これまでの経験の中で、あなたの人生や価値観に影響を与えたと思う出来事
小学2年からのスポーツクラブでの経験が、私に大きな影響を与えている。地元一の強豪で、一番下手からのスタートだった。試合に出るためには何でもすると決め、夏休みの仲間との猛特訓や極度の重圧に耐えAチームの座を掴んだ。しかし5年時に全国を目指していた中、自らのPK失敗で敗退。初の挫折に耐えられず、逃げるようにチームを去った。この日のことは今も思い出す。 だがこの経験が私を粘り強く、外交的で、余程の事では折れない人間に変えた。また「準備の大切さ」と「辛い時に逃げると、二度と取り返せない」ことを学び、陸上や浪人ではきつい時ほど正念場だと考え、誰よりもやり抜く、楽しむ姿勢を大切にしている。
東武グループは長期経営ビジョンの「挑戦と協創」を大切にしています。学生時代に取り組んだ「挑戦と協創」にまつわるエピソード
競技系サークル活動のリーダー役に挑戦し「上位大会出場」という目標に向けてチームを牽引した。意識したことは、課題に最短距離でアプローチすること、そして個人競技かつサークルだからこそ色々な立場の人がいる中で、目標に向けて一つにまとめることだ。まず必要な〇秒を縮めるために、戦力を踏まえて常識を疑うような「前半特化メニュー」と「練習形式の変更」を提案した。一部反対意見も出たが、熱意と調整力を活かして引き込んだ。次に、競技層と趣味層で分裂していた現状を改善することに努めた。月曜ジョグという新施策や、トレーナーの協力も仰いだアプリ上でのメニュー共有など、全員が共通の物事に取り組める環境を作り、一体感向上を狙った。次第に全員が納得感を持って練習を追い込めるようになったり、サポートに回ってくれるメンバーも出てきた。その結果、新戦術の成功と最大限の応援により〇秒タイムを縮め目標を達成した。
鉄道業界、当社に興味を持ったきっかけ
「そこならではの街づくりで、街への愛着を作りたい」という想いを実現できると考えたからだ。背景には、地元〇〇ならではの繋がりや暮らしが街への愛着をうみ、私の活力になった経験がある。鉄道会社ならば、沿線について最も詳しく、長期的に寄り添い価値を上げていく動機もあるため、街の特性や今ある暮らしを活かした開発ができると考えた。貴社に興味を抱いたきっかけは、私の馴染みある地域の開発に携わっていたからだ。また、沿線が長くエリアの多様性が多いことで、様々な個性を持つ街に愛着をもたらせる点も魅力に感じている。さらに住宅分譲まで一貫して行い、暮らしを生み出すことで、より深い愛着を生み出せる貴社を志望している。
東武鉄道・グループを取り巻く環境と自身の特性を踏まえて、当社でどのようなことに挑戦したいか?
一つ目は、貴社が予定している押上再開発に挑戦したい。スカイツリーに隣接し商業利便性が高い上に、観光地浅草や水辺も近い特性を活かした住宅や商業開発を通して、唯一無二の暮らし方、過ごし方を提供したい。二つ目に、川越市駅周辺の開発に挑みたい。当駅は乗換客や学校が多く、人の流れが多いにも関わらず、ただ通り過ぎるだけのエリアになってしまっている。そこで貴社が所有する工場とスケートセンターの跡地を活用し、人が立ち止まったり、川越ならではの賑わいを生み出せる商業施設や住宅を開発したい。それにより沿線価値、人口、鉄道利用の増加に繋げたい。また、獨協大学前、南栗橋のような郊外での住宅供給にも挑戦したい。これらの開発では、地権者や住民、行政を含めた関係者と協業する必要があると思うが、粘り強くやり抜く力、相手の目線に立って妥協点を探す力を活かし、街と関係者に向き合い、信頼を築きながら長期事業を進めていきたい。
自分自身と当社でやりたいことを自由に表現
私は「絶対に運転見合わせしない各駅停車のような人間」だ。俗にいうエリートのような才能がないと知っているからこそ、何事も素直に吸収し、誰よりも泥臭くやり抜いてきた。実際にサッカーや陸上、勉強の全てでチーム内で最下層だったところから、課題を考え、周りから全てを吸収し、想像の倍やり抜いたことでチームトップの成績まで押し上げることができた。また、底辺からエースまで全ての立場を経験したからこそ、全員の目線に立ってチームをまとめる力も身につけた。そんな力を活かして貴社では、いろんな関係者の目線に立ちながら、その街ならではの愛着が持てる街や暮らしを作ること、長期的な沿線価値の向上に向き合い続けたい。これにより、一人ひとりにとって暮らしの一番近くの活力を作るとともに、街にとっては人口減少の中でも住みたい人、訪れたい人、落とされるお金が増えて長期的に発展をしていけるような社会を作りたい。具体的には、押上や地元の沿線エリアなど特有の個性がある街で、その街と人に真摯に向き合いながら、個性を活かして価値を高めるハードとソフトの開発を行うことで、住む人も訪れる人もその街のファンになれるようなまちづくりに取り組みたい。
