イーグル工業のエントリーシートの対策法を徹底解説

イーグル工業のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/6/21更新

はじめに

この記事ではイーグル工業株式会社に就職するために選考を受けようとしている就活生の方に向けて、エントリーシートの書き方や対策法のポイントなどを詳しく解説します。

エントリーシートは選考における最初の関門となり、学生の性格や強み、考え方を知ってもらう重要なツールとなります。

そのようなエントリーシートの作成に不安を抱える就活生も一定数おり、企業側に響くエントリーシートが書けないケースも多いです。

ここではそんな学生のために、イーグル工業ならではのエントリーシートの作成方法や記載例などを紹介します。

また、イーグル工業の求める人物像や選考情報の詳細についても解説しますので、イーグル工業の内定を目指す方は最後までご覧いただき、選考対策の糧としてください。

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イーグル工業の概要

イーグル工業とは

出典元:イーグル工業株式会社 (ekkeagle.com)

 

まず最初にイーグル工業がどのような企業なのかを簡単に紹介します。

イーグル工業とは

イーグル工業株式会社は、NOKグループに所属する企業の一つであり、機械部品の製品開発・製造を手掛けています。

自動車・建設機械業界向け事業、一般産業機械業界向け事業、半導体業界向け事業、舶用業界向け事業、航空宇宙業界向け事業の5つの事業から成り立っており、国内外に多数の拠点を置いてサービスを提供しています。

イーグル工業の採用難易度

イーグル工業の採用難易度は標準とされています。

イーグル工業に入社するには、NOKグループの選考を受ける必要があり、NOKグループの採用大学の実績を見ると全国から様々な大学の学生を採用しているため、学歴で足切りされる可能性はないと考えられます。

また、就活サイトのページにも面接の内容を重視するとの記載があるため、人物重視の選考だと判断できるでしょう。

このことから対策次第では選考を突破し、内定を貰うのは十分可能だと考えて良いでしょう。

ただし、WEBテストも実施されるのでテスト対策は必須となります。

イーグル工業の採用大学

イーグル工業の採用大学を紹介します。

前述した通り全国から採用しており、旧帝大クラスと呼ばれる大学から日東駒専クラスの大学まで幅広い採用を行っています。

以下に採用大学の実績を一部掲載しますので参考にしてください。

〈大学〉
東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、熊本大学、近畿大学、静岡大学、芝浦工業大学、明治大学、中央大学、日本大学、東京電機大学〈高専〉
福島工業高等専門学校、米子工業高等専門学校、釧路工業高等専門学校、沖縄工業高等専門学校

 

大学の採用も多いですが、それと同じくらい高専の採用にも力を入れています。

優秀な技術者を確保するべく大学・高専から人材の採用を行っています。

様々な大学から採用をしていることから、学歴フィルターは存在しないと考えて良いでしょう。

 

以下の記事に学歴フィルターに関する内容が載っていますので、そちらも合わせて参考にしてください。

イーグル工業が求める人材とは?

イーグル工業が直接選考を行うわけではないため、ここでは実際に選考をするNOKグループが求める人物像に焦点を当てて紹介します。

ただし、就活サイトの企業ページには本エントリーすれば随時求める人材像について伝えていくとあるので、より詳しく知りたい場合は早めに本エントリーを行いましょう。

NOKグループとして求める人物像で第一に挙げられるのが向上心のある人材です。

新製品の開発や製造を業務として扱うことから、常に新しい技術を取り入れたり、時代に取り残されないよう学び続けたりできる人材が好まれるようです。

自分の強みが向上心である方、過去の経験で向上心が発揮されたことのある方はエントリーシートでアピールしてみましょう。

向上心のある方のためにイーグル工業では人材育成が充実しており、新人研修だけでなくグローバル人材育成プログラム、ステップアップ研修など育成環境が整っています。

向上心を持ち、学び続ける意思のある人ほど適した企業であると言えるでしょう。

また、向上心が強みでなくても選考に大きく不利になることはないと言えます。

NOKグループでは、様々な個性や強みを持つ人材の入社を希望しており、求める人物像がこれでなければならない、というのは特にありません。

自分の能力や強みを把握し、企業にどのように活かすのかを明確に伝える方が重要と言えるでしょう。

最後に現社員のインタビューを一部紹介します。

NOKとしてのインタビューですが、グループとしての社風は似通っているため参考になるでしょう。

 

イーグル工業のエントリーシートの対策法を徹底解説の記事コメント
インタビュアー

入社して感じたNOKの社風や強みを教えてください。

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社員

仕事の悩みごとを周囲の同僚・先輩に気軽に相談できる環境にあり、非常に仕事をしやすい環境と感じています。また、強みとしては「NOKさんだから、この仕事をお願いしたい」とお客様からコメントいただけるなど、NOKの技術に対して安心と実績を顧客に提供している点だと思います。

 

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インタビュアー

社風や職場の雰囲気はいかがですか?

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社員

先輩も後輩も個性的な人が多く、チームで活躍するタイプの人、個人で活躍するタイプの人など、様々なタイプの方がいます。共通しているのは、自分の芯を持っていること。また、自分がやりたいことをしっかり説明することができれば、チャレンジできるところも特徴の一つです。アイデアに行き詰っても、相談すれば仲間が一緒になって考えてくれるため、仕事が進めやすい環境だと感じています。

 

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インタビュアー

NOKの社風や強みを教えてください。

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社員

社員同士、部署間の連帯感が強みだと思います。お客様から厳しい要望を提示されることもありますが、営業と事業部のメンバーが一丸となって進め方や解決策を立案しています。

 

イーグル工業各社の採用方向性の違いは?

イーグル工業にも連結子会社が存在しますが、イーグル工業自体がNOKグループの採用方向性に従って採用しているため、連結子会社もNOKグループの方向性に準ずることになります。

求める人物像については、原則NOKグループと同じと考えて良いでしょう。

経営理念に人間尊重に基づいた経営を推していることから社員を大事にしており、スキルを学びたければ研修を、やりたいことがあればサポートを、気になる点があれば面接を行うなど些細なことでもフォローする体制が整っています。

イーグル工業グループでは、北海道イーグル株式会社が2022年時点で技術職で採用を行っており、高校卒業以上の学生を対象に募集をしていました。

従業員数20名弱の小規模な企業ながら北海道イーグルでしか作れない部品を作っているなど、社員は働き甲斐を持って業務に取り組んでいるようです。

島根イーグル株式会社では現在も新卒の募集を行っており、生産技能職と総合職で活躍する人材を求めています。

能力とやる気次第で若いうちから職長を任せられることもあり、キャリアアップをしたい方に向いているでしょう。

広島イーグル株式会社も新卒採用を行っており、設計や製造、経理、総務を対象に募集しています。

他の企業と違う点として募集学科が不問となっているので、文系でも設計や製造の職種に携われる可能性があります。

入社後に社内及び外部教育があるので、やる気次第で専攻でなくても挑戦が可能です。

注意点は休憩時間が50分と短いことや、交替制を取り入れているので働く時間が不規則になることがあります。

 

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ここではエントリーシートで企業が見ているポイントを紹介します。

企業がエントリーシートでどういう点を見ているのかを把握し、企業側に響くエントリーシートを作っていきましょう。

ポイントの概要

エントリーシートでは学生の考え方と能力、適性が自社に合った人材であるかをチェックしていることが多いです。

エントリーシートでは自己PRや学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)など基本となる質問が出題されることが多く、自己PRで学生の考え方、ガクチカで経験してきたことと発揮された強みを知ろうとしてきます。

学生の考え方や強みが自社にマッチするようであれば、面接に通して詳しい話を聞きたくなるため、エントリーシートは学生が自分をアピールするための最初のツールと言えるでしょう。

また、エントリーシートである程度の熱意を見ることも可能です。

中身が薄いエントリーシートや誤字・脱字の多いエントリーシートだと、企業への志望度が低いと思われることがあります。

本気で自社に入社してくれる学生を採用したいため、エントリーシートでは常に高い完成度が求められます。

自分の強みや考え方をただ書くだけでなく、なぜそのような考えに至ったのかの理由・根拠を納得ベースで示すことが重要です。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは読みやすくしなければ、最後まで読まれない可能性が出てきます。

エントリーシートの書き方でおすすめなのがPREP法を用いた作成です。

PREP法とは結論、理由、具体例、結論の順番で書く手法であり、この方法を用いることで相手に伝わりやすい文章が書けるようになります。

エントリーシートで大事なのは企業側の知りたいことを第一に伝えることです。

結論から書くことにより、まず知りたいことが先に分かり、その後に理由や根拠を読むことで頭に入ってきやすくなります。

以下に例文を載せますので、参考にしてください。

結論:私の趣味は落語です。

理由:落語をすると楽しい気分になる他、語彙力も向上して話し方が上手くなるからです。

具体例:学生時代に落語を見に行き、そこで話だけで人を楽しませる話術に衝撃を受け、興味が湧きました。そこから落語を定期的に見に行くようになり、次第に自分も落語をやってみたいと思うようになりました。はじめは話のレパートリーも乏しく、ネタも忘れるなどまったく話せませんでしたが、自分で話し方を録音して詰まった部分を改善したり、辞書を毎日20ページ分読んで語彙力を増やしたりするなどして徐々に落語のための知識を増やしました。その結果、学園祭で落語を披露し、優秀賞を受賞することができました。

結論:落語を通じて語彙力も上がり、相手を楽しませる話し方が得意になったので、仕事でも交渉や雰囲気作りなどで自分の趣味を活かしていきたいと考えています。

イーグル工業の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートでは高確率で志望動機を書くことになります。

また、エントリーシートの各質問から自社にマッチした人材になるか、企業は目を光らせてチェックしています。

そこで企業の印象に残るように、企業の価値観や文化に沿った文章を書くのがおすすめです。

イーグル工業であれば人間尊重経営を取り上げてエントリーシートを作成するなど工夫してみましょう。

人間尊重経営だけでなく、他にも「派閥の無い強固な団結による風通しのよい経営」「超常識の努力を惜しまない逆境に強い経営」「常に夢を求める計画経営」の3つを経営理念に定めています。

これらの理念からどれか一つを取り入れて、企業の価値観に共感できる人材であることをアピールしても良いでしょう。

経営理念でなくても、イーグル工業ならではの社風やカルチャーを自分なりに調べて取り入れても構いません。

自分とイーグル工業の接点になりそうなポイントを探し、企業にマッチする人材だということを伝えていきましょう。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置付けとしては、学生の志望度と論理的思考力を見定める場と考えるのが良いでしょう。

志望度については前述した通り、エントリーシートをどれだけ企業に響く内容で書けるかで熱意を伝えられるかが変わります。

自分の強みや考え方はこうである、これは貴社でもこのような業務をする上で役立つし価値観にも共感できる、私の強みを発揮できるのは貴社しかいない、というようにその企業でなければならない文章が書ければ企業も学生の話をより詳しく聞きたいと思うでしょう。

そのような企業の心を動かせるだけのエントリーシートを書ければ、熱意も自然と伝わります。

だからといって、ただ貴社に入りたい、というアピールだけでは企業側の印象は良くなりません。

なぜ自社に入社したいのかを明確な理由のもと伝える必要があり、そこで発揮されるのが論理的思考力です。

なぜその企業を志望したのか、志望するに至った根拠やエピソード、自分の強みが発揮された場面やどのように課題を乗り越えたのか、など学生の中身が分かるように文章を書く必要があります。

学生が自分たちの会社を希望する理由が論理的思考力のもと説明できていれば、企業も学生の本気度を受け取りやすくなるでしょう。

エントリーシートを書く際は文章が単調でないか、論理的思考力のもと書けているか確認していきましょう。

 

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっていますので、そちらも合わせて参考にしてください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

イーグル工業のエントリーシート選考において、過去に出題されたことがある質問と記載例を紹介します。

総合職事務系のエントリーシート

学生の強み

・あなたの強みを教えてください(400文字以内)

私の強みは常に努力を惜しまない向上心です。

その強みが発揮されたのは学生時代の塾講師のアルバイトをしていた時でした。

塾では英語を担当しており、そこでは英語が苦手な生徒ばかりでした。最初は英語を教えていても授業の内容がつまらないと言われ、思うように生徒たちの成績を上げることができませんでした。そこで、洋画や洋楽を教材にして楽しめる授業を意識した結果、生徒たちも授業参加に意欲的になり、英語の成績も向上して全員の偏差値が10以上上がりました。これだけにとどまらず、私はさらに英語の模試を生徒ごとに解説付きで採点し、苦手分野の克服に着手しました。単語が苦手な生徒には語呂合わせで覚えやすくするなど、生徒に応じてできる限りの指導を続けた結果、偏差値はさらに10上昇し、全員が志望校に合格しました。

現状に満足せず、常に他に何かできないか考え行動できる私の向上心を持って、貴社でも活躍していきたいと考えています。

ポイント

PREP法を使い、冒頭と最後に結論を持ってきています。

自分の強みがなにか、その強みを挙げた理由はなにか、強みが発揮されたエピソードの解説、最後に今一度自分の強みを強調、といった工程で文章を作成することで相手に伝わりやすくしています。

文章を書いた後は自分でも読み直して、伝わりやすい文章になっているか確認してください。

記載例ではイーグル工業が求める人材像にした向上心をあげてみました。

自分の発揮されたエピソードに向上心に関わるものがないか確認するのもおすすめです。

総合職技術系のエントリーシート

何かに例える

・自分自身を何か(人・もの・動物)に例えると何になりますか?理由も添えて教えてください(300文字以内)

私をものに例えるとスポンジです。

その理由は私の強みがスポンジの能力と重なる部分があるからです。

大学では鋼鉄に関するゼミに所属しており、そこでは毎月鋼鉄に関する試験が出されていました。全国の製鉄方法が出題されるなど覚える範囲が広く、研究をしながらの試験は難易度が高いと言われていましたが、私は一度勉強した範囲は覚えるのが早い他、文献などを読むだけで頭に入っていくので試験勉強と研究の両立ができ、毎月トップの成績を納めていました。このことから自分はスポンジのように知識をすぐに吸収することができると考えています。

仕事でも新しい知識を常に吸収し、自分の成長と事業の発展に活かしたいと考えています。

ポイント

自分を何かに例える質問です。

ただ何かに例えるだけでなく、例えた理由が必要となります。

自分の強みや性格と例えたものの共通点を探しましょう。

企業側は質問を通して学生の性格・強みを知ろうとしているため、自己PRだと思って記載すると良いでしょう。

自己分析をする際に自分に例えたものを探しておくのがおすすめです。

まとめ

この記事ではイーグル工業株式会社の会社概要やエントリーシートの書き方、押さえるポイントなどについて解説しました。

イーグル工業は機械部品メーカーとして多岐に渡る部品の製造を手掛けており、NOKグループの一員として活動を続けています。

イーグル工業及びNOKグループには人間尊重の経営理念に従った人を大事にする文化があり、向上心のある社員や新しい知識を得て挑戦を続ける社員など、様々な個性や考え方を持った人材を求めています。

エントリーシートを作成する際は、こうした企業が求める人物像や価値観に共感し、自分が企業にとって必要な人材であることをアピールすると良いでしょう。

この記事がイーグル工業の内定獲得に繋がることを願っています。

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