
就活にネタ作りが必要ない理由 他人との比較はやめましょう
この記事を読んでいる中には、
「ガクチカとかESとかの就活のネタがない…どうしよう」
と考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、就活のネタ作りに悩んでいる学生向けに、就活のネタ作りが必要ない理由を解説していきます。
本記事が就活のためのネタ、ガクチカやESのエピソードに悩んでいる人の参考になれば幸いです。
就活ネタを自分で見つけられない!
という方、人に頼ってみるのも「アリ」です。
1.他人との比較はやめましょう
まず前提として、就活に特別なネタ作りは必要ありません。
その理由としては、他人と比較するこでスペックで自分を判断しているからです。
「僕はFラン大学だからこの企業は無理だ」
「私はTOEIC500点だからこの外資系は無理だ」
と考えたことはありませんか。
上記のような思考の原因として、自分のスペックを他人と比較していることが挙げられます。
確かに「良い大学」や「高い語学力」はその人が努力してきた証ですし、誇りを持って就活するべきだと思います。
しかし、スペックという意味では社会人から見ると大差のない場合が多いです。
そのため、他人と自分のスペックを比較することは、就活おいて全く無駄な行為といえます。
なので、他人と比較することをやめましょう。
比較することを辞めれば、自分のなりのエピソードが自然と見つかるはずです。
スペックをアピールするのは肉付け程度で大丈夫です。
他人と比較することなく、等身大の自分を選考の場で表現することを心がけましょう。
特別な就活のネタ作りをする必要はありません。
2.日常生活の中から就活のネタ作りをするメリット
前章で、特別な就活のづくりをする必要はないと述べました。
その代わりとして、本記事では就活のネタ作りを日常生活で行うことをお勧めしています。
そこで、本章では日常生活の中で就活のネタ作りをするメリットについて解説します。
2-1.ネタの絶対数が増える
就活のネタ作りを日常生活の中から行うようにするメリットの1つに、ネタの絶対数が増えることが挙げられます。
もちろん、サークルやアルバイトといった経験がある方がネタの数も増えますが、現実的には数的な意味において限界があるといえます。
「質さえクリア出来ていればいいんじゃないの?」
みたいな意見もあるかと思いますが、就活で話す経験談は複数持っておくのが基本です。
実際、企業も質的な観点と数的な観点の両サイドからエピソードの深掘りが行われます。
そのため、複数のエピソードを用意しておいて損はないので、日常生活にも目を向けて見るようにしましょう。
2-2.正直な印象を与えることができる
ESや自己PRで日常生活での体験談を伝えることは、正直な印象を与えることにも繋がります。
現在の就活では、就活生達が自己分析を行い、ESや面接で使えるネタを探し出す傾向にあります。その結果、「サークルの部長で話し合いをまとめた」「アルバイトで後輩の意教育を行った」など似たり寄ったりの内容になってしまいがちです。
もちろん、嘘をついたり話を捏造したりすることは論外ですが、
「うーん、また同じような話か。」
と人事担当者がエピソードの信ぴょう性を疑ってしまうこともあります。
一方、日常生活の中から見出したエピソードを述べる学生の数は少なく、正直な印象を与えることができます。
その結果、話を聞いてもらいやすくなることも珍しくありません。
2-3.思考力のアップに繋がる
日常生活の中でエピソードを探そうとすると思考力がアップするかもしれません。
エピソードを探すということは、何かしらの行動を取った時に、その行動が就職活動で使えると認識しなくてはなりません。
その上、そのエピソードをES的な視点や面接的な視点で練り直す必要があります。
このように日常生活のエピソード話すためには思考力が重要になるので、思考力のアップが期待できます。
3.それでも就活のネタ作りに不安な人が取るべき戦略
とはいえ、「日常生活の中のネタじゃ不安」あるいは「日常生活の中からネタを探すなんて難しい」と感じている人もいるのではないでしょうか?
そこで本章では、就活のネタ作りに不安に不安な人が取るべき戦略を解説していきます。
3-1.就活のネタ作り①長期インターンに参加する
まず、オススメは長期インターンです。
ただ、インターンといっても大企業が2,3日実施するようなものは違います。
イメージはベンチャー企業で半年とか1年といった単位で働いている感じです。もっというと、なるべく人数が少ない企業がいいでしょう。
潰れてもインターンなのでノーリスクです。
オススメの理由としては、社員に近い状態でビジネスを体感できるからです。
基本的に創立間もないベンチャー企業は、常に人材不足に悩まされ、正社員を十分に雇うことができなかったりします。そのため、インターン生であっても「ノースキルの人材」として育成してくれる場合が多いです。
事実、ベンチャー企業でのインターン経験は十分就活のネタになるはずです。
ただ、インターンとは名ばかりで「ただの雑用係」みたいな役割だと時間の無駄になります。その辺はしっかりとリサーチするなど、自分で役に立ちそうな仕事内容であるか判断しましょう。
3-2.就活のネタ作り②時給以外の労働でお金を稼ぐ経験
就活のネタ作りとして、時給以外の労働でお金を稼ぐ経験も有効であるといえます。
お勧めする理由としては、自分の工夫次第でもらえる金額や拘束時間が変わってくるためです。
「どうすればクライアントに満足してもらえるか」
「どうやったら給料が上がるのか」
「どうやったら生産性をあげられるか」
上記のような試行錯誤する経験は、必ず就活で役に立つはずです。
また「時給以外で稼いでみる」という経験は会社に就職してからも役に立ちます。
3-3.就活のネタ作り③日常生活の見方を改める
最後に、日常生活の見方を改めることも就活のネタ作りになるといえるでしょう。
2章で述べたように、日常生活の中のエピソードであっても就活のネタには十分になり得ます。
しかし、普段の生活をぼーっと過ごしているようでは、良いエピソードを見いだすことは難しいです。
そのため、日常生活の見方を改めるなどして「普段からネタが落ちていないか」とアンテナを張る必要があります。
面接の際の上京就活を
シェアハウス、交通費の面から支援!
4.ネタ作りなしでも就活で高評価を得るポイント
繰り返しになりますが、就活のネタ作りは必要ありません。
とはいえ、エピソードの伝え方には留意するべきです。
そこで本章では、特別なネタ作りをしなくても高評価を得るためのポイントについて解説していきます。
4-1.就活ではネタ作りよりもESや自己PRの構成を意識する
ESや自己PRの構成を意識するようにしましょう。
実際、エピソードを求められるのはESや自己PRの時は多いと思います。
「じゃあ、どんな構成にすれば良いの?」
結論、論理的に書くことです。
ESや自己PRの基本的な構成としては、
①結論…1番伝えたいことを最初に持ってくる
②理由…①の結論に至った理由を簡潔に述べる
③具体例…実際の経験や体験を伝える
④結論…もう一度結論を伝える
上記のような構成だと相手に伝わりやすいです。
4-2.就活ではネタ作りよりも人柄もアピールできるような内容にする
就活では人柄もアピールできるように伝える必要もあります。
確かに、飛び抜けた経験を持っている学生は一定数いますが、就活生のうちのどの程度が驚くような経験をしているでしょうか?
100人中1人でも、びっくりするような経験を持つ就活生がいれば多い方でしょう。
そのため、大半の就活生は人柄や熱意も企業にアピールしていくことが求められます。
同じテーマで伝えようとしても、人が違えば印象は大きく変わってきますよね。
自分のどのような人柄を伝えることがベストなのか考えてみましょう。
面接対策の壁打ちも
ジョーカツのキャリアアドバイザーと!
まとめ 他人と比較するのは禁物
本記事では、就活のネタ作りに悩んでいる学生向けに、就活にネタ作りが必要ない理由を解説してきました。
就活のネタで悩んでいる人は、他人と比較してしまっていませんか?
確かに、ライバルや同じレベルの仲間で切磋琢磨することで成長できるのは間違いありません。
しかし、就活のネタに関しては他人と比較してしまうのは禁物です。
比較することはやめて、選考の場で等身大の自分を表現するようにしましょう。
等身大の自分を表現しようとすれば、ネタに使えそうな体験や経験も自然としゅう増えてくるはずです。
本記事が就活のためのネタ、ガクチカやESのエピソードに悩んでいる人の参考になれば幸いです。