「楽しんでないと私じゃない」一貫した信念の下での会社選び
相原 真菜
新潟大学内定:Talknote株式会社
「元々公務員になるつもりだった。」
そう話を切り出す相原さん。
しかし最終的には身の回りの環境ではなく自分の進むべき道を自分のパーソナリティから
選択し切った。
そして昔から様々な団体、活動に参加し
自他共に「ポジティブで柔軟性がある」とも評価し、されていると話す。
(今現在でも就職支援活動、タピオカ店の店長、地域の団体、よさこいなどその活動は多岐にわたる。)
多くの大学の先輩が公務員という選択をとる中で
大学三年生の夏からベンチャー企業に絞って就職活動をし、
最終的にはIT企業であるTalknote株式会社に内定承諾をした。
その経緯、理由に迫る。
◇楽しいという感覚
「新潟大学ではすごく早い方でしたし、周りにはあんまり就職活動している人はいなかった。
なのに焦ったし、4年生からじゃ遅いかもって思いました笑」
そう笑いながら話してくれた。
そして就活支援団体の手引きでなんとなく就職活動を始めたという。
しかし彼女は嫌々就活をしていた訳ではないし、思い悩んでいた訳ではない。
「ひたすらに楽しんでいた」のである。
人と何かをすること
—それが何であったとしても楽しいと感じ、何より「人が好き」だった。
彼女にすれば選考会も、インターンシップも面接も単なる人とのコミュニケーションに過ぎず
そこまでストレスを抱えることはなかった。
言ってしまえば彼女が大好きな「ロックフェス」に友達と行くのと大差ないのである。
(少し言い過ぎとの指摘)
その証拠に彼女は50社ほどの会社を受けている。
新潟に在住の身ながら「フェスのついでに」何度も往復し東京で就活をしていたのである。
◇理想と現実のギャップ
しかしそんな彼女でもあっさり就活が終わった訳ではない。
就活を始めた当初から「人との関わり」で会社を選ぼうと思っていた相原さん。
彼女は最初に人材業界に絞った。
「とりあえず人の人生に関わるイメージを持っていた。」
しかしそのイメージは社会人が話してくれた現実とは異なり、
自分の将来の姿は人材業界にはないと感じたそう。
「じゃあいいや」
とやめられる強さが彼女の強みである。
同じ場所に踏みとどまることなく常に前を向きポジティブに人生を歩んでいくスタンスはここでも変わらなかった。
「でも自分が自分らしくいられるのは人と人のコミュニケーションに関われる場所なんです。
だからその環境は優先的に求めていました。」
「あと考えるのが好きじゃない。感じる派です笑
だから自分の感性を大事にしたい。」
そして彼女は突然IT業界を見始める。
◇受けなきゃダメ!
IT業界といってもプログラミングを学び始めた訳ではない。
彼女は彼女なりの選択肢をとった。
違う切り口を考え、コミュニケーションツールに携わることによって人と人を繋ぐ仕事がしたいと考え始めたのである。
「元々Fringe81とかそういう会社のプロダクトがいいなって思っていましたし、そういう方向性もありかなって」
そんな中、彼女が選んだ会社は「Talknote株式会社」。
もちろんコミュニケーションツールを扱う会社である。
しかしこれまで受けてきた数多の会社とは感じ方が違っていた。
何よりも会社の理念、働いている人間を見てワクワクし、
この会社を受けないと自分は絶対後悔すると思った、受けなきゃダメ!と感じたという。
「自分の人生でワクワクっていう言葉ってかなり大きな意味を持っていると思います。
自分が自分であれる感覚だし、その感覚に従って生きてきたことで後悔は今の所したことはないんです。」
人一倍人と関わる環境で過ごし、人を意識し続けていた分
研ぎ澄まされた感性が反応した会社にはゾッコンだったのだ。
おまけ
Q.就活の前と後で変わったことは?
ー基本的にはあまりスタンスは変わっていないんですが、人との温度差に気付けるようになりました。
自分がいいと思ったものが人はいいとは思っていない可能性がある、自分が思っている以上に周りはポジティヴではないんだなぁと。
でもそれは就活で今まであったことのない色んな人間に出会えたことで気付けたのでこれもプラスですね笑
(どこまでもポジティブ!!!!!)
- お名前
- 相原 真菜(あいはら まな)
- 内定
- Talknote株式会社
- 大学
- 新潟大学
- 出身
- 秋田県