インターンって選考の優遇があるの?優遇がある企業一覧とインターンへの参加方法を公開!
2024/3/24更新
はじめに
「インターンに参加すると、選考で優遇されるの?」
上記のように悩む学生は多いでしょう。
多くの学生が、できれば優遇のあるインターンへ参加したいと考えています。
また優遇があれば、インターン選考への対策により力が入るでしょう。
この記事は、以下のような就活生を対象にしています。
- インターンに優遇があるか知りたい
- インターンへの参加を検討している
- インターン優遇がある企業が知りたい
インターンの情報を知っていると、就活を有利に進めることができます。
内定を目指す就活生は、ぜひ参考にしてください。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
あなたのキャリアを加速させるチャンス!
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ!
理想のキャリアを実現へと導く第一歩!
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
インターンに参加すると選考が優遇される?
結論から伝えると、インターンに参加すると優遇を受ける可能性があります。
企業はインターンで優秀な学生がいれば、ぜひ入社して欲しいでしょう。
そのためインターンで優秀だと判断した学生は、選考を優遇します。
具体的には、以下のような優遇内容です。
- 内定直結する
- 早期選考の案内を受ける
- 本選考が優遇される
場合によっては、インターン後すぐに内定を受けられます。
就活を有利に進めたい学生は、積極的にインターンへ参加しましょう。
参照ページ:インターンって選考に関係ありますか?
企業はなぜインターン優遇をするのか
以下は、企業がインターンを優遇する主な理由です。
- 熱意のある学生を採用したいから
- ビジネスマナーを身につけてほしいから
- ミスマッチを減らしたいから
インターン優遇を受けるためには、企業がどのような学生を採用したいのかを知ることが重要です。
内定直結や選考優遇を目指す学生は、ぜひチェックしてください。
熱意のある学生を採用したいから
企業がインターン優遇をする理由は、熱意のある学生を採用したいからです。
学生が入社した後、企業は熱意を持った働きを期待しています。
やる気のない新入社員が社内にいるのは、企業にとってマイナスになりかねません。
身近で学生を見られるインターンは、学生の熱意をチェックできる機会です。
熱意のある学生を積極的に採用したいため、企業はインターン優遇を実施しています。
ビジネスマナーを身につけてほしいから
ビジネスマナーを身につけて欲しいから、企業はインターン優遇を行っています。
社会人として働くうえで、ビジネスマナーは最低限必要なスキルです。
そのため入社前にビジネスマナーを身につけて欲しいと、企業は考えています。
インターン中にしっかりビジネスマナーを覚えた学生は、企業にとってありがたい存在です。
入社後にビジネスマナーを教えずに済む学生には、インターン優遇を行って入社を促します。
ミスマッチを減らしたいから
企業がインターン優遇を行うのは、ミスマッチを減らしたいからです。
企業は、できるだけ長く働いて欲しいと考えています。
入社後に学生がすぐに辞めてしまうことは、避けないといけません。
インターン中には、採用担当者は学生が仕事に合っているかを判断できます。
そのためインターン中に生き生きしている学生に、企業はインターン優遇を行います。
インターン優遇がある企業一覧
以下はインターン優遇を行っている企業の一覧です。
インターンへの参加を検討する際の参考にしてください。
商社
- JFE商事株式会社
- 伊藤忠商事株式会社
- 三井物産株式会社
- 岡谷鋼機株式会社
- 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
- 双日株式会社
コンサルティング
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- 株式会社野村総合研究所
- アクセンチュア株式会社
- 株式会社三菱総合研究所
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
- 株式会社日本総合研究所
- COM株式会社
- 株式会社大広
- 株式会社電通
メーカー・小売
- 株式会社キーエンス
- 株式会社ニトリホールディングス
- アステラス製薬株式会社
- アサヒビール株式会社
- 株式会社デンソー
- 株式会社ヤクルト本社
- 株式会社小松製作所
- 味の素株式会社
- 株式会社東洋新薬
- サントリーホールディングス
- ソニー株式会社
- 第一三共株式会社
- セイコーエプソン株式会社
- キリンホールディングス
- 積水化学工業株式会社
- 森本乳業株式会社
- 住友重機械工業
不動産
- 三井不動産株式会社
- 野村不動産ソリューションズ株式会社
- 住友不動産株式会社
- 阪急森ビル株式会社
- 三菱地所株式会社
- 三井不動産レジデンシャル株式会社
- 三菱UFJ不動産販売株式会社
- 東急リバブル株式会社
- JA三井リース株式会社
- 東急不動産株式会社
金融
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 大同生命保険株式会社
- 三井住友信託銀行株式会社
- 株式会社あおぞら銀行
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社
- 株式会社商工組合中央金庫
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 農林中央金庫
- 野村證券株式会社
- みずほ証券株式会社
IT
- 株式会社NTTドコモ
- 株式会社インテージ
- NECネッツエスアイ株式会社
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 株式会社日立ソリューションズ
- 株式会社電通国際情報サービス
- 日本タタ・コンサルタンシー・サービスシズ株式会社
- 株式会社日本総合研究所
- ニッセイ情報テクノロジー株式会社
インフラ
- 小田急電鉄株式会社
- 中部電力株式会社
- 西日本旅客鉄道株式会社
- 九州電力株式会社
- 北海道電力株式会社
- JR東日本株式会社
- 西日本鉄道株式会社
- 東急株式会社
その他
- 楽天グループ株式会社
- 株式会社ベネッセコーポレーション
- LINE株式会社
- ヤフー株式会社
参照ページ:
インターンに参加する手順
以下の1~5は、インターンに参加する手順です。
1.インターンの開催時期を確認
2.情報収集
3.説明会に参加
4.書類選考やWebテストの実施
5.合格通知
多くのインターンは、参加する前に応募が必要です。
応募の手順や時期を間違えると、インターンへ参加できない事態になってしまいます。
インターン参加のチャンスを逃したくない学生は、ぜひ手順をチェックしましょう。
1.インターンの開催時期を確認
まずインターンの開催時期を確認しましょう。
開催時期を確認することで、適切な時期にインターン応募ができます。
インターンの主な開催時期やピークを、以下の表にまとめました。
インターンの開催時期 | 3回生の春~4回生の春 |
インターンが盛んな時期 | 3回生の7月~4回生の12月ごろ |
インターンのピーク | 3回生の7・8月 |
3回生の夏がインターンのピークになるため、注意しましょう。
また近年では、1回生や2回生で参加できるインターンもあります。
参照ページ:インターンシップいつから始める?参加時期・申し込み時期は?【先輩アンケート】
2.情報収集
インターンの開催時期を確認した後は、情報収集を行いましょう。
具体的には「いつ・どこで・どのような」インターンが開催されているのかを調べます。
インターンの情報収集は、以下の方法を活用してください。
- 就活サイト・逆求人サイト
- インターンシップ紹介サイト
- 大学のキャリアセンター
- OB訪問
- SNS
入社したい企業がある場合、徹底した情報収集を行いましょう。
また自己分析も合わせて行うことをおすすめします。
3.説明会に参加
情報収集を終えたら、インターンの説明会に参加しましょう。
説明会で、インターンの内容や選考日程について確認します。
また以下を確認し、参加するインターンを選択することも大切です。
- 参加できる日程と場所か
- 希望するスキルが身につくか
- 興味の持てる業界、職種か
時間は限られているため、自分に必要ないインターンへは参加しないようにしてください。
その分、本命のインターンに集中できるでしょう。
4.書類選考やWebテストの実施
参加したいインターンが決まれば、書類選考やwebテストを受けましょう。
企業やインターンによって、選考方法はさまざまです。
ときには面接を実施する場合があります。
インターンによっては、本選考より倍率が高いことが少なくありません。
書類選考やwebテスト、面接には本選考に臨む気持ちで挑みましょう。
5.合格通知
合格通知が届けば、いよいよインターンへ参加です。
企業はコストや人手をかけて、インターンを実施しています。
以下の事前準備をしっかり行ってから、参加しましょう。
- 参加する企業情報の収集
- 最低限のビジネスマナー
- 持ち物のチェック
- 開催場所までの交通手段
- インターンの実施内容
- 体調管理
インターン当日は、時間に余裕を持って行動しましょう。
万が一道に迷った場合は、早めに採用担当者に連絡を入れてください。
選考を突破して優遇のあるインターンに参加するためには?
以下は、インターンの選考を突破するための対策です。
- 丁寧に書類を書く
- Webテスト・適性検査の対策をする
- グループディスカッションでは理論的に話す
- 面接でコミュニケーションを意識する
優遇のあるインターン選考の倍率は、ときに100倍近くなります。
気軽な気持ちで人気のインターン選考を受けると、簡単に落ちるでしょう。
インターン優遇を受けたい学生は、ぜひ対策内容をチェックしてください。
丁寧に書類を書く
優遇のあるインターンに参加するためには、丁寧に書類を書きましょう。
まずは書類選考に受かることが大切です。
応募に必要な書類は企業によって異なりますが、基本的に以下の2つが必要です。
- エントリーシート
- 送付状
エントリーシートは、企業が指定する記入方法を守りましょう。
また封筒や封入方法にこだわることも大切です。
Webテスト・適性検査の対策をする
インターン選考を突破するためには、webテストや適性検査の対策が欠かせません。
webテストや適性検査には時間制限があり、対策なしで高得点を取ることは困難です。
事前に以下の対策を行いましょう。
- 過去問、問題集を解く
- 文章に慣れておく
- 時間配分を考えておく
あまりに難しい問題は、飛ばした方が良い場合があります。
就活サイトや本を活用して、対策しましょう。
グループディスカッションでは理論的に話す
選考に突破する方法のひとつは、グループディスカッションで論理的に話すことです。
グループディスカッションでは、人柄や基本的なスキルを見られています。
論理的に話すことで、以下をアピールできるでしょう。
- 冷静な判断力
- 信頼性の高さ
- 問題解決能力
また社会人として感情的に話すことはNGです。
グループディスカッションでは、論理的に話せることを採用担当者へアピールしましょう。
参照ページ:GDのコツって何?企業はどこを評価しているのか
面接でコミュニケーションを意識する
インターン選考を突破するために、面接ではコミュニケーション能力を意識しましょう。
社会人として働くうえで、コミュニケーション能力は必須です。
具体的には、以下に注意してください。
- 正しい服装をする
- 適切な話し方をする
- 相手の顔を見て話す
- 言葉のキャッチボールをする
面接では、ほとんどの学生が緊張しています。
適切にコミュニケーション能力をアピールできれば、インターンへ参加できる可能性が高まるでしょう。
インターン優遇を受けるためのポイント
以下は、インターン後に優遇を受けるためのポイントです。
- 意欲を伝える
- コミュニケーション能力をアピールする
- 複数のインターン優遇に参加しておく
ただインターンを受けるだけでは、優遇を受けることは難しいでしょう。
優遇を受けるためには、インターン中に採用担当者へ自己PRをすることが大切です。
インターン優遇を受けたい学生は、詳細をチェックしましょう。
意欲を伝える
インターン優遇を受けるためには、企業や仕事への意欲を伝えることが大切です。
学生を採用する際に、企業は意欲を重視しています。
まずは参加前に、しっかりと企業研究をしておきましょう。
またインターン中は、以下のことを心がけてください。
- 積極的に質問する
- 自ら仕事をする
- 社員とコミュニケーションを取る
社員に良い印象が残れば、優遇を受けられる可能性があります。
インターン中は、仕事や入社に対する意欲を伝えましょう。
参照ページ:デベロッパーのインターン・本選考の攻略術とは?
コミュニケーション能力をアピールする
インターンで優遇を受けるためには、コミュニケーション能力をアピールしましょう。
円滑な人間関係を保てる人材を、企業は採用したがっています。
インターン中は、以下のことに注意してください。
- 気持ちの良いあいさつ
- 適切な受け答え
- 誰とでも好意的に話す姿勢
- 仕事を共有する力
会社では、立場や年齢の違う人とも関わる必要があります。
同僚だけでなく、上司や先輩と良好な関係性を築けることをアピールしましょう。
複数のインターン優遇に参加しておく
インターンで優遇を受けるためには、複数のインターンに参加してください。
参加する数が多ければ、インターン優遇のチャンスが増えるでしょう。
また複数のインターンに参加することには、他にも以下のメリットがあります。
- 企業を比較できる
- さまざまなスキルが身につく
- webテストや適性検査、面接に慣れる
基本的に、インターンの応募数に制限はありません。
自分の時間と相談して、できるだけ多くのインターンにたくさん参加しましょう。
優遇が受けられるインターン(日数別)
優遇が受けられるインターンを、以下に日数別でまとめました。
- 1dayインターン
- 短期インターン
- 長期インターン
それぞれの特徴を知っておくことで、自分の希望に合わせたインターン選びができるでしょう。
インターンへの参加を検討している学生は、ぜひチェックしてください。
1dayインターン
1dayインターンは、1日のみのインターンです。
内容は企業説明会であったり、グループディスカッションであったり、さまざまです。
期間が短いため、1dayインターンで優遇を受けるチャンスはあまりありません。
とくに1dayインターンから内定直結することは、ほとんどないでしょう。
しかし真面目に参加することで、長期インターンや早期選考に案内される可能性はあります。
1日のみのインターンだからと気を抜かず、熱意を持って参加しましょう。
参照ページ:【参加する意味ない?】1dayインターンシップの種類や選考との関係を解説 | 参加時の注意点も
中期インターン
中期インターンは2週間程度の期間で開催されます。
インターン選考が用意されていることが多く、参加するためには対策が必要です。
中期インターンの場合、本選考が優遇されたり、内定直結したりすることが充分にありえます。
自分の強みをアピールできる期間があるため、気になる企業の中期インターンには積極的に参加しましょう。
参照ページ:短期インターンが内定につながるって本当?知らないと損する本選考との関係とは
長期インターン
1ヶ月以上に渡って開催される長期インターンは、内定直結することが少なくありません。
期間が長いほど、企業はインターンにコストと人手をかけています。
長期インターンで将来有望な学生がいれば、企業側は内定を出したくなるでしょう。
その他にも本選考が優遇されたり、早期選考の案内を受けたりすることもあります。
本命の企業が長期インターンを開催している場合は、しっかりと対策したうえで応募しましょう。
よくある質問集
インターン優遇に関する質問に、回答しています。
就活をする際の参考にしてください。
質問1
Q.インターン選考に落ちたら、本選考は絶望的ですか? |
A.インターン選考の結果と、本選考の結果は別物です。 よほど悪い印象が残っていない限り、本選考の際に影響はありません。 インターン選考に落ちたとしても、しっかり対策をして本選考に臨みましょう。 |
質問2
Q.「1dayインターンは参加しても意味がない」というのは、本当ですか? |
意味はあります。 たしかに中期・長期インターンに比べて、優遇を受けられる確率は低いかもしれません。 しかし1dayインターンであっても、採用したい学生がいれば、企業が優遇処置をすることは充分にあり得ます。 またインターンへ参加することで、業界や職種に対する知識が身につきます。 「意味がない」ということはありません。 |
まとめ
インターン参加で受けられる優遇について解説しました。
参加するインターンによっては、優遇が受けられる可能性があります。
応募前に、インターンへの参加方法や開催時期をしっかりと確認しましょう。
またインターン優遇を受けるためには、企業側に熱意やスキルをアピールすることが大切です。
具体的には、意欲的に質問したり、コミュニケーション能力を発揮すると良いでしょう。
インターン優遇に興味がある人は、優遇をしている企業一覧を参考にしてください。
応募方法を確認したうえで、優遇が受けられるインターンへの参加を目指しましょう。