NTTデータ経営研究所が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

NTTデータ経営研究所が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

2024/3/22更新

はじめに

本記事ではNTTデータ経営研究所のインターンや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。

結論から述べると、NTTデータ経営研究所は、就職難易度の高さからインターンであったとしても希望者が続出します。

NTTデータ経営研究所のインターンでの評価は、内定率に深く関わってくると言われているからです。

最難関私立大学の就活生も多く、インターンの選考も難易度が高いため、ポイントをおさえた対策が必要です。

特に以下のような就活生に向けて本記事は執筆しています。

  • NTTデータ経営研究所のインターンに参加したい
  • 選考対策を教えてほしい
  • インターン参加のメリットが知りたい

本記事は、疑問の解決に役立ちます。

ぜひ、最後までご覧ください。

また、就活をスムーズに進めるために役立つ【業界研究ガイド】の記事も併せてご覧ください。

【業界研究ガイド】業界一覧

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NTTデータ経営研究所の基本情報

株式会社NTTデータ経営研究所 企業ロゴ

参照ページ:株式会社NTTデータ経営研究所

 

社名NTTデータ経営研究所
本社所在地東京都千代田区平河町2-7-9 JA 共済ビル9階・10 階
主な事業内容企業経営、調査研究、コンサルティング、教育研修、セミナーの実施・運営、情報提供、刊行物の出版、ソーシャルマーケティング
主要取引IT、地方自治体、医療、福祉、環境

 

NTTデータ経営研究所は、NTTデータの子会社です。主にコンサルティングを担当する企業であり、就職・転職市場では高い人気を誇っています。

NTTデータ経営研究所では、システム開発は行っていません。

コンサルティングに特化した業態で、企業の戦略・経営開発が主な事業内容となっています。

NTT経営研究所の強みは、幅広い業務内容です。

コンサルティング業務は勿論のこと、中央省庁・地方自治体への政策提言なども行っています。

また、近年では医療・福祉・環境などの観点から地域マネジメントにも注力。

NTTデータ経営研究所は、事業を拡大し、急成長している企業です。

NTTデータ経営研究所では、幅広い選択肢のなかから、自己の特技を生かせる業務を選択できます。

NTTデータ経営研究所に必要とされる人材像

NTTデータ経営研究所 人材イメージ

NTTデータ経営研究所の採用情報から、「未来のイノベーション」を手掛ける人材を求めていることが分かります。

なぜなら、NTTデータ経営研究所では、「未来に社会を描き、働きかける」ことを大事にしているからです。

コンサル業に留まることなく、広い範囲でアクションを起こしているのは、社会全体にとってよりよい社会をイノベーションするという強い想いからです。

NTTデータ経営研究所が求めているのは、社会全体が抱える課題のソリューションを見つけることのできる人物です。

具体的にインターンで求められるであろう人物像を紹介します。

  • チャレンジ精神がある
  • 自己の成長に前向き
  • コミュニケーション能力に長けている
  • チームで動ける
  • 新しい社会の構想を頭に描ける
  • オープンな思想を持っている

紹介したのは、NTTデータ経営研究所が求める人物像の一部です。

インターンを希望するうえでは、自己で「オープンな思想とは何か?」、「新しい社会の構想とは何か?」を鮮明に答えを導き出してください。

「未来のイノベーション」を手掛ける人物を思い描いておくことが重要です。

NTTデータ経営研究所の社員インタビュー

では、NTTデータ経営研究所では、どのようなコンサルタントが働いているのでしょうか。インタビューを紹介していきます。

島田裕美子さん

地方創生につながる仕事がしたくて、官民連携、観光に関連する領域で、IoT、AI、デザインシンキングなどを積極的に活用した具体的なソリューションを提供している企業を探していました。

現在は、中央官庁や街づくりに関連する社会的なインパクトが大きな業務に携わっています。

現在、子育て中のため、主にテレワークで業務に取り組んでいます。

自由度が高い会社で、他のチームメンバーもテレワークで仕事をしていることが多いです。

積極的なメンバーが多いので、テレワークも前向きに取り入れることができました。

様々なバックグラウンドを持つメンバー達と、新しいことに挑戦できる会社だと思います。

高山文博さん

新卒入社後は、デジタルマーケティング領域に関するコンサルティングおよびソリューション開発をメインで行っています。

最近では、金融機関に向けたソリューション開発に注力しています。

入社2年目の頃はお客様からお叱りを受けることもありました。

現在ではプロジェクトリーダーを任せられ、プレッシャーを感じはしますが、仕事へのやりがいがあります。

NTTデータ経営研究所は、常にチャレンジできる企業です。

現役で活躍されているコンサルタントのインタビューから、NTTデータ経営研究所が新しいことにチャレンジできる企業であることが分かります。

テレワークも普及し、働き方を選べるのは魅力です。

しかし、何よりも積極性が大事なことは、コンサルタントのインタビューで伝わります。

 

引用ページ:株式会社NTTデータ経営研究所 採用サイト ※インタビュー一部抜粋

NTTデータ経営研究所のインターンに参加するメリット

NTTデータ経営研究所 インターン参加 イメージ

業界や職種について学べる

インターンを除いて、業界や職種について学べる機会はありません。

インターンは就活生の特権です。社会人になって、転職を希望しても、業界・職種について学べる機会はありません。

インターネットでは、様々な業界・職種の情報を得ることができます。

しかし、ネットで予習するのと、実際に企業まで足を運び、体験するのとでは違いがあります。

「あれ?思っていたのと違うな」、「この業界で自分の特技を生かせるかも」といった気付きを得る機会です。

インターンは就活生にとって、業界・職種について学べる大切な機会です。

視野を広く持ち、あらゆる経験をインターンで吸収してください。

実務経験を獲得できる

NTTデータ経営研究所では、実際に現役コンサルタントのサポートを受けながらコンサルプロジェクトに参加できます。

コンサルプロジェクトの参加は、インターンを通して、コンサルティングの魅力を就活生に理解してもらうための取り組みです。

就活生は、実案件をベースに、コンサルティング活動を行います。

  • 観光地開発に関するプロジェクト
  • デペロッパー会社をクライアントと想定した、豊洲スマートシティ戦略の立案
  • 公宮庁をクライアントと想定した、公共系に関する戦略の立案

といった実践的なコンサルティング活動を体験できます。

インターンはスキルの獲得・業務のプロセスを把握できる絶好の機会です。実務経験は本選考においても有利に働きます。

就職活動の予行練習

インターンでの経験は、就職活動に役立ちます。

業界の知見が広がり、業界への理解を深めることができるからです。

例えば、希望する業界が定まっていたとしましょう。

すると、志望する企業は違っても、本選考でインターンの経験をアピールできます。

希望する業種が、すでに決まっている方は、インターンを就職活動の予行練習と思って取り込むようにしてください。

社会人としてのマナーが学べる

就活生の多くは、事前にビジネスマナーについて予習されている方が多いはず。

ビジネスマナーは、インターン選考でも重要です。

インターンでは企業で生かすことのできるビジネスマナーを学べます。

  • 時間管理
  • コミュニケーション(報告・連絡・相談)
  • 電話対応
  • 身だしなみ

上記は基本的なビジネスマナーですが、多くの新卒が業務より先にビジネスマナーの指導を受けます。

本や研修だけでは、ビジネスマナーを全て学ぶことはできません。

企業のルールに沿ったビジネスマナーがあります。

インターンで身につけたビジネスマナーは、本選考だけでなく、社会で働く時にも役に立つものです。

社会に通じるビジネスマナーをアピールできる就活生は、激しい就活争いで一歩リードできます。

ぜひ、インターンで本場のビジネスマナーを身につけてください。

自己成長

インターンでは、これからの課題を見つけることができます。

インターンでは企業で働く社会人と就活生達と、協力して業務に取り組み、職種への理解を深めていくからです。

協力して業務を進めていく上で、何が現状足りていないのか見えてきます。

  • コミュニケーション能力
  • ビジネスマナー
  • 業界・職種の理解度
  • 積極性
  • 心構え

足りていない部分は、本選考に進むまでの課題と捉えましょう。

課題を見直し、改善することで、本選考前に成長することができます。

人脈が広がる

インターンでは他校の就活生と、業務を通して交流ができます。

他校の就活生と交流できる機会はなかなかありません。

インターンを機会に、積極的に交流しましょう。

人脈を広げることで、情報交換ができます。

他校の就活生との交流は、人脈を広げるだけではありません。

就活状況なども共有できます。なるべく多くの就活生と交流するように心がけましょう。

メンターとの関係構築

インターン先でメンターに出会える可能性があります。

企業で働く諸先輩方は、業界への造詣が深いです。

メンターと良好な関係を築くことができれば、アドバイス、キャリアの指針が得られます。

メンターのフィードバックを真摯に受け止め、良好な関係を構築しましょう。

内定率の向上

インターンのパフォーマンスは、内定に直結すると言われています。

インターンで優れたパフォーマンスを発揮できれば、企業は正当に評価してくれるでしょう。

とくに下記を参考に、業務に取り組んでください。

  • 何事にも前向きな姿勢
  • 上司や仲間と密なコミュニケーションを意識
  • プロフェッショナルの精神

NTTデータ経営研究所の人員構成は約8割が中途採用であり、その内コンサル業の経験がある社員は30%です。

割合で分かる通り、必ずしもコンサル経験者を優遇しているわけではありません。大事なのは、業務への思いと積極的な姿勢です。

積極的な姿勢で真摯に取り組むことで、人間性を評価され、内定率も向上します。

NTTデータ経営研究所が行っているインターン内容

オフィス イメージ

NTTデータ経営研究所のインターン概要

開催場所8月〜9月下旬頃。

計3日間を予定。

複数のターム実施予定

実施場所本社(東京都千代田区2-7-9 JA共済ビル9・10階)
資格・対象大学生・大学院生(学部・学科指定なし)
応募方法NTTデータ経営研究所採用サイトより

 

NTTデータ経営研究所のインターンは、募集者が殺到します。

なるべく早期に応募するようにしてください。

NTTデータ経営研究所のインターンについて3つ紹介していきます。

コンサルビジネスを学ぶ

実際に現役で活躍するコンサルタントのレクチャーを受けることができます。民間・公共問わずコンサルティング業界全体について深く学んでいきます。

コンサルプロジェクトに触れる

実際の案件をベースに、プロジェクトに取り組みます。

プロジェクトの抽象度が高く、実際に戦略・事業・施策と順を追って、コンサルティング体験できるプロジェクトです。

2020年のインターンで行われたプロジェクトを紹介します。

参考にしてみてください。

課題・テーマ楽天株式会社の成長戦略を考えよ
場所永田町
人数学生15名
報酬なし
交通費・宿泊費不明
選考優遇可能性あり

コンサルタントを知る

現役コンサルタントと複数名でディスカッションをし、コンサルタントについて知ることができます。

ディスカッションでは、コンサルタントからフィードバックがもらえ、コンサルティングファームで働くイメージを掴めます。

特に就活生にとって、有益なのはコンサルプロジェクトに触れる経験でしょう。

実在する会社の業績を回復させるための、新規事業の提示など、実践的な課題が多数。

毎年、課題は変わりますが、実践を見据えた抽象度の高いプロジェクトであることは間違いありません。

 

引用ページ:NTTデータ経営研究所のインターンシップの体験談一覧

NTTデータ経営研究所のインターン選考対策

NTTデータ経営研究所 インターン選考対策 イメージ

概要

NTTデータ経営研究所のインターンは、内定に直結する確率が高いと言われています。

なかにはインターンの結果次第で、いきなり最終面接までパスされる事例もあるのだとか。

そのため、予習・復習を怠ることなく、インターンに挑む就活生は少なくありません。

インターンにおいても、レベルの高い就活生が集まっていると予想されます。

特にNTTデータ経営研究所は一個人の価値観を大事にする会社です。

選考対策として、付け焼刃の知識よりも、自分の想いやビジョンを明確に示せるように準備しておきましょう。

選考フローごとの選考対策

自己分析

NTTデータ経営研究所の本面接では、エントリーシートに沿って質問される傾向にあります。

エントリーシートはあくまで表面的な情報です。エントリーシートに沿って質問されますが、面接官が判断しているのは、就活生の自己分析力です。

質問の内容として

  • 学生時代に力を入れたこと
  • 就活の軸
  • 将来どんなキャリアを積みたいか
  • 志望動機

といった質問をされる可能性があります。

質問は月並みなものが多いですが、面接官が見ているものは、質問に対してどこまで答えを掘り下げられるかでしょう。

インターンの選考においても、本選考と同じく、自己分析力が重要視されています。選考前に自己を客観的に判断できるようにしておきましょう。

業界研究・企業分析

選考前には必ず業界研究・企業分析をしてください。

志望する業界・企業を分析することでNTTデータ経営研究所の魅力が浮き彫りになっていきます。

業界研究・企業分析でわかることをまとめました。

参考にしてみてください。

業界研究

  • トレンド
  • 市場規模
  • 競合業界

企業分析

  • 企業の特徴
  • 強み
  • 事業内容
  • 採用情報
  • 顧客・ターゲット層
  • 競合他社

業界分析・企業分析で改めて分かることがあります。

選考前に必ず実践しておいてください。

ES作成

エントリーシート作成において「学生時代で力を入れてきたことは?」この設問への答えは重要です。

300〜400文字程度で面接官の興味を喚起する解像度の高い文章を作りましょう。

自己判断が難しい場合、身近の人にチェックしてもらってください。

エントリーシートでも比較的長くなりやすい設問なので、「不自然な文章になっていないか」、「抽象的な文章になっていないか」を繰り返しチェックしましょう。

エントリーシートは自己のことを理解してもらうための重要なツールです。

チェックを怠らず、余すことなく自己の経験をアピールしてください。

面接・GD対策

面接・グループディスカッションとともに入念な準備が必要です。例年のデータを元に、対策を立てられます。

エントリーシート通過後は以下の流れで選考が進んでいきます。

  1. アイスブレイク(簡単な自己紹介)
  2. 面接
  3. グループディスカッション

 

面接では、質問に対して具体的に深く掘り下げた答えを用意しておきましょう。

面接前に取り組んでいた自己分析を生かしてください。

グループディスカッションでは、「〇〇の問題を改善するための施策を考えよ」といったコンサルに関わるお題が提示されます。

施策発表の時間はありません。結果ではなく、コミュニケーション能力・積極性を見られています。

グループディスカッションは練習が必要です。本番でコミュニケーション能力・積極性をアピールできるように、練習しておきましょう。

NTTデータ経営研究所のインターン選考の流れ

就活生イメージ

NTTデータ経営研究所のインターンの流れは以下の通りです。

1.NTTデータ経営研究所採用サイトでエントリー

2.マイページ登録

3.書類選考

4.グループディスカッション

5.インターンシップ合否通知

さいごに

いかがでしょうか。本記事で紹介したNTTデータ経営研究所だけでなく、インターンそのものの重要性が高まってきています。

今や単なる職場体験ではありません。近年の働き手不足もあり、企業は有望な人材を常に求めています。

インターンで功績を残すことは、内定への一番の近道です。そして、多くの就活生がインターンの重要性を理解し、入念に準備を整えてきます。

万全の準備を整えるためにも、ぜひ、本記事を参考にしてみてください。

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