ジョーカツストーリー
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ジョーカツストーリー

一週間で、就活は変わる。そのために必要な「決断する力」

細矢 雄太

青森公立大学内定:インプレックスアンドカンパニー株式会社

幼い頃から続けてきた野球では、小学校から大学に至るまで常にキャプテンを務めてきた。そこで培われた責任感とリーダーシップにも起因するのか、ずっと「地元の盛岡に貢献できる人間になりたい」と考え続けてきた。

大学入学当初は、公務員として地域に貢献することを考えていた。しかし、社会に目を向けるほど「行政だけでは限界がある」と気づき、しだいに「ビジネスの側面から、経営者として地域に新しい仕組みをつくりたい」と考えるようになった。

「就活」、さらに「仕事」は、細矢さんにとって、自らの市場価値を高め、将来的に地域に貢献できる人間になるための手段。そんな就活を通して、彼は「決断する」ことの重要性を改めて知ることになった。

野球のキャプテン以外にも、昔からまとめ役を担うことが多かったという。

◆「東京で、自分の市場価値を高めたい」

ほんの2時間ほど前には会議室で話していた。

それが、今はなぜか寿司店の一角で、将来の選択を迫られている。

一週間前には想像もしていなかった状況を目の前にして、今や「目指すべき存在」ともいえる人物から、決断を求められていた。

 

――― もともと就活を始めたのは11月。

大学のある青森から仙台に足を運び、合同説明会に参加したり、インターンに応募したりと、自分なりに目的をもって動いていたつもりだった。

「とにかく自分の市場価値を高めたいと考えていました。そのための環境として、やはり最適なのは東京。競争も激しいだろうし、資本力のある成長企業で、若手のうちからビジネスの前線に携わる経験を積めば、成長できるだろうと考えていたし、それなりに自信もありました」

 

しかし、その自信が「過信」であることに気づかされたのは、2月のこと。ある製薬メーカーのインターンに参加して、他の学生たちの知識量や議論する力に圧倒された。

「レベルが高すぎて、本当に頭が痛かったです。有名大学や大学院の学生ばかりで、勝ち抜き方式のインターンだったんですが、緒戦で負けてしまって……。グループディスカッションは得意だと思っていただけに、本当に悔しかったです」

◆不意の出会いと、覆される「仕事」のイメージ。

そんな悔しさを抱いたからこそ、3月はその経験を活かせるように考え、動くことを徹底した。これまでの野球でも同じ。「できない」からこそ、「できるように克服する」ことをしなければ、何も変わらないことはわかっていた。

 

そのインターンでの反省を元にして3月は動き、4月に入ってジョーカツナイトに参加した。

「そもそも参加したのも、タダでご飯食べられるなら、という軽い気持ちでした。そしたら、当時気になっていた不動産系の会社で働いていた人がいる、ということで話を聞かせてもらったんです」

 

その社員からは不動産会社での経験を聞きつつ、ひと通り会社の説明を受けたものの、その会社には特に興味はもてなかった。しかし、イベントの終わりになぜか声をかけられた。

 

「この後は、何か予定入ってる?」

気になっている不動産会社について、もっと詳しい話が聞けるなら、とすぐに応じると、場所を移して飲むことになった。

そこでは、不動産会社とその会社の違いや、営業という仕事のこと、今後の社会変化、生き残る社会人としての素養や能力についての話が展開され、それまで自分が想像していた「仕事」のイメージが次々と覆された。

「いろんな話をしていただいたんですが、それ以上にその人自身がカッコいいな、と。出会って数時間しか経っていないのに、とても惹かれました」

◆青森に帰る夜行バスで、眠れないほど考えた。

その場で伝えられた内容で、今でも強く記憶に残っている言葉がある。

「たとえばどんなに採用担当に憧れても、その人と働くことは少ない。ただ、うちの会社に入ったら、君はおれの部下になるし、そうなれば少なくともおれと同じレベルの営業に成長させる。それは約束する」と。

 

実質的に、内定告知とも言える言葉。

大きな刺激を受け、その期待に心が突き動かされたものの、急な方向転換に迷いもあった。

「当時、すでに1社はほぼ内定が出ていて、そこは興味のある分野の会社で上場もしていたんです。それ以外にも、不動産会社は最終面接の段階だし、他にもいくつかの会社の選考が進んでいました。一方で、出会ったばかりの会社にこれほどまでに魅力を感じている自分がいる。本当に悩みました」

 

青森に帰る夜行バスの中でも、ずっと考え続けた。酔いと疲れがあるはずなのに、眠れなかった。

翌日からも考えたことを文字や表に書き留め、ジョーカツのCAにも相談した。自分にとっての仕事の意味、これからの成長、将来に地域貢献できる人間になる方法……。CAからは「新卒で入社する意味」を問われ、それが大きなヒントになった。

 

そして一週間が経つ頃には、細矢さんの気持ちはほぼ固まっていた。

自ら連絡をとり、こう伝えた。

 

「もう一度、会って話をさせてください……!」

たった一度で心を掴まれたその会社の名前は、インプレックスアンドカンパニー株式会社。

◆「来てくれ、とは言わない。決断するかどうかだ」

東京のオフィスで設けられた面接は、予想とは違うものだった。

一週間前に出会った社員ではなく、取締役との面接。

しかも「面接」といっても、1時間のうち細矢さんが話したのは冒頭の数分のみ。残りの多くは、会社のスタンスや仕事の本質や営業としての姿勢、細矢さんの目標を実現する上でのアドバイスなどだった。面接後には社員も合流して寿司店に向かい、そこでも刺激的な会話が展開された。

 

その会話の流れの中で、取締役が言った。

「俺たちは学生にうちに来てくれとは言わない。君に覚悟があるなら、一緒に働きたいと思っている。あとは君が決断するかどうかだ」

 

問われるまでもなかった。細矢さんは即答した。

「もう覚悟はできています。働かせてください」―――。

 

「出会って一週間で就活が変わりました。実質的には、たった2日。しかも、そのほとんどが飲みの場ですからね。内定の出し方についても、人によっては違和感や不満を抱く人もいるかもしれません。ただ、ぼくにとっては理に適っていると感じたし、それに納得できたからこそ決断できた。

これからは営業のスペシャリストとして、市場価値の高い人間になっていきたい」

インプレックスアンドカンパニーの社長は、「自分にとって理想のリーダー」だと感じられた。

こぼればなし

「やりたいと思ったら、何でもできる。それって動けばいいだけだし、そのために決断することが大事なんですよね。

それを意識し始めたのは、あるとき先輩に、留学したいって伝えたら、何で行かないの? 決断力がないだけだろ、って。それで短期留学に行って、今でもつながっている海外の友人がたくさんできた」

 

決断の重要性は、選考でも重視されたという。

「取締役に自分の覚悟を伝えたときも“ここで決断してくれたのは、優秀な営業になるための第一歩だな”って言ってくれて、本当に嬉しかったですね。

もし決断の方向が間違ったとしても、決断のスピードで変えられる。そして、それは自分でコントロールしていくことができるんです」

インプレックスアンドカンパニー株式会社
お名前
細矢 雄太(ほそや ゆうた)
内定
インプレックスアンドカンパニー株式会社
大学
青森公立大学
出身
岩手県
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