あずさ監査法人が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/03/20更新
はじめに
本記事では、あずさ監査法人のインターンシップや選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、あずさ監査法人はインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。
勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いでしょう。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- あずさ監査法人の選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- あずさ監査法人の選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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あずさ監査法人の基本情報
出典元:あずさ監査法人
社名 | あずさ監査法人 |
本社所在地 | 東京都新宿区 |
主な事業内容 | 監査や保証業務、アドバイザリー業務など |
主要取引先 | 大手企業から中小企業まで約5000社で、国内最大級の規模を誇る。 |
アズサ監査法人は、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、全世界143ヶ国に展開し、国内最大規模の会計事務所の一つとして知られています。
同監査法人は、約5000社に及ぶクライアントポートフォリオを有し、大手企業から中小企業まで広範な分野で信頼を得ています。
同法人の強みは、まず監査品質の高さが挙げられます。
厳格な監査プロセスと高度な専門知識により、クライアント企業の財務レポートが正確で信頼性の高いものであることを保証しています。
この信頼性は、あずさ監査法人が国内外で高い評価を受けている一因です。
また、同法人のブランド力も大きな特長となっています。
KPMGグローバルネットワークに属することで、国際的な信頼感と経験を背景に、国内外の企業にとって頼りにされる存在となっています。
これが、多くの企業がアズサ監査法人を選ぶ理由の一つです。
案件の数や種類の多さも同監査法人の強みの一つであり、様々な業界での経験を積んできたことが、柔軟性と幅広い専門知識を提供する基盤となっています。
クライアントに適切なアドバイスやサービスを提供できるのが、あずさ監査法人の特徴と言えます。
充実した研修制度も同法人が力を入れている領域であり、専門性向上や新たな知識の獲得をサポートしています。
多様な人材が集まる環境も、あずさ監査法人の魅力の一端であり、異なるバックグラウンドを持つプロフェッショナルが協力し合いながら、より質の高いサービスを提供しています。
同法人はこれらの要素を組み合わせ、国内外のクライアントに対して確かな価値を提供し続けています。
あずさ監査法人に必要とされる人材像
あずさ監査法人は、その採用活動において、「公認会計士として最も大切なことは社会・クライアント・職員から常に選ばれる存在になること」という明確な理念を掲げています。
この理念を実現するため、同法人は探求心を忘れず、プロフェッショナルとしての高い誇りを持ち続ける人材を求めています。
同法人が重視するのは、選ばれる存在となるための積極的な探求心です。
公認会計士として社会やクライアント、職員から信頼されるためには、常に最新の知識とスキルを身につけ、変化する環境に対応できる柔軟性が求められます。
そうした姿勢を持ち続けることで、クライアントの期待に応え、信頼を築いていけます。
また、同法人は採用後も職員一人ひとりの成長やキャリアに真摯に向き合っています。
個々のメンバーに寄り添い、最適な機会と環境を提供し、キャリアの発展をサポートすることで、優れたプロフェッショナルを育成しています。
こうしたアプローチは、単なる仕事の枠を超えて、人材一人ひとりにとって充実感と達成感をもたらすものとなるでしょう。
あずさ監査法人は公認会計士としての選ばれる存在を育むため、理念に基づいた採用活動とメンバーへのサポートに注力しています。
「真のプロフェッショナルを育成する」基本理念のもと、
- OJT(人材教育の手法)
- Off-JT(研修等)
- Opportunity(機会)
この「3つのO」を軸に組織的な育成システムを構築しています。
人材育成を最重要事項と位置づけ、研修や機会提供に焦点を当てた戦略的アプローチを展開しています。
このコンセプト・ビジョンに共感して、考える姿勢を大切にする人材を求めているのです。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えてきます。
とはいえ、彼らは一緒に働く人たちというわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちです。
探求心を忘れず、プロフェッショナルとしての高い誇りを持ち続け、「選ばれる存在となるための積極的な探求心」という企業理念が実現できる人材であることを積極的にアピールしましょう。
終盤の面接ではこの学生と一緒に働きたいかではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されると考えてください。
参照ページ:多様な人材の育成理念
あずさ監査法人のインターンに参加するメリット
あずさ監査法人のインターンシップは、「専門知識で社会・企業の変革を支える」を実践的に体感できる貴重な機会です。
参加者は、戦略・マネジメントコンサルティングやリスクコンサルティングを通じて、クライアントの「変革や成長」をサポートするプロセスに深く関与します。
企業の重要な経営課題に対する意思決定に関するアドバイスの、裏側を垣間見ることができるでしょう。
クライアントの成長戦略や変革計画をサポートする戦略・マネジメントコンサルティングと同時に、企業が直面するリスクに対処し守りを固めるリスクコンサルティングも行っています。
参加者はコンサルティングやアドバイザリーの現場で実際の業務に触れ、経験を通じて企業経営に対する新しい視点を身につけることを期待されます。
専門的な知識やスキルを活かし、クライアントのニーズに適切に対応する手法を学ぶことで、将来的なビジネスリーダーとしての成長が見込まれます。
あずさ監査法人のこのインターンシップは、単なる仕事の経験だけでなく、社会や企業の変革にいかに貢献できるかを実感できる非常に意義深いものとなるでしょう。
インターンに参加してない学生より、業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まります。
あずさ監査法人が行っているインターン内容
2Daysサマーインターンシップ
あずさ監査法人が開催する2Daysサマーインターンシップでは、会計・財務アドバイザリー、金融アドバイザリー、サステナビリティコンサルティング、デジタルイノベーションなどのアドバイザリー業務を学ぶ絶好の機会が広がっています。
アドバイザリー・コンサルティングの幅広さを理解し、将来の専門領域を選択する手助けとなるでしょう。
1日目
「サステナビリティ」、「金融アドバイザリー」、「コンサルティング×デジタルイノベーション」に焦点を当て、ゲーム形式でアドバイザリー業務を実践します。
2日目
1日目の知識を活かし、課題解決体感ワークショップを通じて業務内容以外の側面も学びます。
最後にグループでの発表があり、現役のコンサルタントからのフィードバックを受けられるでしょう。
業界の舞台裏を垣間見る2Daysは、将来のキャリア選択に役立つはずです。
長期インターン
未来のプロフェッショナルを目指す方への呼びかけとして、長期インターンプログラム(通年、期間:6ヵ月~8ヵ月)への参加者を募集しています。
この機会を活かし、ソフトウェアディベロッパー職やデータサイエンティスト/エンジニア職のスキルを身につけることができます。
このインターンは長期参加が前提です。
最低6ヵ月以上のコミットメントが必要で、将来に向けてスキルアップを図り、実務経験を積む絶好のチャンスになっているのです。
2Daysサマーインターンシップ
2023年度に行われた「2Daysサマーインターンシップ」の概要は以下の通りです。
開催時期 | 2023年8月2日 (水) ~ 8月3日 (木) : 2日間 2023年8月7日 (月) ~ 8月8日 (火) : 2日間 2023年8月30日 (水) ~ 8月31日 (木) : 2日間 2023年9月7日 (木) ~ 9月8日 (金) : 2日間 |
場所 | 東京都・大手町(対面開催) |
人数 | 30名程度/回 |
応募は第1回締切 : 2023年6月25日 (日) 23:59・第2回締切 : 2023年7月18日 (火) 23:59
あずさ監査法人のインターン選考対策
概要
あずさ監査法人のインターン選考に臨む際に、選考対策があります。
対策をしっかり行い、選考フローを確実にクリアしましょう。
あずさ監査法人の選考フローを確認することは、成功するための第一歩です。
最初のステップでは、堅実な履歴書や職務経歴書が求められるでしょう。
これにより、基本的な資格や実績がしっかりとアピールできます。
一次選考では、コミュニケーションスキルやチームワークが重視されます。
あずさ監査法人はクライアントとの円滑な対話が不可欠なため、明確で効果的なコミュニケーション能力が求められます。
同時に、柔軟性や問題解決能力も重要視されるでしょう。
二次選考では専門的な知識や実務経験が焦点です。
会計や監査に関する深い理解と実践的なスキルが問われます。
また、チームリーダーシップやプロジェクト管理の経験も強調され、組織全体に貢献できる能力が重要です。
最終選考ではあずさ監査法人のビジョンや価値観に共感し、将来の成長に貢献できることが求められます。
自らのキャリア目標と企業の方針をリンクさせ、継続的な成長と共に組織に付加価値を提供する意欲が求められます。
選考フローを理解し、各段階で求められるスキルや資質を的確に把握することで自己PRを的確に行います。
エントリーシートの参考:
内定者や選考通過者のエントリーシートの例文集は、就活生にとって非常に有益な学習ツールです。
これらの例文を手に入れ、成功した就活生のアプローチを吟味することで、自身のエントリーシートのクオリティ向上が期待できるでしょう。
これらの例文を通してエントリーシートの一般的な要点や表現方法を理解することが重要です。
優れたエントリーシートは自己紹介や志望動機だけでなく、過去の経験や実績を具体的に示すことが求められます。
他にも、企業への理解やその企業に貢献できるスキルに焦点を当てることも一つのポイントです。
重要なのは例文を単なる模倣ではなく、独自性を出す材料に変えることです。
成功した就活生のアプローチを参考にしながら、自分独自の経験や価値観、目標を強調することで、自己表現の幅を広げてください。
エントリーシートは自分の強みや特徴を的確に伝える手段なので、他者と差別化されるような要素を意識的に取り入れることが肝要です。
内定者や選考通過者のエントリーシートの例文は自分のアプローチを検討し、改善するための優れた教材となるでしょう。
成功事例を参考にしながら自己の強みを引き立てつつ、企業に貢献できるポイントを明確に伝えてください。
求められるエントリーシートを作成する手助けとなるでしょう。
面接質問と回答の事前準備:
面接質問と回答の事前準備は、成功への鍵です。
過去の面接で頻繁に出題される質問や志望動機の回答例を研究し、それに基づいて経験や価値観を巧みに伝える方法を見つけましょう。
適切な事前準備を行うことで、面接時に冷静な心と自信を持って臨むことができます。
例えば、志望動機に関する質問では、自分の強みやスキルを具体的に挙げてください。
それがあずさ監査法人の理念やビジョンに、どのように一致しているかをアピールしましょう。
過去の経験に関連するエピソードを用いて、貢献できるのかを具体的に示すことも大切です。
同様に過去の面接でよく聞かれる質問に対しても、的確な回答を心得ておくことが肝要です。
自分の弱みや過去の挫折についても、それを克服するための学びや成長への意欲を強調することで、ポジティブな印象を与えられるでしょう。
繰り返しの練習や模擬面接を通して、自分の言葉で自信をもって伝える力を養うことで面接での落ち着きと説得力が増します。
準備が十分なら、どんな質問にも自信をもって答え、自分の価値をアピールできるでしょう。
WEBテストの形式確認:
過去のWEBテストの形式や問題内容を確認しておけば、本番での緊張感が軽減し、より効果的な解答ができるでしょう。
過去のテストから得られる情報は、テストの傾向や出題範囲を理解する手助けとなります。
受検者はどのような種類の問題が出題されるかに焦点を当て、それに備えることが可能です。
また、過去の問題を解けば弱点や改善すべきスキルを明確にできるでしょう。
WEBテストは通常、論理的思考力や問題解決能力を評価する傾向があります。
したがって、従来の教科書の知識だけでなく、実践的なアプローチや応用能力が求められることが多いのです。
効果的な対策として、模擬テストを受検するのもおすすめです。
試験の雰囲気や時間配分に慣れ、自分のペースで問題に取り組むスキルを向上させることができます。
過去のテストを確認し、繰り返し練習することで、受検者はより自信を持って本番に臨めるでしょう。
グループディスカッションの問題確認:
グループディスカッションでは、問題解決や意見交換が円滑に進むために協力やリーダーシップが不可欠です。
参加者として、コミュニケーションスキルと柔軟性を発揮することが求められます。
まずは問題を理解し、適切なタイミングで発言してください。
自分の意見を述べる際には相手の発言を尊重し、建設的なフィードバックを提供しましょう。
円滑なディスカッションを促進できます。
また、他のメンバーの発言に注意深く耳を傾けながら、適切な時にフォローアップの質問をしてください。
そうすればより深い議論を生み出せるでしょう。
協力とリーダーシップはバランスが求められます。
リーダーシップを発揮する際には、全体の進行を促す意見のまとめ役となります。
一方で、他のメンバーのアイディアや提案に対して柔軟でオープンな態度を持つことが肝要です。
グループ全体が活気づき、様々な視点が取り入れられれば、より豊かな結論に至るでしょう。
最終的には、協力とリーダーシップのバランスを保ち、主題に焦点を当てた建設的なディスカッションを実現することが成功のポイントです。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
自身の特徴を理解した上で、あずさ監査法人の求める人物像にマッチするようにアピールしましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「なぜ、あずさ監査法人なのか」も考えておいてください。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、監査法人でのあずさ監査法人の立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また、監査法人以外の気になる業界を分析することで、監査法人業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすれば志望動機や自己PRなど、エントリーシートや面接の受け答えをよりレベルアップできます。
エントリーシートの作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうといいです。
面接・GD対策
エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッションが行なわれます。
その対策も入念に行いましょう。
エントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に、志望動機や自己PRを伝えます。
GDでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
あずさ監査法人のインターン選考の流れ
あずさ監査法人のインターン選考の流れは以下の通りです。
コースによって内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
1.プレエントリー(マイページ登録)
2.エントリー(エントリーシート提出)
3.書類選考
4.筆記・Webテスト
5.個人面接
6.インターンシップ合否通知
さいごに
近年、早期から就活情報を収集する学生が増え、その中でインターンの重要性が高まっています。
インターンは学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として企業に重要視され、その役割は変化しています。
従来以上に企業は採用選考のツールとしてインターンを活用し、学生も軽い気持ちではなく、本番さながらの準備で臨む必要があります。
特にあずさ監査法人は、その強みとして監査品質の高さ、ブランド力、多様な案件数や種類、充実した研修制度、多様な人材が挙げられます。
この企業のインターンシッププログラムでは、「真のプロフェッショナルを育成する」という理念が際立っており、学生にとっては将来的なキャリア形成において有益な経験が得られるというメリットがあります。
「インターンだけ」と軽視するのではなく、真剣に取り組み参加することが成功への近道となるでしょう。