「あなたのこれまでの人生を700字以上~1,000字以内で自由に表現してください。」
私は、チームや組織を大切にしながら結果を出すために、自分に何ができるかを常に考えて人生を過ごしてきた。それは中学時代に悔しい思いをしたことをきっかけに意識するようになった。私は中学時代、音楽系部活動の学生指揮者として〇人の部員をまとめていた。中学最後のコンクールで結果を出したいと思い、日々の練習運営や自分自身の技術の追求に全力を注いだ。しかし技術的な部分にばかり肩入れし、チームの雰囲気作りにまで気を遣うことができなかった。コンクールは望む評価を得られなかった。また部員の結束力がなかったため、誰にとってもやりきった気持ちや絆が思い出に残ることのないものになってしまった。私は結果よりも、部員にとって愛着や誇りを持てる組織作りができなかったことに申し訳なさと悔しさを抱いた。組織のまとまりも結果とともに重要であることを痛感した。これを経て高校の組織活動では自分の役割をこなしながら、仲間が気持ちよく取り組める為に自分として出来る事を常に考えて行動した。例えば文化祭の演劇製作での経験である。私のクラスは制作陣の連携不足により、準備段階において演出ミスが頻発していた。そこで私は担当していた照明の代表として、他の照明役と音響・監督の仲介を担った。監督や音響の要望等を踏まえて、照明側が可能な限りできることを伝えて何度も調整を行った。実践と振り返りの習慣を作り日々改善に努めた結果、舞台は成功して〇〇賞を飾ることができた。優勝は逃したが、それ以上にお互いが協力して得た達成感に歓喜し、クラスの仲がより深まった。この経験から、相手を思いやることが結束力を生み出し、結果として成功に繋がることを学んだ。これらの学びを糧に、大学では音楽系団体のパートリーダーとして〇名の団員をまとめていた。しかし活動を通して、自分だけが個々に歩み寄るだけではなく、その個々を繋ぎ合わせることもしないと更なる結束力は生まれないという新たな問題に直面した。そのため団員の練習外サポートやヒアリングといった個々への工夫以外に、懇談会等で団員同士を繋ぎ合わせることにも注力した。その結果パートの団結力が高まり、それが演奏面にも直結して合唱の良さである一体感を表現できるようになった。また私個人としては団員から頼られる機会が増え、中学では得られなかった信頼関係を団員と構築できた。
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