や企業の課題解決をサポートしています。
国内だけでなく海外にも事業拠点をもっており、国内外問わず世界で活躍している企業です。
日本総合研究所に必要とされる人材像
日本総合研究所の採用ページを概観すると、求める人材像について次のようなキーワードが重要だと読み取れます。
- 自ら率先して動ける人
- 高い問題意識をもてる人
- 好奇心をもって働ける人
- 徹底的に品質にこだわれる人
- 高いプロ意識をもって業務に取り組める人
- 困難を機会に変えるチャレンジ精神がある人
- 自ら提案し組織を動かしていけるリーダーシップをもった人
日本総合研究所の求める人材像を概観すると、日本総合研究所では、プロフェッショナルとして社会課題やクライアントにしっかり向き合える人材を求めていると考えられます。
そして業務遂行にあたっては、高い問題意識と好奇心、チャレンジ精神を発揮できる人が求められています。
また、組織を動かせるリーダーシップと自ら提案できる強い個性も求めているでしょう。
それに加え、組織の中で協調できるコミュニケーション能力も必須と言えます。
日本総合研究所のインターン選考では、こういった人物像にマッチする人物かどうかをチェックされます。
そのため、「求める人材像」に沿った形で自己PRすることが大切です。
選考にあたっては求める人材像をしっかりと把握し、入念に準備しておきましょう。
日本総合研究所のインターンに参加するメリット
日本総合研究所のインターンに参加するメリットとしては、次の3つが挙げられます。
- 本選考に向けた予行演習になる
- 内定につながりやすくなる
1つずつ解説していきます。
メリット①本選考に向けた予行演習になる
日本総合研究所のインターンに参加すると、本選考に向けた予行演習になると言えるでしょう。
なぜなら、インターン選考と本選考で同様の質問をする企業は非常に多いからです。
インターン選考と本選考では、同じ質問や似た質問をされることが大変多いです。
そのため、インターンに参加しておけば、本選考で同じ質問をされた時でも落ち着いてしっかりと答えられるようになるでしょう。
また、本選考の前に対策しておけば、インターン選考の時よりもさらに深い内容を回答できます。
メリット②内定につながりやすくなる
日本総合研究所のインターンに参加すると、内定につながりやすくなります。
なぜなら、日本総合研究所の実際の業務内容を知ることができるからです。
実際の業務内容を知ると企業研究が深まるため、本選考で伝えられる内容がグッと濃くなるでしょう。
志望動機も練りやすくなるはずです。
インターンに参加すると、参加していない就活生より深い内容の回答ができるため、内定獲得に向けて一歩リードできると考えられます。
日本総合研究所が行っているインターン内容
日本総合研究所には、職種別に複数のコースが用意されています。
全コース併願可能で、年齢や学年に関係なく応募できるため、気になる方は応募してみましょう。
過去に実施されたのは、次の6つのコースです。
- コンサルティング部門 | 【1day】戦略コンサルティングコース
- リサーチ部門 | 【4day】エコノミストコース
- ITソリューション部門 | 【1day】プロジェクトマネジメントコース
- ITソリューション部門 | 【2day】DXエンジニアコース
- ITソリューション部門 | 【2Weeks】金融×セキュリティコース
- ITソリューション部門 | 【2Weeks】金融×AIコース
1つずつ解説していきます。
コンサルティング部門 | 【1day】戦略コンサルティングコース
【1day】戦略コンサルティングコースの開催概要は以下のとおりです。
開催時期 | 2月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社 |
人数 | 各回20名程度 |
報酬 | 2,000円/日(交通費・昼食費として) |
交通費・宿泊費 | 遠方の方のみ、実施会場近辺の宿泊場所を企業側が手配し、往復1回分の規定旅費を支給。 |
【1day】戦略コンサルティングコースは、コンサルティング業務を1日で疑似体験できるコースです。
グループに分かれ、「成熟業界A社がとるべき新規事業戦略」「メーカーB社における新商品開発戦略」などのテーマ事例について、分析と戦略考案を行います。
グループワークの際には、日本総合研究所の若手現役コンサルタントの方からサポートしてもらえるため、現役社員の方のプロの視点を学べるでしょう。
現役コンサルタントの方とのコミュニケーションを通して、日本総合研究所の社風やリアルな働き方についても知ることもできます。
最後は戦略案のプレゼンテーションを行い、フィードバックしてもらえるでしょう。
過去の参加者レポートによると、現役社員の方とのコミュニケーションは、やはり非常に有意義なものだったようです。
厳しくも温かく、丁寧なアドバイスをもらえるため、コンサルティング業務の難しさと楽しさを実感できるインターンだったと報告されています。
リサーチ部門 | 【4day】エコノミストコース
【4day】エコノミストコースの開催概要は以下のとおりです。
開催時期 | 2月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社 |
人数 | 12名程度 |
報酬 | 2,000円/日(交通費・昼食費として) |
交通費・宿泊費 | 遠方の方のみ、実施会場近辺の宿泊場所を企業側が手配し、往復1回分の規定旅費を支給 |
【4day】エコノミストコースは日本総合研究所の調査部に配属され、実際の業務に関わることができる4日間のインターンコースです。
日本総合研究所の調査部では、マクロ経済分析や政策研究を通して行政や企業の課題解決を考案しています。
【4day】エコノミストコースでは、調査部の業務に実際に関わることができます。
現役エコノミストのサポートのもと、グループワークに取り組んだり実際の会議に取り組んだりすることによって、プロの視点を学べます。
東京本社で参加できるインターンのため、社内の雰囲気を肌で感じることができるでしょう。
過去参加者のレポートによると、現役エコノミストの仕事を間近で見ることにより、プロの思考や日ごろ意識していることをしっかり学べるようです。
ITソリューション部門 | 【1day】プロジェクトマネジメントコース
【1day】プロジェクトマネジメントコースの開催概要は以下のとおりです。
開催時期 | 11~1月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社またはオンライン、またはその両方 |
人数 | 各回30~40名程度 |
報酬 | 支給なし |
交通費・宿泊費 | 来社の場合、遠方の方のみ、往復1回分の旅費を支給 |
【1day】プロジェクトマネジメントコースは、プロジェクトマネジメントの業務を1日で体験できるコースです。
プロジェクトマネジメントに特化したITインターンは非常に珍しいため、興味がある方はぜひ参加してみましょう。
【1day】プロジェクトマネジメントコースでは、実在するプロジェクトを題材として、ITソリューションの立案を行います。
それに加え、実現に向けての全体計画も行います。
実在するプロジェクトについて立案・計画を行うため、リアルなビジネス現場の空気感を体験できるでしょう。
過去参加者のレポートによると、リアルなビジネス現場に近い環境を体験できるため、ビジネスの厳しさやタスク管理の難しさを実感できたとのことです。
ビジネスの厳しさを体験できることで、今の自分に足りないものについて理解が深まり、自己研鑽ができたと報告されています。
ITソリューション部門 | 【2day】DXエンジニアコース
【2day】DXエンジニアコースの開催概要は以下のとおりです。
開催時期 | 12月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社またはオンライン、またはその両方 |
人数 | 各回30名程度 |
報酬 | 2,000円/日(交通費または光熱費・昼食費として) |
交通費・宿泊費 | 遠方の方のみ、実施会場近辺の宿泊場所を企業側が手配し、往復1回分の規定旅費を支給 |
【2day】DXエンジニアコースは、2日間でandroidアプリの開発を体験し、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する知見を深められるコースです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル化を進めることで組織内に改革を起こすことです。
DXエンジニアコースでは、まず日本総合研究所でのDXに関する取り組みについて学べます。
そして、Java言語を用いたAndroidアプリの開発体験を通してDXに関する知見を深めていきます。
初心者参加可のエンジニアインターンは珍しいため、「エンジニアに興味があるものの、まったく経験がないから不安」とお悩みの方はぜひ参加を検討してみましょう。
ITソリューション部門 | 【2Weeks】金融×セキュリティコース
【2Weeks】金融×セキュリティコースの開催概要は以下のとおりです。
開催時期 | 11~1月 2~5日/週、計10~15日程度 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社 ※都内会場へ変更の可能性あり |
人数 | 若干名 |
報酬 | 時給1,200円(交通費別途支給) ※アルバイト雇用契約を締結 |
交通費・宿泊費 | 遠方の方のみ、実施会場近辺の宿泊場所を企業側が手配し、往復1回分の規定旅費を支給 |
【2Weeks】金融×セキュリティコースは、最前線のサイバーセキュリティのリアルを知ることができる長期インターンシップです。
【2Weeks】金融×セキュリティコースに参加するためには、基本情報技術者相当の知識が求められ、誰でも参加できるインターンではないので注意が必要です。
日本総合研究所のセキュリティ専門部署は、日本の金融の中核を担うSMBCグループのセキュリティを担当している部署です。
【2Weeks】金融×セキュリティコースではこのセキュリティ専門部署に配属され、実際の業務に近いリアルな課題に取り組むことができます。
メンターとなってくれる社員の方の指導のもと、実際のオフィスで課題に取り組めるため、日本総合研究所の社内の雰囲気やリアルな業務内容を肌で感じられるでしょう。
過去参加者のレポートによると、普段知ることのできないセキュリティ専門部署の業務内容に触れられるため、貴重な経験となったようです。
社員の方と一緒に昼食をとったり飲み会に参加したりもでき、社会人のリアルな生活や本音に触れられるでしょう。
ITソリューション部門 | 【2Weeks】金融×AIコース
【2Weeks】金融×AIコースの開催概要は以下のとおりです。
開催時期 | 8~9月 2~5日/週、計10~15日程度 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社 |
人数 | 若干名 |
報酬 | 時給1,100円(交通費別途支給) ※アルバイト雇用契約を締結 |
交通費・宿泊費 | 遠方の方のみ、実施会場近辺の宿泊場所を企業側が手配し、往復1回分の規定旅費を支給 |
【2Weeks】金融×AIコースは、先端技術の技術検証業務を体験できる長期インターンシップです。
【2Weeks】金融×AIコースへの参加には、基本情報技術者相当の知識が求められます。
誰でも参加できるインターンというわけではないため、注意しましょう。
日本総合研究所には、「先端技術ラボ」という部署があります。
先端技術ラボでは、SMBCグループにおけるIT技術の選定・評価や技術検証を行っています。
【2Weeks】金融×AIコースではこの先端技術ラボに配属され、実際の業務にかなり近いリアルな課題に取り組むことができます。
課題は非常にボリュームがありハードですが、メンターとなってくれる社員の方に丁寧にサポートしてもらえるので心強いでしょう。
【2Weeks】金融×AIコースの課題には、自然言語処理や深層学習の知識が必要です。
しかし過去の参加者のレビューによると、知識が浅くてもメンターのサポートのもと、しっかり課題を進められたようです。
日本総合研究所のインターン対策
概要
日本総合研究所のインターンは非常に人気が高いです。
なぜなら、実際の業務にかなり近い内容を体験できる複数のコースが用意されているからです。
また、他社では体験できない貴重なコースも含まれています。
そのため、日本総合研究所のインターンに参加したい場合は、しっかりと選考対策を行うことが大切です。
選考フローごとの選考対策
選考フローごとの選考対策を解説します。
自己分析
自己分析は、インターンの選考を通過する上で非常に重要です。
なぜなら、自己分析を深めておくと自身の魅力をしっかりアピールできるからです。
反対に、深く自己分析をしていなかった場合は、自身の強みを論理的に説明できず、面接担当者に魅力が伝わらず、選考通過は厳しくなるでしょう。
自己分析を深めることは、選考通過のための重要な第一歩となります。
業界研究・企業研究
業界研究・企業研究も、インターン選考において大変重要な要素です。
まず、業界研究ですが、業界に関する知見が十分になければ、企業の業務内容や立ち位置を正確に把握することはできません。
企業研究も大変重要です。
企業研究を深めていなければ、志望動機が明確に絞り込めないからです。
業界研究・企業研究をしっかり行うことにより、内容の濃いエントリーシートを完成させることができるでしょう。
エントリーシート作成
エントリーシートを作成する際は、論理性を大切にしましょう。
どれだけ素晴らしい人柄と高い熱意をもった人でも、自分の強みや参加意欲をわかりやすく伝えられなければ、選考に通過しづらくなります。
エントリーシートを一度書いたら、日をおいてから読み返すのがオススメです。
また、周囲の信頼できる大人に読んでもらい、アドバイスをもらうのも良いでしょう。
日本総合研究所のインターン選考の流れ
日本総合研究所は、インターンの選考フローを公開していません。
ただし、過去のインターン選考は以下のような流れで実施されました。
- エントリー
- エントリーシート提出
- 適性検査
- 合否連絡
選考フローを鑑みると、エントリーシートで自分の強みや参加意欲をしっかり伝えることがポイントとなります。
参加を決意したら早めにエントリーシートの準備に取りかかり、しっかりと内容を練りましょう。
さいごに
ここまで、日本総合研究所のインターンシップについて解説しました。
日本総合研究所では、実際の業務内容を体験できる実践的な内容のコースを複数用意しています。
そのため、日本総合研究所のインターンに参加すれば、日本総合研究所の業務内容を深く理解できるでしょう。
社会人として必要な姿勢やスキルも身につけられるはずです。
日本総合研究所のインターンに参加したい場合は、しっかりとエントリーシートの準備を行うことが大切です。