ジョーカツストーリー
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ジョーカツストーリー

大手就活で全滅。受け取ったお祈りメールは40通以上! それでも嘘はつきたくない。 「正直者でもバカをみない」、そんな企業はきっとあるはず。

梅野 雅人

小樽商科大学内定:ステキ・インターナショナル株式会社

「この企業に入って、こんな仕事がしたい!」。そんな強い想いがあれば、志望動機を考えることは容易だろう。

しかし、「そんなものはなかった」と話すのが、北海道出身の梅野さんだ。

 

「絶対にやりたい仕事というものがなかったが、今までのアルバイトの経験から、たいていのことは、いったん始めてしまえば興味を持って取り組める。だから、どの企業も面白そうだと感じていました」

どの企業でもやっていける?

「自分に合った仕事」を考え抜く努力を怠っているだけではないのか?

一見、オーソドックスな就職活動の手順を放棄した投げやりな考え方だ。

 

「最終面接で『他の会社でなく、なぜ弊社がよいのか』と質問されたときも、

『どうしても御社がよいという理由はありません。』と答えていました」

この学生は、嘘も方便という諺を知らないのだろうか?

なぜ「御社が第一志望です」の一言がいえないのか。

現代就職活動のテンプレートに反している彼の受け答えは、大手採用面接の10〜30分で理解されるわけがなかった。

 

結果はすべて不採用。当然である。

梅野さんが大手から受け取ったお祈りメールは40通を越えた。

 

そんな不器用な彼の考えを受け止めてくれる企業は、いったいどんな企業なのだろう。

地元北海道の小樽商科大学に進学。大学では合気道に没頭した。

◆「ただ“面白い話”を聞きにいく」感覚で、片端から説明会に参加。

大学3年の11月に合気道部を引退。その後すぐ就職活動に向けて動き出した。

「それまで企業勤めにまったく関心がなかったので、企業についての知識がない。世の中にどんな業界があってどんな仕事があるのかもわからない。そんな状態からのスタートでした」

 

まず合同説明会や大学で開かれる企業説明会に片端から参加した。出来る限り多くの企業の話を聞きたいと思い、他大学の説明会に潜り込んだこともあった。直接人から話を聞かなければ、働くイメージが湧かないと考えたからだ。

説明会は就職活動の一環というよりも、ただ「面白い話を聞きに行く」感覚で参加していたため、楽しく企業勤めのイメージを膨らませることができた。

 

「好き嫌いせずに、いろいろな業界の話を聞きました。聞いていて興味を持てない業界の話もありましたが、『なぜ興味を持てないか』を考えるきっかけになりました」

多くの選択肢を知るうち、具体的にやりたい仕事は決まらないものの、「主体的に挑戦できる環境に身を置きたい」という想いが募った。

◆「第一志望なんてありません」は受け入れられなかった。

まずエントリーしたのは、東京の大手企業。

「生まれてからずっと北海道ですごしてきたので、北海道から出てみたいという気持ちが強くて。どうせなら上京したいと思って、最初から東京の企業を目指していました」

わざわざ北海道まで来て説明会や選考を開催し、東京への交通費等を負担してくれる企業は大手しかなく、結果的に大手企業だけを受けた。

 

6月になると、本格的に面接がスタートし、1次面接や2次面接はうまく進んだが、最終面接で落とされることが多かった。なかなか内定に繋がらない——。

原因はわかっていた。それぞれの企業やその仕事に対して、志望度の高さを示せなかったからだ。

 

「『どんな仕事がやりたいか』と聞かれたら、『何でもやってみたい』と答えたし、『うちの会社でないといけない理由は?』と聞かれても、『ありません』と答えました」

 

一見ふざけた回答だが、本人としては決して適当な返事をしたつもりはなく、「どんな仕事もやってみれば面白くなるはず」と考えていた。実際に働いた経験がないのに、企業群のなかから一つを選び、「御社が一番です」と自分の心にウソを付くことにどうしても抵抗があった。

 

6月中旬、4月から受けてきた大手企業の選考がすべて終わった。

結果は、内定0社。全滅である。

◆起死回生、ジョーカツで再スタート。

結果がわかった直後はとても落ち込んだ。

次の日には大学の友人たちと飲みに行き、社会への不満を垂れ流した。

友人と話すうちにポジティブな気持ちが戻り、もう一度、東京に腰を据えて就活をしようと決めた。

 

「その飲み会の次の日の朝、気持ちを切り替えてジョーカツに申し込みました。部活の先輩の紹介で、以前からサービスの存在自体は知っていたのですが、ベンチャー企業が多いと聞いて利用していなかったんです。

お恥ずかしい話なのですが、ジョーカツを利用するまで、ベンチャー企業は【起業を志す人が目指すところ】だと勘違いしていました。独立心は持ち合わせていなかったので、初めは敬遠していました」

 

その誤解は、シェアハウスに入居してジョーカツを利用し始めると、すぐ解けた。

業界も規模も雰囲気もさまざま。地方だと珍しいベンチャーも、東京ならば企業数が多く、多様な世界が広がっていた。

「ベンチャー」という言葉で一括りにして考えていたことの間違いに気がついた。

 

ただ、この時点でもなお、志望動機を企業に語ることには抵抗があった。

 

そんななか、梅野さんに正面から向き合ってくれる企業が現れる。

出会いは、ジョーカツナイトだった。

株式会社ステキ・インターナショナル。

世界の“ステキ”な商品を輸入・販売する商社だ。(企業URL:http://steki.in

 

『ジョーカツナイト』が終わった後にステキの採用担当からお誘いがあり、他の学生数名と飲み会に参加。その翌日には選考への招待メールが届いた。

「友人たちの中で最初に準備を始めたはずなのに、最後まで就活していたのも自分でした」と笑って話してくれた。

◆自分のスタンスに、真正面から応えてくれる場所。

ステキインターナショナルの選考過程は一風変わったものだった。

簡単な筆記試験、実技試験のようなものから始まり、その後、早い段階で社長との面談になった。定食屋でご飯を食べながらだったり、カフェでコーヒーを飲みながらだったり、驚くほどリラックスした雰囲気で行われた。気付けば、5時間以上も話をしていたこともあった。

(代表の経歴:https://next.rikunabi.com/journal/20170306_p1/

 

「一般的な就活でよくある、自己PRや志望動機についてまったく聞かれませんでした。

選考過程では、時間を気にせずお互いの考え方について本音で語り合いました。面接というよりも対話(ディスカッション)ですね。

自己PRを一切していないはずなのですが、結果的に、私の強みも弱みもすべて握られてしまいました(笑)」

納得ゆくまで社長と対話をしたのちに、採用担当の社員の方々と面談。ここでもまた、お互いの考え方を戦わせるような対話が重んじられた。

 

そして、最終面接。

最後にもう一度社長面接。ここで初めて「志望動機」を聞かれた。多くの会社では、真っ先に聞かれる志望動機が、この会社では、なんと、一番最後なのだ。

 

選考過程で職業体験をし、社員の方々と会い、仕事や職場のイメージを持てるようになった。

その上で、この会社で働きたいと思った。選考を通じて、志望動機が醸成されていったのである。

 

だからこそ、「御社で働きたいです」

梅野さんは嘘偽りなく、この気持ちを伝えることができた。

 

——ジョーカツを利用して2週間。ステキ・インターナショナルへの入社が決まった。

「自分に合った仕事」なんて言葉は妄想だと思っていた。

こぼればなし

採用面接では自分を飾るべきなのか、思い悩む就活生は多いだろう。

梅野さんは次のように考えていた。

 

「採用面接は、これからやりたい仕事を決めるためのものというよりは、これから一緒に働く仲間を決めるためのものであり、素の自分を受け入れてくれる会社を発掘する作業なのだと思います。

それだけに、取り繕わずありのままの自分をぶつけてみてみることが大切なのだと実感しました。」

ステキ・インターナショナル株式会社
お名前
梅野 雅人(うめの まさと)
内定
ステキ・インターナショナル株式会社
大学
小樽商科大学
出身
北海道
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