「学生時代に自分が起点となって成果にこだわって取り組んだ経験。その活動の中で大切にしていたこと」 (複数経験可)をご記入ください。
学生時代、最も主体的に成果にこだわったのは、6人1チームで行うアプリ開発の授業でリーダーを務めた経験です。将来エンジニアとして活躍するには、技術力だけでなく多様なメンバーをまとめるマネジメント能力が必要だと考え、自らその役割に挑戦しました。私たちのチームは「天気に合わせたラーメン店推薦アプリ」の開発を進めましたが、途中で大きな問題に直面しました。あるメンバーの作業進捗が著しく遅れ、他のメンバーに不満が募り、チーム全体の雰囲気が険悪になってしまったのです。この状況だと、アプリの完成はおろか、友人関係も悪くなってしまうと感じました。
私はまず、問題の根本原因を理解しようと努めました。該当メンバーだけでなく、チーム全員と個別に話し、それぞれのタスク状況や抱えている想いを丁寧にヒアリングしました。その結果、進捗遅れの背景には、担当タスクの技術的な難易度の高さに加え、授業への意欲の差、そして何よりチーム内のコミュニケーション不足による孤立感があることが分かりました。問題は一人にあるのではなく、チーム全体にあると考えました。そこで私は、二つの施策を提案・実行しました。一つ目は、チームでの昼食会を企画したり、LINEグループでの雑談を意識的に増やしたりすることで、心理的な壁を取り払い、何でも話せる関係性を築くこと。二つ目は、週に一度、全員で進捗を共有し、困っている点をオープンに相談できる時間を設けること。私が起点となり、技術的な課題もチーム全体の課題として捉え直す雰囲気を作りました。
これらの取り組みにより、チームの空気は劇的に改善されました。メンバー間の対話が増え、自然と助け合う雰囲気が生まれました。進捗が遅れていたメンバーも、他の得意なメンバーからサポートを受けながら遅れを取り戻し、以前よりも意欲的に開発に参加してくれるようになりました。最終的に、私たちは期間内にアプリを完成させただけでなく、全員が「このチームで開発できて良かった」と心から思える、一体感と達成感を得ることができました。この経験を通じ、私は、一人ひとりの立場や想いを深く理解し、全員が心地よく能力を発揮できる環境を主体的に創り出すことこそが、チームの成果を最大化すると考えています。
「将来の目標や挑戦したいこと、自身のなりたい姿」(興味関心のある領域、解決したい課題、築きたいキャリア、身につけたいスキルなど) をご記入ください。
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